宇崎日清の渓流竿の評価は!?3WAY渓蘭4.5mを通販で購入!

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こんにちは、揖保川の解禁日が待ちきれない渓流釣りファンのAngler Ogiです。

2021年の渓流釣り解禁に向けて準備をしていく中で、マイニューロッドとして宇崎日清 社の渓流竿である3WAY 渓蘭 通販で購入してみました。

普段は釣具屋さんで直接竿を見て、持って、確認してから購入するため、通販を利用して竿を購入するのは今回が初。

詳しく書いていきます。

今回の記事はこんな内容です↓

  • 渓流シーズン解禁直前に、良い渓流竿を探しておられる方へ、宇崎日清の竿をご紹介!
  • 竿を通販で購入するのは不安!そんなアナタへ!

通販で竿を買うことにした経緯

2020年の年末。
新しい渓流竿を購入するため、各メーカーのサイトをあちこち訪問。

その中で、前々から気になっていた宇崎日清 社のラインナップが私のニーズ(後述)と一致した竿を多く取り揃えている事が判明!

しかし、私の地元姫路市はそれほど渓流釣りが盛んではないため、どの釣具屋さんでも渓流竿はあまり取り揃えていません。

あるとしても、

  • 中国・韓国他海外製の安い延べ竿(2000円~5000円程度)
  • ダイワ・シマノ社の1~2万円程度の物が3~4本
  • がまかつ社の超高級クラス(もしくはアユ竿)(2万~)

大体どこの釣具屋さんでもこんな感じです。

宇崎日清 社は兵庫県に本社がある国産の竿を取り扱っているメーカーなのですが、やはりダイワ社やシマノ社といった超大手に比べると、シェアは大きくありません。

当然のように釣具屋さんでは宇崎日清 社の渓流竿は入手できないので、ものは試しと通販で竿を注文してみることにしたのです。

通販で注文した竿はどのように届くのか?

年末に通販サイトでポチったのですが、店に在庫が無くメーカーから取り寄せるとの連絡をもらい、注文から10日程度で手もとに届きました。

輸送中に折れたり傷が付いたりしないか、という心配がある釣り竿ですが・・・

今回はこのような形状の箱に入って届きました。

横から見ると、

四角い箱ではなく、三角形になっています。
確かにこの形状なら、四角いケースに入った竿にダメージが入りにくいですよね!

ガムテープ(布タイプ)はかなり厳重に巻いてくれていたので、カッターで封を切ってみると・・・

中のロッドは、プチプチ君(気泡緩衝材)でしっかり梱包されていました!
早速取り出してみます。

お店に置かれているハードタイプのプラスチックケースを、プチプチ君でグルグル巻きに。

さらに三角形の箱に入れられているということで、輸送中のトラブルも無さそうです。
プチプチ君を外して、

取り出したのはこちら、宇崎日清 社の3WAY 渓蘭 (硬調450)という竿です。
外箱は小さな凹みすらなく、非常に綺麗な状態でした!

宇崎日新・3WAY渓蘭とご対面

早速外箱から取り出してみると、ナイロン製の竿袋と共に、

ピカピカの竿が登場!
伸ばしてざっと確認してみましたが、小さなキズ一つありませんでした。

これならむしろ、釣具屋さんで多くの人が触って確認している竿よりもローリスクに感じます。

通販サイトで見ていた色合いよりも、落ち着いた色合いです。

今回購入した3WAY 渓蘭 は「3WAY」の名前の通り、三段階の長さ調整が可能となっています。

しかも多くのメーカーの渓流竿が40㎝・50㎝調整の中、私が購入したこの竿は3.4m-4m-4.5mと一風変わった3WAYサイズに調整が可能。

前までメインロッドとして使用していたダイワ社の清瀬43M も軽くて使いやすかったのですが、こちらは3.8m-4.3mの2WAYタイプ。

50㎝しか伸び縮みさせられなかったのが悩みだったものの、3WAY 渓蘭 450なら3.4mの短竿状態から4.5mまで対応できるので、より多くの攻めパターンを考えることが出来そうです。

また、これだけの長さに対応できる竿でありながら、竿本体の重量は僅か85グラム

清瀬が83グラムだったため、マイナス40㎝~プラス20㎝分の竿の長さを僅かプラス2グラム程度でカバー出来ているのは驚きです。

長さ調整をする部分は比較的しっかりと滑り止めが付いており、屋外で振ってみても(竿の重さも含めて)ほとんど気になりませんでした。

穂先は回転トップタイプを採用しているため、糸絡みのトラブルは軽減されると思われます。

この竿を入手した事でダイワ社の清瀬43M はサブロッドにし、3WAY 渓蘭 450を2021年シーズンのメインロッドして使用していこうと思います!

Angler Ogi
Angler Ogi

ロッドレビューはこの記事の下部に追記しました!(6月17日)

3WAY渓蘭はどのような釣りスタイルに合うのか?

私は昨年まで揖保川の支流メインで渓流釣りをしてきましたが(主に三方川方面の渓流・源流部)、その中で竿に求めた条件は以下の5つ。

  1. メインの長さが4.5m程度で、最短で3.3~3.6m程度まで縮む
  2. 仕舞寸法60cm以下、軽さは90グラム程度
  3. 回転トップ採用タイプ
  4. 胴が強い先調子(硬調)タイプ
  5. 出来れば国内生産で2万円以下

竿の長さと釣り場環境の関係性

揖保川(三方方面)の支流はどこも川幅が狭く頭上に木が生い茂っているため、4m程度の竿が持ち回りしやすく感じています。

ただ、開けた所では4.5m程度の長さが欲しくなりますし、極端に狭い所では3.8mでも長く感じていたので、3WAY 渓蘭 の3.4m~4.5mという長さは、正に痒い所に手が届く竿だったのです。

竿の仕舞寸法と軽さについて

渓流を遡行し続け、時にはある程度の斜面や崖に近い場所も登ることがある源流域の釣りでは、竿の仕舞寸法は割と重要になります。

とはいえこの長さ帯の渓流竿であれば、大体は60cm以下の仕舞寸法をクリアしているので、大事なのは軽さでした。

4.5mを超える竿は多くが4.5m~5.3mの3WAYとなっており、そうなると重量は120グラム超え
また、4m~4.5mの2WAYの竿でも、100グラム程度が定番です。

そんな中、3WAY 渓蘭 450は驚異の85グラムで3.4mの長さまで対応していたので、理想的な重さ!!

アップダウンが激しい支流を遡行しつつ、集中力を切らさずに攻めていくには、この「持ち重りしない重さ」というのは非常に重要だと考えます。

回転トップ穂先はとても重要!

昨年のメインロッドだったダイワ社の清瀬43M は固定トップだったため、天井糸と道糸の間にカラミ止めをセットして対応していました。

それでも谷あいの川を攻めていると、やはり谷を抜けていく風が時折強く吹きつけ、穂先が絡んでしまう事も・・・。

また、頭上に木がせり出てきている場所でアワセミスをしてしまい、穂先に天上糸が絡んでしまったり。

その絡んだ糸が頭上の枝に引っかかって、誤って穂先を折ってしまうといったトラブルも多々ありましたが、回転トップであればこのようなトラブルが驚くほど減ります

これから渓流竿を購入される方は、出来る限り回転トップ穂先の物を選びましょう・・・!

竿の調子は源流域なら硬めがベスト

川幅が狭く浅いポイントが多い源流部でテンポよく釣っていく為には、小さなアタリを即捉えて素早くフッキングさせ、アマゴを周囲のブッシュに絡ませないよう、手際よく寄せてくる必要があります。

さらに、先調子タイプだと底流れを捉えているオモリの感触が手もとに伝わってきやすいため、明らかに(多くのアマゴが潜む)タナキープをしやすく感じます。

ここは元の愛竿である清瀬と同じ硬調タイプが理想だったので、今回も硬調を選びました。

価格について

これだけ色々と条件を付けると、竿の価格は軽く2万円を超え、がまかつ社のものだと3~4万円程度の竿が検索に引っかかるように・・・。(苦笑)

そんな中、宇崎日清 社はネームバリューの関係なのか、国内産なのにどれもリーズナブル!!
今回購入した3WAY 渓蘭 450は、希望小売価格で16000円という破格の値段でした。

さらに通販サイトをあちこち回ってみると、なんと11000円~13000円程度で販売されていたのです。

ここまで決まれば、後はどの長さ帯を購入するのか決めるだけ。

本流狙いの為に6m越えの竿か、非常に狭い支流の為に3m~4mの短いタイプか・・・。

これらを考えた上で、2021年も昨年までと同じような支流を攻める為に、今回は3WAY 渓蘭 の3.4m-4.5mで決定としました。

実際に宇崎日清の渓流竿を使った感想(6月17日追記)

2021年6月17日現在、シーズンに入ってから実に11度の釣行を3WAY 渓蘭 と共にしてみましたが、その感想を一言で表すと、

文句無し。

その理由は以下の5つです。

  1. 穂先が丈夫!
  2. 回転トップが素晴らしい!
  3. 適度な硬さとコシ
  4. 持ち重りし辛い重さ
  5. 3wayの長さが絶妙!

1つ目:穂先の丈夫さ

渓流釣りというのは少しのトラブルで竿先が折れやすい釣りで、私は昨年まで、(先述したトラブにより)1シーズンで竿先を3回~5回ほど折ってしまっていました。(苦笑)

その都度釣り具屋で補修していたのですが、今年はまだ一度も折れていません!

多少木にぶつけても平気ですし、先端近くでもしっかりと曲がってくれるため、綺麗に衝撃を吸収しているからだと考えられます。

Angler Ogi
Angler Ogi

2022年シーズンも一度も折ることなく完走しました。
というか、丈夫なため折れる気がしません・・・!

2つ目:回転トップ

こちらは期待に違わぬ活躍で、穂先に糸が絡んだ時でも、竿を揺らしながら引っ張るだけでクルクルと周り、穂先絡みを解消してくれます。

風にあおられてもすぐに絡みは解けるので、これだけでも随分ストレスが減りました。
勿論、折れにくい事へも影響があると思われます。

3つ目:適度な硬さとコシ

硬調タイプだったので先調子ではありますが、魚が掛かった時に胴からバランス良くしなってくれるため、実に扱いやすく感じます。

今シーズンは22㎝までの天然アマゴを0.2号で(余裕をもって)仕留めることが出来ているので、コシの強さもかなりのもの。

勿論感度も抜群なので、ジンタン3号の軽い仕掛けでもバッチリ扱うことが出来ます。
この先更なる良型がヒットするのが楽しみです。

〇2023年1月追記2022年8月30日の釣行では、0.25号通し仕掛けで24.7㎝の超元気なアマゴをゲットしましたが、実にいいしなり方でした!

4つ目:重さ

4.5mまでの長さで丸一日竿尻近くを持って何度も実釣していますが、実に軽い竿なので特に負担はありません。

竿が軽い事も相まって、ジンタンの4号や5号+川虫でも問題なく扱うことが出来る上、5~6㎝のベビーアマゴがヒットしても引き味をしっかりと感じることが出来ます。(笑)

多少風が強い日であってもなんの苦も無く竿を扱えるというのは、渓流釣りでは非常に大きなアドバンテージたりえるのではないでしょうか。

5つ目:3Wayの長さが絶妙!

私は2021年シーズンは4m、2022年シーズンは4.5mをメインとし、源流部では3.4mを使用しているのですが、この3.4mというのが最高の長さ。

3.6mや3.8mの竿の時は竿の継ぎ目部分を持って対応せざるをえなかったのが、3.4mなら川幅が狭く頭上に木が出ているエリアでも対応できます。

そして、急に開けたエリアに出てきたとしても、4.5mまで伸ばせば割と広範囲に仕掛けが届くため、

支流・源流部を釣るならこの竿!

と言っても過言ではありません!!

3WAY 渓蘭 450、最高です。

まとめ

様々な攻め方がある渓流釣りにおいて、竿選びというのはとんでもなく重要な項目となります。

そんな中、宇崎日清 社は渓流竿のラインナップが本当にハンパではなく、リーズナブルな価格帯でありながら「こんな竿が欲しい!」という声に、バッチリ対応しています。

近くの釣具屋さんで取り扱っていなくても、今はボタン一つで自宅までピカピカの新品を届けてくれる時代。

欲しい竿が釣具屋さんに無くて困っておられる方は、是非一度通販サイトにて、ロッドを購入してみてくださいね!

そして渓流竿を探しておられる方は、是非一度宇崎日清 の渓流竿を検討してみてはいかがでしょうか。

きっと「これぞ!!」という1本が見つかるはずです!!

2021年揖保川解禁しました!早速使ってます↓

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