揖保川支流に良型アマゴを求めて

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こんにちは、Angler Ogiです。

今回は、今年6度目となる揖保川支流でのアマゴ釣り。
本日はのんびり目の出発で、現地には昼の12時前に入りました。

このところ苦戦続きのため、本日はなんとか良い釣果をあげたいところ。

前回の釣行はこちら

今回はいつもより上流からスタート。

第一入渓地点の様子。水量も中々いい感じ。

今回のポイントですが、前回の釣行時に見つけた、支流の上流部にある支流
かなりいい雰囲気だったため、半日かけて腰を据えて釣ってみようという魂胆です。

今回はエサのキンパクが殆ど採れなかったため(季節的なものです)、イクラ、ブドウムシ、クロカワムシ、オニチョロ(小さめのもの)を用意。

前回イクラにばかり好反応だったため、今回もイクラからスタートしてみます。

2投して大まかな流れを把握し、上写真のコケが生えた石の前の深みに落とし込むと・・・目印がキュッと引き込まれました!

幸先のいいスタート。13cm程でリリース。

小ぶりながら、美しいアマゴが姿を見せてくれました。

僅か3投目でボーズを逃れたことにホッとしつつ素早くリリースし、同じラインにもう一度通してみると・・・クルッと円を描くように目印が引き込まれます!!

一気にサイズアップ!

物凄く解りやすいアタリに、パワフルな引きで楽しませてくれたこの個体。サイズは17cm。

まさかの2連続ヒットに、驚きとワクワク感が増していきます。これはひょっとすると、今日は爆釣では!?と、期待したのですが、

世の中そんなに甘くない。(TДT)

同じポイントでは当然ヒットはここまで。

だけに留まらず、前回掛けバラシをしてしまったポイントは、なんと全滅。アタリの一つもありません。

前回ここでバラしたのはデカかったが・・・。

写真のような流れ込みがあちこちにある好ポイントですが、今日はどういうわけか全然反応がありません。

落ち込み/流れ込みが沢山ある=起伏が激しいという事なので、釣り上がるのも楽ではありません・・・。

水深に合わせてジンタンを2~4号で使い分け、様々な流し方、エサのローテーションを行いつつ、深場だけでなくチャラ瀬や流芯まで幅広く攻めていきますが、およそ1時間アタリが無いままでした。

日差しが強くなってきた13時過ぎ、こちらの流れ込みで、久しぶりに目印が止まりました!
が、引き抜いた個体は・・・

10cm弱・・・。

随分小さい個体でした・・・。

まぁ釣れないよりは全然いいですし、魚の姿を見れたので気合を入れ直します。
この場所でもう1匹リリースサイズを追加し、

次に流すのはこの場所。左側に二か所流れ込みがあり、そのすぐ下に大きな岩がある関係で、流れが大きく右側に蛇行しています。

さらにその先は深くなっており、これは確実に釣れるはず!!

意気揚々と流してみたところ、右側の岩の下の辺りでゆっくり目印が止まりました!
が、アタリを取り切れずフッキングしません。

再度、直接ポイント周辺に仕掛けを落とし込み、ゆっくり漂わせてみました。

しばし流してみたものの特に反応が無かったため、仕掛けを投げ直そうとしたところ・・・グッという手応えが!!

が、すぐに針外れ・・・。どうやら居食いをしていたようです。

また掛けバラシをやってしまった事を悔やみつつ、何度か流してみたものの、やはり反応が無くなってしまいました。

さらに釣り上がっている最中、だんだんと頭上の木が目立つようになってきて、あちこちに引っかかるようになってきました。

思い切って仕掛け全長を3m弱まで短くし、木を避けながら釣っていきます。

糸がチリチリしてきたのが気はなったものの、水深があり細い流れになった良いポイントを発見!
写真を撮るのも忘れ、これは釣れるだろうと確信を持って流してみたところ、

幅広でナイスコンディションのアマゴ。

予想通り1発ヒット!幅広のこの個体、中々よく引きました。
水温も高くなってきたため、アマゴ達も随分元気になってきたようです。

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良型の魚影!しかし・・・?

同じ場所でヒットしたリリースサイズ。まだサビが残っていた。

この後は↑のようなリリースサイズや、狙いではないアブラハヤを追加・リリースしつつ、

頭上にガッツリ木がせり出したこんな場所へ。

それなりに魚のストック量がありそうなので、手前の方から流していき、リリースサイズを追加。

さらに、岩陰から飛び出してくる姿も見えたりもしました。
3月のアマゴとは随分動きが変わってきたように思います。

満を持して、奥の方の流れに仕掛けを乗せると・・・出ました、岩陰から大きな魚体!!そしてガツッという手応えと共にフッキング!!

・・・したのも束の間、

ぶち切られました。(〇Д〇)

そう、先ほど糸のチリチリが気になった時に仕掛けを変えておけばよかったのですが、横着をしてしまったのが運の尽き。
かなりの良型だったのが悔やまれます・・・。

気を取り直してどんどん釣り上がって行くと、源流域の雰囲気から、一気に開けた空間に。

写真では判りにくいですが、この場所はかなり広く、奥行きが竿2本分以上ありました。

そしてなんと、アマゴが泳いでいるのが見えるではありませんか!!

中央付近をゆっくりと泳ぐその個体に狙いを定めて仕掛けを流したのですが、先に食ってきたのはなぜかアブラハヤ・・・。

荒れてしまったかと思いきや、まだアマゴは泳いでいるのが見えたので、いっそ目の前に落としたら食うんじゃね?という安直な考えで落としてみたら・・・ホントに食いました。(笑)

見釣りなのに針を呑まれるヘタクソ加減・・・。

警戒心が薄かったのか、エサを思いっきり吸い込むような食い方をしたようで、即合わせしたにも関わらずイクラを丸呑みしていました。

この後まだ掛けバラシをしてしまい、この場所は万事休す。
奥の方にも良い型がチラチラ見えていたので悔やまれます。

また、これ以上はかなり釣り上がりが難しそうだったため、一度入渓地点に戻り、前回と同じように釣り下ってみました。

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やや下流でもそれなりの釣果

前回ヒットした場所では釣れませんでしたが、

上流側から撮影。

前回仕掛けが絡んでしまい釣れなかったポイントに到着。

巨大な岩に身を隠し、流れ込みの所に仕掛けを落とすと、奥からアマゴが浮上してきて、パクッ!とエサを一口。

前回も仕掛けを落としてたら食ってたのかなぁ、等と下らないことを考えつつ、この1匹をラストとして、移動。

マイホームグラウンドの支流の様子を見に行くことに。

水量が以前よりも戻っている印象はありましたが、どこも反応は芳しくありません。

一応この場所で1匹と、このすぐ下の流れ込みでも1匹を追加しましたが、どちらも小さかったのでリリース。

今日は休みなくずーっと沢登りをしていたため、体力がきつくなってきた16時半頃、納竿としました。

今回の釣果は、17cmまでのアマゴを13匹
うち15cm以上のキープサイズは4匹、10cm以下の個体は5匹でした。
(アブラハヤも5匹リリース←アブラハヤは地味に今シーズン初です)

狙いの良型はバラしてしまいましたが、全般にコンディションの良い個体が多く、夕飯分も確保できたため、そこそこ満足のいく釣りでした。

今回の仕掛けも前回までとほぼ同じですが、頭上の木を避けるため、ほぼずっと仕掛け全長を3m~3.2m程まで短くしたまま釣りました。

天井糸0.8号ヨリ糸1m/水中糸0.25号2m(通し)
目印2つ
ジンタン2~4号(4号メイン)
針=ナノアマゴ5号

ちなみに、本日の釣り中も2度ほど足を滑らせ、滑り落ちた挙句岩に両膝を強打しています(苦笑)。皆様、足元には気を付けましょう・・・。

まだまだ掛けバラシも多い拙い腕ですが(たまにコケるのも直したい)、5月頃まではアマゴ釣りに行き、良型を狙って腕を磨きたいと思います!(^^)

コメント

  1. テンカラ坊主 より:

    初コメ失礼します。
    今年から渓流スタートしたのですが釣れません(泣)
    支流で、堰より上にもアマゴは上がっているのですか?

    • Angler Ogi Angler Ogi より:

      >テンカラ坊主様
      コメ&当サイトへのご訪問、ありがとうございます(^^)
      最初は中々難しいですよね!アマゴは堰より上に上がるというよりも、堰の上の方に生息場所があるイメージです。
      ですので、堰の下で釣る事よりも、私は堰の上の方で釣ることの方が多いですね。
      魚道が設置されている支流の場合は、堰の上の方が遥かに釣れます。
      ただこれからの時期は本流の方(堰の下)が釣れる、とも、地元の方から教えていただくこともあります。
      あと、割と簡単に釣れる支流と、全然釣れない支流がありますので、色んな支流に入って
      ポイントを探してみてくださいね!!

      • テンカラ坊主 より:

        迅速な対応と、丁寧な説明ありがとうございます。
        やっぱりどんな釣りでも足で稼がないとですね(汗)
        堰より上で釣れるイメージが湧かなかったのですが、
        少し安心しました!
        今月末にでも再チャレンジしてきます(^^)

        • Angler Ogi Angler Ogi より:

          >テンカラ坊主様
          こちらこそ、再度のご訪問ありがとうございます!
          人が入らないところ=釣れる、というのが渓流釣りのイメージです。
          例えば車が入れる限界まで行き、そこから沢を登った先で釣れたり、
          川の横の道が無くなった辺りで食いが活発になったりと、
          「魚止め」と言われる源流部にいかに近づけるか、みたいな所はありそうです。
          ちょくちょくイノシシのフン・足跡を見たり、過去に熊もあちこちに出没しているようなので、
          気を付けて釣ってくださいね!ファーストフィッシュ、期待しております(^^)

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