淡路島・津名港でタチウオ!やっぱり引き釣りは釣れる。

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こんにちは、Angler Ogiです。

今回の記事は、この前にアップした記事の後半(タチウオ狙い)。
前の記事を「まだ読んでないよ!」という方は、是非読んで頂けると嬉しいです!

前半はこちら

さて、前半は西浦で良型アジが爆釣しましたが、タチウオを求めて移動してきた後半戦。
2時間ちょっとの釣りでしたが、見事本命のタチウオを4本ゲットすることに成功しました!

当日の潮汐/(東浦・洲本基準)・・・満潮・19:38、干潮・翌02:54中潮

津名港には20時過ぎに到着

西浦での釣りに満足し、一気に東まで移動。
名ポイントである生穂新島・津名港へやってきました。

とはいっても、一部エリアは立ち入り禁止となっていたため、今回はテトラからの釣りとなります。

周囲にはかなりの数のアングラーがおり、あちこちに電気ウキが浮いていたり、タチウオ狙いの引き釣りをされている方も。

電気ウキの方はタチウオ狙いと、アジ狙いの方が半々といった感じでしょうか。
どうやら東浦一帯でも、良型アジの回遊が続いているようです。

テトラ帯は割と空いていたので、とりあえず広く空いたスペースへと入釣。
シンプルなタックルを組んでいきます。

  • ロッド・・・シマノ/セフィアSS
  • リール・・・シマノ/アルテグラ1000番
  • ライン・・・PE1.2号+フロロカーボン4号1ヒロ
  • 仕掛け・・・テンヤ+ケミホタル50
  • エサ・・・キビナゴ

この日は潮が割と流れていたこともあり、最初に選択したテンヤは、快適波止タチウオテンヤSS シリーズの(いつもより1サイズ大きい)SSサイズ(オモリ4号相当)。

周りの方を見ているとタチウオは全くと言っていいほど釣れていませんでしたが、アジ狙いの方はコンスタントに竿を曲げておられる方もいます。

とりあえず探ってみなければ話にならないので、あらゆるレンジを色んな釣り方で探ってくことにしました。

タチウオの引き釣りについてはこちら↓

しかし、予想はしていたものの、どんな探り方をしても全くアタリが出ません。

それもそのはず、潮汐表を確認してみると、満潮は19時半前後。
潮の動き初めまでは厳しい状況だと思われます。

ここまで既に9時間近く釣りをして疲れていたこともあり、のんびりパンを齧りながら潮が動くのを待つことにしました。

やはりタチウオは潮の動き始め!!

20時40分を過ぎた頃、ようやく他の方の電気ウキが潮に流され始めました。

丁度同じころ、多くのアングラーが引き上げていくのを横目に見つつ、私の方は「さぁこれから」という感じでテトラへ。

何投かしてみたものの、流れている割にはテンヤが沈むのが早すぎる気がして、一度テンヤを猛光太刀魚テンヤ波止シングル のSサイズ(オモリ3号相当)に取り換えてみました。

これで5投して釣れなかったら諦めよう・・・そう考えた1投目。

着水後7秒ほどカーブフォールさせ、チョンチョンアクションを入れたところ、いきなり竿先にココンッという小さなアタリが!

アクションを止めてスローに巻いていると、そのまま竿に重量が乗り始めました!

ちょっと食いが浅そうだったので、少しずつリールを巻く速度を上げていくと・・・ガツッ!という派手な感触!

すかさずアワセると、バッチリフッキング!!それほど引き味は強くありませんでしたが、手前の方に寄ってきてから猛烈な突っ込み!!

それでも、足元に気を付けつつ背後の堤防までゴボー抜き!

20:50にヒット。

86㎝、F3.5サイズの立派なタチウオです!やはり東浦に移動してきて正解でした。

この感じならまだ探れば釣れそうという事で、続行!
・・・したのですが、同じパターンで釣ってもアタリが出ません。

そこで、いつも必ず好釣果をもたらしてくれる快適波止タチウオテンヤ SSSサイズ (オモリ2号相当)にテンヤを再度変更。

軽い分飛距離は落ちますが、フワフワしたアクションが付けやすいので気に入っているサイズです。

変更後、そういえばまだ表層を攻めていなかったなと思い、着水直後に糸フケを回収し、3秒ほどカーブフォール

その後、竿をゆっくりと持ち上げてみると・・・ガガガッ!!とタチウオらしいアタリが!!

フォールをストップして、リールを巻き始めると・・・グイ~~~っと引っ張っていく感触。
それにあわせてリールを速巻きしてからアワセると、ガッチリフッキングしました!

足元のテトラに気を付けつつ、先ほどと同じようにゴボー抜き!

先ほどよりも小ぶりな、75㎝ほどのタチウオでした!
テンヤを見てみると、ものすごく綺麗にフッキングしています。

しかしこの1本を釣った後、またアタリが止まってしまいました。

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タナやアクションを変えるとヒット!まさかのサバも。

しばらくは表層を狙っていたのですが、特に反応が得られなかったため、カウントして3秒・5秒・7秒・10秒・15秒と、タナを探ってみる事にしました。

さらに、タダ巻き(デッドスロー・スロー・1秒にリール1回転~2回転)やチョンチョンアクション。リフト&フォール、ストップ&ゴーと、考えうる全てのアクションを試していきます。

すると、着水後10秒カウント&大きめのリフト&フォールアクションで、足元から20m程のラインでようやくゴゴンっというアタリが!

しかし、この後に続くアタリが出ません。
次の1頭でも同じようなアタリが(同じような場所で)2度ほどありましたが、フッキングせず・・・。

なんだかタチウオじゃないような気もしますが、単にアワセが決めきれないだけか・・・そう思っていると、今度は足元から15mほどの近場でリフトしている最中に、ガガッ!!というアタリが!!

明らかに先ほどとは違うアタリで、どちらかというと馴染みのある感触。
そのままリールを巻き続けると、徐々に重みが竿に乗ってきます。

タイミングを見計らってアワセを入れると、バッチリフッキング!!
また足元で激しく抵抗しましたが、無事に取り込めました。

21:49にヒット。

尻尾が切れていたためやや短かったものの、幅は2本目の物より厚め。
尻尾があれば80㎝くらいだったと思われます。

やはり色々とアクションを変えるのが渋い時のテッパンではありますが、それにしても先ほどフッキングしなかった感触が気になるところ。

そこで、先ほど変なアタリがあった辺りにキャストし、フォールメインに誘ってみると・・・来ました、ゴゴンッという謎のアタリ!!

そのまま巻いても重量感を感じないので、軽くシャクってからフォールで食う間を作ってみると、ゴンゴンゴンッ!と頭を振るような感触が!

思い切ってアワセを入れると、ガッチリフッキング!した後、真横に走るではありませんか!

引きを楽しみつつ、一気にゴボー抜き!

正体はサバ!!ここ数日サバが回遊しているという情報は釣果サイトで目にしていましたが、まさかタチウオのテンヤにヒットしてくるとは・・・!

サイズも34㎝ほどあって実に美味しそうなので、すぐに血抜きやワタ抜き処理をしておきました。

この後22時を過ぎた頃、遠投してカーブフォールをしている最中にタチウオのアタリを捉え、

70㎝くらい。F3弱。

この日4本目となるタチウオをゲット!

そして、3~4回サバらしきアタリを掛けそびれましたが、

22:27にヒット。

5回目くらいでようやくフッキングに成功し、32㎝ほどのサバをゲット!!

釣果的に満足できた上、かなり疲れてきたので、このサバを最後に納竿としました。

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東浦・津名でのタチウオ纏め

津名での最終釣果は、86㎝までのタチウオが4本と、30㎝超のサバが2本でした。

もう少し続ければまだまだサバやタチウオが追加できそうな状況でしたが、生憎クーラーには既に15匹の良型アジと1本のサバが入っていたため、これで満足です。

この日周りを見ていると、ウキ釣りでタチウオを狙っていた方は全く釣れておらず、アジングやウキ釣りでアジを狙っていた方々は、コンスタントにアジを釣り上げていました(時々サバも)。

まだ水温が高い状況が続いているので、年内はタチウオ釣りを楽しむことが出来るのではないでしょうか。

さて、姫路界隈でもそろそろタチウオの釣果が聞こえてきても良いころなのですが、今年も渋い状況が続いているような感じです。

近々、またヒイカと併せて調査に行きたいと思います!!

この日の前半は西浦で良型アジ↓

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