こんにちは、Angler Ogiです。
12月14日の晩、夜間に少しだけメバルを狙いに妻鹿漁港へ。
狙いのポイントは先客がいて入れませんでしたが、それでも思いの外良いサイズがヒット。
さっと書いていきます。
狙いのポイントには先行者、さらには・・・
漁港周辺に到着したのは20時半頃。
普段入る事の無い場所に目を付けていたのですが、あいにくその場所は既にヒイカ狙いと思しきアングラーが数人。
では灘浜のテトラの方へ行くか・・・と思い車を走らせたものの、本職（音楽講師）の発表会が近いため、テトラで転んでけがをしてしまったら最悪です。（苦笑）
やはり安全な漁港で釣ろうと思いUターンし、2年前の年末に釣った場所へ向かうも・・・なんとここにも先行者が！
仕方なく引き返し、手ごろな場所で釣りを開始する事にしました。
今回は厳冬期に最も強いと言っても過言ではない、延べ竿を使ったエビ撒き釣りです。
- ロッド・・・シマノ・天平5.3m
- 道糸・・・天井糸1.5m＋道糸1.2号3・3m
- ウキ&オモリ・・・電気棒ウキ6B（固定式）&ガン玉6B
- ハリス&針・・・ハリス0.8号40ｃｍ＋メバル針6号
- エサ・・・ブツエビ
およそ2年使用していなかった2Bの電気ウキを使用しようとしたのですが、なんと自宅で電池を交換する際にアッサリと根元が折れてしまった為、今回は6Bというやや大きめのウキになってしまいました。
で。
その電気ウキを、ゴム管にセットしようとしたら・・・ペキィッ！！
折れました。（゜Д゜♯）
生憎この日持ってきていたウキはこの1本だけ。
もうこの時点で終了の予感・・・。（泣）
それでも、ゴム管の口を無理やりに拡げでなんとかウキをねじ込むことに成功！
綺麗に立ってくれませんが、なんとか釣りになりそうです。（苦笑）
まずはポイントにエビを少し撒き、ウキ下を1ヒロ半に設定して、21時に釣り開始です。
しばらくすると巻き餌が効いてきたようで、ウキに小さな変化が。
しかし綺麗に沈むことは無く、ウキが引っ張られるような感じ・・・。
試しにアワセてみると、
正体は20㎝程のセイゴでした。
狙いではないのですぐにリリースします。
意外なことに良いサイズが登場！
とりあえず魚の顔が見れたので、ポイントを作るようにエビをパラパラ撒きつつ、ひたすらウキを眺めていると・・・寝転がっていたウキがスッと立ち上がりました！
これはアタリだろうと確信してアワセを入れると・・・結構な引き味で楽しませてくれます！
一気に引き抜いてみると・・・
正体は本命のメバル！しかもサイズはなんと21㎝！！
淡路島のような潮通しの良い場所ならともかく、こんな漁港の奥でこのサイズが釣れるとは思っていませんでした。
スカリに入ってもらい、またエビを撒きながら釣っていると・・・ウキがスススッと移動するようなアタリが出ます。
念のためアワセを入れても針に乗らないのでおかしいなと思っていると、ブツエビの頭が齧られています。
どうやら正体は今年アタリ年であるヒイカのよう。
この後は1投毎にヒイカのアタリが出てしまい、メバルの口にエサが届かないという事態に。
メバル釣りのエサ盗りにヒイカなんて聞いたことがありません・・・。（苦笑）
それでも、なんとかヒイカをかわしつつ、
18㎝ほどのメバルを追加でキャッチできました。
が。
エサ盗りであるヒイカと戦っている最中、仕掛けを放り込んだはずみで、電気ウキが外れて落下してしまいました！
この日はタモを持ってきておらず、かつ意外と潮の流れがあり、電気ウキはあっという間に沖合の方へ・・・。
手持ちのウキが無くなってしまったので、仕方なくミャク釣りに変更します。
ミャク釣りで連発！
そのままの状態（6Bガン玉1個）では扱い辛かったので、6Bを2つに増やして仕掛けを投入。
この仕掛けの長さでは底まで届かないので、上下の誘いを入れた後にある程度の層で仕掛けを止めるという釣り方を選択。
すると、なんと1投目から竿先にコンコンッとアタリが！
少し間をおいてからアワセを入れると、メバル特有の良い感触が手元に伝わってきます！
サイズは17㎝ほどですが、巻き餌が効いていれば、ウキ無しのミャク釣りでも普通に釣れるようですね。
そして次の1投でもメバルのアタリが！
しかも引き味は先ほどのメバルよりもかなり強めです！
こちらのメバルは20㎝。
漁港の奥とはいえ、このサイズが普通に釣れるというのはありがたいところです。
さらに僅か数分後には、
16㎝ほどのメバルを追加！！
本当はウキ釣りをしに来たのに、ウキを外してから10分経たないうちに3匹のメバルが連発するという、訳の分からない事態になりました・・・。
しかし、この後はメバルのアタリがピタっとストップ。
代わりに、ヒイカ特有のアタリが1投毎に連発してしまい、全く持って釣りになりません。
ようやく魚のアタリが出たかと思えば、
正体はガシラ。この子以外にチビサイズも2匹釣れました。
メバルのアタリが完全に遠のいたので、何気なくリュックに入っていたヒイカ用のスッテとエギを道糸に結び、物は試しと放り込んでみたら・・・
1投目で釣れてしまいました。（笑）
やはり今年はヒイカの数がかなり多いようなので、仮にシラサエビを用いたウキ釣りをすれば、かなりの数が釣れるのではないでしょうか。
この後はひたすらヒイカにエビを齧られるだけでメバルのアタリは出なかったので、0時前に納竿としました。
妻鹿漁港でのメバル釣り纏め
この日の最終釣果は、16～21㎝のメバルが5匹、ガシラが3匹。
狙いの場所に入れなかったり、電気ウキにトラブルがあったりの中で本命が5匹釣れたので、まぁ良しとしましょう！（苦笑）
次回の釣行予定ですが、おそらく2021年の締めくくりとなるので、やはり釣果のカタいエビ撒き釣りになりそうです。
大変寒い気候が続いていますので、夜釣りを楽しむ際は完全防寒＋全身ホッカイロマンで挑みましょう！！
12月23日は16匹釣れました！↓
メバルのエビ撒き釣りについてはこちら↓
一昨年はこんな感じでした↓
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