小柿渓谷放流釣り場で解禁前のウデ慣らし!悪天候にも負ケズ。

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こんにちは、Angler Ogiです。

揖保川の解禁が間近に迫った2月26日、お世話になっている美容師のタカヒコさんと共に、小柿渓谷放流釣り場へと釣行。

強風、雨、あられという悪天候に手こずりながらも、なんとか14匹のアマゴをゲットしてきました。

そして釣り場で出会った方と仲良くなり、釣り人生で初めて「釣り方を教わるという経験も!
教えてくださった方は、小柿渓谷のスタッフ公認の釣り名人でした。

詳しく書いていきます。

道中から悪天候

早朝から出発し、播但道と中国道を乗り継いで小柿へと向かいますが、道中予報にはなかった雨が強く降ってきたりして、状況はあまりよくありません。

ですが到着と同時に雨は小降りになったので、一先ず小柿の事務所へ。

ストーブもあり暖かい事務所。

スタッフの方は昨年と同じ方で、私の事を覚えてくださっていました!

そして今回もブログ・TSURINEWSで記事を書く事をお伝えし、快くOKを頂いて料金を支払います。
併せてエサとなるイクラ(500円)、ブドウムシ(650円)も購入しておきました。

どの場所に入るのが良さそうか尋ねると、ここ最近は事務所のすぐ上にある橋(つどい橋)が工事中のため、多少騒音が出る可能性があるそう。

という事で、いつもとは反対側(事務所側)の区画の下流へ来てみると・・・

かなり増水しており、見た感じでは50cm近く。
間仕切りの岩を水量が超えているのが判ります。

上流側を臨む。

とはいえどこも同じような状況なので、頭上に木があり雨避けになるこの場所で支度を始めました。

私の仕掛け↓

  • ロッド・・・シマノ弧渓ZM61
  • 天上糸・・・1.2号3本ヨリ(オレンジ)1.7m
  • ライン・・・0.25号通し、4.1m
  • 目印・・・糸タイプ目印3点(グリーンとピンク)
  • オモリ・・・ジンタン4号~B(2号スタート)
  • 針・・・忍ヤマメ5号(後に忍ヤマメ4号、カッパ極2~4号)
  • エサ・・・イクラブドウムシ

今回の私のタックルは、勿論新年に購入した弧渓 ZM で組んであります。

この場所に来た目的は、この新しい弧渓 ZM を使いこなすこと。
竿の感触を確かめるのが最優先です。

そして、今回が管理釣り場4回目となるタカヒコさんに渡した仕掛けがこちら。↓

タカヒコさんの仕掛け↓

  • ロッド・・・延べ竿4.5m
  • 天上糸・・・1.2号3本ヨリ(オレンジ)1.5m
  • ライン・・・0.3号通し、2.8m
  • 目印・・・糸タイプ目印4点(グリーン、ピンク、オレンジ)
  • オモリ・・・ジンタン2号2B(1号スタート)
  • 針・・・カッパ極4号
  • エサ・・・イクラ、ブドウムシ、ミミズ

扱いやすい4.5mの延べ竿に、トラブルが減るようラインは1サイズ太め、オモリも1ランク太め。
目印も、アタリが見やすいよう4点にしました。

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放流直後にあられ。

仕掛けが組みあがった頃、事務所からアマゴ入りバケツを持ったスタッフの方が登場。
場所変更を勧められました。

曰く、

  • 2~3日前に降った大雨の影響で、水かさが非常に高い(30cm~50cm高)
  • 下流側は仕切り岩がやや低いため、水位が完全に超えてしまっている
  • 上流側の方が、仕切り岩が多少機能している
  • 工事関係者に確認したところ、今日は騒音・振動が出る作業は無い

このように丁寧に説明してくださったので、もう少し上流側へと移動して放流してもらうことに決定。

この場所に決定。

多少水位が超えてしまっていますが、反対側から強くこちら向きに流れ込んでいるため、これなら放流魚の流出は無さそうです。

幸い晴れ間も見えてきたこのタイミングで、いよいよアマゴを放流!
撮影しやすいようゆっくりながしてくださいました。(ありがとうございます!)

管理釣り場はこの瞬間が一番ワクワク。

頑張って釣ってくださいね~!と声をかけて頂き、いざスタート!!・・・と思ったら、

いきなりあられが降り始めました。(゜Д゜)

いや、今の今まで晴れてたやん・・・等と意味のない呟きをしながらも、悪天候に負けじと仕掛けを馴染ませ、流していきます。

しかし、流れの緩みに溜まっているはずのアマゴからの反応はなく、活性が低い事を思い知らされます。

後にわかるのですが、この時点での水温は僅か3度。(昼過ぎにようやく4度に回復)

大雨の前は8度くらいまで上がっていたそうなので、一週間で5度下がれば、そりゃ活性も下がりますよね・・・。

それならばと、針を忍ヤマメ の4号へとサイズダウン。
イクラもシルエットを小さくするために1粒刺しにして、丁寧に探っていきます。

すると隣の区画で釣っていたタカヒコさんに1匹目がヒット!
これは負けてられん!と、仕掛けをヨレに通すと・・・!

8:30にヒット。

ようやく1匹目のアマゴがヒット!
放流から20分が経過して、ようやくの1匹目です。

ここからは溜まっている場所を発見してアタリが出るようになりますが、いかんせん極小のアタリばかり。

素針を何度も引きながらも、

二人とも同じようなペースでパラパラと釣っていきます。

9時を過ぎた頃にはあられはやみましたが、今度は時折吹き抜ける突風が邪魔をする状況。

それでも、今回使用している弧渓 ZM 振り込み性能がすこぶる高く、強風を切り裂いて狙いの場所へ投入できます!

シマノ独自技術である「スパイラルX」の効果により、振り込んだ時の竿のネジレがほぼ無いので、シュバ!という音と共に、竿が一瞬で元の形状に戻るのです。

さらには穂先に「TOPSTOPⅡ」というチューブラー穂先を採用しているため、穂先が全くブレません!!

投入直後からすぐに仕掛けを流せるので、これには本当に驚きました。

この竿の効果もあり、

ここからはブドウムシにヒット。
このアマゴはコンディションが良かった。

強風・突風の中でもなんとかアマゴを追加していきます。

しかし、さらに食いが渋くなってきているので、思い切ってラインを0.2号に変更。
オモリサイズも3号まで落とし、より自然にブドウムシを漂わせていくと、

10:19にヒット。

非常にコンディションの良い20cmのアマゴがヒット!

しかしこの直後、風が一段と強くなってきた上、雨も降り始める始末。
アワセミスや周辺の草木に仕掛けが絡まるトラブルも頻発したため、一度中断です。

極寒の釣り場はやっぱりカップ麺。

再開後、

釣り場を休めた効果か、なんとか昼前に1匹釣れてくれたのですが、とにかく活性が低く大苦戦。
アタリも目に見えて減ってきたので、一度昼食を摂ることにしました。

寒い釣り場では味噌ラーメンが最高!という事で、味噌ラーメンとオニギリ&コーヒーで一服。
これでなんとなく運気が変わるような気がしていました。

そして13時頃に再開して、あの手この手で何とか1匹を追加。

しかし、この1匹を追加した後に完全にアタリはストップ。
オモリの重さを変えたり、流す場所を変えたりと工夫を凝らしますが、中々難しいようです。

こんな感じで苦戦していると、3つ隣の区画でポンポンアマゴを釣っていた方が、ニコニコしながらご自身の竿を仕舞って近づいてきたのです。

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名手からのアドアイス、目からウロコ。

釣り場の状況確認か何かかな、と思っていたら、オジサンが一言。

「兄ちゃん、どない?釣れてる?」

この時点で9匹だった私は、正直納得できていなかったので、「今日はダメです、まだ9匹なんで・・・」と返答。

するとオジサンから完全に予想外の返答が。

「兄ちゃん、その流し方と狙ってる場所。自然渓流よく行ってるやろ??よ~流れ読んどるもんなぁ。」

・・・(゜Д゜)・・・・!?

この時点で確信しました。
そう、この方は明らかに名手であると。

何故なら、こういった時に帰ってくる返答の大半(私の偏見?)は、

  • 「せやな~、今日は天気も悪いし水温も低いしあかんな~同調
  • 「ワシは〇匹釣れたで(自慢話)」
  • 「その釣り方やなしに、もっとこう・・・(勝手にレクチャー開始)」

これらがセオリーだと私は考えています。(笑)

ところがこの方、私の釣り方を横目で見ていって、「明らかに自然渓流の釣り方・流し方だ」と見抜いておられたのです。

そして物腰柔らかく、「兄ちゃん、ちょっと聞いてくれる?」とこちらの意思を確認してくれたので、「勿論です」と頷くと、何故自然渓流の釣り方が良くないか、どう釣ればいいかを教えてくださいました。

さらに、どのように釣ればいいかを教えてくださったのですが、一部は名人のマル秘テクニックという事で伏せさせていただきます。

その中で、公開しても良い内容を纏めてみました。
まずは私が知っていた、所謂セオリーというものです。

〇私が知っていた内容
  • 放流物はこの時期流れに乗れない、緩みに溜まる
  • 上ることはほぼ無く、区画の下に溜まりやすい
  • 餌を追いかける距離はわずかであると心得る

そして、私が驚いたのがこちら。

〇私が知らなかった内容
  • 放流物は馴染むと、大岩の周りを回るように泳ぐ(!?)
  • エサはイクラよりブドウムシを使用
  • 仕掛けを中層でストップさせる、流さない(!?)
  • 時折誘いを掛けながら、上流へと動かしていく(!?)
  • 針は0号~2号の極小、オモリは4号から6号の軽い物を(!)

どれも私が考えていたアマゴの生態とかけ離れており、特に「仕掛けを止める」という概念は全くなかったので、大変驚きました。

そしてさらに、ご自身の仕掛け(ハリス0.15号/フロロ、カッパ極2号という極細仕掛け)を沢山分けてくださったので、さっそく使わせていただきました!

竿の振り方、仕掛けの止め方、誘導の仕方などを詳しく・細かく教えてくださるのですが、これがとても難しい!!

時に竿をサポートしながら教えてくださるのですが、私がどれだけ苦労しても(風の影響で)目印が止まらないのに、この方が片手1本を私の竿に添えるだけで、ピタっ!!と目印が止まるのです!!

さらには、仕掛けを下流方面へ誘導するときの流し方も、目印がきれいな角度で揃っており、実に自然。

そう、これこそ私が追い求めていた、テレビの中の名手がやっている流し方そのものだったのです!

「Ogi君、竿を変に動かすなよ!!(笑)腕が伸びてるぞ!川に近付き過ぎてるぞ!」

と言われつつ、気づいて修正、という事を何度か繰り返しているうちに、どうやら姿勢にヒントがある事に気づいた私。

アドバイス通り、体の使い方や腕の支え方、立ち位置を見直し、仕掛けを止める(定位させる)ことが出来た瞬間・・・なんと手元までダイレクトにくるアタリが連発!!

何度か空振りを食らいましたが、ついに・・・

アドバイス通りに1匹をゲットすることに成功!!
オジサン改め名人は我が事のように喜んでくれました!!

そしてこの後も、アドバイス通りの場所・動きが出来た時のみアタリが頻発し、もう1匹を追加!!
完全に目からウロコです・・・!

いきなり土砂降りになったりといったタイミングもありましたが、名人のアドバイスは本当に的確。

これが「指導」の効果なのか!と、音楽講師という指導の道にいる自分自身、大変楽しく学びながら釣らせていただきました。

時々あるミス撮影。笑

話を聞いているとこの方、過去に小柿で70匹近い釣果を上げていたり、奈良県の天川でも午前中だけで80匹越えと言う超抜釣果を出した事もあるそう。

さらには釣り具メーカーや出版社の社長さんと友達だったり、過去に何度も新聞や雑誌に掲載されていたり・・・という、紛うことなき名人だったのです。

ここぞとばかりに私は名人を質問攻めしたのですが、どれもスラスラと答えてくださいました。

その中には、自然渓流での「点の釣り」の極意であったり、流し方毎のアワセのタイミングであったり、軽いオモリの流し方であったりと、渓流解禁以降に使える内容がズラリ。

お話を聞くだけで、私の釣り方のレベルがグっと上がったように感じました。
これはきっと気のせいではないはずです。

結局、3時間以上も私にレクチャーしてくださった結果、私の釣果は・・・

なんとか14匹まで伸ばすことに成功したのです!
正直アドバイスが無ければ、今回は9匹で終わっているところでした・・・。

タカヒコさんもアドバイスを貰ったおかげで追加が出来、二桁釣果(10匹)を達成!
今回の様にバッドコンディションの中、二人とも二桁を超えたのは大変喜ばしい事です。

ちなみに、様々な事を丁寧に教えてくださった名人のお名前は岸本さん。(掲載許可を頂いております)

小柿渓谷のスタッフ公認の名人で、釣り場で見かけた際は声をかけると釣り方を教えてくださるとの事です。

「同じとこで同じことを楽しんでるなら、皆ともだち!」がモットーだそう。
もし小柿で岸本さんに出会えた幸運な方は、是非名人の極意を学んでみてくださいね!

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小柿釣行の纏め

こうして、悪天候の中でもなんとか釣果を得ることが出来た私達。

正直あのまま釣りを続けていれば、途中の雨や突風で心が折れてしまい、一桁釣果のまま早上がりしていたかもしれません。

指導を受けて2時間が経つ頃には、名人から「さっきまでとは別人やで!!めっちゃ上手くなったなぁOgi君!!」とお褒めの言葉も頂き、大変励みになりました!(めっちゃ嬉しい)

岸本名人、先日は本当にお世話になりました!!m(_ _)m

さらに、新しく導入した弧渓 ZM は、6m越えの竿なのに大変軽く強風でもしっかりと軽いオモリを振り込める最高の竿であることも発覚。

今回名人に教えて頂いた事とこの竿を活用することが出来れば、おそらく2024年シーズンの私の釣果は昨年よりさらに伸びるはず。

特に、「この場所にいるはずなのに、何故食わないのか?」と手をこまねいていた場所の解決法であったり、数を拾うテクニックは即実践できるものです。

釣果以上に、非常に大きな収穫があった今回の釣行を、是非2024年の渓流シーズンに活かしていこうと思います!

いよいよ2日後に解禁を迎える揖保川渓流釣り、今から待ちきれません!!(^^)

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