渇水の日曜は超厳しい。2022年13度目の揖保川釣行

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こんにちは、Angler Ogiです。

6月19日、生徒のIさんと共に、早朝から渇水の引原川本流へ釣行しました。

日曜で釣り荒れていたこともあり、結果はキープサイズゼロ、リリースサイズのチビアマゴが19匹と惨敗でしたが、その様子を書いていきます。

日曜はとにかく人だらけ

早朝にIさんと道の駅いちのみやで待ち合わせ、事前に予定していた引原川本流ポイントへ。

釣行計画に入っていたポイントは5か所ありましたが、時刻は結構な早朝にもかかわらず、既に3カ所に車が停まっているではありませんか!

その他、予定していなかったポイントにも車が停まっていたり、川に釣り人の姿があったりと、今年一番の人出・・・。

時刻はまだ6時過ぎデスヨ・・・。

結局予定ポイントの中で最上流部まで車を走らせると、幸いこの場所には車が停まっていなかったので、手早く釣りの支度を整えて入渓します。

ですが、川へ続く場所にはあちこち真新しい足跡があったり、草がかき分けられた形跡があったりと、前日の土曜日に釣り荒れてしまった事を物語る痕跡が多数見つかりました。

ここ最近は殆ど雨も降っていない為(5日ほど前に少し降った程度)、この状況だと相当に厳しい釣りになることを覚悟しながら釣りを開始。

この日の仕掛け↓

  • ロッド・・・シマノ・天平(3Way)4.5~5.3m
  • 天上糸・・・1.2号3本ヨリ(オレンジ)1.5mと2m
  • ライン・・・0.3号通し、3.3m
  • 目印・・・糸タイプ目印3点(グリーンとピンク)
  • オモリ・・・ガン玉B~4号(3号メイン)
  • 針・・・忍ヤマメ6号
  • エサ・・・ブドウムシ

今回はIさんとの釣行の為、事前に川虫採集は行わず、ブドウムシのみを用意。

釣りの最中にあちこち網を入れながら、川虫は現地で採集・・・の予定でした、この時は。(苦笑)

とりあえずルアーをキャストするIさんに入渓場所周辺のポイントを譲り、ブドウムシをチャラ瀬で流し始めると・・・すぐに目印が走るようなアタリが出ます。

経験上このタイプのアタリはチビアマゴが多いのですが、あまりに目印が引っ張られるので、試しにアワセてみると・・・やはり10㎝程のチビアマゴがヒット。

結局チャラ瀬で連発するアタリはほぼチビアマゴなので、どんどん遡行していき、以前24㎝オーバーを釣っているポイントに到着。

水量は前回釣行時よりかなり減っていますが、それでもいい雰囲気である事に変わりはありません!
ワクワクしながらエサを流していき・・・

流して・・・

流し・・・

全くアタリがありません。(T∀T。)(泣)

落ち込みがぶつかるポイントのため、様々な角度からありとあらゆる筋を流し、オモリの重さを変えてレンジを変更してみたり、果ては草むらで捕まえたバッタ(小)も流してみました。

が、無情にもアタリのアの字も出ず、完全なる撃沈・・・。
正直「この場所で確実に1匹」、と考えていたために、ショックが大きすぎます。

その後もどんどん「ここぞ」という場所を流しますが、

ヒットするアマゴはどれもチビ(8㎝~14cmくらい)ばかり。

途中、釣り上がってくるIさんと合流し、エサとルアーで流す筋を変えながら様々な事を試してみましたが、どちらもヒットするのはリリースサイズのみという有様です。

Iさんが引くルアーにチェイスしてくるアマゴもチビばかりとの事で、どうやら「エサがブドウムシだから釣れない」という感じでもなさそう。

これは厳しいと思いつつ脱渓場所まで来てしまい、そろそろこの場を離れるか・・・と考えていたら、Iさんに18㎝ほどのアマゴがヒット!

ようやくまともなサイズのアマゴの顔を見ることが出来ましたが、結局3時間近く釣って、私はチビアマゴ9匹のみという貧果。

このサイズならいくらでも釣れそう・・・。注:上写真とは別魚です。

さすがに厳しいので、移動することにしました。

移動した先も釣り荒れがヒドイ

下流へと車で移動しようと車へと戻る最中、なんと我々が釣り上がってきた場所で竿を振るアングラーの姿が。

先行者の後だと釣れないだろうなぁ・・・と思いつつ、この感じだとほぼ全ての入渓場所に車があったのかもしれません。

予感は的中したのか、下流へと車を走らせると、目ぼしい場所にはどこも車が停まっており、朝に車があった場所には別の車が停まっている、なんて事もありました。

入渓予定の場所にもまた車があったので、予定より下流の候補ポイントへ到着すると、幸い車はありません!

手早く仕度を整え、すぐに入渓・・・しますが、

やっぱり足跡だらけ。(TДT;)

しかも水量はかなり減っており、以前なら対岸に渡ることが出来ないほどの水深だった場所が、膝より少し上程度の水量になっています。

流れも弱く、期待できないかと思いつつ釣りを開始し、

ここのアマゴは特に小さい。

流れが速いエリアでチビアマゴが連発・・・。

一流しごとにブドウムシを引っ張るので、これではエサがいくらあっても足りません。

大きくなって来年帰ってきておくれ・・・!

途中、大岩の影で結構良い感じのアタリもあったのですが、これはアワセミス。
その後はチビアマゴが水面までブドウムシを追いかけてくる状況が続きます。

ルアーで釣っているIさんにもチビアマゴがジャレついており、中々思う様に釣ることが出来ません。

そこからさらに釣り上がって行き、大きな淵でもチビアマゴがエサにアタックしてきて、11時半頃に痛恨のエサ切れ

勿論定期的に川虫を採る為に網を入れていたのですが、採れるのはヘビトンボの幼虫だけ。

もうこうなりゃヘビトンボをエサにしてやるわ!!
と、ヘビトンボの幼虫を流してみたりもしましたが、結局アタリは無し。

Iさんのルアーにも良いアマゴがヒットすることは無く、12時頃に納竿としました。

雨が待ち遠しい・・・。

結局この日の釣果は、14㎝までのチビアマゴが19匹という結果に。

チビアマゴを本気で狙えば軽く50匹は釣れたであろうというくらいに、チャラ瀬で連発するチビアマゴたちは超・高活性でした。

来年以降に期待が出来そうな状況ですが、それよりもキープサイズゼロで終ってしまった事が本当に悔しいところです。

一先ずは梅雨の雨が降れば川はリセットされるでしょうし、雨の後の荒食いに期待したいところです・・・!

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