こんにちは、Angler Ogiです。
4月13日、都合がついた上に家族からの許可も出たので、午前中だけぶらっと支流へと釣行。
結果、無欲が良かったのか、午前中だけで21.5㎝を含む18匹のアマゴと出会うことが出来ました。
中々のサイズが多数登場した釣行の様子を書いていきます。
今回のメインエサはスナムシ!
前回の釣行では中々川虫が採れず苦戦したものの、やはり抜群の食いっぷりを確認したので、どうしても川虫を入手したかった私。
早朝6時過ぎに自分の中でのテッパンポイントへ入り、必死になって網を突っ込みますが、やはり川虫は殆ど入りません。
15分くらい探し回ってキンパクは僅か3匹という状況の中閃いたのは、この時期多く採れる川虫であるスナムシを探してみること。
どういう訳か、2022年はあまり採れなかったために使用機会は少なかったものの、2020年と2021年は成果が出ているエサです。
早速狙いの場所を変えて、スナムシが潜んでいそうな場所に網を突っ込んでみると・・・いるわいるわ、大量のスナムシ!
今年はスナムシ大当たりの年なのか、ワッサワッサと網に入ります。
さらに、同じ場所に小ぶりながらキンパクもいたので、これは大儲けー!と喜びながら確保。
トータル50匹程のスナムシ&30匹程のキンパクを確保して、ポイントに向かいます。
開始直後から連発!!
今回のポイントは、本流か支流か結構迷ったのですが、
- 前回中々の釣れっぷりだった
- 前回時間の都合で見送ったエリアがあった
- まだ増水が若干続いている
- 本流は来週にじっくり攻める予定
これらの理由から、前回釣行と同じ支流へと入ってみることにしました。
増水というほどではないものの、若干水位は高めで良い感じです。
入渓場所は、前回のポイントよりやや下流に位置するエリア。
前回の帰り際に入釣者を確認しているのでやや不安ではありますが、カンを信じて入渓します。
この日の仕掛け↓
- ロッド・・・宇崎日清・3Way渓蘭3.4-4.5m
- 天上糸・・・1.2号3本ヨリ(オレンジ)1m
- ライン・・・0.25号通し、3.5m
- 目印・・・糸タイプ目印3点(グリーンとピンク)
- オモリ・・・ジンタン2号メイン
- 針・・・忍ヤマメ5号
- エサ・・・川虫(スナムシ、キンパク)
前回釣行から日が開いていないこともあり、支流用のストック仕掛けが残り僅かとなっていたので、今回は本流用に用意していた仕掛け+1mの天井糸 で対応しました。
入渓場所の流れは非常に強かったものの、流れの尻辺りはゆるやかに抉れていたので、早速スナムシを付けて流してみると・・・いきなり目印が引き込まれます!
アワセを入れると、元気いっぱいに暴れまわりながらアマゴが登場!
サイズは17㎝ほど。
1投目で1匹目が釣れると肩の荷が下りたような気になります。(笑)
そしてなんとこの後1投毎にアタリがあり、素針を引いた後の3投目で目印がストップし、
16㎝のアマゴがヒット!
そしてこの次の4投目でも、目印がグイ~っと引っ張られるアタリ!
アワセを入れると、結構な重量感と共にアマゴが暴れまわります!
存分に引き味を楽しんだ後にブッコ抜いたのは、
ジャスト20cm!
体高のある幅広なアマゴです!
さらに、別の筋を流した次の1投でも目印がストップするアタリ!
こちらも重量感たっぷりの引き味で楽しませてくれ、最後はタモでフィニッュ!
こちらは20.5cm、体高バチバチの良型です!
ここまで僅か6分、たった5投で4匹のアマゴをゲットするというフィーバーぶり。
さすがにこんなことになるとは思っていなかったので、開始直後からウッハウハです。(笑)
アマゴが固まっている場所で連発!
今回入渓したこのエリアは、大場所が少し離れて点在しているような場所で、合間の場所は流れが強すぎて釣りになりません。
念のため仕掛けを投入して様子を見たりはしますが、当然アタリが無いまま次のポイントへと到着しました。
しかしここでは2回素針を引いただけ。
アタリが非常に小さいので、やはり少しスレているような印象を受けます。
それでも、この次のポイントでは、流れがぶつかる大岩の前で目印が動きました!
アワセを入れると、流れの強さも相まって良い引き味です!
サイズは19㎝ですが、体高がある分かなり大きく見えました。
エサが豊富なようで、どの個体も非常に状態が良いようです。
この場所はこの1匹だけ。
次のエリアではまた1回素針を引いてしまい、迎えた次のポイントは、比較的大きめの淵。
この日の感じならこの場所は連発するはずだと確信し、釣り座を左岸か右岸のどちらに構えるか熟考。
仕掛けをより狙い通りに通しやすいであろう右岸に構えることにして、とっておきのキンパクをセットし、下の方から流してみると・・・いきなり目印が入りました!
とっておきのキンパクを使用したのに、サイズは16㎝ほどと小ぶり。(苦笑)
それでも、狙いが間違えていなかったことに一安心です。
そしてやはりこの場所でアタリが連発!!
7:57~8:10の間に、6匹のアマゴをゲットすることが出来ました!
2匹リリースした以外は、どれも良いサイズです。
この次に予定していた2か所は地形が変わっており、流れが強くなっていてアタリは無し。
梅雨時の楽しみに取っておくとして、どんどん先に進んでいきます。
やや開けたエリアでは狙い通りに仕掛けが通り、
18㎝程のスリムなアマゴを追加!
さらに次のエリアでも、流れのヨレから上手く底流れを捉えて、エサ先行で流していき・・・!
完璧な位置にフッキング!こちらは19㎝ありました。
アマゴがエサを咥えて反転した時にアワセを入れると、上顎ではなくこの場所にフッキングします。
釣れないエリア=釣り荒れ
時刻は8時45分。
ちょうど脱渓しやすい場所までやってきたので、別の場所に移動か、このまま遡行かを考えたのですが、このかなり先にどうしてもやりたいポイントがあったので、このまま遡行を選択。
しかし、脱渓しやすい場所=入渓しやすい場所なので少々危惧していた通り、やはりここから先はそれなりに足跡があります。
仕掛けを流しても反応が薄く、アタリも極小でエサが残ってくるようになりました。
厳しい体制で良い場所を狙っても反応が得られないので、仕掛けをさっと通すだけでどんどん遡行していきます。
そうしてやってきた大場所は、やはり雰囲気充分。
頭上の木には所々切れた仕掛けがあり、釣り荒れている事が容易に判ります。
それでもこの場所ならと、キンパクをじっくり流していくと・・・小さくモゾモゾとしたアタリが!
アワセを入れると、
ズンッギュギュ!!
プチッ
という感触とともに、宙を舞う私の仕掛け。(泣笑)
針のすぐ上で切れていたので、どうやらハリスが劣化していたようです・・・!
反転した魚影は結構な良型、悔しすぎる・・・。
手早く仕掛けを作り直し、今度はより底の方に仕掛けを沈めて流していくと、目印が一瞬浮いたように見えました。
聞き合わせを入れると、アマゴの手応え!
が、一瞬で針外れ・・・やはりスレているようで、食いが浅いようです。
そしてここからまさかの、
5連続素針。(゜∀゜。)
内訳は、アワセミスが3回、掛けバラシが2回。
ここまでくるとスレているのは確定ですが、それをなんとか出来ない腕に腹が立ちますね・・・。(泣)
一応スナムシだけでなくキンパクを使ったり、送り込んで一拍遅らせたり、即アワセも試しましたがダメでした。
まだまだ腕を磨く必要があります・・・!
結局この大場所をフイにしてしまい、次のポイントでようやく無事にフッキング!
こちらは18㎝、シュっとしてカッコイイアマゴです。
これでもう一度間隔を掴んだかと思いきや、次のポイントでまたしても2連続素針。
スレたアマゴは本当にアワセが難しすぎます。(苦笑)
それでも、
次の開けたエリアで、壁沿いの流れが強いところから1匹飛び出してきました。
これにてこのエリアは終了となったのですが、終了時間までは残り1時間半。
折角なので、一度車まで戻り、さらに下流から再々入渓してみることにしました。
初めてのエリアで良型登場!
結構な距離を遡行していたので急いで車まで戻り、少しだけ下流へ移動して再入渓してみると、想定していたよりも水深があり、中々良さそうです。
とはいえ、この場所も入渓しやすい場所なので、釣り荒れを気にしつつ仕掛けを流していくと・・・すぐに反応があります!
これは期待できるかと思いきや・・・次の1投で、正体はハヤだったことが判明。(苦笑)
それでも、流れの強い場所ならアマゴがいるだろうと考え、
流れがぶつかるこのヨレを狙って流していくと・・・目印が引き込まれました!
水温が上がったせいか、元気に大暴れするアマゴを、タモで掬い取るようにキャッチ!
写真の撮り方が悪くなってしまいましたが、このアマゴも20cmありました。
さらにこの次の場所では、岸壁沿いの流れが非常に良い感じです。
一応目に見えるポイントは全て探ってアタリが無かったので、満を持して壁沿いにスナムシを流していくと・・・スゥ~~っと目印が移動しました!
アワセを入れると、ゴンッ!という感触と共に大暴れするアマゴ!
今日イチであることを確信し、慎重にやり取りをして、無事にタモでフィニッシュ!
サイズは21.5㎝!4月の頭に支流でこのサイズが釣れるとは思っていなかったので、これは大きな収穫です。
この後は残念ながらアタリが無いまま時間が過ぎていき、11時半に納竿としました。
この日の釣行の纏め
この日の最終釣果は、21.5㎝までのアマゴが18匹。
アベレージサイズは18cm~19㎝と、非常に満足のいく釣果となりました。
ちなみにメインエサとなったスナムシですが、食いつきはキンパクと全く遜色ありません。
それどころか、身が柔らかい分食い込みが良く、使い勝手は非常に良い感じ。
ただ、身が柔らかいので、軸一杯に刺さないと食いちぎられることが多かったことも記しておきます。
さて、今年の私はどういう訳か非常に好調で、私の現時点での総釣果はこんな感じ。↓
- 解禁日→10匹
- 3月8日→33匹
- 3月15日→28匹
- 3月29日→5匹
- 4月10日→18匹
- 4月13日→17匹
なんと現時点で昨年の総数の半分を超えてしまったのです。
これは研究が実を結び腕が上がったからなのか、はたまた今年の揖保川が絶好調だからなのかは分かりませんが、少なくとも釣り方に関しては随分解ってきたように感じます。
特に仕掛けを流す位置は迷わなくなりましたし、底流れの捉え方も理解し、思った場所に仕掛けを流せるようになった効果は大きいと思われます。
ただこれはあくまで支流での釣りの話であって、本流は全く別の釣り。
まだまだ学ぶべきことも沢山あるので、さらに腕を磨き、来週からの本流釣行に備えたいと思います!
2023年のアマゴ釣り、随時更新中!↓
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