こんにちは、Angler Ogiです。
本業の講師業が発表会前でバタバタ、肝心の本番は緊急事態宣言で延期・・・という事があり、ブログが全く触れていませんでした。
その他、車の買い替え手続きや、家族が体調を崩すこともあり、釣りにも行けていなかったので(GW中は自粛)、5月13日におよそ一カ月ぶりとなる揖保川支流へ!
それほど目立った釣果はあげられませんでしたが、何とかアマゴの姿を見ることが出来ました。
この日使用した仕掛け↓
- ロッド・・・宇崎日清・3Way渓蘭3.4-4.5m
- 天上糸・・・0.8号ヨリ糸1m(レッド)
- ライン・・・0.2号通し、3m
- 目印・・・糸タイプ目印(ピンク→グリーン→ピンクの3点)
- オモリ・・・ジンタン3号メイン(2号や2個付けを使い分け)
- 針・・・ナノヤマメ4号、忍ヤマメ4号、
- エサ・・・キジ(キンパクも使用)
キジは捕れず、キンパクは大漁・・・?
朝家を出る時は普通に雨が降っていたため、天気予報を見て少し時間をずらして出発。
現地には8時過ぎに入ったのですが、その頃には雨は止んでおり、気温も低すぎず(14℃)良い感じです。
今回は雨の後という事で、釣り具屋にて初めてキジを購入。
なんとなく現地で掘っても捕れないかも・・・と思い念のための購入でしたが、これは正解でした。
昨年ワサワサ捕れた場所をスコップで掘ってみたものの、採取できたのは僅か2匹だったのです。
天然ものの最終は早々に諦めて、今度は川虫を探してみると、こちらは予想に反して結構な数のキンパクが!
固まっていたのか、5回の網入れで60匹程度確保できたので、そのままポイントへと向かいます。
いるべき場所にいるアマゴ。
8時半頃、いつもよりやや上流部のポイントから入渓。
3カ所でキンパクを流してみるものの、特に反応がありません。
最初の2か所はそれほど期待していなかったものの、3カ所目はこの時期なら確実に定位しているであろうポイント。
先行者がいた気配もないので、これはひょっとして・・・と、キジを流してみたところ、いきなり目印が引き込まれるではありませんか!
慌てたために素針を引いてしまいましたが、やはり流れの速いエグレの尻の方に定位しているようです!(反転した魚影は、地味に良型でした・・・泣。)
再度キジを流すと、やはり狙い通りの場所で目印が引っ張られました!
元気に飛び出してきたのは、
15㎝程ですが、3月に比べると随分幅広になっているアマゴです!
こんな感じで、水深のあるエグレに強い流れが当たる場所は5月のテッパンポイント。
とは言っても、こんな条件がそろう場所はそれほど多くは無いですが・・・。
早々にボーズを逃れた事に安堵しつつ、次は岸壁を巻き込むようにして強い流れが当たる場所。
まずはキンパクを流してみますが、全く反応がありません。
そこで、またキジを流してみると・・・着水と同時に魚影が飛びついてきました!!
さすがに食った瞬間がよく判ったので、フッキングも完璧!
元気が良すぎたので、岩に巻かれないよう注意しながらネットで取り込んだのは・・・
17㎝程のアマゴです!
サイズはそれほど大きくなくても、活性が高い事もあって良く引くので、とても楽しい!!
この感じなら2桁いけるぞ!なんて、この時点では思っていました。(苦笑)
この後3カ所ほど過去(3~4月)に実績があった場所を攻めたものの、アマゴのアタリは無し。
やはり流れが緩やかになってしまうと、アマゴではなくハヤばかりになってしまいます。
そこで、昨年8月に良型がアタックしてきたポイントを攻めてみると、岩の奥で目印が急激に引っ張られました!
しかし、一瞬フッキングしたもののすぐに針外れ。
手応えは結構よかっただけに、残念です。
それでもめげずにどんどん釣り上がっていき、いつもアタリがあるエリアに到着。
流れが緩くなっている手前ではハヤの猛攻を受けます・・・。
そこで、流れ込みが合流する場所にある岩の前にキジを落としてみると、ピタッと目印が止まりました!
こちらも17㎝ほどのアマゴです!
このアマゴ、非常に綺麗な個体ではありましたが、アマゴの目印である朱点が極端に少なく、パッと見はヤマメのような見た目でした。
尾鰭の上端が少し欠けた後に再生したようになっていたので、稚魚放流個体が大きくなったのかもしれません。
この後は2度ほど素針を引いてしまいましたが、中々悪くないペースです。
さらに釣り上がって、お気に入りのポイントに入ろうとしたとき、ふと足場を見ると・・・
誰かが捨てたと思しき釣り糸が。(´Д`#)
こういうゴミを見ると、腹立たしいだけでなく悲しくなります。
糸くずぐらい持ち帰ることが出来んのか・・・!!!(怒)
勿論、愛用の糸くずワインダー で回収しておきました。
余談ですが、回収したラインの太さはおそらく12ポンド(およそ3号)程度。
極細ラインが当たり前である渓流でこんな太いラインを使って、一体何を釣ろうとしていたのか・・・!当たり前の事ですが、ごみは必ず持ち帰りましょう。
ゴミを回収して気を取り直し、お気に入りポイントでキジを流してみると・・・1投目からいきなり目印を引き込む強烈なアタリ!!
が、またしても素針!!反応からして良型だったはず、実に残念です。
しかもこれで場が荒れてしまったのか、どこを流してもアマゴの反応はゼロ。
ひたすらハヤの猛攻を受けるだけでした・・・。
次の場所では、着水後チビアマゴが突進してきたのが見えたものの、また素針・・・。
さらにこの奥のポイントではハヤが釣れただけだったので、一度脱渓して移動することにしました。
再入渓後もポツポツと。本命エリアは壊滅・・・。
危険なエリアをぐるっと回避して、3・4月によくアタリが出る大場所に到着。
したものの、随分流れが緩やかになっており、あちこちにハヤが見えています・・・。
念のためしばらく釣ってみましたが、やはりどこを流しても、タナを深くしてもハヤの猛攻。
さすがに耐えきれずこの場所は諦めることにしました。
この次の場所では、割と浅い場所で・・・
13㎝ほどのチビアマゴがアタック!
引きは楽しいですが、もう少し大きいアマゴが欲しいところですね・・・。
この後またしばらく、実績のあるポイントでアタリが無い時間が続きます。
というか、明らかにアマゴのスレ具合が変わったような印象を受けるのは気のせいではないはず・・・。
40分ほど釣り上がって、
またチビアマゴが元気よくヒット!したのですが、この子は明らかに「ここは誰も攻めないだろう」と思えるような小場所にいました。
その他の良い場所は全く反応が無かったので、おかしいなぁと思っていたら・・・土手に真新しいウェーダーの足跡&岩にう~~っすらと水しぶきがあるではありませんか。
先行者がいたのでは、厳しいのも無理はありません。
仕方なくこのエリアをごっそりと通過・・・している最中に先行者らしき方の車とすれ違ったので(苦笑)、入りにくそうな場所(土手というか崖)から再入渓してみます。
すると予想通り、あちこちでアタリが出始めますが・・・エサのキジが大きすぎるのか、中々フッキングまで至りません。
そこで、
この場所にて、小さめのキジを選んで奥の方から流してみたところ、目印がグワっと反対方向へ!
急いでアワセてフッキング・・・したと思ったら、水面に浮いたアマゴのエラ周辺にハリが掛かっている(ように見えた)ではありませんか!
大きくはありませんが、バレないように慎重に寄せてきて、ネットイン!
細身ではありますが、本日最長寸の18㎝のアマゴでした。
エラに掛かっていたと思った針は、唇を一度貫通してからエラに引っかかっていただけというオチ・・・どういう掛かり方をしたんでしょう。(苦笑)
そしてこの後は・・・なんと釣果ゼロ。
↑のアマゴを釣ったすぐ後の場所で良型のアマゴ(おそらく20㎝ちょい)を掛けたものの、まさかの空中で針外れ。
さらには、強い流れが当たる小場所で良い型のアマゴらしきアタリが3度あったものの、1度はバラシ、2度は素針を引く始末。
一番きつかったのは、この日の大本命ポイントに設定していた前回釣行時に当たった場所がノーバイトだったこと。
おそらく、先ほどすれ違った先行者の方が、この辺りから再入渓して釣っておられたのかもしれません。
それだけに、数度あったアタリを捉えられなかった時点で万事休す・・・。
13時ごろからは大分下流側に降って釣り上がったものの、ここはさらにヒドく、元の釣り荒れに加えてあちこちに先行者の形跡があったため、無反応でした。
後半3時間はなにも釣れないまま、14時過ぎに納竿としました。
この日の釣行の纏め
最終釣果は18cmまでのアマゴが6匹と、ちょっと寂しい釣果となってしまいました。
アタリは結構あったので、8割程度捉えることが出来ていたなら2桁は越えていたはずなので、かなり悔しい結果です。
また、先行者の有無によってアマゴの反応が驚くほど違うため、いかに先行者がいないタイミングで入渓するかも重要ですね・・・夜型の為に早起きが苦手な私にはつらい・・・。
次回の釣行予定は未定ですが、今年は早くから良型アジが多数釣れているとの情報を耳にしていますし、キスもあちこちで釣れ始めているようです。
また、春メバルも未だ好釣果が続いているようなので、そろそろ海釣りにも行きたいなと思案中!
梅雨入りが早そうですが、なんとか間を縫って釣行したいと思います!
前回はなんとか2桁↓
今回使用した竿はこちら!超オススメの竿です↓
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