こんにちは、Angler Ogiです。
12月23日の夜、前回釣行に引き続き妻鹿漁港でエビ撒き釣りをしてきました。
今回はきちんと狙い方を考えた上で釣行したおかげなのか、3時間ほどで見事16匹のメバル(良型含む)をゲット!
詳しく書いていきます。
前回と同じ場所でいきなり良型登場!
漁港周辺に到着したのは、前回とほぼ同じ20時半過ぎ。
今回こそは狙いのポイントに入れるか・・・と思ったのですが、今回もまた先行者の姿が。
やはり人気のポイントのようなので、日没頃から場所取りをしないといけないのかもしれません。
仕方なく前回と同じ場所まで戻ってきて、釣り場に4回ほどエビを撒いてからタックルをセッティング。
釣り場に着いたらまず撒き餌!エビ撒き釣りの基本です。
釣りを開始してからは途切れない程度にパラパラと撒き続けましょう。
- ロッド・・・シマノ・天平5.3m
- 道糸・・・天井糸1.5m+道糸1.2号3・5m
- ウキ&オモリ・・・電気棒ウキ2B(固定式)&ガン玉2B
- ハリス&針・・・ハリス0.8号40cm+メバル針6号
- エサ・・・ブツエビ(2杯用意)
前回は久しぶりに使用する電気ウキをポッキリやってしまったので、今回は2B~0.8号までのノーマルな棒ウキを4本用意。
そしてその先端にウキ用ケミホタルをセット・・・しようとして、
サイズを間違えた事に気づきました。(゜∀゜;)
用意したケミホタルのサイズは37で、棒ウキにセットするサイズは25だったよう。
初心者のような失敗に意気消沈・・・。
それでも今回はなんとかしてウキ釣りをやりたいと思っていたので、2Bの棒ウキの先にケミホタルを直接結び付けるという荒業で何とか対処しました。
きちんと自立はしてくれませんが、なんとか釣りになるレベルです。
前回はウキを外した後に深目のタナでアタリが出たことを踏まえ、今回のウキ下は2ヒロからスタートします。
仕掛けを投入してエサのエビを撒いて・・・とした直後、いきなりピュッ!と沈むウキ!
慌ててアワセを入れますが、左手で変な角度でアワセてしまったために素針でした。
いきなりアタリが出た事に驚きつつ、再度同じ場所に仕掛けを投入すると・・・仕掛けがなじんだ直後に、ジワ~~っとウキが沈んでいきます!
今度はしっかりアワセを決めると、メバル特有のグングン引き込む良い感触が!
結構な重量感を感じつつ抜き上げてみると・・・
なんといきなり21㎝の良型ではありませんか!!
すぐさまスカリに放り込んでおき、エサのエビを2回撒いてから再投入。
するとほどなく、ウキが一気に引き込まれていきます!
アワセを入れると、やはり結構な重量感!
ナイスサイズを予感しつつ抜き上げると・・・
今度は22㎝あります!!なんと開始3投で20cmオーバーが2匹というフィーバーぶり。
これは、最高の日に当たったのではないか・・・!等と思いつつ、また仕掛けを投入。
しかし世の中そんなに甘くは無く、この後アタリはピタっと止まってしまいました。
ウキ下変更で連発!
しばらく待ってみたものの、良い反応はありません。
そこで、ウキ下を思い切って2ヒロから1ヒロに変更しました。
1投毎にエビを撒いている為、この周囲には十分に撒き餌が効いているはず。
であれば、メバルは既に浮いてきているはず・・・と考えての行動です。
するとこの予想は見事的中し、アタリが連発!!
着水して仕掛けがなじむと同時にアタリが出始め、ウキをじわじわ持っていくものから、一気に引っ手繰っていくものまで、様々なアタリが出ました。
この後も21:38に6匹目が釣れて(掛かりどころが良くないので即リリース)、
21:49に8匹目が釣れますが、この間にヒットしたサイズは14㎝~17㎝と、随分小さくなってしまいました。
この後2投ほどアタリが出なかったため、再度ウキ下を変更。
今度は間を取って1.5ヒロにし、少し多めにエビを撒いて再投入します。
すると、
22:01、22:07、22:13に15~16㎝が3連発し、あっという間に釣果は11匹に達しますが、やはりサイズが伸びません。
それどころか、メバルのアタリはピタっと止まってしまいました・・・。
コロコロタナを変えてジワジワ数を伸ばす
数字上の潮止まりは23:58ですが、22:20を過ぎたあたりから目に見えて潮の流れが止まりました。
先ほどまでの連発は潮が緩前の時合いだったようなので、ここからは食いが渋くなることが予想されます。
そこで、ウキ下を5.3mの延べ竿の限界近くである2.5ヒロまで下げて、底近くを流してみると・・・ウキがスパン!っと入りました!
しかし、
正体はやっぱり15㎝ほどのガシラ。
仕掛けが底近くになると、メバルよりガシラが増えますね・・・。
今度は投入点を岸壁近くに変更して、じっくり狙っていると・・・ウキがス~っと入っていきました。
このアタリの出方は、
やはりメバル!14㎝ほどとサイズは小さいですが、アタリが止まった時に釣れる1匹は嬉しいものです。
そしてこの直後、ウキが一気に消し込む強烈なアタリが!
アワセを決めるとガツン!という強烈な感触があり、かなりの引き味!!
これ、0・8号であがるのか!?等と考えたその瞬間、プツッ!!という嫌な感触。
やはりハリスを切られてしまいました・・・。
頭を振るような感触があったので、おそらくチヌか何かが掛かったのでしょうが、こればかりは仕方ありません。
再度同じ場所にエビをしっかり撒いてから投入すると・・・ほどなくして、また先ほどのようなアタリが!
が、今度は一瞬手応えがあったものの、すぐに針が外れてしまいました。
明らかな大物を2連発で逃したことに落胆しつつ、同じように狙っていると・・・ウキがジワ~~っと消えていきます!
アワセると、先ほどの2連発よりは軽い引き味で…
20cmをちょっと超えるくらいのメバルが登場!
このサイズでこの引き味なら、先ほどの2発は一体どんなサイズの獲物だったのでしょうか・・・。
この後はウキ下を1.5ヒロに変更し、
23:22にチビガシラ、23:24に15㎝のメバルを追加。
そこからはアタリが一度止まりましたが、またウキ下を1ヒロに変更したら・・・
18㎝のメバルがヒット。
アタリが出なくなればまたウキ下を1・5ヒロに変えたりして、
同じようなサイズのメバルやガシラをポロポロと追加。
かなり寒くなってきたこともあり、↑写真のガシラを最後の獲物とし、納竿しました。
この日のメバル釣果纏め&2021年釣行振り返り
この日の最終釣果は、22cmまでのメバルが16匹と、ガシラが3匹。
写真に写っているメバルは14匹ですが、掛かりどころが悪かったものとガシラはスカリに入れず即リリースしています。
3時間ちょっとの釣行でブツエビ2杯分をしっかり撒いたおかげか、中々満足のいく釣行となりました。
正直なところ、姫路でメバルポイントといってもパッと思い浮かぶのは的形遊漁センターと灘浜のテトラ帯くらいで、良いポイントは二見や明石辺りまで行かないとダメだと思っていたんです。
しかし、妻鹿漁港が意外と良いポイントだという事が判ったので、これからの冬は妻鹿漁港にちょくちょく足を運ぶことになりそうですね。
さて、アナゴ釣りから始まり、渓流・タチウオ・イカ・カワハギ・メバルと楽しんできた私の2021年釣行は、これにて終了となります。
かれこれ20年以上釣りをしていますが、今年ほど狙いの魚種をきちっと定めて釣行したシーズンはありませんでした。
季節外れの大サバの回遊というラッキーがあったり、ヒイカの当たり年に遭遇するといった事もありました。
結果、どの釣りもそこそこの釣果をあげることが出来たと思います。
2022年も、冬の間はエビ撒きをメインに(管理釣り場にも行く予定)、春になればアマゴ、夏からはタチウオ。
秋になればイカやカワハギを狙いつつ、冬になればまたメバルに戻るといったサイクルが出来上がりつつあるので、その合間に新しい釣りをやったり、今年本気でやらなかったアジ・ノマセ・チョイ投げなんかもやりたいなと思っています。
楽しかった釣行を「ただ楽しいだけの釣行記」として記すのではなく、出来る限り詳しく状況を記し、少しでも皆様の参考になるような記事を作りたいと思っていますので、
2022年もAngler’s Soundをよろしくお願いいたします!m(_ _)m
皆さま、良いお年をお迎えください。(^^)
メバルのエビ撒きについてはこちら↓
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