アジュール舞子で真冬にアジ?2023年は飛ばしサビキで釣れる!

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こんにちは、Angler Ogiです。

厳寒期で釣り物も少なるこの季節。
何を狙おうかと釣果情報を調べていると、

アジュール舞子でアジが釣れている

という情報をキャッチ!

1月12日のお昼前後に早速狙いに行き、見事26匹のアジをゲットしてきましたので、詳しく書いていきます。

当日の潮汐(舞子基準)・・・満潮・09:16、干潮・04:37/16:56、中潮

現地まで渋滞、さらにアジュール舞子のトイレが・・・!

この日は朝に(本職の)音楽発表会の会場押さえに赴いた後、地元を出発。

さらに道中バイパスと下道で渋滞に巻き込まれたこともあり、アジュール舞子駐車場に到着したのは10時40分頃でした。

Angler Ogi
Angler Ogi

マリンピア神戸が1月15日に閉館する関係か、まるは釣具大蔵谷店の辺りから橋の向こうまで大渋滞となっていました。
明石方面からアジュールへ向かう方はご注意くださいね!

とここで先に要を足しておこうと、橋の真下にあるお手洗い(通称4号トイレ)へと向かうと・・・

工事中の看板が。((((゜∀゜;)

渋滞のせいもあり結構な緊急事態だったのですが(苦笑)、案内板が設置されており、

すぐ近くの3号トイレが使用できるとの事だったので、なんとか事なきを得ました。
工事は1月末(確か1/27くらい)までのようなので、皆さまご注意くださいね・・・!

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序盤は小メバルばかり

気を取り直して釣り場へと向かってみると、平日の昼間にもかかわらずそれなりに釣り人の姿が見受けられます。

うち何人かは飛ばしサビキをされていますが、アジが釣れている気配はありません。

少々心配になりつつも、とりあえずタックルを用意します。

  • ロッド・・・ボート竿3.1m
  • リール・・・シマノ・ナスキー2500番+PE1.2号
  • 仕掛け・・・市販のサビキ仕掛け+底カゴ
  • 針&ハリス・・・針5号・ハリス0.8号
  • 餌・・・アミエビとオキアミS

この時期のアジは経験上、ハヤブサのケイムラサビキ が抜群の威力を発揮するため、今回も用意。

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そして潮が速い事を予想していたので、撒き餌が流れてしまう対策に刺し餌のオキアミもスタンバイ。

さらに、購入したての冷凍アミエビを溶かす時間が勿体ないので、前日のうちに購入して半解凍にしておきました。

スムーズに用意は進み、11時頃に第一投するも・・・そこはやはり明石海峡大橋の真下、あっという間に仕掛けが右(西)から左(東)へと流されてしまいます。

これではお隣に巻き餌を提供しているようなもんだな・・・なんて考えていると、ウキがポコンと動きました。

明らかにアジのアタリではありませんが、仕掛けを回収してみると・・・

小さなメバルが登場。
さすがに小さすぎるのでリリースします。

とここから10分ほどの間に、

小メバルが連発・・・違う、釣りたいのは君たちじゃないんだ・・・!

潮汐の態度グラフを確認すると12時~13時頃に一度潮が緩むようなので、その時間までは厳しい様子。

夕飯はアジフライだ!と家族に約束したものの、釣れなかったらどうしよう・・・と心配しながら、ひたすら撒き餌を撒き続けます。(苦笑)

結局このサイズが8匹釣れた。勿論オールリリース。

潮が緩み、ようやくアジのアタリが!

時折アタリが出たと思ったら判を押したように同じサイズの小メバル、ということをしばし続けていると、12時25分を過ぎたあたりで突然潮が緩みました!

ゴウゴウ流れていたウキが超スロ~に流れ始めたので、ここがチャンスと信じ、タップリの撒き餌を撒きつつ、針に小さく千切ったオキアミを付けて投入。

するとその1投で、ウキがズボっと引き込まれました!

軽く竿を持ち上げてみると、ゴンゴンと頭を振る感触!上がってきたのは・・・

バッカンの中から失礼します。(苦笑)

本命のアジです!事前情報では16㎝~20㎝程とありましたが、目測で16㎝程度。
あまり大きくはありませんが、この時期にアジが釣れるだけでも嬉しいものです。

さぁ時合いだと気合を入れつつ仕掛けを投入しますが、どういう訳か潮の流れが速くなってきているではありませんか!

それでもなんとか一回り小さいアジを追加したものの、なんとこれだけで時合いは終了・・というとんでもないハードモード。

今日はこんな感じで超短時間の時合いが数度訪れると予想し、手返しよく釣る為にアミエビはしっかりと溶かしておき、刺し餌もすぐ傍にスタンバイしておきます。

すると12時45分頃、また目に見えて潮が緩くなったかと思うと、あちこちで潮がヨレ始めました!
これはチャンスと、そのヨレめがけて投入すると・・・再びアジがヒット!!

そして立て続けに釣れたと思ったら・・・また7分くらいで時合いが終了・・・。(苦笑)

この時点で5匹ですが、釣れている間は忙しすぎて1匹ずつ撮影している時間がありません。

ここまでの時間にかなり撒き餌を消費していたこともあり、狙いの時間帯以外はエサの消費を抑えながら釣ることにして様子を見ていると、13時20分頃に潮がヨレて反対向きに流れ始めます。

またチャンス到来!と、気合いを入れて仕掛けを投入すると、またアジが釣れます!

2匹追加できたのですが、またパタっとアタリはストップ・・・本当に時合いが短すぎます・・・。

アジとメバルの他、ウミタナゴも釣れた。
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短い時合いが乱発・・・。

時刻は13時25分、潮がゴウゴウと流れ始めたので、昼ご飯を食べようとガスストーブ とカップ麺を用意。

お湯を注いで、「このタイミングで時合いが来たら最悪だなぁ」なんて思っていたら、また潮が緩み始めるではありませんか!

慌てて仕掛けを投入すると、いきなりウキがズボーっと消し込みます!

回収してみると、18㎝程のアジのダブル!
これは本格的な時合いが来たのかもしれません!

手返しよくアジをバッカンへ放り込み、仕掛けを再度投入すると・・・馴染んだ瞬間にまたウキが消し込みます!

麺が伸びる~冷める~!と心の中で叫びながら、この10分ほどの時合いで5匹のアジを追加!
12匹ゲット出来た事で、これで夕飯のおかずになると一安心です。

サイズは15cm前後が多い。

合間に急いで(伸びてしまった)カップ麺を食べ、アタリが止まったタイミングで珈琲をセット。

椿屋珈琲のブレンドは絶品です。

しばし休息を取りつつ、次の時合いに備えて・・・と考えていたら、14時25分頃、また潮が緩みました!

15時過ぎには帰らないといけないので、ここが最後のチャンスと捉えてエサを撒き、ポンポンと連続で釣っていきます。

最後の時合いは15分程とこの日一番長く、途中ダブルも3回ほどあった事もあり、

無事にバッカンが一杯になりました。

15時頃に潮が一気に流れ始めたので、これにて納竿です。

この時期の飛ばしサビキ攻略法

最終釣果は、11㎝~18㎝のアジが26匹

開始後1時間半ほどは全く釣れず、また事前情報よりも大分サイズが小さく、アベレージサイズは15㎝程度と少々物足りませんでした。

ですが、2時間半ほどでバタバタとそれなりの数が釣れ、そこそこ楽しめたので良しとします。

ちなみに周りの方もパラパラとは釣れていましたが、この日は私だけよく当たっていたせいか、周囲の方から何度か話しかけられました。

それによるとどうやら朝方(8時~9時頃)には纏まった時合いがあり、ワンド周辺や東側でも釣れていたようですが、10時を過ぎてから西側でよく釣れていた人は少なかったようです。

私の釣り方のポイントをまとめると、

  1. タナはこまめに調整する
  2. 潮が速い時はエサをしっかり目に詰めてシャクらない
  3. 潮が緩んだタイミングでエサをしっかり撒く
  4. 針にはオキアミを付けておく
  5. とにかく手返しよく釣る

このような感じになります。

1,タナの調整は大事

私は今回1ヒロ(仕掛けのサルカン~ウキ止めまでが1ヒロ)をメインに釣っていましたが、アジがヒットする場所に合わせて微調整(20㎝~80㎝程度)を行っていました。

一番深い時で1ヒロ半、浅い時で矢引き(80㎝)で、調整直後に連発していたため、こまめに調整した方が釣果は伸びると思われます。

ちなみにアジュール舞子の橋の下周辺では、ウキ下が2ヒロ(ウキ止めからアミカゴまでが5m程度)になると足元~10m付近で時折根掛かりしますので、ご注意くださいね。

3ヒロ以上のウキ下で狙う場合は15m以上遠投しましょう!

2・3,潮の速さに合わせて撒き餌を調整する

遠投サビキ(投げサビキ)の場合、潮が速い時はどれだけ撒いても仕掛けと餌が同調しません。

アジが撒き餌に追尾してしまい、より仕掛けから遠ざけてしまうので、そういう時はエサをギュウギュウに詰めて、投入後にシャクらず放置しておいた方が効果的なように思います。

反対に、潮が一瞬緩んだ瞬間(ヨレた瞬間)に仕掛けと餌が同調しやすくなるので、この瞬間に餌が仕掛けの周りに漂うよう、柔らかめに詰めてしっかりと撒くのが効果的です。

4,刺し餌は効果大

今回一番効果があったのが、小さく千切ったオキアミを針に付けておくということ。
全体の3/4ほどがオキアミに食っていました。

ただでさえ時合いが短く、かつ潮が激流(撒き餌が流れて行ってしまう)という状況でも針に掛けるには、なんといっても刺し餌が一番理に適っています。

そして時合いの最中に潮が多少流れ始めた時は、あえて撒き餌を詰めず、刺し餌だけで仕掛けを投入。

こちらは今回非常に効果があり、これだけで+10匹程度確保することが出来ました。

5,とにかく手返しよく釣ること!

撒き餌を詰める→刺し餌を素早くセット→投入して仕掛けを馴染ませる。

ウキが沈む→出来る限り素早く丁寧に巻き取る→上針から順にアジを外してバッカンへ投入。

手順として記すとたったこれだけですが、この動作をいかに無駄なく行えるかで、短い時合いに集中して挑むことが出来ます。

特にこの日のように時合いが5分(300秒)程度しかない場合、投入までの間に1分かかっていては、1~2匹しか釣れません。

エサ詰め3秒、刺し餌セット7秒で済ませれば1分で1匹釣ることも可能なので、短い時間に効率よく釣れるように頑張ってみてくださいね!

Angler Ogi
Angler Ogi

時合いの最中の私の動きは、同行者からよく「漁師さんみたい」と言われます。
足元はスッキリさせておき、とにかく無駄のない動作を心がけましょう!

纏め:この時期のアジュールのアジは割とハードモード

私が仕入れた情報源はフィッシングマックスさんの釣果情報でしたが、そちらには「秋のような釣れ方」という一文があったものの、実際釣行してみると全く違いました。

朝方の時合い、もしくは潮が緩む時間に当たればそのような釣れ方をするかもしれませんが、仮に太陽が昇ってから釣行される場合は、結構なハードモードを覚悟しておいた方が良いかもしれません。

また、明石海峡大橋の下は潮の流れがとても複雑で、潮汐表には表れない潮のヨレや流れが時折発生します。

これらを上手く利用することで確実に釣果は伸びるはずですので、チャレンジされる方は頑張ってみてくださいね!

私が考えるサビキ釣りのコツはこちら↓

2020年の冬は温泉裏でアジが釣れていました↓

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