シーズンイチの大爆釣!2025年12度目の揖保川釣行

この記事は約10分で読めます。

※当ブログの記事にはプロモーションが含まれています。

こんにちは、Angler Ogiです。

今シーズン、ようやくこの記事タイトルを付けることが出来ました・・・!

魚影が薄く本当に厳しいシーズンですが、良型2本を含む33匹の大爆釣となった様子を書いていきます!

川虫さえ採れれば。

今週は火曜日にも釣行したので、中1日での釣行となったこの日。

まだウェーダーが完全に乾いていなかったりしますが、最盛期に突入したであろうこの時期はある程度仕方ありません。

いつも通りの時間に家を出発し、本流の川虫採集ポイントに入ってみると・・・ライブカメラの杉田橋の水位が0.34とやや渇水気味だったにもかかわらず、平水-5cm程度で済んでいる印象です。

早速ヒラタが採集できそうな岩に近づいていくと、岩の上をサーッ!と逃げ回る影が見えました。
ここぞとばかりに網を突っ込んで、大きめをメインに採集していきます。

良いサイズの物を採ろうとすると少々苦労したものの、なんとか50分程かけて100匹程度を確保し、ポイントへと向かう事にしました。

流れに出ている!あっという間にツ抜け。

この日のポイントは、前回釣行時に掛けバラシを連発してしまった場所のやや下流から。
何といってもあれだけアタリが出たのですから、結構なストック量だと考えたのです。

念のため上・下流側にアングラーがいないか確認し、誰も入っていなかったので手早く支度を整えます。

この日のタックル↓

  • ロッド・・・ シマノ・ 弧渓ZM M61
  • 天上糸・・・1.2号3本ヨリ(オレンジ)2m
  • ライン・・・ナイロン0.3号通し、3.7m/4.1m
  • 目印・・・糸タイプ目印3点(ピンク)
  • オモリ・・・ガン玉2号~Bメイン/2号~3B(2個付けあり)
  • 針・・・忍ヤマメ5号
  • エサ・・・ヒラタ

生憎、愛用のグリーン 糸目印のストックを切らしてしまったので、ピンクをメインに使用。
一番上は判りやすいようブラックも併せて編み込んでおきました。

また、この日は思いっきり竿を振りたいという事もあり、ロッドは弧渓 ZM オンリーで挑みます。

車から歩いて下流側から渓してみると、やはり前回よりやや水位が低くなっているものの「渇水だ!」という程でもなく、問題なく釣りが出来そうです。

早速前回アタリが出た付近から仕掛けを流していき、どんどん遡行していきますが・・・テッパンポイントに入っても、アタリが出てくれません。

2日前に釣った場所では流石に厳しいかと思いつつ、前回アタリが出なかった目ぼしい場所も併せて探っていきます。

しかし、それでもアタリは一切出ず。
早くもこの区画の真ん中付近まできてしまいました。

時刻は既に8時、これは入渓場所を間違えたか・・・いやいやここから上流側の方がアタリが多かったやん・・・等と考えつつ、前回良型らしきアタリが出た場所に到着。

深くはないものの流れが比較的強いので、オモリはBをチョイス。

早速仕掛けを流れ込みのヨレに投入し、流し始めてすぐにアタリが!

8:01にヒット。

1時間近くかかってようやくの1匹目!
サイズは15cm程度ですが、よく引いてくれました。

そしてここから急激にあたりが増え、

似たようなサイズのアマゴが流れの中で連発!
時折、

このように小ぶりな「いかにも天然魚」といった風貌のアマゴもヒットします。

1か所のポイントでも、流す場所や深さを工夫するだけで3匹ヒットする事も。
やはりあらゆる角度から攻めてみるのが有効なようです。

アタリが無い場所でも、エサをゆっくり流す事を意識するため、あえてオモリをB→2Bに変更。
そして流れが強い場所の底流れを捉えるようにすると・・・!

似たようなサイズではありますが、連発!!
9時の時点で釣果はツ抜けに達しました!!

これまでの絶不調がウソのようです・・・!

スポンサーリンク

エグレや淵よりも流れの中で連発!

時折、大きなエグレや流れ込み、淵も登場しますが、どういう訳かこれら「ここぞ」のポイントでは一切アタリがありません。

3か所ほど連続してアタリがない場所があったりもしました。
やはり攻めやすい場所は釣り荒れているのかもしれません。

それでも、流れの中にある小さなヨレやエグレ、やや深くなっている場所を発見しては、オモリサイズをコロコロと変えながら・・・!

なんでもない浅瀬で掛かった。
こちらは瀬でヒット。

瀬やヒラキをメインに攻めて、バンバン掛かります!

いつも退渓する場所はとうに過ぎていましたが、この先も多数溜まっていそうな予感がしたので、そのまま続行。

すると予想通り、瀬の中でも僅かに流れが緩くなっている場所や、周囲に比べて10cm程度エグレている場所を見つけてはピンポイントで流れ込むよう丁寧に打っていき、

面白いようにヒットの連続!

とはいえアタリは判りにくい物が多く、一瞬だけ止まったり、目印の角度が変わるといった程度。
うっかりそのまま流し続けると普通に根掛かりするような状況です。

1か所で複数ヒットする事もあったり、時折食いが浅く20cm近い個体を掛けバラシする事もありましたが、

こちらのアマゴで遂に20匹に到達!!
時刻はまだ9:53、釣れ始めてから2時間もかからずという事に驚きを隠せません。

ただ、「これは絶対にいるだろう」と感じた大場所ではまさかのアタリゼロ

いくら流れの中に出ているとはいえ、ちょっと不自然な状況ではあります。
それでも、

その大場所からややズレたエグレや流れ込みの合流点、竿抜けになりそうな角度にある仕掛けを流し難い場所では確実にヒット。

そんな中、なんでもない流れの中にある1m程のスポットで、目印が小刻みに震えました!

アワセを入れると、ゴンッ!という良い感触!
キープサイズであることを確信しつつ、場荒れしないようにブッコ抜きます。

10:06にヒット。

25匹目にしてようやく20.5cmの良型!!
これなら安心してキープできます。

ところが、この1匹を境に急にアタリがストップ。
むしろ良い雰囲気の場所が悉くハズレのようで、

分流のエグレでこの1匹を捉えたのみでした。
どうもこの辺りは足跡が多かったように感じたので、釣り荒れが原因かもしれません。

ここで終了と決めていた淵では一切アタリが無かったので、偶然見つけたウワバミソウを食べる分だけ採集してから車に戻る事にしました。

次の区画は魚影が薄い。

続いてやってきたのは、過去に何度か訪れている物の、およそ2年ぶりとなる場所。
この日の状況なら良型が期待できると思って、車を停めてから下流側から入ってみました。

ところが、期待していた大きな流れ込みや淵では一切アタリ無し。
単純に魚がいないように感じます。

一度入渓地点まで戻り、ふと先ほど歩いてきた場所の近くを見ると、ほんの少しだけ周囲より深くなっている場所を発見。

あれだけザブザブやったから流石に厳しいかなと思いつつ、先ほどまでのエリアと同じような「今日、当たる場所」に見えたので、そっと仕掛けを流してみると・・・目印がストップ!

アワセを入れると、ゴンッ!という感触の後にローリング!
良いサイズおるんかーい!!等と叫びながら引きをいなし、最後はタモでフィニッシュ!

11:56にヒット。

ブリブリに太ったこちらのアマゴは21cm!
2匹目のキープサイズです。

ところがこの区画、良い雰囲気の場所は軒並みダメ。
普通なら釣れるはずなのに、なんだか変な感じです。

それならばと、残り僅かになったエサを補充すべくエサ採り。
元々この場所はヒラタが多い事を覚えていたので、数回の網入れで20匹程度確保出来ました。

いつもはこれで引き返すのですが、少し上流が見てみたくなり歩いていくと、強めの流れ込みを発見。
オモリを3B+Bにして流していくと、目印が綺麗にストップ!

この日のアベレージサイズである16cm程でしたが、これほど強い流れの中にも出ているんだと収穫になりました。

結局この場所ではこれで終了。
上流側は大したポイントが無かったので車へと戻ります。

最後の区画で良型が!!

既に28匹のアマゴをゲットしていたものの、キープは2匹と少々寂しい状態。
結構な疲労度合いでしたが、良型を求めて最後の区画へ行ってみることにしました。

幸いこちらにもアングラーの姿は無かったので、以前25cmを仕留めた場所を目掛けて歩いていきます。

その途中、この日のパターンである「流れの中の僅かに深い場所」を発見したので仕掛けを通してみると、

小ぶりながらもすぐにヒット!
これなら期待できそうです。

そして期待の大場所に到着したのですが、この場所は平水。
比較的流れが強く、一見すると定位できそうな場所がありません。

それでも、よく見ると水中にウケとなる岩が幾つか見受けられる上、他よりもわずかに流れが緩い筋が存在します。

まずはオモリサイズをBにして流してみますが、案の定吹っ飛んでしまい不可能。
ならばと2Bに変更し、投点をやや上流へと変更します。

そして仕掛けをしっかり馴染ませてから流れに引き込みますが・・・アタリが出ません。

どうも狙っているウケの岩の手前端辺りに仕掛けが到達しているようで、流れを読み違えているようです。

今度こそと、ほんの数十センチ奥へと投入して流しますが・・・今度はウケの岩の上を通過してしまいます。

重たくすることも考えましたが、目印とオモリの位置をほんの少し上に移動させて再投入。
これでダメなら重くしようと考えていたら・・・ウケの前で目印が止まりました!!

やっぱりおった!!と叫びながらアワセを入れると、ゴンッ!!という今日イチの感触!
ローリングしながら一気に水面に浮上しました。

慌てることなく水面でローリングをいなしつつ、太ももまで浸かりながら釣っていたので、糸フケを出さないよう後退。

そこから流れの強い筋を避けるように寄せてきて、最後は下流側に構えたタモで無事フィニッシュ!!

13:29にヒット。

掛けた瞬間は25cmクラスだと思ったのですが、タモに収まった個体は想定よりやや小ぶり。
メジャーを当てると24.3cmでしたが、実に楽しい1匹でした。

本来はこれで終了と言いたいところですが、奥の方にまだいそうな場所があったので同じように流してみると、フッと目印が止まるアタリが!

しかし、残念ながらこれは素針。
粘ったのですが、ここからはアタリが出てくれませんでした。

さらに下流側へと釣り下りながら、やってきたのは以前水量が多くて近づけなかった場所
幸いこの日は流れを切って、仕掛けが届く範囲まで来れました。

早速2Bを流していきますが、この辺りからかなりの爆風となり、仕掛けが思うようにコントロールできません。

ならばとオモリを3Bに変更し、流れの奥にあるヨレに投入。
オバセを利用してゆっくり沈みこませ、狙いの場所へと流し込んでいくと・・・目印が震えました!

確信を持ってアワセを入れると、またゴンッ!!という良い感触!!
そして一気に下流へと走ろうとします。

竿を反対側へと倒していなしながら後退して、安全な場所へと移動。
そこからは竿をやや立てるようにして引きをいなしていると、竿のパワーで徐々に寄ってきました。

流れの強い場所は慎重に切るようにして、最後はタモでフィニッシュ!!

14:02にヒット。

サイズは23cmでしたが、とんでもなく肥えていることによりもっと大きく見えたこちらのアマゴ。
流し方、竿の操作、ポイント選定など、全てにおいて満足できる1本となりました。

さらに釣り下がってみましたが、残念ながら強風により流すのが大変な上、思っていたほど良いポイントがありません。

仕方なく入渓場所に戻る途中、ふと気になって先ほど24.3cmが出た場所へ。

流す角度を変えたらまたアタリが出るのではないかと、かなり上流側へと移動してから、オモリを3B+2号に。

そして強い流れに乗せて流し込んでいき、深くなっている場所にあるウケ近くに流し込むと・・・目印がストップ!!

が、一瞬針に乗ったような感触の後、すぐに軽くなってしまいました・・・残念。
おそらく先ほどの良型達と似たようなサイズだと思われます。

ショックを受けつつ、納竿するために川岸へと歩いている最中、先ほどは発見できなかったエグレが目に留まりました。

なるほど、下流側からじゃないと見えないのか!と得心しながら、足元で中型のヒラタを2匹採集して針にセット。

そのエグレの中心に仕掛けが届くように流すと、一発で目印がストップ!

ゴンッという感触とともに、良い引きで楽しませてくれたのは、

14:52にヒット。

21cmの良型でした!

なんだかまだ釣れそうな気がしたので、また足元でヒラタを採集して流してみると・・・

小型ながら1匹追加することが出来ました!
これにて納竿です。

スポンサーリンク

この日の纏め

最終釣果は、24.3cmまでのアマゴが33匹、うちキープは5匹でした。

チビアマゴサイズもおらず、大半が16cm以上。
見紛う事なき爆釣の為、大満足となりました。

印象的だったのは、淵や流れ込みなど、セオリーの場所ではほぼ当たらず、流れの中やちょっとしたエグレで連発した事。

朝一の水温は13度、納竿時は15度という水温だったので、完全に最盛期に突入したと言って良いでしょう!!

これからは良型が出る時期のはずなので、さらなる大型を求めて釣行したいと思います!

コメント

タイトルとURLをコピーしました