こんにちは、Angler Ogiです。
GW真っ只中の5月2日の午前中、ある程度水が引いたことを期待して引原本流へ釣行してみたのですが、想定以上に水量が多く苦戦しました。
ですが、今シーズンイチの良型をゲット出来たので、さっと書いていきます。
川虫が採れん!!
早朝からいつものエサ採り場へとやってきたのですが、出発前の予想に反して水量がかなり多く、エサ採り場へ入るのも一苦労。
なんとか目的の場所にやってきて網を突っ込んでみますが、狙いのスナムシはほぼ羽化を終えてしまったのか、数匹しか入りません。
周囲の岩を蹴飛ばしてみたり、瀬を掘り起こしてみたりしても、入るのはヤゴとサワガニ、エビ、ヘビトンボだけ・・・。
時折採れる貴重なキンパクを大事にエサ箱へ入れますが、このままではまずいという事で、早々に引原本流のエサ採り場へと移動します。
しかし、ここでも予想以上の水量に苦戦し、なんとか浅場を発見して探してみたところ、なんとか30匹程のオニチョロ(小~大)を捕獲!
さらに3カ所目に移動してみたものの、この場所も水量が多くは入れません・・・!
さらにさらに4カ所目、川に降りて対岸にある餌場に行こうとしたら、水流がきつすぎて進めず・・・。
時間ももったいないので、「もうこうなったら釣りながら採ってやる!」という決意を固め、僅か40匹程の川虫+手元に残っていたブドウムシ(2月20日小柿渓谷で購入)を使用する事にしました。

2カ月以上の前のブドウムシですが(釣行の度に持参&生存確認)、冷蔵庫の野菜室で保管してたら普通に生きていました・・・。
仕掛けは毎回新しいものを使用しましょう。
時刻を見ると既に7時前。
現地周辺に到着したのが6時前ですから、実に1時間もの間エサ採りをやっていた事になります。
幸い本日の入渓ポイント周辺には車が無かったので、これ幸いと入渓!
この日のタックル↓
- ロッド・・・宇崎日清・3Way渓蘭5.2-6.3m
- 天上糸・・・1.2号3本ヨリ(オレンジ)2m
- ライン・・・0.3号通し、4.3m
- 目印・・・糸タイプ目印3点(グリーンとピンク)
- オモリ・・・ジンタン2Bメイン
- 針・・・忍ヤマメ6・7号
- エサ・・・川虫
これまで数回3WAY渓蘭 630を使用してきたことで、使用感はかなり慣れてきました。
ですがまだ竿を大きく曲げる獲物に出会っていないので、この日こそは!と気合を入れて遡行を始めたのですが・・・
水量、多。(゜∀゜;)
4月27日の釣行で増水を経験しましたが、水が引いてきたと思った4月末にまた雨が降った事もあり、この日も水量は+20~30cm程の増水!
たしかに前回よりはマシなのである程度川の中を歩けますが、釣り辛い事は間違いありません。
とりあえず気になったポイントから、1号のジンタンを付けて仕掛けを放り込んでみたのですが・・・当然のように吹き上がってしまいます。
そこで、普段はあまり使用しない2Bをセットしてみると、綺麗に底流れへ!
これならなんとかなりそうです。
ある程度流し方のトレーニングが済んだところで、期待の本命ポイントへ。
(そこまでは当然の様にアタリゼロ!)
普段は底が大きく抉れた好ポイントですが、この日はその抉れが見えないくらいの濁り。
さらに水深は深く水流もきつめです。
まずはメインの筋から流してみますが、仕掛けがあっという間に流されてしまって釣りになりません。
岩場のヨレで仕掛けを馴染ませてから底流れを捉えて流してみても、まだ結構な速さで流れてしまいます。
こういう時は流れの尻や、普段浅瀬になっているような場所が良い感じになっている事が多いので、その辺りに流れていくようにオニチョロ(大)を投入。
竿の尻を持ち、身体を出来るだけ伸ばしながら流していくと・・・・目印がスゥ~っと入りました!
アワセを入れると、ゴゴン!という感触と共に、水中でギラっと光る魚影!
これは25cmクラスか!と姿勢を正そうとしたら、無情にも
プチッ
という感触・・・!(泣)
ライン切れでバラすという強烈なショックを受けながら仕掛けを回収。
まだいるはずだと思い、急いで針を結び直してキュっと締め込んだら、
プチッ。
・・・あぁ、ハリスに傷がついてたのか・・・それでバレたのか・・・と落胆しながらラインをチェックしたら、
オモリの下でプチッ。
目印の下もプチッ。(゜∀゜;)
実はこの仕掛けは、前回釣行時に3~4回だけ流した(古いとも言えない)中古仕掛け。
針の劣化もなかったので仕掛け巻きで回収しておき、この日の一発目に使用してみたのですが、完全に裏目に出ました。
やはり0.3号という細糸だと、数回使用して少し時間が経つだけで著しく劣化してしまうようです。
いい勉強になりました。(泣)
朝一のポイント選びは超重要!良型登場!
気を取り直して仕掛けを新品の物に取り換え、エサは2cm程のオニチョロを選択。
水量も多いので、まだ場は荒れていないはずだと信じ、先ほどと同じようなラインを流していきますが、やはりバレた筋ではアタリはありません。
そこで、仕掛けをさらに奥に投入してしっかりと底流れを捉え、時折オモリがコツコツと転がる感触を感じながら、出来るだけゆっくり流していきます。
仕掛けの長さ的にそろそろ回収か・・・という辺りに、(これまでの釣行経験から)カケアガリがある事を知っていたので、立ち位置をずらして流していくと・・・目印がスッっと前へ移動!!
ここじゃあ!!と気合を入れてアワセを入れると、ゴゴンッ!という先ほどに勝るとも劣らない感触!!
良型であることを確信し、足場の良い場所へ一歩下がってからやり取りを開始したのですが、やはり6.3mの竿はパワーが違います!
流れに乗って強烈に突っ込みますが、感触を楽しむ余裕さえ感じながらいなし、最後は浅瀬へと誘導してタモでフィニッシュ!!

なんだかこの写真だと少し小さく見えてしまいますが(苦笑)、タモ枠(25cm)くらいある良型!!
これはいきなり25cmアップ来たぜー!なんて思いながら、メジャーを当てると・・・!
24.7cm。(゜∀゜。)
当面の目標の25cmにあと3mm足りず・・・昨年、いったい何度このシーンを見た事か・・・2023年も同じなのかもしれません。(苦笑)
それでも今シーズンイチの良型ですし、なにより5月の最初の釣行でこのサイズが釣れたのは非常に縁起がいいので、良しとします。
気を取り直してキンパクをセットし、今度は先ほどよりも手前の筋に来るよう、奥の方で底流れを捉えてから仕掛けを引き寄せて流してみると、岩の前で目印がストップ!
一気に水面まで浮かせて引き抜きます。

こちらのアマゴは18cm。
水量の関係もあって随分重く感じましたが、狙いのサイズではないのでリリース。
この雰囲気ならまだいるかもしれないと思い、今度はオニチョロ(大)をチョイス。
また仕掛けを奥に投入してから大岩周辺へと流れ込むように仕掛けを調整すると、ピタっとストップ!
アワセを入れると、ゴンッ!という良い感触!
ですが、やはり長竿のパワーのおかげですぐに浮かせることが出来ました。
そのままタモでキャッチしたのは、

22cmのアマゴです!
同じ場所でこれだけアタリが集中するという事は、やはり増水の時はある程度固まっているのかもしれません。
この後はアタリがストップしたので、遡行を再開しますが・・・やはり水量が増えている事もあり、遡行は一苦労。
途中、次の本命ポイントに設定していた場所もやってみようと思ったのですが、残念ながら水量が増えすぎて狙いの場所まで入れませんでした。
仕方なく、さらに上流を目指します。
増水時はいつもと違う場所が狙い目
1か所だけどうしても皮を横切らないといけない場所があるのですが、いつもは膝上くらいの水深なのに、この日は膝上くらい。
水圧がかなり強烈だったので、少々ビビリながら丁寧に川を横切っていたら・・・突如左足に水が侵入してくる感触が。
とはいえこんな川の中で立ち止まるのは危険なので、なんとか渡り切って左足を確認したら・・・先日補修した場所がまた避けているではありませんか!
これには少々ウェーダー補修ボンド の性能を疑いましたが、思い返せばこの日エサ採りで結構頑張って石を蹴りまくったので、その時に再度裂けたのかもしれません。
とりあえず「今はどうしようもない」と諦めて、次のポイント目指してちょっと歩こう・・・と思ったら、いつもはスルーする岸沿いの浅い流れ込みが、すごくいい雰囲気になっています。
これは確実にいると思い、早速オニチョロ(中)を付けて流してみると、流れ同士がぶつかる場所で目印が止まりました!
アワセを入れると中々良い感触ですが、このまま引き寄せると流れに巻かれてしまいそうだったので、思い切り竿を立てて強引に引き抜き、タモでキャッチ!

実に美しいこちらのアマゴはジャスト20cm!
体高があったので、もっと大きく見えました。
やりとりが短かった事もあり、なんとなくまだいるような気がして、オニチョロ(小)をセットして流していくと・・・先ほどよりも上の方で、目印がスッと前へ!
アワセを入れると、またゴゴンッ!という良型特有の感触!!
こんなとこで!?と驚きつつ一気に引き抜こうとしますが、掛かった獲物の抵抗が強く、引き抜くのは難しそうです。
これはちょっと体勢を立て直して、少し近づいて・・・等と考えていたら、急遽方向転換した獲物は一気に下流側へ!
水量が多いために強烈な重さになってしまったので、思い切って竿を立ててみたら、竿のパワーで魚を止めることに成功!
水面まで浮いた瞬間少し大人しくなったので、そのまま流れの緩やかな場所まで引っ張ってきて、タモでフィニッシュ!

先ほどのアマゴより一回り小さいですが、サイズは24cm!
中々の良型です!!
この場所はこれでアタリがストップしたので遡行を再開したのですが、この後は全くアタリがありません。
やはりGWなので、既にこの辺りは人が入ったかな・・・と思いつつ、ある程度釣り上がってから一度脱渓します。
やっぱりGWは人が多い
時刻は既に9時過ぎ。
この時間帯になると、1か所目を釣り終えた人が次のポイントへ移動する時間なので、どこも厳しいだろうなぁと思って車を走らせると、いつも良い思いをしている場所が空いています!
ラッキーと思いつつ下車して、川に降りてみたのですが・・・超・新しい足跡を発見。(苦笑)
ですよね~と思いつつ、もしかしたら釣りこぼしがいるかもしれないと仕掛けを流してみましたが、当然のように無反応。
それでも、だだっ広い場所なら全てを攻め切れていないはずと思い、お気に入りの開けた場所へ。
既に川虫も切れてしまったので、ブドウムシを付けて流してみたら・・・目印がストップ!
が、これは残念ながらバレてしまいました。(20cmくらい)
とはいえ先行者の後でアタリが出た事に気を良くし、再度流してみると、オモリが重すぎたのか根掛かり。
回収してから2Bのオモリを1号に変えると良い感じに流れてくれたので、そのまま流れの尻の方まで流したら、また目印がストップ!
が、これもまた素針。
そして3回目のアタリも素針を引いてしまいました。
やはりエサが川虫からブドウムシになると、アタリは出るものの(スレのせいか)食いが浅いような気がします。
エサも潰れた状態で帰ってくるので、この時期はやはり川虫に勝る餌はありません。
この場所はこれでアタリがストップしたので、また車に乗って移動します。
今度は、いつも車が停まっている人気ポイントに来てみたら、幸い車がありません!
ワンチャンあるかもしれん!と気合を入れて入渓し、良い雰囲気のポイントをあちこち探りますが・・・やはりアタリはありません。
所々に足跡があったので、やっぱりもう釣られた後の様です。
こればかりは仕方ないので、また竿を畳んで移動。
今度は、過去に一度だけ訪れた場所で竿を振ってみますが、ここもまた無反応・・・。
それならばと、昨年のGWに良型を釣ったポイントへと入渓し、お気に入りの場所をあちこち流していきますが、ここも反応がありません。
流石にこの時間になると厳しいかと思いつつ、足元でなんとかキンパクを採集。
この貴重なキンパクで、大きな淵を2B+4Bの超重ため仕掛けで探っていくと、目印にモゾモゾという反応が!

久しぶりに釣れたこちらのアマゴは18cm。
尾鰭の上端が少し欠けていたものの体高があり、良い引き味でした。
この場所はこれにて終了し、最後は新規開拓の為に、今まで一度も釣った事が無い下流部へ。
いつも車で走りながら雰囲気は良いよなと感じていたので、物は試しとしばらく竿を振ってみましたが、残念ながらアタリは無し。
一度足元で川虫を採集して流してみたりもしましたが、特にアタリも無かったので、11:45に納竿としました。
この日の纏め

最終釣果は、24.7cmまでのアマゴが6匹(キープ4匹)。
数こそ少ないものの、24cmオーバの良型が2匹釣れたので満足です。
ちなみに上写真の1番下が1匹目のアマゴなのですが、改めて見ると物凄い体高です。
捌いてみると既に内臓脂肪がついていました。
あとはどのアマゴも胃袋がパンパンで、1番下のアマゴの腹からは消化前のヘビトンボの幼虫が出てきました。
正直ヘビトンボはエサとして使えないと思っていたのですが、一度使ってみても良いかもしれません。
さて、この日判ったのは、増水時はいつもと違うポイントにアマゴが固まっているということ。
勿論釣れる場所ばかりではありませんでしたが、想定している場所でアタリが無い場合、流れの尻までしっかりと仕掛けを流すことが大切だと実感しました。
また、オモリの重さをしっかりと調整する事で底流れを捉えることが出来るので、上手く流れを捉えることが出来れば増水していても攻略は(ある程度)可能です。
そして重要なのが、川虫。
昨年までの経験で解ってはいましたが、やはりこの時期は川虫の独壇場です。
後半アタリが激減したのは、時間や先行者の事もありますが、川虫が切れてしまったのが一番大きな要因だと思われます。
前回使用したキジ(ミミズ)やブドウムシは針掛かり(というか食い込み?)があまり良くないので、なんとかして川虫を確保したいところ。
とはいえ川虫が採れる場所もかなり限られているので、いかにしっかりと川虫を採集できるかが、釣果を分けるかもしれません。
良型アマゴをゲットするなら今が正に最盛期なので、なんとか5月中に、さらなる良型アマゴを仕留めたいと思います!
2023年の揖保川釣行、随時更新中↓
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