こんにちは、Angler Ogiです。
2024年、楽しかった揖保川のアマゴ釣りシーズンは8月31日で終了し、9月1日からは禁漁期間に入りました。
私自身の釣行は、3月1日の解禁日から始まり、8月29日がシーズン最終釣行。
自己記録サイズを含め、実に多くの良型アマゴを仕留めた素晴らしいシーズンとなりました。
そこで今回の記事では昨年までと同様、もはや恒例となった2024年シーズン釣行総括を行います!
昨年までの経験を活かしつつ、新たな釣り方を習得した今シーズンは、昨年よりもさらに濃い内容になります。
2024年シーズンに良い釣果を得られなかった方。
2025年シーズンに渓流釣りにチャレンジしたい方。
さらに、揖保川のアマゴ釣りを愛する方々の参考になれば幸いです!
毎年総括記事はかなりのご好評を頂いているのですが、今回は6月中に前半を記載しておき、シーズン終了後に後半を記す形式をとりました。
大ボリュームですので、時間がある時にお楽しみくださいね!
2024年の揖保川釣行回数、22回。
2024年シーズンは、解禁日で爆釣したのに2回目はボーズという両極端な釣行からスタート。
昨年までの経験を踏まえ、最盛期である4月~5月に釣行回数を多めに取り、実に良い釣果を得ることが出来ました。
ではまず、月ごとの釣行回数と釣果を纏めます。
(※レギュラーサイズが18cmを超える5月からは、15cm未満をチビサイズと表記しています)
●3月/4回、月合計44匹
3月1日(23匹)、3月4日(〇)、3月14日(3匹)、3月28日(18匹)
●4月/5回、月合計49匹
4月4日(13匹)、4月11日(4匹)、4月16日(7匹)、4月18日(15匹)、4月25日(10匹)
●5月/4回、月合計64匹(+チビ38匹)
5月9日(7匹)、5月15日(24匹)、5月22日(20匹、チビ18匹)、5月30日(13匹、チビ約20匹)
●6月/2回、月合計45匹(+チビ43匹)
6月5日(11匹、チビ7匹)、6月12日(7匹、チビ11匹)、
6月19日(11匹、チビ14匹)、6月26日(16匹、チビ11匹)
●7月/3回、月合計24匹(+チビ17匹)
7月3日(6匹、チビ2匹)、7月10日(8匹、チビ9匹)、7月17日(10匹、チビ6匹)
●8月/2回、月合計11匹(+チビ7匹)
1シーズンでのトータル匹数は237匹。
チビを含めた総数は342匹、天川での釣行も追加すると367匹と、かなりの数になりました!
さらにチビの割合は、当ブログを立ち上げた2019年~2023年までと比べると圧倒的に少なくなっています。
ではまず、軽く振り返っていきます。
2024年はどんなシーズンだったか。
2024年はやや気温が高く降雨の中の幕開けとなりましたが、解禁日に訪れた支流ではいきなり23匹の大爆釣!
・・・だったのですが、この翌日にきた超大型の寒波のせいで、気温は驚くほど急降下!
宍粟市では氷点下3度~7度という極寒に逆戻り。
幸い路面凍結や大雪と言った被害に遭うことはありませんでしたが、代わりに3月4日の釣行で、
5年ぶりに丸ボーズを喰らいました。(苦笑)
どの川を訪れても水温がとにかく低く、アタリ一つ無いという悲惨な状態。
さらには、お気に入りの支流で河川工事が行われたりと、不運にも見舞われました。
3回目の釣行でも3匹というド貧果だったため、今年はどうなるのかと大変心配したものの、気温の上昇と共にようやく釣果は上向きます。
しかし、4月11日の釣行では寝違えによる腕のシビレなどもあり、近年稀にみる絶不調デー。
それでも4月半ばから本流へとシフトし、ここから私の快進撃(?)が!
まさかの二週続けて自己記録を更新するというミラクルがおこったり、良型アマゴを20匹(+チビ18匹)という釣果を得たり。
特に4月半ば~5月にかけては、大変素晴らしい釣果に恵まれました。
中々梅雨入りしなかったこともあり、6月の3回はやや低調気味に。
というか、渇水に見舞われると釣り自体が厳しい状態になるので、こればかりは仕方ありません。
そんな中でも毎回良型の顔は見れていましたし、コンスタントに数は出ていたので、大分成長したなと思っていたら・・・!
6月26日の釣行では、前シーズンまでの自己記録サイズであった27.5cmを上回るビッグサイズを1日で2本釣ってしまうというミラクルが!
雨後の釣行(増水からの引き水)がどれだけ素晴らしいかを実感する1日となったのです。
7月の釣行は増水→渇水→増水とめまぐるしく水量が変化し、対応するのに大苦戦。
流石にアマゴ達もスレはじめ、状況としても厳しくなっていました。
ですが、3日と10日の釣行では、苦労して採集したクロカワムシのおかげで毎回良型をゲット!
この辺りは大変成長したなぁと実感できた部分でした。
17日の釣行では、キジとブドウムシを駆使して良型を2匹仕留められたのも、今シーズンの釣り方が見事にハマったからだと思われます。
8月は2度揖保川流域へ釣行したのですが、1回目の8月7日は今シーズンにブログ経由で知り合ったYさんとの釣行。
釣り方を解説しつつ、「釣れなかったらカッコ悪い」というシーンで25cmクラスを含む2桁を仕留められたのは、面目躍如といったところでしょうか。(苦笑)
シーズン最終釣行となった8月29日は台風が来る直前で、前日に一度中止を決めた後、諦めきれずに釣行。
良型こそ出なかったものの、無事に引原本流にてアマゴの顔を見ることが出来たので、心おきなく竿を置くことが出来ました。
2025年は、とにかく尺(30.3㎝)サイズ捕獲を最大の目標に設定したいと考えています!
2024年、印象に残った釣行
それではここから、2024年釣行で印象に残った回をピックアップしていきます。
良い釣果・記録を出せた釣行は勿論ですが、
- 釣法が今までと少し違う
- 新たに想定した釣れ方・狙いを実践できた(ポイント含む)
- 想定外の事が起こった
こういった釣行も詳しく紹介!!
そして2023年纏め記事と同じく、(後述します)←この記述がある釣り方は、次の項目で詳しく説明していきます。
①2024年解禁日
いつも解禁日は通いなれた支流に行くのですが、2024年初の釣行場所は別の支流。
そう、2023年解禁直後に見つけたとある支流です。
解禁直後の気温が低い状況でも、この河川は水温がやや高いと考えての釣行だったのですが、はたしてその狙いは大正解!
前日までの雨の影響で水量が+15㎝程と多く、遡行は大変だったものの、
こちらの20.5㎝が登場!
解禁日にこのサイズを手に出来るのは大変うれしいものです。
ただ、午前11時までに23匹という釣果を得た一方、午後から入った別の支流(通いなれた支流)では低水温の為に全く釣れなかったのが印象に残っています。
特に、2023年の解禁日は釣り人まみれ・マナー違反まみれだったのに、(釣れないせいか)車が一台も無かったのも特筆すべきポイント。
とはいえ入渓場所には足跡が沢山ある箇所もあったので、皆さん釣れなくて早上がり・・・と考えるのが自然かもしれません。
ちなみにこの日試した釣り方は、解禁直前に小柿渓谷放流釣り場でとある名人に教わった釣り方。
この釣り方を自分のものにすべく色々試したところ、幸い1日で習得!
2024年シーズンの釣り方が決まった瞬間でした。(後述します①)
②新しい釣り方がハマった3月28日
「春の梅雨」と天気予報で言われるほど、長雨が続いた3月末。
水がやや引き始めたタイミングで釣行したところ、ようやく本格解禁の兆しが見えた1日でした。
内容としては、この時期の支流では(今までなら)考えられなかった25cmクラスをスッポ抜けでバラしたり、20cmクラスにも逃げられるほどの素針祭り。
そんな中でもとにかく頭を使い、どうやったら仕掛け・餌を「点」で送り込めるかという事にフォーカス。
ラインテンションを駆使してドラグドリフトをかけつつ、想定した「ヒットするポイント」に仕掛けを流し込むことに注力しました。(後述します②)
オモリの号数を細目にチェンジしつつ、時に2個付けを用いたり、針サイズを大きくしたりと、とにかくあれこれと試行錯誤したのが印象に残っています。
③大増水の中で二桁釣果を得た4月4日
2023年4月に大増水した際は、正直どう釣ればいいか判りませんでした。
しかし!2024年は新たな釣り方を覚えて、水位が+35cmの大増水の中で支流へと釣行。
安全第一で遡行しつつ、釣りが出来そうな場所をピンポイントで攻めていき、
こちらの20.5cmを頭に、13匹の釣果を得ることが出来ました。
立ち位置を工夫して流し方を変えてみたり、先行者の後でもラインテンションを調整して釣果を得たりと、創意工夫が実ったこの釣行。
そもそも「こんな大増水の中釣りになるのか?」という状況でも二桁釣果を上げることが出来た事に、自分自身の確かな成長を感じました。
④自己記録更新1回目、4月18日
この日の釣行までは、私の4月のメインエサはスナムシ。
が、前の釣行日からスナムシの採れ具合が思わしくなかったので、どうしようかと考えていた際に白羽の矢が立ったのが、ポピュラーなエサであるヒラタでした。
食いが良い事は把握していましたが、管理面や採集面でマイナス点が多く、これまでは網に入れば使用するといった程度。
ですが、4月から渓流釣りの動画を見漁って研究していたところ、名手・井上聡氏が「4月はヒラタを」と推しておられたのです。
採り方についても動画で勉強し直して多数のヒラタをゲットし、この時期大繁茂していたカワシオグサ(アオノロ)を避けられるポイントへと入渓しました。
そして、同じく名手・千島克也氏が本流で行っていた釣り方をマネしながら釣ったところ、これが大正解。(後述します③)
水馴染みが良くなり、良型が連発!
まずは24.7cmを釣り上げ、
次に26.7㎝を釣って、2023年の「26cmの壁」をぶち破ったのです。
これでこの日のハイライトは終了かと思っていたら、2022年の夏に27㎝を仕留めたポイントで、
4年ぶりに自己新記録を更新するサイズ、28.8cmが登場したのです!
トータルで20㎝オーバー8本、総数は15匹という匹数も良い感じですが、これだけデカイアマゴが連発する事は中々ありません。
後述する6月26日の釣行を迎えるまで、暫くは「間違いなく今シーズン1番の釣行だな」と感じていました。
⑤自己記録更新2回目、4月25日
この日は最初の方に入渓した場所がどこもイマイチだったため、日が昇ってから前週と同じ場所へと入渓。
釣果的にもあまりパッとせず、こんな日もあるよな・・・なんて思いながら、自己記録を更新した場所へと到着し、迫る終了時間に追われながら仕掛けを流したら・・・!
この特大サイズがヒットしたのです!
ただ、前週の自己記録サイズと違ってスラっとしたフォルムで、
むしろ長さが際立っていたのが印象に残っています。
サイズは29.2cmという堂々たる泣き尺サイズ。
腹部には鳥から逃げおおせたのであろう傷跡が残っており、実に風格のある素晴らしい1匹でした。
特筆すべきは、前週の28.8㎝と全く同じ釣り方・餌・場所で釣れたという事。
2週続けて全く同じ場所と釣り方で自己記録を更新するなんてことは、この先一生無いかもしれません・・・!!
⑥不良品ライン&トラブルで大苦戦した5月9日
4月末に商売道具である左手の指を負傷し、さらに5月6日に発熱してそのまま肺炎になるというトラブルを乗り越え、リハビリがてら挑んだこの日の釣行。
GW過ぎから最盛期に入るという事もあり、この日はお気に入りポイントに先行者が。
仕方なく本命ポイントその②で釣りを始めたところ、良い感じに良型のアタリが連発するも、ラインブレイクも併せて連発。
原因は、Amazonのセールでまとめ買いした渓匠シリーズ が不良品だったこと。
買ったばかりの新品ですらプチプチ切れるありさまで、これにより私は長年(およそ10年)愛用してきた渓匠シリーズ への信頼が根本から無くなってしまいました。
幸い、不良品ではないスプールで作った仕掛けがあった事を思い出し、この仕掛け(1本だけ)を利用して、
なんとか26cmを含む7匹の良型を仕留めることが出来ました。
雨後の好条件もありましたが、10時~15時という真昼間のこの釣行で得た経験は予想以上に多く、オモリワークにより水深のある場所でも釣果を伸ばすことが出来るようになりました。
ただこの時点ではまだ仮説段階。
次の釣行で爆釣したことにより、確信へと変わります。
⑦大増水の中爆釣した5月15日
この日は+30cmという大増水の中、引原川本流に挑んだところ、入渓場所からほど近い場所にて、20分で7匹という入れ食いを経験。
最終的には25.2cmまでを24匹、うち20cmオーバーは12匹という爆釣でした。
釣果を伸ばした秘訣は、5月10日の釣行と同様、細かなオモリワーク。
オモリ2個付けというヘビーなウェイトの仕掛けを上手く流れになじませるため、目印の位置や自らの立ち位置に今まで以上に気を配ることで、思い通りに仕掛けをコントロール出来るようになったのです。(②③で説明)
今シーズンの釣行の中で、間違いなく転機になった1日でした。
⑧尺サイズをバラした5月22日&5月30日
5月22日は25.2cmを頭に20匹、5月30日は26cmと25.7㎝を頭に13匹と、数の上では中々の好釣果だったのですが・・・。
どちらの釣行でも超が付く実績場で、ラインブレイクにより尺サイズをバラしてしまったのです。
5月22日は、先行者が釣り残したであろう尺サイズ、それを掛ける所までは間違いなく上達した証でした。
掛けた場所は超高難易度の場所であり、0.3号ではどうしようもなかったというのが正直なところ・・・。
とはいえ、
これまで一度も良型が出ていない場所で25.2㎝の幅広アマゴがヒットした他、20cmオーバーが多数釣れたので、この日の釣行はまだ納得出来ました。
5月30日は、これまで愛用していた渓匠シリーズ ではなく、東レ社の将鱗プレミアム と釣聖GS を導入。
実にタフなラインで使用感は抜群!
今後はこちらを愛用していこうと決めるに至りました。
肝心の釣行内容は、
実績場でこの25.7cmをゲットした後、
クロカワムシでこの26cmをゲットするところまでは、最高の釣行でした。
この26cmが釣れた場所でネチネチと粘り続けたところ、過去最大サイズがヒットし、水面でエラ洗いをされてラインを切られるという、中々にレアな経験をしました。
目測で33~34㎝という大幅に尺を超えるサイズであった為、釣れていたらどれほど幸せだった事か・・・!!
今思い返しても悔やまれます。
改めてラインの大切さを思い知った両日の釣行でした。(後述します④)
⑨ビッグサイズ連発の6月26日
この日は大雨後の引き水という事で、アマゴ釣りには絶好のコンディション。
しかも本命ポイントも空いており、「今日は良いサイズが連発する」と確信を持って釣り始めることが出来た1日でした。
その予想は見事的中し、
釣り始めて割とすぐの7時半ごろに27.7㎝というビッグサイズが登場!
取り込みには本当に苦労しましたが、以前なら確実に獲れていなかった1匹です。
このアマゴがヒットする前に、やや下流側で一度良型のアタリが出ていたのですが、攻め方を工夫することで、最初とは別の場所で出たアタリを掛けて仕留めることが出来たのです。
さらに別のポイントでもオモリを工夫することで、
24.5cmを仕留めただけでなく、
粘って流し続けることで、28.3cmという特大サイズを引きずり出すことに成功!!
さらにさらに、別ポイントにて残り1匹となったクロカワムシで・・・
26.4cmも仕留めることが出来ました。
この日ハマったのは3B+2Bという大きめのオモリ2個付け。
増水していたこともあり、ヒットしたのは軒並みベタ底でした。
どの場所でも一度は「ここにはいないのか?」と感じたものの、そこからオモリの使い方や流し方を工夫して粘ることで、良型をゲットすることが出来たのです。(②③で説明)
ここぞのポイントで粘る大切さ、根掛かりを恐れず大きなオモリをコントロールする大切さを実感した1日でした。
⑩大増水でも淵で良型を仕留めた7月4日と7月17日
7月4日は降り続いた雨の影響で、杉田橋ライブカメラでは0.74という数値を記録。
数値上は平水より+35cm程度でしたが、実際は40cm~50cm程度高いのではないか・・・という状態の為、短時間の釣行となりました。
しかし!前回釣行でヘビーウェイトの仕掛けを操る術を覚えた私・Ogi、水深があり流れがキツイ淵の中から、
見事、25cmを引きずり出すことに成功!
さらに23cmも2匹釣れたのですが、昨年までであれば完全に手をこまねいていた状況下での釣果とあって、自信に繋がった1日となりました。
そして7月17日も同じように大増水。
7月4日の釣り方を参考にしつつ、本流に挑みました。
すると、
2投目から25.6cmのナイスサイズが飛び出した他、お気に入りの淵では禁断のオモリ3個付けで、
24.5cmを仕留めました!
水深があって流れがキツイ淵での釣り方はほぼ完全に掴んだような感覚があり、流れをよむ力も随分養われてきたように感じています。
流し方さえ工夫すれば、案外根掛かりすることは少ないという事も判ったので、今後はこの釣り方が増水時のスタンダードになると思われます。
Angler Ogi的釣り方紹介!
現在の私の本職は音楽教室の講師(ギター/ボーカル/話し方/初心者向けピアノ)で、音大に行く前は魚類生態学者を目指しており、元々研究するのが大好きな性分。
これまでの記事やTSURINEWSでの執筆活動・記事内容からも、その性分は透けて見えているかもしれません。
では、そんな私が2024年に研究した釣り方を一挙ご紹介!!
キーは以下の4つです。
- アマゴにエサを「点」で見せる工夫
- ラインテンションとヘビーウェイトを駆使したドラグドリフト
- 名手たちの思考/手札をマネする
- ラインの大切さ
昨年は7つあったのに、今シーズンは4つ。
数だけ見ると少ないですが、その分1つ当たりの内容は大変濃いので、詳しく見ていきます。
①エサを「点」で見せる工夫
私はこれまで、川の流れを読んでから魚が定位している場所を想定し、そこに向けて「いかに自然に流すか・見せるか」に重きを置いてきました。
その結果、メインとなるのはあくまで軽いオモリ。
川虫が自然に流れていく様を演出すれば、ある程度の釣果を得られたのです。
しかし、2023年の終盤になってから、「重いオモリを利用して仕掛けを吹き上がらせる」釣り方を習得。
さらには、仕掛け(オバセ)に流れを当てることにより、エサ先行で流すやり方もほぼ完璧に習得しました。
しかしこれだけでは何か足りない!と感じていたところ、シーズン開幕前に小柿渓谷を訪れた際に、名人に流し方の極意を教わるという機会に恵まれました。
名人曰く、
「いかにエサを点で見せるかに重きを置くべきである」
と。
そして、
「アマゴは鼻先30cm以内にエサを点で送り込めば確実に食ってくる」
とも言われました。
確かにエサ先行で流れている時点で、ある程度エサは「点」で流れていき、そこにアマゴが食いついてくるわけですが、理想は「ラインもオモリも一切見えない状態である」ということ。
さらに「ここにアマゴがいる」と想定して、その30cm四方の区画に「エサのみを先に侵入させる」イメージで流すのが理想である、と教わったのです。
その結果、昨年以上に竿を動かす機会が増え、ラインテンションも強く意識するようになり、その操作に合わせたオモリ使いが重要であることに気づくことが出来ました。
現在は真っすぐに竿を構えることは(トロ場以外では)ほぼ無くなり、仕掛けを流れに引っ張らせてから斜めに竿を倒す形が最も有効だと感じているので、その動きを再現できるオモリをチョイスしています。
②ラインテンションとヘビーウェイト、ドラグドリフト
①の項目で記載した「エサを点で見せる」動きをマスターするにはそうしたらいいか、と考えると、なんといってもラインテンションが大事。
まず最初に、渓流釣りにおける「ドラグ」という言葉は、ラインにかかる(川の流れの)抵抗を指します。
すなわちドラグドリフトとは、「ラインに川の流れを当てる事で、流れの抵抗を感じながらドリフトさせる(エサを漂わせる)」という釣り方。
カンの良い方、渓流エサ釣り経験のある方はこう思うでしょう、
「渓流釣りはナチュラルドリフトだから、ラインに抵抗を与えてはいけないのでは!?」
と。
実際、2023年の前半頃まで、私もそう考えていました。
そのため、出来る限りエサが自然に流れるように、ラインに抵抗を与えないように・・・と、出来るだけ軽いオモリを使用し、竿を真っすぐに構えていたのです。
確かにこれでもエサは自然に流れていくため、ある程度の釣果が得られることは2023年シーズンの前半が証明してくれていました。
ですがアマゴは、「好条件の場所に大型がいて(縄張りを持つ)、そこから下流に行くにつれてサイズがダウンしていく」という魚。
つまり、その区画(流れの中)で最大サイズを釣ろうと思ったら、流れの中の一等地をピンポイントで狙う必要があるのです。
かといってその場所に直接仕掛けを打ち込んでも警戒されるだけ。
上手く流し込まなければ、下流側にいるワンサイズ小さなアマゴが先に釣れてしまいます
昨年の私がそうだったように・・・。(苦笑)
そんな時に、狙いの場所より上流側に仕掛けを打ち込んで馴染ませ、ラインに流れを当てて仕掛けを斜めにしつつ竿を倒していき(エサ先行の形)、そのまま漂わせることが出来るとどうなるか。
そうして得た釣果が、
こちらの27.7cmをはじめ、
この28.3cmです。
共通して言えるのは、一般的に使用されるオモリサイズよりも大きなオモリで、時に2個・3個付けで使用しているということ。
軽いオモリだと流れの抵抗を受ける前に流されてしまいますが、オモリを2個付けにすることで流れを受ける部分の表面積が増し、1個付けの時よりも流れの抵抗を受けやすくなるのです。
結果、私の考えるドラグドリフトを行うには、より流れの抵抗を受けやすい2個付け(時に3個付け)が有効であると仮定。
実際に試してみると、4B1個よりも2B+1号の方が、同じ1.25gであってもややゆっくり流れることがよく判りました。
ジンタン/ガン玉サイズ | 重さ(グラム) |
G5 G4 G3 G2 G1 B 2B 3B 4B | 0.17 0.2 0.25 0.35 0.45 0.55 0.8 1.0 1.25 |
この表を見ると、1.25gが必要な場合、4B1個付けの他、G1×2+G2×1(つまり3個付け)でも同じ重さになる事が判ります。
厳密にはここまで細かく計算しているわけではありませんが(笑)、2個付けや3個付けを駆使することで、流れのコントロールは実に行いやすくなりました。
③名手たちの思考と手札
今シーズンの私は、今まで以上に「名手のワザ」というものを勉強してきました。
昨今はYou tubeで気軽に名手の釣り方解説を聞けるため、これを活かさない手はないのです!
特に参考になったのは、フィールドテスターである井上 聡氏(シマノ)、千島 克也氏(ダイワ)の釣り方。
順に書いていきます。
井上聡氏からの学び
井上聡氏は数多くの釣り番組に出演しておられ、私が渓流釣りを真剣に始めた頃からずっと参考にしています。
さらに近年は、ご自身のYou tubeチャンネルにてかなり事細かに解説をしておられるので、もはや私の基本の釣り方は井上聡氏とほぼ同じといっても過言ではありません。
特に、②の項目で記したオモリ2個付け・3個付け+ドラグドリフトの思考は、正に井上氏の説明を私なりに解釈した物です。
そして、今シーズン大変重要な役割を担ったのが、「4月はヒラタを使う」ということ。
ヒラタは名前の通り平べったい形状をしており、非常に体が脆い川虫。
生命力そのものも強くないため、正直昨シーズンまでは少々敬遠気味でした。
ただ、アマゴの胃の内容物を見るとこの時期の主食とも言えるレベル。
頑張って使ってみる為に採集方法も動画で学び、活用した結果・・・自己記録をゲットできたのです。
これ以降は6月までヒラタを使い続けて好釣果を得たので、来シーズンのメインエサはヒラタになりそうな予感・・・!
千島克也氏からの学び
今シーズン、新たにYoutubeで発見した動画に、同じく名手である千島克也氏の釣行動画もありました。
漁るように全ての動画を観た結果、その中で幾つか重要な内容をピックアップ。
一つずつ実践してみたのです。
- エサを自然に流すという事は、竿を動かさないという訳ではない
- 浅い場所だから軽いオモリ、という訳ではない
- 流れが強い・深い場所だからと言って、むやみに重くするのもよくない
- 立ち位置を1歩前にずらすだけで、流れの捉え方は変わる
- 使用するエサによって投入点を変えながら同じ筋を流す
1番に関してはこれまでに紹介した通り、既にある程度仮説が立っていたために納得の内容で、より具体的な動かし方を動画から学ぶ事になりました。
2番は割と面白い考え方。
通常は自然に流すために軽いオモリを使用しますが、大きなエサをエサ先行で流すには、エサよりもゆっくり流れてくれる重いオモリを使用するのが良い場合があります。
考えてみれば当たり前の話で、軽すぎるとただ吹き上ってしまうのですが、オモリで流れを捕まえながら流せば、実に簡単にエサ先行の形を作ることが出来ます。
ただし、ただ放り込んで流すだけの軽いオモリと違い、こちらは竿を流れに向かって動かさなければ当然根掛かりが連発します。
この竿を動かす速度をマスターするまで少々時間はかかりましたが、これにより浅場での引き出しを増やすことが出来ました。
そして3・4番。
一見すると、先述した井上氏の釣り方と相反するようですが、実際には少し異なります。
立ち位置を一歩ずらすと、ラインに当たる流れの角度と強さが微妙に変わるため、受ける抵抗も変化。
すると、オモリの号数を重くしなくても、十分に流れの中に入るケースがあるのです。
これを利用してオモリを軽いまま流すのも良いですし、あえて立ち位置を変えずオモリを重くして(数を増やして)流れの抵抗をしっかりと受けながら流すのも良いのです。
特に流れ込み下のエグレ(釜)を狙う際や、大きな淵の流れを捉えるときなどに重宝するこの考え方で、今シーズンは幾度となく粘り、何度も良型を仕留めてきました。
先に登場したこの28.3cmや、
この26cmが最たる例でしょうか。
勿論、水深に合わせて目印の位置もずらすのですが、この場合は仕掛けが流れに対して斜めに入る事が多い為、目印は水深よりも上にすることが多い事も加筆しておきます。
そしてこれらの方法をさらに有効にするのが、5番の「投入点を変えながら同じ筋を流す」考え方。
狙うべき筋はしっかりと捉えつつも、エサの重さと抵抗を考えてオモリの号数&立ち位置を決め、流す深さ・食わす位置を細かく設定。
こうする事により、2~3回流して反応が無い場合でも、4~5投目に良型がヒットするケースが多く見受けられたのです。
この26.4cmが正にそうでした。
やはり良型を釣っておられる名手の釣り方というのは、きちんとした根拠と理由があるんだなと実感した次第です。
④ラインの大切さ
この項目も以下の内容に分けて記載します。
- デッドストック品に注意
- ナイロンか、フロロカーボンか
- ラインチェックを怠ってはいけない
釣り方・テクニックではなく、使用した感想と主観・注意喚起がメインで、一部グチも含まれますのでご容赦ください。(苦笑)
デッドストック品に注意
先述した通り、私はこれまでヤマトヨテグス社の渓匠シリーズ をおよそ10年にわたって愛用してきました。
冬のオフシーズンや開幕前の安売り時にAmazonで纏めて購入しており、今までは何ら不備なく使用できたのです。
価格も550円台~800円弱と安く、通し仕掛けを愛用する私にとってなくてはならないラインでした。
なんせ50m巻スプール1個で、作れる仕掛けは12本~16本。
通し仕掛けはとにかくラインの消耗が激しいのです。
ところが今シーズン、Amazonのセールで入手した物が新品にもかかわらず軽く引っ張るだけで切れるデッドストック品であることが発覚。
5月9日の釣行は悲惨な目に遭いました。↓
Amazonで購入した物が「在庫一掃セール」だった事も考え、今度は楽天の別のショップでも3つほど購入してみたのですが、なんとこちらも同じようにプチプチ切れる始末。
この時点で数千円を無駄にしたという悲しさと怒りがこみ上げ、渓匠シリーズ に対する信頼感は一気にゼロに。
今シーズン、一体何本不良品によるラインブレイクでバラシたことか・・・!
少なくとも25cm以上のサイズを5本はバラしています・・・。
そこで、メインラインを別銘柄に変更すべく、手に取ったのは東レ社の将鱗プレミアム シリーズ。
いつも通りのナイロンと、評判の良かったフロロを用意して、それぞれの良さを見極めながら釣行することになったのです。
結果、メインラインは様々な理由から写真右のナイロンとなりました。
ナイロンか、フロロか
私の釣り方については前の項目までに語りつくした訳ですが、ラインも多分に影響を与えているように感じます。
渓流釣りにおけるナイロンとフロロ、それぞれの特徴をざっくり記すとこのような感じ。↓
まず比重ですが、通常川の水(淡水)の比重は1前後。
ナイロン・フロロのどちらも水より重いのでゆっくり沈んでいくわけですが、フロロカーボンの比重はかなり高くなっているため、ナイロンに比べると圧倒的に沈みやすくなっています。
ちなみに渓流には流れ込みが数多くあるため、あちこちホワイトウォーターと言われる白泡が立った状態になっているのですが、特筆すべきはこの場所の比重が1よりも小さいという事。
このホワイトフォーターとなった場所は空気を多分に含んでいるため、通常の場所よりも比重が軽くなりやすいのです。
このことも踏まえて考察すると、
・エサをストンと水の中に馴染ませたい、仕掛け全体をトータルコントロール→フロロ
・エサを流れに任せつつじっくり馴染ませたい、目印~オモリ/オモリ~針という形で意識する→ナイロン
このようになるので、釣り方によって使い分けるべきであると私は考えます。
また、フロロは糸癖が付きにくい為細糸で仕掛けを作る際は大変助かりますし、岩に擦れても切れにくいので、渓流釣りのような細糸を使う際に重宝します。
一方ナイロンラインは、しなやかな分圧倒的に水馴染みが良いように感じますが、目印を動かしたりオモリを打つだけで糸癖が着く上に根ズレに弱いなど、デメリット多め。
実際井上氏や千島氏など、名手の多くはフロロを使用しておられ、これまでの比較を考えるとフロロの方が有利に見えますが・・・!
私は両方を使ってみて、ナイロンの方が扱いやすいという結論に至りました。
竿をコントロールするのは当然ですが、私が仕掛けを流す時に最重要視しているのが水馴染み。
重いオモリ・軽いオモリそれぞれを用いて、流れの速さを読み、水深/タナを考え、どこで食わせるか。
その際に「使えるものは全部使う」という考えの元、目印~オモリ部分のラインに川の流れを当ててドラグ(抵抗)を生み、竿でその先にあるオモリをコントロールし、さらにその先にあるエサには何もしない。
これを再現するには、フロロだと少々硬すぎた(オバセの扱いが難しかった)のと、ラインが想定よりも早く水に沈むので目印から下のラインを上手く扱えなかったのです。
勿論、竿の扱いがもっと上手くなればフロロの方が良い!という日も来るのでしょうが、現状の私の釣り方・ウデではナイロンが最適だと判断した次第です。
ただ、ラインが太くなると水の抵抗が大きくなったり浮力が増す事もあり、最大でも0.4号までが良いかなと感じています。
0.4号なら27cmクラスでもビクともしませんし、0.3号で29.2cmが釣れていますしね・・・!
という事で2025年シーズンは、3月中は0.2号、4月前半の支流は0.25号、4月後半からは0.3号と0.4号をメインに使用していこうと思います!
ラインチェックを怠ってはいけない
今シーズン、デッドストック品を使っていなかったにもかかわらず、ラインブレイクでバラしたケースが数回ありました。
それは、直前のやり取りで傷ついていたであろうラインのチェックを怠り、そのまま良型を掛けてしまってのラインブレイクです。
これは完全に私の不注意によるもので、ラインのせいではありません。
アマゴの歯は意外とザラザラしているため、口回りにラインが少し触れるだけで著しく傷みます。
また、渓流は岩盤や岩が多い事も無関係ではありません。
仮にガッチリ口にフッキングしていたとしても、やりとり中にラインが口に当たる事がありますし、エサに噛みついた勢いそのままに、針を結び付けているチモト部分が痛むこともしばしば。
さらにはオモリの付け外しが多い事が災いし、その部分にダメージが入る事も考えられます。
そこでシーズン中盤からは、
- 1匹釣る、もしくはアタリを捉える毎にハリス部と針をチェック
- オモリ交換時にラインの傷みをチェック
- 有望ポイントの前に仕掛けを全交換
これらをしっかりと心がけるように習慣付けました。
この心がけは、きっと来シーズン以降にじわじわと効いてくる事でしょう・・・!
2024年は目標と課題を達成できたのか!?
20代の頃に大変お世話になった上司の方が仰っていました。
「具体的な数字目標を立てている人とそうでない人では、結果に大きな差が表れる」
と。
その目標を達成するために様々な事を考え、積極的に行動に移してこそ、その数値は達成できると。
という事で最後のコーナーとして、2023年総括記事で立てた目標がどの程度達成できたのかを振り返ってみます。
併せて、昨年向き合う事となった3つの課題についても触れていきます!
1,24cm以上をシーズンで10匹以上
こちらはなんと5月中に達成することが出来ました!
4月中に2度自己記録を更新しただけでなく、5月には6本の24cmオーバーをゲット。
最終的には、1シーズン内で20本の24cmオーバーをゲット出来たので、見事目標達成です!(^^)
2,25㎝以上をシーズン通して7匹
こちらも14匹の25cmオーバーをゲット出来た事により、見事に達成!!
正直2023年シーズンまでは大変難しい目標だったのですが、今シーズンは好調だった事もあり、5月中に危なげなく達成できました。
3,26㎝以上をシーズン通して3匹
2023年シーズンは一度も超えられなかった26cmの壁。
今シーズンはなんと8本の26cmオーバーをゲットしただけでなく、4月中に達成できてしまったのが特筆すべきポイント。
4月のたった2回の釣行で3本の26cm以上がいたので、なんだか感覚がマヒしてきそうです・・・。
4,自己記録更新(27・6㎝以上)
2020年に27.5cmを釣ってから、丸4年程度更新が出来なかった自己記録。
今シーズンは27.6cm以上が4本も釣れたことにより、
見事に達成することが出来ました!!(^^)
というか、2回の釣行で2回自己記録を更新するなんてことは、おそらくこの先ずっと経験する事は無いことでしょう・・・!
来シーズンは、29.2cmを超えるサイズを釣りたいなぁ・・・!
2025年シーズンの目標
これらを踏まえて、2025年シーズンの目標はこちらにしました。↓
- 25cm以上をシーズン通して15匹
- 26cm以上をシーズン通して10匹
- 27cm以上をシーズン通して5匹
- 尺サイズ(30.3cm)で自己記録更新
今シーズンがたまたま良型が多い年だった可能性は否めませんが、やはり目標は「達成できるかどうか際どいライン」を攻めていくもの。
家族で食べる分を確保できればいいので、今のところ私は「数釣り」にはそこまで興味がありません。
そうなると必然的に良型を狙うことになりますので、来シーズンは早いうちから本流にて0.4号を使用する事にし、とにかく大物狙いという事でやっていこうと思います!
何より、今シーズンも2度遭遇した尺サイズ。
なんとしても釣ってやるぞ・・・!!!(゜Д゜♯)
2023年に見つかった課題3点はどうなった?
さて、釣果目標とは別に、2023年に見つかった「課題」はどんなものだったのかを確認すると、
- 6月に入るまで、川虫を安定的に採取する方法を考える
- (釣り場の混雑対策に)新規開拓でポイントを増やす
- 良型が掛かる場所をもっと細かく想定し、きちんと「獲れる体勢」を取っておく
このようになっていました。
①の川虫採集ですが、今シーズンはヒラタとクロカワムシを積極的に使用したことにより、無事に解決!
来シーズンも、6月末ごろまでは川虫で釣果を得ることが出来そうです。
続いて②の新規開拓ですが、残念ながら新しい区画は本流1か所・支流2か所しか見つかっていません。
この辺りは、まだあまり訪れていない引原川下流部や、ダム上を調査する必要がありそうです。
③の「獲れる体勢」ですが、これは非常に際どいところ。
27.7cmの良型はまさにこの「獲れる体勢」を整えた結果得た釣果ですが、一方で2本の尺サイズのうち1本は、「どうにもならない体勢」で掛けてしまったのです。
そして、結果的に2本ともラインブレイクでバラしてしまったのですが、これはラインの太さや劣化具合、流し方など、自身の想定が甘かった結果として甘んじて受け入れなければなりません。
それ以外の獲物はきちんとタモでゲットするところまでいけたので、この課題に関しては来シーズンまも継続したいと思います。
まとめ
今年もよりディープに振り返ってきた今回の記事は、過去最高文字数を記録!!
総文字数が18000文字を超えました。(笑)
超・長文にお付き合いくださった方。
そして今シーズン揖保川流域で声をかけてくださった皆様。
当ブログを読んでコメントしてくださった皆様。
本当にありがとうございます。(^^)
つい先日禁漁になったわけですが、またもやすぐにでも渓流に行きたい病が発動中の私・Ogi。
ここから2025年の解禁日までは、私が得意とするカワハギ、タチウオ、メバルをメインに狙っていく予定です。
最後まで読んでくださり、また、私の半年/のべ22回にわたる2024年渓流釣り記事にお付き合いくださり、ありがとうございました!!
揖保川のアマゴ釣り記事はこちら↓
2023年の総括記事はこちら↓
コメント