いつもと違う支流はどうか?ポイント開拓/2021年11度目の揖保川釣行

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こんにちは、Angler Ogiです。

6月15日(火)、たまにはいつもと違う支流を攻めてみようと思い、3月11日に訪れた支流の下流へ入渓。

結果としてはチビアマゴばかりで、良型こそ釣れなかったものの、そこそこのサイズも数匹顔を見せてくれました。

2日前に雨が降ったが・・・

日曜の晩から月曜にかけて少しまとまった雨が降ったため、晴天続きよりは良い状況になっている事を期待しつつ、8時半少し前にポイントへ。

今回訪れる支流に入るのはおよそ3カ月ぶりですが、以前入渓した場所は源流域。

流石に熊が出る可能性もあるので、今回は少し下流部から入ることにしました。

7年ほど前に一度入った事はありますが、その時はまだ渓流釣りを始めたばかり。

当時は全く釣れなかったものの、やはり雰囲気は抜群。
腕さえ磨けば釣れるだろう!と思っていたために、今回再度チャレンジすることに。

仕掛けも、全長4.5mをメインとする以外はいつもと同じです。

  • ロッド・・・宇崎日清・3Way渓蘭3.4-4.5m
  • 天上糸・・・1.2号3本ヨリ(オレンジ)1・6m
  • ライン・・・0.25号/0.2号通し、2.4m~2.9m
  • 目印・・・糸タイプ目印(グリーン→ピンク→グリーン)
  • オモリ・・・ジンタン3号メイン(状況によって使い分け)
  • 針・・・忍ヤマメ5・6号
  • エサ・・・キジ

まずは岩の後ろで流れがぶつかっている辺りにキジを流していくと・・・なんと1投目からアタリが出るではありませんか!

とはいえ、明らかにチビアマゴのアタリ。
スルーしつつ、何度か筋を変えながら流していきます。

時折ちょっとイイ感じのアタリが出ますが、残念ながらアワセミスを連発。

この状態だとマズイので、念のため小さなアタリもアワセる方針に変更すると・・・

小さい・・・。即リリース。

こんな感じのベビーアマゴを4匹ほどヒットさせてしまいました。

この奥で数度アタリが出たが、チビアマゴだった。

元の水量からかなり減っている状態のため、あちこちに良い感じのポイントが出来上がっていますが、やはり水深の無い所にはチビアマゴしかいません。

そこで、流れと流れがぶつかるエグレを流してみると・・・目印が大きく引き込まれました!

すかさずアワセを入れ・・・水中で良型が反転、そしてバラシ。(泣)

どうもこの日はアワセの調子が悪く、上手くフッキングしてくれません。

それでも、以前はアタリすら無かったポイントでアタリが連発している事は事実。
なんとか良型を釣る為に、どんどん遡行していくことにしました。

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少しずつコマシなアマゴが釣れ始める

激流のエリアを過ぎ、周囲が薄暗くなっているエリアに到達すると、複数の落ち込みがぶつかるポイント(やや浅め)を発見。

反転流も出来て良い感じのため、ここなら釣れる・・・そう確信して底近くを流してみると、目印が止まりました!

素早くアワセると、ズンッ!!という思い手応え!!

その瞬間、水中でギラリと反転した魚影は・・・明らかにデカイ、25㎝は優に超えています!!

うおっデカッっと思ったその瞬間、なんとまたしても針外れ

明らかに今シーズン一のサイズだっただけに、しばし呆然自失・・・。

それでもめげずに、良い雰囲気の場所を見つけて流してみると、

17㎝ほどの細いアマゴがヒット。
6匹目にしてようやくマトモなアマゴです。

とはいえ、今回はより良型を求めて違う支流を訪れているので、ささっとリリースしてさらに上流へ。

途中、随分深くなっている縁を見つけたものの、流れは緩やか。

アマゴはいないかもなぁと思いつつ流してみると、底の方へ向かってグイっと目印が引き込まれました。

アワセてみると、結構強い引き・・・ですが、明らかにアマゴの引きではありません。
グングンと大きく首を振るような感触です。

水面に浮いた魚体は、随分オレンジ色が目立つ魚・・・そう、

21㎝あった。

ウグイです!

アマゴ釣りでは嫌われる魚ですが、私が生まれて初めて釣りをした時の獲物(確か二匹目)がウグイだったため、個人的には大好きな魚です。

食味はあまり良くないと聞くので勿論リリースですが、婚姻色が出始めた、実に綺麗な個体でした。

この後もちょくちょくチビアマゴ(12㎝くらい)や15㎝程のウグイを釣ってはリリースしつつ、辿り着いたのは深い淵。

これ以上は先に進めない感じだったので、とりあえずオモリを重くして仕掛けを馴染ませると・・・一発目から強烈なアタリが!

これはフッキングには至らなかったものの、2投目ではしっかりフッキング!
暴れまわって楽しませてくれたのは、

幅広の18㎝ほどのアマゴでした。

もう少し大きいサイズが釣りたいなぁと思いつつリリースし、何度か攻めてみるものの、この後はチビアマゴを1匹追加しただけ。

仕方なく、少し上流部から再入渓することにしました。

再入渓場所はエサ盗りパラダイス

次のポイントは、頭上が開けている入渓しやすい場所。

所々人の足跡も見受けられるため、やはり釣り人が入っているエリアのようです。

とりあえず目立った場所から仕掛けを流してみると・・・アマゴらしきアタリが数回あったものの、どれもチビアマゴのような感じ。

時折良い感じのアタリが出たと思ったら、釣れてくるのはハヤとカワムツ。
アマゴ釣りでは避けて通れないエサ盗り達です。

そしてこの後は、どこを流してもこのエサ盗り達のアタリが連発

ひょっとすると、アマゴは既にほぼ釣り切られているのかもしれません。

それでも、どこかにアマゴはいるはずだと信じて遡行していきますが、仕掛けがグチャグチャになるトラブルが3連発・・・。

そしてようやくヒットしたと思ったら、またチビアマゴ。

流れが良くないので、このエリアは思い切ってやめることにし、最初の場所よりもさらに下流部からまた入渓してみることにしました。

三カ所目ではアマゴが固まっているエリアが。

三カ所目のエリアは、2年前に一度訪れた事のある場所ですが、その時はアタリゼロ。

当時より腕は上達しているはずだと思い、とりあえずチャラ瀬から流してみると・・・チビアマゴのアタリがあちこちで出ます。

これならきっと深みにアマゴが付いているはずと思いつつ、深い場所をメインで攻めていきますが、この辺りからかなりの強風に。

ただでさえ仕掛けが軽いので、強風が吹くとマトモに釣ることが出来ません。

13㎝程のアマゴを追加しただけで、後はアタリが取れずに大苦戦となってしまいます。

それでも、

こんな感じの場所が沢山あるので、愛用の偏光サングラス を使い、

偏光グラスを通すとこう見える。

ポイントをしっかり見定めてから仕掛けを流すと・・・↑の丸の所で目印がストップ!

アワセを入れると、驚いたアマゴがいきなり大ジャンプ!
そのまま落ち込みの流れへと突っ込んでいきます!

ちょっと焦りましたが、一度下流側へと誘導してから、一気に引き抜いてネットイン!

20㎝に少し届かない、19㎝ほどの綺麗なアマゴでした!

さらにはこちらの場所。↓

中央部の深みがメインのポイントではありますが、岩と岩がV字になっている辺りで二つの流れがぶつかっています

こちらの方が良い感じだと思い、先にそちらに仕掛けを流すと・・・目印がクルっと反転!

中央付近を暴れまわるアマゴの引き味を堪能し、手前の方でネットイン。

ようやくの20㎝です。
体高もしっかりあって、実に良い引き味でした。

このすぐ上の流れ込みでは、

17㎝ほどのアマゴが登場。

やはりどのアマゴも、結構流れが強い場所に居ついているようです。

しかし、この後は流れが緩かったり、浅いエリアが続き、

釣れるアマゴも一気に13㎝程へサイズダウン。

良型を追い求めてかなり遡行してみましたが、大きな淵を超えたあたりでエサのキジが無くなってしまいました。

もう少し釣りたいと思いつつも、ここまでかなりの距離を釣り歩いた疲労もあったため、15時前に納竿としました。

この日の纏め

この日の最終釣果は、20㎝までのアマゴが16匹。

うちアマゴらしいサイズ(17㎝以上)は5匹と、今回もチビアマゴ&ベビーアマゴのラッシュに悩まされてしまう結果に。

ただ、それ以上にアワセに大苦戦したこともあり、明らかに良型だったバラシもあったため、このエリアの魚影は比較的濃いように感じました。

とはいえ、中々目標の23㎝以上の良型アマゴに出会えていない為、ここはボウズ覚悟で、そろそろ本流へ入って見るべきかと検討中です。

熊のシーズンに入っている為に恐怖心もありますが(苦笑)、なんとか今シーズン中に目標を達成したいので、次回は本流へ行ってみたいと思います!

・・・4.5mの竿では本流で戦えるか不安ですが。(苦笑)

今回使用している偏光グラス↓

愛用の竿はこちら↓

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