引原ダム上アマゴ調査!2023年8度目の揖保川釣行

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こんにちは、Angler Ogiです。

4月20日、久しぶりに丸1日釣りができる日という事もあり、引原本流~ダム上のポイントを釣り歩いてきました。

結構な距離を釣り歩いた割に釣果は7匹と芳しくありませんでしたが、それなりに収穫もあったので、さっと書いていきます。

川虫が徐々に採れなくなってきた

この日も現地周辺には6時頃に到着し、いつもの場所でエサ採りを開始。

さすがに何度も網を入れている場所では採れないだろうと思い、別の場所をあちこち探ってみますが・・・川虫はほぼ採れません。

入るのはサワガニ、ヘビトンボ、スジシマドジョウにヨシノボリ、さらには私の大好きなヤゴ・・・。
しかも結構な貴重種が入って嬉しいのですが、これは目的ではないので全てリリース。

Ogi
Ogi

後の自分の為に採れた種の備忘録を。
コヤマトンボ、ムカシトンボキイロサナエ、オジロサナエ、クロサナエ、ヒメクロサナエ、アオサナエホンサナエ
この場所の初確認種含め、貴重種が多すぎでビックリ・・・。

仕方なく以前と同じ場所に網を突っ込んでみると、やはりこの場所は川虫が流れ着きやすくなっているのか、ある程度網に入ってくれました。

今回もスナムシをメインに確保し、小ぶりなキンパクも含めて何とか80匹程度確保できたので、ポイントへ向かいます。

昨年よく良型が釣れたポイントへ

まず最初の場所として選んだのは、昨年何度も良型を仕留めたお気に入りポイント。

朝一という事もあり、道中のポイントはほぼ空いていたので選びたい放題でしたが、やはりこの場所が一番良型の可能性が高いと考えて入渓します。

  • ロッド・・・シマノ・天平(3Way)4.5~5.3m
  • 天上糸・・・1.2号3本ヨリ(オレンジ)1.8m
  • ライン・・・0.25号通し、3.5m
  • 目印・・・糸タイプ目印3点(グリーンとピンク)
  • オモリ・・・ガン玉1~2号(2号メイン)
  • 針・・・忍ヤマメ5号
  • エサ・・・川虫(スナムシ、キンパク)

この日は太陽が出てきたら風が強くなるという予報だったので(腕の疲れが抜けていないこともある)、5.3mの天平を使用する事にしました。

また、前日の午前に雨が降ったにもかかわらず水量はやや少なめだったため、0.25号通しの仕掛けをチョイス。

一先ず静かに入渓し、目ぼしいポイントを片っ端から流していきますが、初っ端から飛びついてくる・・・という事は無く、特にアタリはありません。

ある程度遡行した先で、昨年良型を仕留めたポイントへと仕掛けを投入すると・・・想定外のヨレでアタリが!

アワセを入れると、特に抵抗も無いままタモにスポン!

いやちっさ!!(゜Д゜;)

この時期の本流=良型しか釣れないイメージだったので、まさかこのサイズが掛かるとは思っていませんでした・・・すぐにリリースします。

流れの尻の方でアタリが出たため、まだメインの流れでは食ってこないだろうと判断。

これを基に、次の場所では流れが緩む場所めがけて仕掛けを流していくと、狙いの場所で目印がモゾモゾっと動きます!

アワセを入れると、中々の手応え!本流は水流が強いため、流れに乗る分楽しめます!
下流側へと導いて、タモでフィニッシュ!

7:45にヒット。

狙いのサイズ、21㎝のアマゴです!
なんとかキープサイズがゲット出来て一安心。

が、この後は「ここぞ」のポイントで悉く空振り。
どういう訳か全くアタリがありません。

しばし釣り歩いた先でようやく目印が動き、

8:21にヒット。美味しそう・・・。

18cmのアマゴをゲットしましたが、今年は既に結構アマゴを食べている事もあり、こちらはリリース。

そしてこの後、流れの尻で二度良いアタリが出たのですが、こちらは空振りとハリス切れ。
折角のチャンスをフイにしてしまいました。

これはなんだか嫌な予感がするなと思いつつ、遡行していったのですが・・・結局この後は1回アタリがあっただけで、脱渓場所まで来てしまいました。

仕方ないので一度脱渓して、少し下流のポイントまで移動して再度入渓します。

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明らかに食いが渋い

昨年一度訪れた場所で、かなり良い雰囲気だったので期待したものの・・・全くアタリがありません。

しばし釣り上がって行った先の小場所で、ようやく目印がストップ!

10:05にヒット。

こちらのアマゴは17㎝、もっと大きくなってくれる事を祈ってリリースします。

大場所も小場所もあり良い雰囲気なのですが、大場所では全くアタリが無く、次にヒットしたのも結構な小場所。

10:30にヒット。

こちらも20cmに満たない18cm、やはりリリース。
中々期待のサイズが出てくれません・・・。

この後一度アタリが出て素針を引いただけで、本当に食いが渋い状態です。
気が付くと先ほど入渓した場所まで上がってきていたので、また移動します。

あれ?本当に平日??

次の場所は、昨年見つけたいい雰囲気の場所に入ろう・・・と、下流へ向けて車を走らせたら、やはり人気ポイントなのか車が停まっていました。

ならばいつも入っている場所へ・・・と思ったら、ここにも車。

どちらも明らかにアングラーの車っぽいので、これはダメだと判断し、一気にダムの上まで移動します。

が、先日見つけていた「いかにも釣れそうなポイント」にもやっぱり車が停まっていて、少し離れた場所にアングラーの姿を発見。

おいおい今日平日やで嘘やん・・・等と思いつつ、さらに車を走らせますが、この先にもあちこちに車が停まっているではありませんか!

それらから大分距離を取って車を停め、装備を固めてから降りられそうな場所を探していたら・・・なんとまたしても車と、アングラーの姿。

これでは全く釣りになりません。
さらに車でしばらく走って、ようやく空いている区画を発見し、入渓します。

以前下見に来ていたエリアなので、一先ず目ぼしいポイントへと仕掛けを放り込んでいきますが、反応はありません。

これはまさか先行者がいたか・・・等と考えつつ、そもそもダムの上ではまだ1匹も釣った事が無かったので、「本当にいるのか」という気さえしてきます。

それでも、

複雑に流れがぶつかるこの場所、スナムシをセットして流していくと・・・目印がグイッと引き込まれました!

アワセを入れると、水面でアマゴがギラっと反転!そしてギュギュギュっと良い締め込みを見せてくれます!

しっかりと楽しみつつタモでフィニッシュ!

11:49にヒット。

このアマゴは22cmあったのですが、今まで釣ってきたアマゴとは全く模様が違います。
過去に稚魚や成魚放流が行われている関係でしょうか・・・。

そしてこのアマゴの割とすぐ後、流れ同士がぶつかってできるヨレの尻で目印が引っ張られ、

12:01にヒット。

18cmのアマゴがヒット!

これはこの先がサラ場だという証拠か!?と色めき立ったのですが、残念ながらこの後結構な距離を遡行したにもかかわらず、まさかの

アタリゼロ。(゜∀゜)

渓相は抜群に良いですし、流し方やエサも合っているはず・・・。

先行者の影も無かったのですが、水がかなり冷たく感じたので、この辺りは5月を過ぎてからの方が釣れるのかもしれません。

13時半まで頑張って成果なしだったので、

帰宅後撮影。春の味覚!

あちこちに沢山生えていたノビルをゲットして納竿としました。

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この日の纏め

最終釣果は、22cmまでのアマゴが7匹(キープは2匹)と、少々寂しい結果となってしまいました。
ですが、初めて訪れた場所で釣果を得ることが出来たのは大きな収穫です。

ただそれよりも驚いたのが、渓流釣り師の多さ。

以前も書いたように、コロナ過になってから明らかに渓流釣り師の姿が増えたように感じます。
(この間、何名かの方から問い合わせを頂いたりもしました)

私は2012年から渓流釣りをやっていて、年々釣り人は増えているものの、平日にこれだけの数の車を見たのはこの日が初めてです。

Angler Ogi
Angler Ogi

私と渓流釣り、厳密には2015、2017、2018年は全休。2016年は解禁日のみ釣行しています。

昨年日曜日に何度か釣行しましたが、それでもこの日ほど多くのアングラーの姿は無かったので、今年は特に釣り荒れがヒドイかもしれません。

このままだとなんだか釣れなくなりそうな気がするので、揖保川漁協さん、稚魚放流や成魚放流をやってくれませんか・・・予定はありませんか・・・。(苦笑)

さて、次回の釣行予定ですが、正直本流の釣り荒れ具合がヒドイので、また支流開拓をやろうかと考えています。

5月半ばも過ぎれば良型が出始めるかもしれませんが、それまでに全て抜かれてしまう可能性もありますし、やはり新規開拓は渓流師にとって必須。

GWがくればさらに厳しい状況になる事が予想されるので、頑張って釣果をあげていきたいと思います!

2023年のアマゴ釣り、随時更新中!↓

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