こんにちは、Angler Ogiです。
三度目のワクチン接種、引っ越し、本職の発表会前準備など4月は非常に忙しく、4月27日におよそ4週間ぶりとなる渓流釣りへ。
とはいってもこの日は息子の送迎があったため、今回は短時間釣行。
増水した本流をメインに攻めてみることにしました。
現在更新が滞っておりますが、4月19日の夜間に妻鹿漁港にてちょろっとエビ撒き釣りもやっています。
その様子はどこかで更新します!
川虫がいない。
支流の餌採り場に到着したのは10時10分頃。
支流と言えども、この日までの雨の影響で結構水かさが増えています。
雨後という事でキジ(釣具屋のもの)も用意していたのですが、やはり川虫を使って釣りをしたいと思い、ガサガサやってみたのですが・・・なんと全く入りません!!
何か所かやってみたものの、結果は同じ。
この流域の川虫たちは軒並み羽化してしまったのか、はたまた豪雨で流されてしまったのか・・・。
今回は釣り時間も短いために早々に諦め、本流に向かうことにしました。
最初に入る場所は初めて訪れる場所で、事前にグーグルマップを利用して目星をつけておいたポイント・・・だったのですが、なんと到着するなり雨が降ってくるではありませんか!
とはいえそれほどひどい雨では無かったので、そのまま支度をして川に降りてみると・・・思った以上に巨大な淵になっていました。
というか、川幅が広すぎて手持ちの竿では釣りにならないような気もしつつ、仕掛けをセッティング。
今回の本流仕掛け↓
- ロッド・・・シマノ・天平(3Way)4.5~5.3m
- 天上糸・・・1.2号3本ヨリ(オレンジ)2m
- ライン・・・0.25号通し、3.3m~3.5m
- 目印・・・糸タイプ目印3点(グリーンとピンク)
- オモリ・・・ガン玉2B~1号をメインに、時折2個付け
- 針・・・忍ヤマメ6号
- エサ・・・キジ
一先ず大きめのキジを付けて気になる場所をあちこち探っていきますが、全く反応がありません。
やはり予想通り、5.3mの延べ竿では川の真ん中まで仕掛けが届かない状況で、かといって水量・水流がすごいために川に立ちこむのも不可能。
これでは釣りにならないな・・・と思っていたら、ふと足元から巨大なコイがスイ~~っと泳いでいくではありませんか!
これは明らかに想定していた状況とは違うので、この場所は早々に諦めて別の場所へ入ることにしました。
増水した本流は水流が危険なレベルに。
次に到着した場所は、昨年6月に27㎝を釣った場所。
こちらも予想していたよりも水流が強く、水位もかなり増しています。
ただ、前回本流を覗いた時のような爆風は吹いていなかったため釣りになると判断し、タナ深めで初めて様子をみますが・・・反応はありません。
流れが極力緩やかになっている場所に仕掛けが流れ込むよう誘導しますが、水かさが増しているせいで仕掛けが中々落ち着かず、上手く釣ることが出来ません。
さらになんとなくこの時期はキジに対する信頼感が薄いこともあり、「川虫なら当たるんじゃないか・・・」等と疑いながら、気になる場所を探っていきます。
そして、辿り着いたのがこの場所。
この一帯だけややエグれて深くなっており、適度に岩があるおかげでやや流れが緩くなっています。
このエリアの中央付近にキジが流れてくるよう、上流から誘導していくと・・・いきなり目印がギュンッ!っと飛びました!
アワセを入れると、水面下で大暴れするアマゴ!そしてそれ以上に、水流のせいでとんでもない重さに感じます!(苦笑)
なんとか流れに負けないよう誘導して、ブッコ抜き!
今年本流での初ゲットとなるこちらのアマゴは20㎝ジャスト!
2022年6度目の釣行で、ようやくマトモなサイズのアマゴを釣ることが出来ました。
やはり本流のアマゴは体格がガッチリしていて、どことなく精悍な顔つきをしているように見えます。
しかし、この後釣り上がったエリアでなんと3度掛けバラすという大失態。
2回目こそ、フッキング後に流れにまかれて仕掛けが草に絡んでしまいバレるという不運でしたが、1回目と3回目は完全にただのアワセミス。
それだけでなく、キツイ流れの中を歩いていこうとして、流れに足をすくわれて転倒・・・。
幸い浅い場所だったので無事でしたが、深みでコケたらと思うとゾッとします。
結局この区画はこれで終了となってしまいました。
増水後の本流はやはり難しい&危険
時刻は既に13時になっていたので、昨年25.5㎝が釣れたエリアを目指して入渓・・・したのですが、水位が高すぎてその場所までたどり着けない状況になっていました。
しかたなく少し釣り上がってみたものの、先ほどのエリアと違って川の中を歩かないといけない為、これがとんでもなく大変!!
しかもどこをやってもアタリゼロ、さらには足を踏み外して尻もちを着き、全身ずぶ濡れになる事も・・・。
これでは流石に釣りにならないので、もう少し浅くなっているエリアを求めて再度移動。
またグーグルマップを頼りに見つけた場所へと入渓します。
が、この場所も流れがキツすぎてまともに釣ることが出来ず、本流は万事休す。
既に結構疲れていたため納竿することも考えましたが、流石に1匹では帰れないので、最後に前回訪れた支流を覗いてみることにしました。
支流はやっぱり釣りやすい!
支流に着いたのは14時50分頃。
帰宅時間を考えると、釣り時間はあと30分が限界といったところ。
即座に支流用の仕掛けをセッティングして入渓します。
支流仕掛け↓
- ロッド・・・宇崎日清・3Way渓蘭3.4-4.5m
- 天上糸・・・1.2号3本ヨリ(オレンジ)1.5m
- ライン・・・0.2号通し2m
- 目印・・・糸タイプ目印3点(グリーンとピンク)
- オモリ・・・ジンタン3号・2号
- 針・・・忍ヤマメ5号
- エサ・・・キジ
前回の反省点を踏まえ、今回は3WAY 渓蘭 を最も短い3.4mにして使用。
この時期でも支流ならキジが有効なので、小さめの物を選んで瀬落ちの部分に落とし込むと・・・なんといきなり目印が走るではありませんか!!
が、キジの先端を咥えて走っただけの様で、残念ながらフッキングには至らず・・・それでもすぐにアタリが出た事に気を良くしつつ、気になる場所を攻めていくと・・・どんどんアタリが出ます!!
・・・一向にフッキングしませんが。(゜∀゜;)
しかし、前回ヒットしたポイントで、
ようやく16㎝のアマゴをゲット!
本当に小さな流れ込みですが、こういった場所が竿抜けポイントになっているのか、アタリがあるのはこんな感じの場所ばかりでした。
そして、少し深くなっている小さめの淵でも、
17㎝のアマゴを追加!!
が、このアマゴを釣った後の有力ポイントでは1匹掛けバラシがあったのみで、ほぼアタリはありませんでした。
先行者が入っていたのか、はたまた釣り荒れてしまったのかは判りませんが、やはりこの時期の支流はいかに竿抜けポイントを見つけるかがカギのような気がします。
15時20分頃、予定通り納竿としました。
この日の釣行の纏め
結局この日は20㎝までのアマゴが3匹と、またしても寂しい釣果となってしまいました。
本流のナイスサイズアマゴが見れたとはいえ、やはり数に不満が残ります。
予想していたとはいえ、大雨の翌日に本流に行くと水流がとんでもない状態になる為、やはり本流に入るなら雨後2~3日経過してからが良さそうですね・・・。
また、支流ならキジも有効餌となりえますが、やはりこの時期の本流では川虫の方がよく釣れるイメージがあります。
なんとか川虫が採集できる場所を見つけて、本流釣行に備えたいと思います!!
前回の様子はこちら↓
昨年の本流デビューはこんな感じ↓
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