でた!良型アマゴ!自己新記録達成@揖保川支流/2020年九度目の釣行

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こんにちは、Angler Ogiです。

4月27日、通い慣れた揖保川の支流にアマゴ狙いで釣行してきました。

あちこちがコロナによる自粛となっており、私の本業である講師業も現在はオンラインレッスンのみ

そんな中、私が釣行し記事をアップする理由については、前回の記事に記載しております。

自粛中の釣行について不快に思われる方がおられましたら、ページを閉じてくださいね。
地元近くのため、県境は跨いでおりません。

個人的に4月28日~5月10日頃までは釣りを自粛することにしております。

入渓は8時半ごろ

今回は8時前に揖保川支流に到着。
道中の気温計は8℃と、4月末にしてはまだ気温は低めです。

いつもの場所で川虫を採集しようと試みますが、この日はどこを探っても殆ど網に入りません。

仕方なく少し上流部まで移動し、よどみに溜まっていた落ち葉に網を突っ込んだところ、なんとか小さめのキンパクと羽化直前のスナムシを50匹ほど確保。

1日釣るには100匹近くの川虫が必要になる為、釣りながらポイント近くで補給することにし、一先ずポイントへ。

この日はまだ踏破していない上流部をメインに攻めてみたかったため、いつもの第二入渓地点辺りから入渓することにしました。

この日の仕掛け

前回の釣行の片付けの際、また愛用の竿(ダイワ社の清瀬43M )の穂先をポッキリ折ってしまったため、この日は使用できず。

予備の3.6mの竿(3000円くらいのもの)と、シマノの天平を4.5mにして使用することにしました。

  • ロッド①・・・3.6m延べ竿
  • ロッド②・・・シマノ/天平4.5m-5.3m
  • 天上糸・・・0.8号ヨリ糸1m(イエロー)
  • ライン=0.25号通し2.5m~3.5m
  • 目印・・・糸タイプ(ピンク→黄色→ピンクの3点)
  • オモリ・・・ジンタン3号メイン(2号~4号を使い分け)
  • 針・・・カッパ極4号
  • エサ・・・川虫(キンパク・スナムシ)

また、7年ほど使用してきたウェーダーに大きな穴が開いてしまった上、靴底が半分以上剥がれてしまったため、ネット通販でDAIWA社のパワーウェーダーPW-4206R を購入!

今までは5000円程度の安物でしたが、今回は通販で13000円ほど
そこそこ良いウェーダーになりました。

どれほど使用感が違うのか、楽しみです!

前日までの場荒れ?アマゴはスレスレ。

最初は頭上の木がそこそこ高めにあるポイントのため、4.5mの竿でスタート。

開始早々、緩やかな瀬の深みで小型アマゴがヒットしましたが、すぐに針外れでバレてしまいます。

アマゴの活性は高そうだ!と、意気揚々とポイントを進んでいきますが・・・後が続きません。

3月末の釣行時にヒットした場所を含め、狙えそうな場所は全て丹念に探っていきますが、驚くほどアタリが無いのです。

さらに川を遡行していくと、かなり静かに移動している上に距離が空いているにも関わらず、すごい勢いで逃げていくアマゴの魚影が。
これは今までには無かった光景です。

やはり月曜の釣行だと、土日のプレッシャーが厳しかったのか・・・そう思いつつ、前回釣行時に良型が釣れた場所に到着。

ここでスナムシを丁寧に流してみると・・・底の方でヒット!!

・・・してすぐに掛けバラシ。(苦笑)

比較的広めの場所なのでまだチャンスはあると思い、今度はキンパクを流すと・・・ツィッと目印が動きました!

ヒットタイムは9:24。

ようやくの1匹目、16㎝のアマゴをゲット!
やはりこの場所はよく釣れます。

中央の深みでよくヒットする。

さぁこれから連発だ!と思ったのも束の間、なんとこの後はまたアタリ無し。

いつも引き返す場所までやってきて、ようやくアタリが1回あっただけで、どこもアマゴはスレてしまっている印象です。

仕掛けが届かない距離で逃げていく姿が見えるのはツライ・・・。

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人が入り辛いところはやっぱり釣れる。

やはり前日までに釣り人が入っていた可能性が高く、ここまでは非常に厳しい釣り。

ですが、いつも私が引き返す場所=普段は登るのを諦めている大きな岩場を、この日は試しに登ってみる事にしました。

高い岩場とキツイ傾斜が続くこの先はとても登り辛く、さすがに多くの釣り人が諦めそうなので、気合を入れてクライミング!

動きやすいニューウェーダーのおかげもあり、無事(というか無理やり?)踏破した先には、滝のようになっている大きな落ち込みがありました。

あまりのキツさに息が上がってしまい、写真を撮り忘れました。(苦笑い)

が、苦労した割に、この場所では13㎝ほどのチビアマゴを2匹追加しただけ。
さらなる釣果を求めて、さらに登り辛い場所を上流に向かって登っていくと・・・

岩陰から撮影。頭上には木がせり出していた。

こんな場所を発見!
水面近くでエサを捕食するアマゴの姿も見えます。

早速キンパクを流してみると、上流の方からエサを追いかけてきたアマゴが、捕食する瞬間が見えました!

15㎝ほどですが、コンディションがよく引き味は良い感じ!
さらに、

10時半頃に連発。

ちょっと幅広な16㎝もヒット!
この他にも、

14cm程のこのサイズが2匹、同じ場所でヒットしました。

とんでもなく遡行し辛い場所なので、やはり今まで釣り人が入っていなかったのだと思われます。

同じ場所で4匹ゲットしたところでアタリはストップしたので、次のポイントを求めて遡行していくと、

歩きやすくなった先にこんな場所を発見。

頭上も開けており、(写真では判り辛いですが)かなり広いポイントとなっています。

早速キンパクを流してみると、勢いよく目印が引っ張り込まれて・・・アワセミス。

再度同じ場所を流してみると、また綺麗に目印が引っ張られて、

この時点ですでに11:16。

15㎝ほどのアマゴが登場!

まだまだ釣れそうな雰囲気だったのですが、この後写真左側で良型らしきアタリを掛けバラシしてしまい、万事休す。

この場所を諦め、小場所を探っては空振りしつつ、どんどん上流部へ遡行していきます。

突然の自己記録サイズ

続いて目の前に現れたのはこんな場所。

流れ込みの所が深く抉れており、比較的水深があります。

流れの緩い場所の水面近くで17~18㎝くらいのアマゴが羽虫を捕食しているのが見えたため、スナムシを流してみると・・・アタリが出て素針を引いてしまいました。

この感じならまだ来るだろうと思い、大きめのキンパクを流れ込みのトップから流し込んでいきます。

すると、流れが緩くなってきた手前の辺りで、突然目印がスゥ~っと流れに逆らう様に動きました

底流れが変化してるのかアタリなのか、判断に迷ったため軽く手首を返してアワセを入れてみると、

ゴンッ!!

という鈍い感触。

あれ?根掛かり?などと思った瞬間、突如流心に向かって突っ込み始めました!!

味わった事のない重量感を感じる引きに驚きつつ、いなしながら浮かせた魚影をみてビックリ!!

めっちゃでかい。(゜Д゜;)

この時点で心臓はバックバク。
慌てて腰にセットしていたタモを用意しますが、ヒットした良型は尻尾で水面を走るように逃げ回ります。

時に沈み岩の後ろに潜り込まれたりしてヒヤヒヤしつつも、なんとか無事にネットイン!!

急いで陸地まで移動して、震える手で撮影します!

でかい!!!11:36にヒット。

今までの揖保川支流での自己記録は、恥ずかしながら今年の解禁初日に釣った22㎝という私。

口を開いた時の迫力がすごい。

恐る恐るメジャーを当ててみたところ・・・なんと27.5㎝!
一気に5.5cmも自己記録を更新してまいました。

管理釣り場ですら25.5㎝が自己記録だった私にとって、このサイズのアマゴは完全に未知の領域です。

雌なので顔はおだやか。

このサイズが釣れるのは梅雨時を過ぎてからだと思っていましたし、まさかこんな普通の場所に、こんなサイズがいるとは思ってもみませんでした。

〆た後に、手で持って撮影。

興奮しすぎて、あまりサイズ感が判る写真を撮っていなかったことが悔やまれますが(苦笑)、とにかく自己記録を更新!!

伝説の生き物(笑)とまで思えていた夢の尺アマゴも、いつかは釣ることが出来るのではないかと思わせてくれます。

頑張って厳しい岩場を登ってみて正解でした。

写真の赤丸の辺りから流し始め、水の流れを示す赤の矢印に沿って仕掛けは流れていき、黄色丸の所でこのアマゴはヒット

黄色い矢印の方向に仕掛けが動いた時にアワセを入れた、という感じです。

良型が釣れたことに大満足しつつ、さらに遡行していく事にしました。

後半戦は追加無し・・・。

このポイントの後は少し開けた場所や浅い場所が続き、良い雰囲気の落ち込みや流れ込みがありません。

どんどん遡行していきますがアタリは出ず、ひたすら仕掛けを打ち返すだけの時間が続きます。

新しく使用しているウェーダー(DAIWA社のパワーウェーダーPW-4206R )が非常に軽くて動きやすいため、動き自体に不備はありませんが・・・やはりアタリが無いと退屈になってきます。

かなりの距離を進んだ先で、水深が2m近くある巨大な淵に到着し、そこでは2度ほどアワセミス。

その後リリースサイズを1匹追加した後は、アブラハヤが連発という悪循環に陥ってしまいました。

それでもめげずに先に進んだ先は、道路がかなり近くなっていて入渓しやすい雰囲気に。
そして予想通り、あちこちに人が入ったと思われる痕跡を発見・・・。

さすがにこれ以上は釣れないだろうという事で一度引き返し、昼休憩を挟んで、少し下流にあるいつものポイントから再入渓してみます。

が、この後は素針を数度引いただけ。
どの場所でもアマゴが逃げ惑う姿が見えたので、完全にスレてしまっていたようです。

結局3時間近く1匹も釣れないまま、15時に納竿としました。

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この日の釣行の纏め

自己記録サイズをナイフと比較。

この日の最終釣果は、16㎝までのアマゴが10匹に、写真の自己記録サイズ(27.5㎝)が1匹。

合計で11匹と数は出ませんでしたが、デカイアマゴが1匹釣れたので満足です。

Angler Ogi
Angler Ogi

このアマゴは3枚におろしてムニエルにしてみましたが、かなり脂が乗っていて、とてつもなく美味でした!!
家族にも大好評だったので、ぜひまた釣りたい・・・!

この日は新しいウェーダーで、時折太腿辺りまで水に浸かりながら釣ってみましたが、多少水が染みてきてしまうものの、非常に軽く動きやすく感じました。

そして月曜日に釣行してみた体感ですが、やはり週半ばの水木辺りと比べると、(土日のプレッシャーからか)明らかにアマゴがスレているように思います。

今後は水量が減り、さらにスレたアマゴを相手にすることになるはず。

より腕を磨いて、尺アマゴに少しでも近づくために、自粛期間が明けてから頑張っていこうと思います!!

前回の釣行↓

私が考えるエサ・アワセ方のコツ↓

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