4月までダメかもしれない。2024年3度目の揖保川釣行

この記事は約6分で読めます。

※当ブログの記事にはプロモーションが含まれています。

こんにちは、Angler Ogiです。

先日丸5年ぶりのボーズを喰らった私・Ogiは、3月14日に懲りることなく釣行してきましたが・・・ボーズこそ免れたものの、3匹と言う惨敗でした。

なんだか単純に水温のせいだけではないような気がして、大変イヤな予感がしている2024年の揖保川ですが、さっと書いていきます。

3月半ばなのにまた極寒。

解禁して既に二週間が経過していることもあり、この日の餌はスレに効く川虫でいこうと、お気に入りの採集ポイントへ到着したのは午前7時前。

道中の街路計は軒並み氷点下2度~1度と、まだまだ寒さが堪えます。

川の端・淀みの部分が一部凍っていたり、流れ込みの部分に氷柱が出来ていることを思うと、単純にこの瞬間が寒いだけでなく、低温状態がずっと続いているようです。

昨年は3月8日(7時)の時点で既に2度あったようですし、特に寒かった2022年ですら3月16日(時)は3度と(手元の記録に)残っているため、今年はなんだか少しおかしな感じがしますね・・・。

とりあえず網を突っ込んだところ、やはりキンパクはまだまだ小ぶり。
代わりにヒラタが良い感じなので、とりあえず20匹程度確保しておきました。

そしてこの後どこに入渓するかさんざん悩んだのですが、良い釣果を得たのは解禁日という事で、この時と全く同じ場所から入渓することに決定。

この日のタックル(メイン)

  • ロッド・・・宇崎日清・3Way渓蘭3.4-4.5m
  • 天上糸・・・1.2号3本ヨリ(オレンジ)1m、1.5m
  • ライン・・・0.2号通し、2.5m~3m
  • 目印・・・糸タイプ目印3点(グリーンとピンク)
  • オモリ・・・ジンタン4号~2号(2個付けも)
  • 針・・・忍ヤマメ4号、カッパ極3・4号
  • エサ・・・川虫残りイクラ

寒さで指がかじかむ状態に耐えながら入渓して、水に手を突っ込んでみると・・・やはり大変冷たく感じます。

とはいえ、前回よりは多少マシといった感じで、体感的には3度~4度くらい。
苦労することは目に見えていますが、頑張らないわけにはいきません!

一先ず目立つ場所として緩流帯や反転流のヨレ、エグレ等を重点的に攻めていきますが、完全な無反応。

こういう時は気落ちする前にテンポよく探るのが大事なので、一か所に長居せずどんどん釣り上がっていきます。

なんとかアマゴゲット!!

そしてたどり着いたのは、2024年の1匹目がヒットした流れ込み。
この場所ならと信じてヒラタをセットし、流れのヨレへ投入します。

ゆっくり目に流れるよう、ややラインにテンションをかけながらエサ先行で流していき、流れのほぼないエリアへ差し掛かったところ、岩陰から魚影が出てきました!!

そして目印の下の辺りでクルッっと反転。
その瞬間、目印がクイッと引き込まれました!

頭上に注意しながら斜めにアワセを入れると、無事フッキング!
低水温のわりに元気よく暴れながら上がってきたのは・・・

14cmくらい。

サビッサビの美しいアマゴ!!
二回連続のボーズを回避した瞬間、一安心どころか気分は百安心です。(違)

改めて感謝しながらリリースし、この先はアタリが出るエリアのはず!と信じて流し続けますが、しばらく無反応が続きます。

解禁日にアタリが出た場所も静かなままで、「ここぞ」という場所でも生命反応はゼロ。

なんだか魚影が薄くなっているように感じるレベルですが、草がかぶっている小さな流れ込みにヒラタを通すと、久しぶりのアタリ!

が、アワセのタイミングが遅すぎたのか、これは素針。
ならばとイクラをセットし、同じように反転流に乗せて流すと・・・手元まで引き込むアタリが!

こちらのアマゴは12cmほど。
2匹目でこれほど嬉しく感じたことが過去にあったでしょうか・・・!(苦笑)

ところがこの後の期待できる場所では、まさかのアタリゼロ。
以前から行われている河川(の傍の工事)の影響が、やはり出ているように感じます。

これでは厳しいので、少し下流へと移動することにしました。

スポンサーリンク

工事中の下流は・・・と思いきや?

時刻は既に9時過ぎ。
前回釣行時に工事作業者がいた場所では、既に河川工事が始まっています。

とはいえ、この日は太陽も顔を出しており、車の気温計もこの時点で4度。

暖かくなっている=水温も上がってくるはずなので、物は試しと前回無反応だったエリアへ入ってみることにしました。

体感的な水温は相変わらず4度くらいですが、きっと何とかなるだろうと思って川虫を流し続けますが・・・本来反応が出るはずの場所で、無反応が続きます。

あっという間に開けたエリアまで来てしまい、退渓する場所まであと僅か。

解禁日に良型がヒットした場所でも反応が無く、やっぱり工事している場所の近くでは厳しいか・・・と思っていたら、落ち込みからやや離れたエグレで、ギラっと魚が反転!

アワセを決めると、中々の引き味!
驚きつつもタモに収めたのは、

18cmのアマゴ!!こちらはキンパクにヒットしました。
水温が低い割にはよく肥えていて、体色も素晴らしいではありませんか!!

これならこの先のエリアでも釣れるかもしれないと思い、もうしばらく遡行してみたのですが・・・この先は残念ながらアタリゼロでした。(苦笑)

そしてこの日のハイライトはここまでですが、この後の事をさっと書いていきます。

3本の支流でアタリゼロ。

工事エリアの手前で脱渓して車へと戻り、この後どうするか考えたのですが、やはり気になるのは毎年春・禁漁前に好釣果を得ている支流。

気温は既に9度まで上がっていたので、これなら釣れるかもしれないと車を走らせ、お気に入りの場所から入渓して探ってみました。

ところが、体感的な水温は4度~5度程度と非常に冷たく、厳しいと言わざるを得ません。
案の定、結構な範囲を釣り上がったのにアタリはゼロでした。

それならばと、10年近く前に一度訪れた三方川の支流へと車を走らせて様子見。
久しぶりに訪れたこの支流は相変わらず水量豊富で、実にいい雰囲気です。

これなら釣れるかもしれないと思い入渓してみたのですが、やはり山奥にあるからなのか、水温はかなり低め。

なんなら先ほどまでの支流より冷たいんじゃないかというレベルで、やっぱり無反応でした。
ただ、雰囲気は素晴らしいので、時期を変えて訪れたら釣れるような気がします。

帰り際、私が入渓していた場所から2キロ近く下流側に餌釣り師の姿を見つけましたが、はたして釣れているんでしょうか・・・!

この次に訪れたのは、また数年ぶりとなる支流。
入渓し辛い場所から入ってみたのですが、雰囲気は抜群!!

水温も体感的にはかなり高めで(おそらく6度くらい?)、適度に濁りも入っており、実に釣れそう・・・だったのですが、残念ながら無反応。

さらに、もう少し上流からも入渓してしばらく釣ってみましたが、雰囲気のわりに魚影はゼロ。

何故この雰囲気で釣れない!?

結局アタリが出ないまま、14時前に納竿となりました。

本当に水温のせいなのか?

この日は早朝こそ氷点下2度と極寒でしたが、昼前くらいには気温が10度を超え、帰宅時には15度まで上昇。

これだけ気温が上がれば水温もある程度上がってくるはずなので、もう少し連れても良かったのですが・・・気になったのは、1か所目の支流以外ではアタリゼロという事。

雰囲気はどの支流も最高に良いのですが、とにかく魚の気配がありません。

後半に訪れている3つの川のうち、2つの川ではここ2年以内に発眼卵放流が行われており、最後の支流も数年前に稚魚放流などが行われています。

ですが、これだけ探ってアタリゼロというのは過去一度も無く、最早原因が水温だけ・・・とは言い辛いのではないでしょうか。

来週辺りからは気温がぐっと上昇し、水温もある程度安定してくるかと思うので、アタリが出るエリアをあちこち探しながら、頑張ってみようと思います・・・!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました