ダイワのウエストクリールを購入!渓流用ビクとしての性能は!?

この記事は約7分で読めます。

※当ブログの記事にはプロモーションが含まれています。

こんにちは、渓流釣りをこよなく愛するAngler Ogiです。

2023年シーズンの渓流解禁まであと1カ月ちょっと。
渓流釣りの準備に余念がない!という方も多いのではないでしょうか!

今回の記事では、ダイワ社から発売されている渓流バッグ、ウエストクリール についてご紹介します!

この記事はこんな方にオススメ!

  • 渓流魚を持ち帰るための小型クーラーを探している方に!
  • 「渓流=ビクって聞くけど、実際どんな所が良い?」詳しく知りたいあなたへ!
  • 渓流に限らず、海でも持ち歩きがラクなクーラーが欲しい方に!

なぜ渓流=ビク(魚籠)なのか?

渓流釣りは、エサやルアー・フライ・テンカラと言った釣り方問わず、出来る限りコンパクトな道具立てが必要です。

というのも、渓流釣りは1か所のポイントで長時間粘る事はほぼ無く、アタリが遠ざかればどんどん上流(稀に下流)に向かって遡行していく釣り

渓魚は例外なく警戒心が非常に強いため、

  • 川幅の狭い河川で1匹を釣り上げる
  • 特定の場所で数匹釣る
  • 掛けバラシをしてしまう
  • うっかり足を滑らせて大きな音を立ててしまう

たったこれだけで場荒れしてしまい、アタリがピタっと止まってしまうシビアな釣りなのです。

そのため、遡行(移動)しながら釣るというのは、渓流という魚のストック量が限られた釣り場で数を稼ぐための、最も理に適った手段になります。

ですが、ある時は雪道・ある時は激流、はたまた落ち込みの横を遠巻き・・・というようなただでさえ足場が良くない渓流で、氷入りの重たいクーラーを持ち歩く事は実質不可能・・・。

そこで、ベルトに固定したり肩紐で腰にぶら下げるタイプのコンパクトビクが大活躍するのです!

この環境を突破するなら断然ビクがオススメ!

海釣りでも、テトラを穴釣りで釣り歩いたり、アジングやメバリングでランガンする時に活躍する事間違いなし!

ビクはロックフィッシュ狙いにも最適!

渓流用ビクに求められるスペックとは

では、実際渓流釣りではどの程度のスペックのビクが必要になるのでしょうか?

私Ogiの考えはこちら!

解禁~4月頃まで↓

  • 気温が低いので、氷は少しで良い
  • 飲み物を入れるスペースが必要
  • 20cm前後20匹程度を全て収納したい

5月~禁漁直前まで

  • 気温が高いのでペットボトル塩氷(500ミリサイズ)を1本収納
  • 飲み物を入れるスペースが必要
  • 良型が最低5~6匹収納できるスペースが欲しい

解禁~4月末まで

私が通う渓流は宍粟市にある揖保川・引原川水系ですが、毎年解禁前後の気温はマイナス2~3度程度

2018年は3月1日に7度という事もありましたが、これくらいの気温であれば冷蔵庫とほぼ同じなので、釣った魚は軽く〆ておけば、傷むことなく持ち帰れます。

Angler Ogi
Angler Ogi

アマゴの場合、脳天(目の後ろ辺り)めがけて思いっきりデコピンをすれば一発で〆ります。
難しい場合はペンチの背や丸い石でスコン!とやればOK!

とはいえ、帰宅する際の車内(所要時間1時間~1時間半程度)はそれなりの温度になるので、私は350ミリの小ペットボトルを塩氷にして持参しています。

飲み物に関してはドリンクホルダーを用意しておけば済むか・・・と思いきや、あまりに気温が低いと飲み物が凍ってしまう事も。

動き回るので寒くても喉が渇くことがあるのですが、飲み口が凍ってしまうと結構悲惨なんです・・・。

その点、ビクの中はある程度温度が一定に保たれるので安心!(状況により例外はあります)

そして、解禁日に成魚放流があるときは、

2016年、揖保川での解禁日の釣果です。
2016年解禁日。
2021年解禁日。

このような釣果に巡り合うこともあるので(数釣れる事が多い)、それなりの数のアマゴを収納するスペースも欲しいところ。

5月~禁漁直前まで

私が通う揖保川水系のシーズンは8月31日まで。

この頃になると、昼間は気温が35度程度になることもあり、渓流の木陰と言えども暑さはかなりのレベルに達します。

そこで私は通常サイズのクーラーに塩氷ペットボトルを数本入れて車に載せて置き、そのうちの1本をビクに入れて釣り場へ・・・というパターンを採用。

飲み物はドリンクホルダーに1本+ビクに冷えたスポーツドリンクを1本入れておくことで、熱中症対策としています。

Angler Ogi
Angler Ogi

車中のクーラーに、塩氷×4本、ドリンク6本(お茶4本+スポドリ2本)。
その他、熱中症対策の冷やしタオルと保冷剤、腐らないように食料も入れています。
夏場のドリンクはこれでも足りず、道中で買い足すことも・・・。

つまり、気温が上がる夏場は500ミリペットボトル2本+釣果分のスペースが必要という事になります。

23.5㎝までのアマゴが7匹、これくらいは余裕をもって収納したい。

という事は、コンパクトとは言ってもそれなりの容積を持ち、かつ軽いビクが必要となる訳ですが・・・ダイワ社のウエストクリール が、その希望を叶えてくれました!

ダイワのウエストクリールは通販が安い!

2022年シーズンまで、私は20年以上前に親父から譲り受けたビクを愛用していましたが、

よくここまで使ったなと感心するレベル・・・。

度重なる遡行によりズタボロになってしまいました。

そして、2022年シーズンに岩場で転倒した際、このビクがクッションになってくれたおかげで奇跡的に軽傷で済んだのですが、その代償は大きく・・・

ファスナーの下が大きく避けてしまい、蓋が意味をなさなくなってしまったのです。

もともと夏場の保冷力に不安があった上に少々小さめだったので、このビクには多大なる感謝をしつつAmazonでダイワ社のウエストクリール を調べてみると、店舗より安いことが発覚!

定価7000円台のこちらが4700円程度で購入できるという事で、早速ポチってみました。

割としっかりしたバッグに、クッション材と共に入って到着。
封を切ると、

ビニールで梱包された状態でお目見え!早速開けてみます。

メッシュネットの部分にダイワ社のロゴが。
この部分には年券などの小物を入れることが出来そうです。

サイドポケットも結構な容量があるので、ガン玉ケースやライン、仕掛けケースくらいなら普通に収納できそうなレベル。

フタの部分はストレスなく魚を投入することが出来るようになっています。
蓋の内側は、

こんな感じ。
このバネによって自動で閉まるのですが、流石メーカーものだけあって結構しっかりしています。

肝心の本体部分ですが、

私が購入した50Fタイプは、外寸が13×32×21㎝という事もあり思っていたよりも広め!
これは助かります。

そしてこちらのウエストクリール 、一番ありがたいのが・・・!

ハードインナーを取り外すことが出来るのです!
これは便利!

一方、取り外した本体の方は、

しっかりとした造りになっているので、形が崩れたりという事も無さそうで安心しました。

早速こちらのウエストクリール に、ペットボトルを2本入れてみたところ・・・

スペースに大分余裕があります!
これならアマゴも沢山入りそうな予感・・・!

逆に言うと、50Fサイズだからこれだけ余裕があるのであって、仮に35Fサイズを購入していた場合、ペットボトルを2本入れればスペースがかなり狭くなると思われます。

Angler Ogi
Angler Ogi

35Fサイズは13×29×19との事なので、外寸で幅が3cm・高さが2㎝違うことになります。
尺が釣れるかもしれない!という場合は迷わず50Fにしましょう!(笑)

実際に軽く使ってみた感想

こちらのウエストクリール 、11月末に購入した為、12月と1月のメバル・ガシラ狙いで何度か海に持参してみました。

その結果感じたのが、

めっちゃ軽い。(゜Д゜)

ペットボトル氷1本を入れてテトラ帯まで持参したのですが、肩ひもでたすき掛けにしていたせいもあり、重さが全く苦になりません。

そしてテトラまで降りる際も思っていたほど嵩張る感じも無く、取り回しも問題なし!

さらに、(当然と言えば当然ではありますが)この厳寒期の夜釣り(気温2度~5度)だったという事もあり、4~6時間程度の釣行で、氷は全く溶けずそのままの状態!

渓流釣りだけでなく、ロックフィッシュ狙いでも最適な事が確認できました。

ダイワのウエストクリールは、渓流に必携!

結論ですが、ダイワ社のウエストクリール は渓流釣りに持っていくビクとして最高の逸品です。

軽さ・丈夫さを兼ね備え、かつ容量もしっかりと確保でき、比較的安価。
さらにデザインもカッコよく仕上がっており、文句のつけようがありません!

後は肝心の保冷力ですが、造りがしっかりしているので特に心配していません。
この辺りは実際に気温が上がる頃に釣行してみてから、詳しいレビューを追記しようと思います。

もうすぐ解禁する渓流釣りに備えて、購入してみてはいかがでしょうか。(^^)

渓流釣りは偏光グラス激変します

実際の渓流釣りの様子はこちら!↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました