こんにちは、Angler Ogiです。
もう流石に開幕しているだろうという事で、12月3日の夜に妻鹿漁港へ。
結果、なんとか顔を見ることは出来ましたが、昨年に引き続き今年も渋い状況でした。
詳しく書いていきます。
現地には21時前に到着
家族と夕飯を食べてから出発し、現地には20時45分頃到着。
毎年訪れているお気に入りの場所へ入釣し、早速タックルをセッティング。
いつもはエギングですが、この日はエサ釣りでも狙ってみることに。
エサ釣り↓
- ロッド・・・シマノ・天平5.3m
- 道糸・・・0.6号4・3m通し+天井糸1m
- ウキ&オモリ・・・電気棒ウキ少々(固定式)&ガン玉2号
- ウキ下・・・1ヒロ~2ヒロ
- 針・・・小イカ用チイチイ針
- エサ・・・キビナゴ
集魚(というか集イカ?)効果を狙って、チイチイ針の50cm程上にケミホタルもセットし、キビナゴを通し刺しにして準備完了!
本来なら活きたシラサエビや海エビがエサに最適ですが、冷凍庫に残っていたタチウオ用のキビナゴをそのまま流用します。
そして丁度エサのタックルを放り込んだあたりで、先行者の方から声を掛けられました。
曰く、かなり渋い状況で、現在1杯しか釣れていないとか・・・。
そんな状況に不安になりつつも、とりあえずウキの様子を見ながらエギングをスタート。
エギングタックル↓
- ロッド・・・ダイワ/月下美人INF79-S
- リール・・・シマノ/SoareBB 1000S
- ライン・・・PE0.4号+リーダー1m(エダス付き)
エギング用に用いたのは、昨年から親父が貸してくれているメバリングタックル。
エギは勿論、ヤマシタ・ナオリーシリーズ の1.8号と、1.5号です。
さらに今回は昨年の状況も踏まえ、スッテをエダスにセットして探ってみる事にしました。
表層、中層、ボトムとしっかり探っていきますが・・・どこを探っても反応がありません。
潮は緩やか~~~ながら動いていますが、まだ大きな群れが港内に入っているわけではないようです。
潮止まりにようやくのヒット!
エギング・ウキ釣り共に全くアタリがないまま、およそ1時間が経過。
徐々に気温も下がって極寒の中、なんとなくウキ釣りのウキ下を2ヒロから1ヒロにして再度投入。
エギングも、それまでのボトムメインではなく、中層を重点的に探ってみる事にしました。
キャストして15秒ほどカーブフォールさせ、そこからは竿先にエギの重みを感じつつ数回チョンチョンアクション→糸フケを取ってフォール。
この動きで足元近くまで来た時、僅かに糸が張る感触が!すかさずアワセを入れると、クイックイッという独特の感触が!!
上がってきたのは・・・
胴長9㎝くらいのヒイカです!エギではなく、オレンジのスッテにヒットしていました。
そしてこのヒイカをバケツに入れようとしたところ、なんと電気ウキ&ケミホタルがツイ~~~~っと引っ張られているではありませんか!
急いで延べ竿を持ち、軽くアワセてみると、こちらにもクイックイッという感触が!!
ほぼ同じタイミングで、胴長8㎝ほどのヒイカをゲット!
キビナゴでもヒイカを釣ることが出来ました。
が、ラッシュ(?)はこの2投だけ。
元々緩やかだった潮の流れが完全にストップしてからは、ウキ釣りもエギングも、完全に沈黙してしまいました。
潮の動き始めに再度ヒット!
この日は潮止まりが22:44なので、この前後は釣れないだろうと予測はしていましたが、どこに仕掛けを投げても無反応のまま時間が過ぎていきます。
あまりに暇になったので、息子と魚観察をする際に使用している100均プラケースにヒイカを入れて観察してみました。
普段あまりじっくり見る機会はありませんが、こうしてみると光が当たるだけで色が変わっているのが判ります。
街灯や投光器等で海面を照らしていると集まってくる習性があるヒイカですが、この様子だとヘッドライト光で海中を照らすだけで興奮して逃げてしまうと思われます。
やはり夜間に釣りをする最中は、(手もとを照らすとき以外は)改めてライトを消した方が無難だなと感じました。
適度に休憩を挟みつつエギングを頑張り、時刻は23時半。
ようやくイカパンチのような感触があったものの、アワセミスで取り逃がしてしまいます。
それでも同じような場所に放り込み、先ほどヒットした時と同じように探っていると、カーブフォール後の1シャクリ目でグッと重みが乗りました!
かなり遠距離でヒットしたので、慎重に巻き取り、無事取り込み完了!
今回もやはりヒットしたのはスッテの方。
よりフワフワ落ちる方が、この日は良かったのかもしれません。
しかし、この後再び40分ほどの沈黙。
あまりに渋い状況なので帰ろうかなぁと考えていたら、またシャクった瞬間に重みが!
またまたスッテにヒットしたのは、胴長7㎝ほどのヒイカ。
改めて、スッテを使用した仕掛けにしておいて良かったと感じた瞬間です。
この後もひたすらエギングを続けつつ、時折エサ釣りで様々な所を探り歩いてみましたが、反応は無し。
1:10に納竿としました。
2020年のヒイカ初釣り、纏め
この日の最終釣果は、ヒイカが4杯。
一応開幕はしている様子ですが、なんだか昨年に引き続いて今年も姫路のヒイカはイマイチな予感です。
飾磨港の方ではそこそこ釣れているようですが、連日多くの人が入っているとの情報もあるので、人混みを避けたい私としては、やはり人が少ない場所で釣果をあげたいところ。
とはいえやはり釣りたいので、次の釣行では確実に釣果を上げられるよう、入念なリサーチのもと、頑張っていきたいと思います!
2021年は大当たり年の予感・・・!↓
昨年はこんな感じでした↓
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