渓流用フィッシングベルトを導入して快適なアマゴ釣りを!

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こんにちは、揖保川での渓流釣りをこよなく愛するAngler Ogiです。

今回の記事では、2022年シーズン半ばから導入してより快適な釣りが行えるようになった便利グッズフィッシングベルト についてご紹介していきます。

この記事はこんな内容です↓

  • 渓流釣りでタモを手早く着脱したい方にオススメのベルトを紹介!
  • アジングやメバリングといったライトゲームでも大活躍間違いなし!

なぜフィッシングベルトが必要なのか

2022年シーズンの私は引原川本流をメインに攻め歩き、それなりの釣果を得ることが出来たのですが、支流を釣り歩いていたシーズン前半は一つ大きな問題がありました。

それは、

ランディングの際にタモの着脱がし辛いということ。

細いライン(0.2号等)を使用し獲物を抜き上げてキャッチすることが多い渓流釣りでは、ダイワ社の渓流タモ を腰の辺りに装着しておくのが一般的。

私は長年普通の衣類用ベルトをウェーダーの上に装着し、隙間にダイワ社の渓流タモ の柄を挿し込むスタイルでやってきました。

それほど良型がヒットする機会が無かった昨シーズンまではこれで特に不便を感じませんでしたが、2022年は足場の悪い場所で22㎝を超える良型がヒットするシーンが多発

身体がまっすぐになっている時は問題なく腰から引き抜くことが出来ていたタモの柄が、身体が曲がった姿勢だと引っかかって抜けないという事態が頻発したのです。

遡行距離が伸びてきて不自然な体勢で釣りをする機会も増え、着脱に手間取る事が多くなってきた事もあり、2022年5月半ばに釣り用のフィッシングベルト 導入を決めました。

シマノ社のフィッシングベルト

雨によるタモ着脱のし辛さを実感した5月11日の釣行の後、アマゾンで購入したのがシマノ社のフィッシングベルト

きっちりとした梱包で届き、開けてみると・・・

この状態で入っていました。

説明書きを見てみると、

こにょうに、アタッチパーツが豊富にラインナップされており、表面が防水加工となっています。

ライトゲーム向けにハナから色々なパーツが付いたタイプも各社から販売されていますが、渓流釣りの場合は、

  • 渓流タモ(ベルトに挿し込む)
  • ドリンクホルダー
  • フォーセップやハサミといった小物(カラビナやピンオンリール装備)

装着するのがこれくらいなので、この「何もついていないベルト」がベストではないでしょうか。

特に私はフォーセップ等の小物はベストに付けている為、タモとドリンクホルダー 程度が装着できれば十分です。

袋から取り出してみると、

内側のクッションにあたる部分は思っていたより厚みがあってしっかりしていて、素材も丈夫そうです。

渓流釣りはよく腰回りまで水没してしまいますが、

この素材の様子だと乾かせば全く問題なさそうなのも嬉しいところ。

ベルトの外側部分は、

多くのカラビナが取り付けられる小さな部屋が沢山ついている為、自分が使いやすい位置にアイテムの取り付けが出来そうですね。

バックルの部分はかなり大きく作られている為、寒さでかじかんだ手でも着脱は容易。
特に用を足したくなった時に簡単に取り外せるのは本当にありがたいところですね。(笑)

こちらのベルト、サイズは「ウエスト~130㎝まで」となっており、

こちらの部分で簡単に調節が出来るのですが・・・この部分が私の中で一番気になっていたポイントでした。

何を隠そう、私の本職は音楽講師兼ギタリストのため、体型はかなりの細身。(購入当時のウエストは64㎝

果たしてサイズが合うのか心配しつつ、服の上から装着してみたところ・・・

案の定ブッカブカでした。(苦笑)

とはいえ、渓流釣りでは厚着をする上、このフィッシングベルト を装着するのはチェストハイタイプのウェーダー を着た後。

そこで釣り場で試してみましたが、まだ大分隙間がある状態でした。

ですが、ダイワ社の渓流タモ を装着して動いでも全くズレる気配は無かった為、問題なく使用できて一安心です。

バックルのすぐ近くにシマノ社のエンドロープ を通しておき、

右腰の辺りにドリンクホルダー を装着して完了です。

フィッシングベルトを実際に使用してみた感想

5月19日の釣行からこちらのフィッシングベルト を装着して実際に釣り歩いてみましたが、想定していた以上に良い品でした!

1,アイテムの着脱がラク

最も重要視する部分として、導入理由にもなったアイテム(主にタモ)の着脱ですが、これが思っていた以上に快適でした。

多少身体の向きが曲がっている体勢であっても、腰回りのパッド部によるサポーター効果でベルトは真っすぐに近い状態になっており、左手1本でラクラクタモを引き抜けます。

そして取り込み後も、立ち上がって身体に添わせるようにタモの柄を滑らせると「スポッ!」という感じで装着が完了するのです。

だからといって抜けやすいということは無く、導入後10回ほど釣行しましたが、一度も腰から抜け落ちる事はありませんでした。

Angler Ogi
Angler Ogi

以前の衣類用ベルトの際は1釣行に1回は抜け落ちていたので、これは私にと言って画期的でした。

そして右腰辺りに装着したドリンクホルダー からもドリンクの着脱が容易に出来た事も記しておきます。(カラビナが取れる気配も無し)

2,腰回りがラク

こちらは元々商品紹介ページにて目にしたのですが、「腰回りをサポートしてくれる為、腰周辺が楽になる」との事。

正直導入するまでは半信半疑だったのですが、これが思った以上に心地よく、非常に快適に釣りができます。

渓流釣りでは足場の悪い激流の中をひたすら遡行していく上、不自然な体制のまま竿を出すこともしばしば。

元々腰痛持ちの私にとってはこれが悩みの種でもありましたが、このフィッシングベルト 簡易コルセットのように腰をしっかりと支えてくれるのです。

正直、これだけでも買った価値がありました。

3,値段が安く、好みにカスタムできる

こちらのフィッシングベルト、アマゾンで3000円を切る価格で購入できます。

私が購入した時は丁度セールのタイミングで2300円(!)でしたが、2022年12月半ば現在でも2600円程度となっています。

もし予算に余裕があるのであれば、シマノ社から下記のパーツが販売されています。

ペットボトルホルダー →ドリンク全体を包むタイプのしっかりとしたホルダー。

プライヤーホルダー →針外しやオモリ取り付けに使用するプライヤーを固定するホルダー。

ロッドホルダー →移動や仕掛けの組み直し時に腰に竿を固定しておけるホルダー。

渓流釣りの場合はドリンクホルダー 程度で十分ですが、アジングやメバリング等の海のライトゲームでランガンを行う際など、これらのパーツがあれば大変便利なのは間違いありません。

特にテトラ帯での釣りを行う場合はリグを組み直す際にロッドホルダー が必要不可欠になりそうですし、ワニグリップ 等をカラビナで固定しておくのも便利そうですね!

2023年シーズンはフィッシングベルトを!

渓流釣りの道具としてはややマイナーな部類に入るかもしれないフィッシングベルト ですが、実際使ってみると大変便利であることを私は実感しました。

渓流釣りだけでなく、海のライトゲームや私の得意なカワハギ釣りでも活用できるこちらのフィッシングベルト 、皆様も導入してみてはいかがでしょうか。(^^)

渓流釣りの便利グッズはこちら↓

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