アジュール舞子のカワハギ、2022年シーズンは足元で入れ食い!

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こんにちは、Angler Ogiです。

10月17日、お世話になっている美容師のTさんと、お義父様であるHさんと一緒に、朝からアジュール舞子へカワハギ狙いで釣行してきました。

20㎝を超す良型の姿こそ見られなかったものの、カワハギ23枚ウマヅラハギ12枚という釣果を得たので、さっと書いていきます。

当日の潮汐(舞子基準)・・・満潮・02:34/15:08、干潮・00:24、04:47、小潮

雨予報の中現地へ

朝一の渋滞を避けて、Tさんの車で7時半頃アジュール舞子に到着。

事前の予報ではほぼ確実に雨となっていたことが影響したのか、

アジュール舞子はガラガラ!!よく訪れていますが、こんなにガラガラなアジュールは見た事がありません!(苦笑)

どのタイミングで雨が降ってくるか判らない為、少しでも陰になるように橋の下近くまで移動すると・・・丁度雨が避けられる場所には3組の先客が。

潮の流れが速いため、かなり距離を取って釣り座を構えます。

今回用意したエサは勿論、塩〆アサリ
3人分なので、業務スーパーで2袋購入し、予め作っておきました。

値上げの波を受けて1袋600円程度に値上がりしていましたが、それでも釣具屋のアサリよりはるかに安上がりです。

凄い量・・・。

詳しい作り方はこちら↓

簡単に塩〆アサリの刺し方・アジュールでの釣り方をお二人に説明した後、私も手早くタックルをセッティング。

  • ロッド・・・極光テトラ1.1m
  • リール・・・シマノ・クラブデミ+PE0.8号
  • 仕掛け・・・幹糸3号の自作胴付き3本針仕掛け+ナスオモリ5号
  • 針&ハリス・・・カワハギ針4、5号+ハリス2号
  • 餌・・・自作塩〆アサリ

今年のカワハギ釣りはずっと極光テトラ クラブデミ のコンビを使用していますが、もうこのタックル以外必要ないというレベルの使い勝手なので、最高に気に入っています。

付けエサのアサリは水管部分を取り、ベロを通過し内臓に針先を持ってくるというスタンダードな刺し方で刺し餌をセット。

1投目を足元へ投入すると・・・いきなり竿を引っ手繰りました!
ゴウンゴウンと強烈に引き込む正体はカワハギではなく・・・

27㎝のコブダイでした!道理でよく引くワケですね・・・。

手早くコブダイをリリースした後、再度足元へ投入すると・・・着底を待たずしてアタリが出まくります!

その中から本命らしきアタリでアワセを入れると・・・

ちっさ!!!!

何センチか判らないようなチビカワハギがヒット!

その後もひっきりなしにアタリが出て、

ダブル!したのは15㎝あった。

小さくてもカワハギが連発!

中には、

よく掛かったよね・・・。

カワハギによく似たアミメハギや、

小さなウマヅラハギも。

とにかくアタリの数は尋常ではないレベルで、Hさんからも「ウマヅラハギが水面まで追いかけてきますね!」の一言が。

試しに水面近くをウロウロさせてみると、もう一面にチビウマヅラハギが湧いてくるではありませんか!!

それを見たTさんも「これ・・・網で掬えるんじゃないですか・・・」と愕然。

順調と言えるかは(サイズが小さいので)微妙ですが、3人ともカワハギとチビウマヅラをどんどん釣っていきます。

この日一番よく釣れたサイズ。勿論リリース。
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潮が緩めばチョイ投げで!

開始してから1時間程度で、早くも釣果は2桁に到達。
ですがサイズはどれも小さい上、足元にバリコが湧き始めて釣り辛くなってきました。

丁度潮が少し緩んでいた事もあり、私はエギングタックルに胴突き仕掛けをセットしてチョイ投げを開始。

足元から10~20mラインは根掛かりが多発するカケアガリがあるので、そのエリアを避けつつ探っていくと・・・ガガガッ!という強烈なアタリが!

根掛かりを避けるように出来るだけ真上にアワセを入れると、良型のカワハギらしき手応え!
一気に抜き上げたのは、

8:56にヒット。

18.5㎝、中々の良型です!
しかし、姫路のカワハギと違ってキモが全然張っていません・・・何故なんでしょうか。

さぁこのパターンで良型連発か・・・と思ったのですが、根掛かりで切れたであろう釣り糸が、足元にかなり広範囲に渡って通っている事が発覚。

せっかくカワハギが掛かっても、そのラインに引っかかって切れてしまう・・・なんて事が、この日は4~5回ありました。

仕方なく足元狙いへ切り替えます。

急に崩れる天気・・・

相変わらず足元ではお魚パラダイスで、ウマヅラ、バリコ、カワハギのアタリがひっきりなしに出ます。

14㎝くらいのも時折混ざりますが、

基本はやっぱりこのようなワッペンサイズ。
中々上手くいきません。

とここで急に霧雨だった雨が本降りに変わり、同時にかなりの強風が吹き荒れます。
雨は横殴り状態、潮はゴウゴウと流れてかなり厳しい状態になってしまいました。

そんな中、オモリを5号から6号に変えて、極力スリットの際を狙って落としてみた所、良い感触のアタリが!

足元で釣ったにしてはコマシな、16㎝のカワハギでした。

しかしそれ以上にバリコが多く、

これはまだマシなサイズ。

チビウマヅラもひっきりなしにヒットする状態。
中々良いサイズに巡り合うことが出来ません。

潮が緩んだ瞬間を狙ってチョイ投げをしてみたりもしますが、カケアガリで根掛かりしたり、その先ではフグにハリスごと盗られたりと散々な目に。

お二人もチョイ投げと足元を切り替えながら釣っていますが、やはり状況は同じようです。

雨風は次第に強くなり、これは続行が厳しいか・・・と思っていたら、やや雨避けになるであろう橋の斜め下が開いたので、全員でそちらへ移動。

風はともかく雨は大分ましに感じられます。

さぁこれならなんとかなる・・・と、良型カワハギを求めてひたすら釣りますが、

サンバソウが食ってきたり、

ウマヅラパラダイスだったり。

さらに運が悪いことに、少し小ぶりになっていた雨が昼を過ぎてからまた強くなってきました。

予報を見る限りこれが最後の日と雨だろうと予想し、ひたすら耐えながら釣りを続けていると・・・またしても竿をゴウン!っと引っ手繰るアタリが!

愛用の極光テトラ を根元からひん曲げながら上がってきたのは、

12:32にヒット。

30㎝を優に超すコブダイ・・・!
引き味は面白かったので良しとします。

13時を過ぎた頃にようやく雨が上がり、

足元でカワハギを追加。

潮が激流になっていた事もあり、チョイ投げでは根掛かりで釣りにならなかったものの、やはり足元狙いでは退屈することがありません。

こいつは15cmあった。

結局納竿した15:20までアタリは断続的に出ましたが、タイムアップとなったので納竿です。

雨をしのげる橋の下はありがたい。
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この日の纏め

最終釣果は、18・5㎝までのカワハギが23枚(キープは15㎝以上を6枚)、チビウマヅラハギが12枚。
他、サンバソウ1匹、コブダイが2匹、ガシラが数匹釣れました。

それ以上に多かったのはバリコで、3人で釣った枚数は軽く50枚を超えていると思われます。
毒針を持っていない美味しい魚なら良かったんですがね・・・。

カワハギの美味さは最早説明不要!

さて、アジュール舞子の魚影の濃さは予想通り群を抜いており、終始アタリが途切れることはありませんでした。

仮に雨風が無ければもっと数は伸びたでしょうし、上手くやればチョイ投げで良型も数枚追加できたはずです。

天候と潮の流れという部分をクリアする必要こそあるものの、やはりアジュール舞子は瀬戸内でも屈指のカワハギポイントと言えるのではないでしょうか。

季節はまだまだカワハギシーズンですので、11月末頃まではカワハギを狙い続ける私、Angler Ogi。

大蔵海岸や二見周辺なんかも面白そうなので、姫路周辺の釣行と併せて狙っていきたいと思います!

2022年のカワハギ釣り、順次更新中!↓

10月19日は姫路中島埠頭へ↓

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