2025年渓流シーズン開幕直前!渓流釣りで使用する道具を紹介!

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こんにちは、渓流釣りをこよなく愛するAngler Ogiです。

もうすぐ、待ちに待った2025年の渓流釣りシーズンが開幕を迎えます!!

そこで今回の記事は、当ブログでは毎年恒例となっている企画記事。

私・Ogiが2025年の渓流釣りで実際に使用する道具・装備を全て公開します!

2025年シーズンから導入する物や、必要な道具一式の紹介だけでなく、昨シーズンどれくらいの使用頻度だったか?といった事も解説していきます!

★今回の記事はこんな内容です★
  • 渓流釣り中級者の方へ向けた、ちょっとマニアックな記事です。
  • Angler Ogiが2025年シーズン使用する道具を全て紹介!
  • Ogiはどのような観点で道具を選んでいるのか?詳しく紹介!
  • 解禁日に漏れが無いよう、渓流釣りの準備にお役立てください!

2025年シーズン、解禁しました!!(3月3日追記)

渓流釣りで使用する道具・外装一覧

早速外装から見ていきます。
2025年の私の装備は、そろそろ中級者を脱したいな・・・くらいの感じに。

☆渓流釣りの外装・道具
  • ダイワ・チェストハイウェーダー/PW-4207R
  • シマノ・フィッシングベルト
  • がまかつ・ストレッチフィッシンググローブ
  • ルキア・WFA550(フローティングベスト)
  • ゼクー・偏光サングラス
  • ダイワ・ゴアテックス タフキャップ←NEW!
  • ダイワ・渓流タモV-25(エンドロープ装着)
  • シマノ・使い古した渓流タモ(27cm枠)(エンドロープ装着)
  • ダイワ・ウエストクリール(小型ビク)
  • ダイワ・クールベイトⅡ
  • 熊鈴ホイッスル
  • 湯沸かしセット(ローテーブル・ガスストーブ・OD缶・ケトル)
  • 登山用リュック
  • ダイワ・ライトトランクαGU2400←NEW!
  • 年券(漁協指定)

昨年ウェーダーや手袋を新調した事もあり、大きな変更点はないと思いきや・・・しれっとキャップ・クーラーが新しくなりました。

これは長年使用していたマルキューのキャップがボロくなってきたため、新しくダイワのゴアテックス タフキャップ を買い足したのと、昨年の夏にクーラーを買い替えたため。

これまでは15㍑程度のダイワ・クールラインをおよそ10年ほど使用していたのですが、流石にあちこち限界が来たので、今シーズンから新たに渓流でもダイワ社のライトトランクα GU2400 を使用する事にしました。

それ以外にも、度重なる釣行でボロくなってしまった道具もあるので、もしかしたらシーズン中に買い替えの憂き目に遭う可能性も・・・!

では、一つ一つにフォーカスしていきます!

ダイワ・チェストハイウェーダー

渓流釣りの外装と言えばこれ、チェストハイタイプのウェーダー

渓流釣りは川の中を歩き回る為、これが無いと釣りになりません。

初心者の頃は長靴で悲惨な目に遭ったりもしましたので、もし今シーズンから渓流釣りを始めたいという方は、真っ先にチェストハイタイプのウェーダー を用意してくださいね!

私は2024年シーズンの解禁前に、それまで使用していたタイプの後継種となる、ダイワ社のPW-4207R に新調。

昨年一度だけ、干したまま忘れて帰宅してしまった。(笑)

記事の伸縮性と丈夫さは相変わらずで、1シーズンフルに着倒しても一切問題無し!

強いて言えば6月以降は汗だくになりますが(笑)、私は暑さに強いのでそれほど気にしていません。
実際酷暑だった昨年の7月・8月も、昼くらいまでの釣りなら普通に大丈夫でした。

とはいえ、暑さが心配な方はゲータースタイルの導入を検討してくださいね・・・!

それよりも解禁~4月半ば頃までは大変寒いので(特に早朝)、むしろ寒さ対策にもなりますし、丈夫なので川の中を安心して歩けるのが良いところ。

さらに陸上でも多少の藪漕ぎ程度なら問題ありませんし、今シーズンも大活躍してくれることでしょう!

シマノ・フィッシングベルト

無くても釣りはできますが、あると断然便利なのがフィッシングベルト

購入当時の写真。

購入したのは2022年の5月。
今シーズンで4年目を迎えますが、どこもホツれたり破れたりはしておらず、大変丈夫です!

実際に使用する際は、

同行者・Yさんによる1枚。

このようにウェーダーの上から腰に巻き付け、左腰にタモを、(初夏以降は)右腰の辺りにドリンクホルダー+ペットボトルの飲み物をセットしています。

渓流の水は大変冷たい為、こうしておくと夏でも冷たいドリンクが飲めるのが地味にありがたいところ。

腰回りを簡易コルセットのようにサポートしてくれる事もあり、今では手放せない品になりました。

唯一の難点はウェスト幅がかなり広めに作られているので、私の様な体型だと、ウェーダーの上から着用しても限界ぎりぎりまで引き絞って使用しないといけない事でしょうか・・・。

がまかつ・ストレッチフィッシンググローブ

手を保護するため、渓流釣りではオールシーズン着用することになるフィッシンググローブ。

昨年私はデザインに惹かれてがまかつ社のフィッシンググローブ を購入したのですが、当初は生地事がやや薄く感じ、「とりあえず使用してみるか」といった感じでした。

購入当時の写真。

ところが、そこはやはり天下のがまかつ社

まず大変手になじみ、竿やタモを持つ動きを阻害することなく、実に快適な着心地です。
そしてかなり伸縮性がある生地なので、案外丈夫なのです!

そして釣行の最中、取り込みや移動などで幾度となく手が水没しますが、水乾きが比較的良いので、特に気になる事はありませんでした!

あえて難点を挙げるとするならば、(上写真でも判る通り)親指の付け根付近に隙間があるため、この場所だけやたら日焼けする事でしょうか。(苦笑)

日焼け止めを塗ってても不自然な日焼け跡が残ってしまいますが、まぁいいでしょう・・・!(゜∀゜;)

ライフジャケット(フローティングベスト)

一般的に渓流釣りでは薄手のベストを着用するため、ライフジャケット/フローティングベストを着用している方は多くないかもしれませんが、

私は安全の為フローティングベストを推奨しています。

見た目よりも川の水量と流れは強烈ですし、川底の石は大変滑るため、なんでもないような場所で転んでしまう事もしばしば。

また、いきなり深みにはまってしまう事もあるかもしれない・・・と考えると、少しでも水に浮かぶ手段を用意しておいて然るべきと考えているからです。

Angler Ogi
Angler Ogi

実際転倒してプカプカ浮いた・・・なんて事がこれまでに何度かあります。(苦笑)

岩場で転倒したとしても分厚いフロート材がクッションの役割を果たしてくれますし、何より防寒着としても優秀

ポケットに釣具を数多く収納できるので、歩くタックルボックスとも言えるフローティングベスト。
私は2023年シーズンよりルキアWFA550 を愛用しています。

背面の一番大きなポケットには(コンビニで買った)レインコートを収納してあるので、雨が降ってきたらすぐに対策が出来るのもありがたいところ。

ただ、過去2シーズンの酷使でややヨレヨレになってきているため、もしかしたら今シーズン完走後に買い替えるかもしれません。(^^;)

ゼクー・偏光サングラス

渓流釣りにおいて竿の次に大切な道具は何かと聞かれたら、私は迷わず偏光サングラス と返答します。

大事に使用している。

文字通り見える世界が変わるこちらの逸品は、幾度となく当ブログにも登場してきました。

2021年に購入したため今シーズンで5年目に突入しますが、手入れをしながら大切に使用しています。

正直偏光サングラス の有る・無しで釣果は2~3倍程度変わってくると実感しているので(誇張ではありません)、絶対に自宅に忘れたくない道具と言えます!

ダイワ・ゴアテックス タフキャップ

私は長年マルキュー社のキャップを愛用していました。

20年近く前にフィッシングショー大阪で入手した記憶があるのですが、購入ではなくイベントに参加した参加賞だったような気が・・・しないでもないような・・・?

それくらい昔のものなので、記憶が定かではありません。(苦笑)

釣りの時は(海・川問わず)着用・洗濯していたこともあり、縁の方が破れてみっともない姿になってしまったので、この度新たにダイワ社のゴアテックス タフキャップ を購入しました。

2024年モデル、ガンメタカラー。

元々はハットタイプを購入しようとしたのですが、嫁さんに相談したら「ハットは絶っ対に似合わないから止めた方がいい」と笑われてしまったので(苦笑)、無難なキャップを選択。

折角新しいキャップを購入するなら、雨天時でもある程度対応できる撥水加工のものはないか・・・と探していたら、目についたのは「ゴアテックス」の表記!

価格は5000円程度とやや張りますが、2024年までの釣行時にちょっとした雨に遭う機会が多かったため、購入を決めました。

ツバが広めに取ってあるため、強烈な日差しや多少の雨でも問題なさそうなのが嬉しいところ。

風で飛ばされるのを防止するためのストッパーや、サイズを調整するアジャスターのヒモは、帽子の内側に収納できるようになっています!これは便利!

これが地味に便利。

着用した際のフィット感も良好なので、使用するのが楽しみです!

渓流タモ2本

まずは2021年夏ごろに購入した、ダイワ社の渓流タモ V-25。

購入当時はピッカピカ。

こちらは大変丈夫なので、ネットに小さな穴こそ空いているものの、今シーズンもまだ問題なく使用できそうです。

昨年二週続けて自己記録を更新した際(28.8cm→29.2cm)、まだこんなサイズが釣れると思っていなかった為、枠が小さくて取り込みに苦労しました・・・。

極太の28.8cm。今シーズンもこんな光景に出会えるか。

今シーズン、V-25の出番は主に支流での釣りとなりそうです。

もう1本の渓流タモであるシマノ製の渓流タモは、渓流釣りを始めた13年前から使用しているためにあちこちボロボロ。

折れた柄を接着し、ビニテでガチガチにしつつ、ネットを交換しながら使用しています。

何度も良い思いをさせてくれたネット。

まだミュージシャンとしての稼ぎが少ない時にワゴンセールで見つけて興奮しながら購入したこちらのネット。

そうした経緯があるため大変愛着があり中々処分できないのですが、とりあえず補修できなくなるまでは使用したいなぁ・・・。

これらのタモには、シマノ社のエンドロープ を装着。
これが無いとほぼ確実に紛失しますので、必ず付けておきましょう!

渓流タモにはマストの逸品。

ダイワ・ウエストクリール

2023年シーズンに購入したのが、ダイワ社のウエストクリール

大変軽くて保冷力も高く、かつ内部のハードインナーが取り外して洗えるため、重宝していたのですが・・・。

昨年の釣行時に転倒した際、河原の石でジッパー付近に穴が開いてしまい、それに気づかずジッパーを引っかけて穴が広がってしまいました。(苦笑)

現状この場所までジッパーを開かなくても、何とか物の出し入れが出来ていますが、時に大きく開けて中を洗わないといけません。

そうなるとどうしてもこの部分が引っかかってしまい、正直結構な不便さを感じています。

また、穴が開いたことにより保冷力もやや低下しており、真夏の釣行では3時間程度の遡行でペットボトル氷が溶けてしまいます

とはいえこれは単に私の不注意によるものなので、製品に対する信頼は変わりありません。
もしかしたら今シーズン中に(同じものに)買い替えるかも・・・!?

ダイワ・クールベイトⅡ

川を自由に遡行しながら釣りをするために、欠かせないのがエサ箱。

私はダイワ社のクールベイト を長年愛用しているのですが、2022年に釣行中に中の受け皿を紛失したものの、そのまま使用しています。

2023・2024年シーズンとも、特に問題ありませんでした。

2019年に購入した二代目。2024年時点で結構ボロい。

大変丈夫なので故障するまでは問題なく使えそうなのですが、これとは別に昨年は、蓋部分に穴を開けたタッパーをクーラーに忍ばせ、そこにストックの川虫の一部を収納していました。

これは、(非常に貧弱な川虫である)ヒラタをメインエサとして使用していた期間が長かったからですが、クロカワムシやキンパクも、やはりクーラーに入れておいた方が長生きなのです。

そういう意味合いでは、こちらのクールベイト をクーラーに収納するための餌箱とし、新たにシマノ社のステン製サーモベイトを購入するのもアリかと考えています。

もしかしたら、シーズン中に新製品として紹介するかもしれません!

熊鈴とホイッスル

昨年もあちこちで目撃情報が出た熊は、私が通い詰める揖保川・引原川流域にも普通に生息しています。

これまで直接遭遇したことはありませんが、昨年私は二回ほどクマのフンを発見
その二日以内に、その付近でクマの目撃情報が出ていたのです。

特に福知川から草木川周辺に跨る山間と、引原川流域では斉木・皆木周辺・赤西や音水等、各所に生息地があるようで、昨年の目撃情報もかなり多かったと記憶しています。

転ばぬ先の杖として、渓流釣りに行かれる際は、熊鈴 ホイッスル の携帯を強くオススメします。

湯沸かしセット/ローテーブル/登山リュック

解禁間もない当初は相当に冷える為、私は毎年昼休憩時にお湯を沸かし、カップ麺とコーヒーを楽しんでいます。

その時に必要不可欠なのが、ガスストーブ ガスカートリッジ アウトドアケトル の3点セット。

これらをキャプテンスタッグ社のロールテーブル に載せてお湯を沸かす事で、昼食が一気に豪勢な物になるのです!

寒い釣り場で頂くカップ麺&コーヒーは、正に至福のひと時。

元々ドリップコーヒーが大好きな私は、コーヒー好きが高じてこんな記事まで書いてしまいました。↓

今年も椿屋珈琲 の福袋を注文したので、渓流釣りの際に頂くのが楽しみです。(^^)

クーラー/ダイワ・ライトトランクα GU2400

釣果を収納する物としては先述したウエストクリール がありますが、こちらに収納できる数やサイズには限りがあります。

そこで私はいつも別にクーラーを持参しているのですが、実は昨年の夏、強烈な暑さ対策として、新しくクーラーを購入していました!

それがこちら、(冒頭にも登場した)ライトトランクα GU2400 です。

昨夏に購入した直後の写真。

今までは15㍑を使用していましたが、ワンサイズ大きいものを購入したのは、今後家族で釣りに行くシーンを見越しての事。

ただ、このクーラーが渓流魚で満タンになる事はありません。
なんせ食べきれる分だけを持ち帰るが私のモットーなので・・・!(^^;)

・・・沢山釣れない負け惜しみではありませんよ?(笑)

昨年家族で潮干狩りを楽しんだ際は、15㍑程度のクールラインだとやや容量が足りずに困ったのですが、今回のライトトランクα GU2400 なら一切問題無し!

獲物だけでなく、氷や飲み物、食料を入れてもまだ多少余裕があるはずです。

この量+飲み物+氷を収納したい。

ちなみに解禁直後の渓流はかなりの寒さになるため、私はクーラーを「冷やす」目的ではなく、温度をある程度一定に保つ「食糧庫」として持参しています。

2016年、揖保川での解禁日の釣果です。
度々登場する2016年の解禁日は氷点下6度まで冷え込んだ。

漁協指定の年券

渓流釣りを楽しむなら、持っていないと入川すら出来ない唯一の品。
それが遊漁券(私の場合は年券)です。

私は毎年2月半ば頃に、姫路南インター近くにある「フィッシングカンパイ 姫路店」で購入しています。

というか、毎年2月半ば頃にならないと年券を購入できないのですが、

昨年の10月からHPの更新がストップしている揖保川漁協さん。
色々どうなってるんですか?(゜∀゜;)

今シーズンからは年券が7200円から8000円に値上がりする・・・なんて噂が昨年からちらほら聞えてきていますし、あまりに状況が良くないなら、近隣の千種川へ行くことも検討している私。

というのも、昨年から千種川の公式インスタを追いかけているのですが、尺上サイズのアマゴが釣れていたり、40匹越えの釣果が出たりと、釣れっぷりが尋常ではないのです。

ただ、私の今の目標はあくまで「揖保川で尺アマゴを釣る」事にあるので、河川変更は「揖保川がイマイチな場合の一つの手段」として考えています。

少なくとも、(解禁前の)今の段階では、ですが・・・!

基本的に渓流釣りができるような河川は漁協が管理しているので、どの河川に行く場合にも遊漁可能かどうかを確認し、必ず年券(もしくは日券)を用意しましょう!!

こちらは奈良県天川村の日券。
Angler Ogi
Angler Ogi

2025年の揖保川の年券ですが、値上がりは無く7200円のままでした!
ホッと一安心・・・!

渓流釣りで使用する釣具・小物一覧

では次に、実際に釣りで使用する竿や小物一覧を纏めました!↓

★渓流釣りの釣り具一式
  • 渓流竿①(本流用):シマノ・弧渓ZM M61
  • 渓流竿②(本流/支流用):シマノ・渓峰 尖 硬調57←New!
  • 渓流竿③(支流用):宇崎日清・3WAY渓蘭硬調450
  • 渓流竿④(本流用予備竿):シマノ・天平ZZ硬中硬530
  • 渓流竿⑤(支流用予備竿):ダイワ・清瀬43M
  • 針ケース(忍ヤマメ4~7号、カッパ極3号)
  • シマノ・CS-003Q(オモリケース)
  • 糸目印2色(グリーン、ピンク)
  • 天上糸(1.2号ヨリ糸オレンジ)
  • 水中糸(0.2号~0.4号)←メーカー変更
  • 仕掛け巻きに巻いた自作仕掛け(1回8~10セット)
  • フォーセップ・ハサミ・ラインカッターシャープナー
  • 無印良品のメジャー、第一精工・糸くずワインダー

2025年シーズンの一番大きな変更点として、New ロッドである渓峰 尖 が仲間入り!

という事で、まずは竿から紹介していきます!

渓流竿/5本

2025年シーズンは、

私の渓流竿たち。

トータル5本の竿で挑むことになりそうですが、釣行の際に持参するのは(予備含めて)3~4本となりそうです。

解禁~4月頃&真夏の支流釣行でメインとなるのは勿論この竿、3WAY 渓蘭 硬調450!

5年目を迎えるのでボロボロ。

川幅が狭い支流なら絶妙な長さである3.4mで使用できるのですが、基本は4mで使用。
開けた場所に出たら4.5mまで伸長できるという、正に痒い所に手が届く一本

85gという軽さも大変魅力ですし、価格帯も1万円台で大変お手頃です。

支流釣行の際は、この竿が折れた時の予備として、ダイワ社の清瀬43M も持参しておく予定です。

次に、本流のメインとなる竿が2本。
川幅の広さ・頭上の木の有無などで使い分けることになる、弧渓 ZM 渓峰 尖 です。

川幅が広い場所では、昨年同様こちらの弧渓 ZM を使用。

6mを超える長尺竿でありながら118gという驚異的な軽さのため、持ち重りせず快適に釣りを楽しめる1本。

本流では違和感なく食い込ませることを意識しているため、私はMタイプを使用しています。

そして、

川幅がやや狭かったり頭上の木が気になる場所では、今シーズンからニューロッドである渓峰 尖 が仲間入り!

検討に検討を重ねて購入した渓峰 尖 については、こちらの記事で詳しく書いています。↓

これら本流竿の予備として、昨年まで獅子奮迅の活躍だった天平5.3m ZZ硬中硬530も持参予定。

付き合いが一番長い天平。

ずっと使用していた影響で、

このように穂先が曲がっており、回転部もいつ壊れるかという状態だったので、フィッシングカンパイ姫路店に修理(回転パーツ取り換え)目的で持ち込んだところ・・・

なんとまだ穂先の在庫を取り寄せることが出来る事を知りました!

この竿はメバル釣りにも使用しますし、穂先パーツの価格も2000円ちょっとだったので、早速取り寄せてもらい・・・

僅か2日後には元の綺麗な状態に!!
さすがカンパイ姫路店さん、仕事が超速い・・・!!!

Angler Ogi
Angler Ogi

私が長年お世話になっていたカンパイ姫路店さんが、2025年2月2日に閉店してしまいました・・・!竿の修理から割とすぐだったようで、今後どうしようか思案中です・・・!

これらの竿を駆使して、

昨年更新した自己記録である29.2cmを超える大物を仕留めたいものですね・・・!

撮影中に魚がズレてますが笑、 この個体を超えるサイズが釣りたい!

針&針ケース

私がここ数年愛用している針は、オーナー社の忍ヤマメ

まだ寒く小型が多い解禁当初は、昨年体得した釣り方を実践しやすいカッパ極 の3号も使用予定です。

ここで問題になるのが、

1シーズンでどれくらいの針数(パック数)を使用するのか?という事。

昨シーズン購入した針数も統計を取っており、結果は以下のようになりました。

1シーズンで購入した針数
  • カッパ極3号→1袋、まだ在庫有り
  • 4号→1袋、途中で足りなくなり5号へシフト
  • 5号→メインサイズのため9袋、在庫ほぼ無し
  • 6号→3袋、まだ1袋数本在庫有り
  • 7号→新規購入ゼロ。在庫で対応

カッパ極 は1袋あたり25本入っている大変コスパが良い針。

使用する期間僅か1カ月弱という事もあり、新規購入無しでも問題なさそうです。

また、梅雨時の増水時に対応しやすい忍ヤマメ 6・7号も、使用頻度は少なめ。
これは昨年のメインエサがキジではなく、ヒラタやクロカワムシだったことが要因です。

結果、今シーズン開幕前に用意しておく針は、忍ヤマメ 4号2袋、5号10袋、6号1袋に決定!
という事で、

最も使用頻度が高いであろう忍ヤマメ 5号を10袋まとめ買い!

忍ヤマメ 12本で400円弱という、決して安くはない針。
こうしてまとめ買いすることで、800円程度コストを抑える事に成功しました!(^^)

後は、

単発で4号2袋と6号1袋を注文しておき、仮に足りなくなったら都度注文という形で動いていこうと思います。

これらの針をMEIHO VERSUSの小物ケース に移しておけば、針ケースの支度は完了です!

2025年3月3日追記

解禁日の釣行で針のストックが心許なくなり、4号を3袋買い足しました。(^^;)
やはり初期に使うサイズも多めに持っておく方が良さそうですね・・・!

CS-003Q(オモリケース)&オモリ

昨シーズンの開幕前、私はシマノ社のスタッフケース であるCS-003Q を購入。

このようにガン玉/ジンタンを詰めておき、1年間使用してみました。

以前は200円程度のケースを使用していたのですが、こちらのCS-003Q に取り換えてからはトラブルが随分減ったように感じます。

ただ、ベストのポケット内で誤って中身をぶちまけてしまうという事が二度ありましたので(幸いオモリはほぼ回収出来ました)、蓋の開閉には注意が必要ですね・・・!

このケースに収納する分と予備を併せて、昨シーズン解禁前は・・・

このようにかなりの量のオモリをストックしておいたのですが・・・。

2023年~2024年にかけて、狙うべきポイント・釣り方が大きく変わったことにより、大きめのオモリの消耗が大きくなり、代わりに軽い物の使用頻度が減りました。

結果、これまでは使用頻度が低かったB~4B(特に2B)が足りなくなり、(元々パッケージ内の個数が多い事も相まって)1号以下は残るようになったのです。

同じ日に届いたとは思えない・・・?

こういった事を踏まえ、今シーズン開幕前はB~4Bを多めに購入しておきました!
これでオモリ切れとなる事なく、快適に釣りを楽しめそうです。

糸目印・天上糸・水中糸

私は数年前から、糸目印はピンク グリーン を愛用。

この2色は自然界に存在しないカラーリングのため、どのような環境においても大変目立って見えやすく、アタリも取りやすいのですが・・・一つ気になっていた点があります。

件のカラーは右下。何とも微妙な色合い。

私が2024年に愛用した目印は、オーナー社の「極太スプール目印」のピンクグリーンなんですが、この「グリーン」のカラーは・・・

どちらかというとイエローじゃね?(((゜∀゜;)

商品紹介欄に「グリーン」と書かれているので、当ブログでも「グリーン」と呼んでいますが・・・。

メーカーの記入を尊重し、今シーズンの記事内でも、表記は「グリーン」とさせて頂きます!

続いて天上糸

私は昨シーズン半ばから、水中糸で用意する仕掛けの長さはほぼ固定とし、天上糸 の長さを変えることで仕掛け全長を調整する方式を取っています。

そのため、

オーナー社の1.2号ヨリ糸(スプールタイプ)が大変便利!

釣行前に、1mや1.6m・2mにカットした天井糸を用意しておき、入渓ポイントに合わせて天井糸を選択、その先に用意してきた仕掛けをセットするという方式です。

過去には長さ調整が出来る編み込みタイプを使用したこともありましたが、風の抵抗を受けて仕掛けが扱い辛くなるように感じたため、この方式に落ち着きました。

3つ目に、天上糸 に直結する水中糸ですが、私は昨年半ばまでヤマトヨテグス社の渓匠シリーズ を愛用していました。

この釣行までは。↓

これまで大きなトラブルなく使用できていた渓匠シリーズ シリーズですが、どういう訳か、買った物全てがプチプチと切れるのです

最初はAmazonの安売りで購入した物だったので、「在庫一掃セール」的な物で古いものを購入してしまったのかと思ったのですが・・・。

Amazonの別店舗、楽天のショップ、とある店舗で購入したもの・・・購入先を変えてみても結果は同じでした。(゜∀゜;)

結果、購入したばかりのスプールを6~7個丸ごと処分する羽目になってしまった私は、渓匠シリーズ の信頼を完全に失い、別商品へとシフトチェンジ。

東レ社のナイロンとフロロを試し、将鱗プレミアム (写真右)に落ち着きました。

昨シーズン開幕前に触れたフロロの細糸仕掛けについても、使用してみたり考察してみたりしましたが、結局はナイロンを用いたいつもの釣りが安定しているように感じます。

コスパも良いですしね・・・!

という訳で今シーズンは、将鱗プレミアム (ナイロン)の0.2号~0.4号を使用していこうと思います!

Angler Ogi
Angler Ogi

解禁前にAmazonで0.2号と0.3号を1つずつ購入しましたが、2月頭は770円程度→2月半ばには850円程度→2月20日を過ぎると950円程度と徐々に値上がりしていった事を追記しておきます・・・!
逆に解禁日には850円程度に落ち着いていました。

仕掛け

釣行するポイントによって仕掛けの消費具合が違うため、私はいつも8~10セット程度ストックがある状態を心がけています。

自作仕掛けをストックするための仕掛け巻は、オーナー社の鮎仕掛けマット ハード24
こちらはコスパがよく嵩張らず、大変重宝しています。

2023年からこのスタイル。

この仕掛け巻に用意しておく仕掛けはこちら!↓

小学生の時は目印と玉/トウガラシウキを使い分けていた。

おそらく当ブログでは初公開となる「Ogiの仕掛け」ですが、ご覧の通り何の変哲もないただの通し仕掛けになります。

私は小学生の頃から近所の川で釣りを楽しんでいましたが、その頃からこの自作仕掛けを愛用。
なんせ作るのが楽かつ手早く済むのです。

そもそも釣行の前日も大抵は夜遅くまで仕事があるため、仕掛け作りに割ける時間は大してありません。

この仕掛けならコストも大してかかりませんし、10セット作っても30~40分程度で済むため、タイパ・コスパ共に大変優秀!しかも自然に流れるためよく釣れるので、良い事尽くし!

Angler Ogi
Angler Ogi

仕掛けを作る際は、井上聡さんが出演している動画を見てイメージトレーニングする、というのが私の日課。
仕掛け全長は竿の長さ-20cm~+20cmを状況により使い分けています。

フォーセップ・ハサミ(ラインカッター)・シャープナー

2022年に講習したフォーセップ。

針外し・オモリセットに欠かせないフォーセップ に、昨シーズン途中から使用しているダイワ社のラインカッター

さすがの切れ味。

これらを尻手ロープやピンオンリール にセットした上で、ベストに取り付けています。

ピンオンリールは、ダイワ社やシマノ社のもの(そこそこ高価なタイプ)を使用したり、はたまた100均のものも使用してみましたが、どれもすぐに破損

ところが、2023年解禁前に購入したプロトラスト社製のものは、2シーズン完走したにも関わらず、普通に使えています!!

ピンオンリール+フックシャープナー。

おそらく丈夫さはピカイチなのではないでしょうか。
仮に今シーズン破損したとしても、また同じものを買おうと思います。(^^)

フックシャープナーは、針先がやや鈍った時に使用。
明らかにダメな時は針交換を行います。

メジャーと糸くずワインダー

昨年・一昨年の記事でも紹介しましたが、私が長年愛用しているメジャーは、はるか昔に(おそらく)無印良品で購入したもの。

造りがシンプルなので大変丈夫。

かれこれ20年近く使用していますが、壊れることなく(失くすこともなく)ここまで来ていますので、今シーズンも活躍してくれることでしょう!

そして、ここ最近は必需品となった第一精工社の糸くずワインダー

連結部が破損した物はサブとしてリュックに忍ばせておき、昨年買い足した方をベストのポケットへ。

これにて、渓流解禁前の準備が完了となります!(^^)

2025年シーズン解禁前準備、纏め

こうして挙げてみると、渓流釣りには改めて多種多様な道具がある事が判ります。

私自身、時間がある時にこの記事の執筆を(漏れがないように)進めておき、解禁日前日にはこの記事を見ながら準備をすることにより、釣り場への忘れ物が無くなりました。(笑)

気がかりなのは、(記事の途中にも記載しましたが)今までお世話になっていた行きつけの釣具屋であるフィッシングカンパイ姫路店が閉店してしまったこと。

毎年2月半ばに年券を購入していただけでなく、竿の修理やオモリの補充など、職場から近かったこともあって大変助かっていたのですが・・・。

これからはかなり距離が離れた揖保川店まで足を運ばなければならないようです。

後は天気ですが、2月4日~2月7日にかけて「最強寒波」が到来した事もあり、宍粟市はかなりの雪に見舞われている様子。

これだけはどうしようもないので、解禁までに気温が上昇してくれることを期待しつつ、仕掛けを作成しながら待ちたいと思います!!

2025シーズン、解禁しました!↓

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