こんにちは、Angler Ogiです。
11月18日、カワハギ・良型アジ・タチウオを狙って、淡路島へと釣行しました。
今回はまず前半に西浦でカワハギ・アジを狙い、後半にポイントを移動して東浦でタチウオを狙うという算段。
本記事では前半・西浦での釣行を書いていきます!
11時頃西浦のポイントに到着
今回カワハギとアジを狙うポイントは、前回淡路島を訪れた時に良型アジがよく釣れた場所。
西浦の各港はどこも同じような環境ではありますが、やはり前回見つけたこのポイントがなんとなく良いように感じました。
前回は10月21日に訪れているため、丁度一カ月ぶり。
水温もほんの少し下がり始めているので、前回よりはエサ盗りも減っている・・・はずです。
とりあえず、漁港側のミオ筋にカレイやカワハギでもついていないかなと思い、エギングタックルに市販のカレイ仕掛けをセットして放り込むと・・・なんと1投目からアタリが出るではありませんか!!
すかさずアワセると、竿を小気味よく叩く感触!間違いなく本命の引きです!
釣れたのはやはり本命のカワハギ。
サイズが14㎝ほどと小さいのでリリースすることにしましたが、よくカレイ12号の針にフッキングしてきたものです。
元々は置き竿にしてのんびりカレイを狙いつつ、足元でカワハギを狙う予定だったのですが、しばしこのチョイ投げタックルに専念してみたものの・・・この後はエサ盗りのオンパレード。
クサフグに始まりチャリコ、色とりどりのベラ・・・さらには、30㎝クラスのショウサイフグがやたらと釣れるのです。
引き味が強烈で面白みこそあるものの、私は残念ながらフグの免許を持っていません。
結局この日は最終的に15匹程度の美味しそうなショウサイフグをリリースする事になりました。(苦笑)
チョイ投げの方はフグが多いので、足元はどうか・・・と、いつものカワハギタックルで探ってみる事にします。
- 竿・・・テトラ竿1.1m
- リール・・・シマノ・クラブデミ
- ライン・・・PE0.8号
- 市販胴突き仕掛け(カワハギ4号3本針)+ナスオモリ4号
- 餌・・・アオイソメ・アサリ剥き身
前回夕方に良型のカワハギが釣れているので期待していたのですが、
1投目から釣れたのはウマヅラハギ。
本命っぽいアタリもちょこちょこ出ており、これぞと思ってアワセたので残念・・・。
そしてこの後はこちらもエサ盗りの猛襲がスタート。
オセン、クサフグ、チャリコ、ミニガシラ、コブダイ(幼魚)などなど。
本命のカワハギには全く出会えず、
時折手のひらクラスのウマヅラハギがヒットするくらいです。
また足元はベラが特に多く、時折凄まじい引きを見せるものも。
上げてみてビックリだったのは、
一時クラブデミが巻けなくなるくらいの突っ込みを見せたのは23㎝もある巨大なキュウセン(赤ベラ)!!
でも我が家はベラが苦手なのでリリースです。(苦笑)
さらには、↑の個体を超える強烈な引き味で、テトラ竿をブチ曲げたのは・・・
こんなデカい青ベラは、流石に初めて釣りました・・・計測せずリリースしましたが、25㎝はあったように思います。
これだけエサ盗りが多いと、
今回から新調した第一精工社のワニグリップ が大活躍!!
前回まで使用していたフィッシュグリップは劣化して掴む部分の摩耗が激しく使いづらかったのですが、それを差し引いてもワニグリップ は優秀で助かりますね。
途中、投げ用カワハギ仕掛け も使用して広く探ってみたりもしましたが、こちらは目立つせいもあり、ひたすらフグにハリスをかじられて終わりました。(苦笑)
結局、夕方まで大きな成果は無いまま、夕マヅメを迎えます。
夕マヅメに小アジが回遊!
気が付くと時刻は16時40分。
日没が17時前なので、そろそろアジが回遊してきてもおかしくない時間だと判断し、いつものアジ狙いのタックルをセッティング。
前回下針に良型がよく掛かり、何度かハリス切れを食らったため、今年の最初にアジュール舞子で効果を発揮したサビキ天秤仕掛けにしました。
サビキの方は、安心安定の蓄光スキン 。
もうこれ以外のサビキ仕掛けは不要です。(笑)
- 竿・・・ボート竿2.4m
- リール・・・シマノ/ナスキー1000
- ライン・・・PE1.2号+ナイロン4号6m
- 遠投サビキ用電気ウキ8号+底カゴ天秤+蓄光スキン5号
- 天秤に付ける針・・・ハリス1.2号25cm+チヌ針2号(最初はチヌ針0・5号)
- 刺し餌・・・オキアミSS
とはいえ日没前は小アジがメインとなるため、下針は素針のまま、16時50分頃にサビキを投入・・・するといきなりウキが沈み、そこから怒涛の入れ食い状態!!
もしも小アジが釣れたらウキ釣りでアオリイカも狙いたいなと思っていたので、ここぞとばかりにアジを釣り、
10分もしないうちに、15㎝程のアジを20匹近く確保!
すかさずアオリイカ仕掛けをセッティングして放り込んでおきます。
この後も小アジの入れ食いは続いたのですが(素針にもヒットしてくるレベル)、あまりバッカンの中をギュウギュウにしてもよくありません。
とはいえ、サビキ仕掛けを放り込んでおかないと、いつ良型アジの回遊が始まるかもわからないので、とりあえずマキエだけは切らさないイメージでのんびり釣り続けました。
暗くなったら良型アジの回遊がスタート!
周囲が一気に暗くなってきた17時20分頃。
サビキウキのライトを入れ、投入してから数秒後・・・勢いよくウキがゴボーー!!と消し込みました!
すかさず糸フケを取って巻いてみると、強烈な引き!狙い通り良型アジの回遊が始まったようです。
1投目に釣れたのは23㎝ほどで、狙い通り下針のオキアミにヒット!
写真を撮る時間も惜しいので、急いで2投目を放り込むと、今度は着水と同時にウキが消し込みました!
引きを楽しみつつ取り込み、針を外して次の1投・・・と思ったものの、なんと取り込んだ24㎝程のアジがサビキ針を2本飲んでおり、仕掛けがグチャグチャに絡んでいます・・・。(泣)
これはまずい、仕掛けを切って新しいのを出すか・・・と思っていたら、今度はアオリイカ狙いのウキが勢いよく海中へ!!
一旦サビキ仕掛けは置いて竿を持ち替え、スズキでも食ったか!?と慌てたものの、全く重量感がありません。
それでもエサのアジの引き味では無かったので、変だなと思ったら・・・なんとエサのアジは外れており、イカ掛け針に23㎝ほどのアジが掛かっていたのです!
無事取り込みに成功したものの、これでは仕掛けのトラブルになりかねないと思い、イカ狙いは一度ストップ。
先ほどグチャグチャになっていたサビキ仕掛けを取り換えて、再度サビキを再開したところ、ウキが物凄い勢いでグルグル回りながら海中へ!!
どういうこっちゃと思って竿を立てると、ものすごい重量感!!緩めとはいえ、ドラグが容赦なく引き出されます!!
なんとかして竿を持ち上げていくと、なんと4本ものアジがヒットしているではありませんか!!
残念ながら抜き上げる際に1本外れてしまいましたが、それでも3本を同時にゲット。
さすがにこのサイズがこれだけ掛かると、引きも強烈ですね・・・!
さらにはウキが真横に走る引きで、30㎝オーバーのマサバもヒット!
これは嬉しいお土産です。
この後アジはトリプルヒットやダブルヒットもあり、1匹は外れたものの2投で4匹をゲット。
その結果、ペースが落ち始めた17時50分の時点で既にアジは12本に!
仕掛けのトラブルがあり5分ほどロスして、それでもこの数です。
バッカンに詰め込みすぎたたため、一度エサ用の小アジは全てリリース。
フラフラしているデカアジを中心に(釣りを続けながら)活〆を行っていき、合間にウキが消し込まれたら即アジを釣るという感じで、さらに3匹を追加することに成功!
しかし、18時5分を最後に、驚くほどピッタリとアタリはストップ。
どうやらこの日の時合いは40分ほどで終了してしまったようです。
もし仕掛けのトラブルなど無ければ、はたしてどうなっていたんでしょう・・・。
アタリが止まったタイミングで、活〆していたものを含めてワタ出し・撮影しておきました。
この後は小アジがサビキに時折かかるだけで、釣果の追加は無し。
一応ウキ仕掛けをタチウオ狙いの物に変更して流してみたりもしましたが、そもそも潮の流れがすこぶる早く、気配すらありませんでした。
西浦のカワハギ・アジ狙い纏め
西浦での最終釣果は、ウマヅラハギ19cmまでを6匹、カワハギ14㎝が1匹、23~26.5㎝のアジが15匹、31㎝のサバが1匹、小アジ多数、といった感じでした。
日没直後にアタリが集中しますが、この感じだとまだ半月くらいは釣れ続きそうな予感です。
さて、西浦での釣りを終え、今度はタチウオを求めて東浦へと移動。
後半へ続きます!!↓
コメント
良型アジを西浦で釣れたということでどの港で釣れたのでしょうか?富島ですか?
僕も良型のアジを釣ってみたいです。
>あいと様
当サイトへのご訪問とコメント、ありがとうございます。
大変申し訳ないのですが、詳しいポイントについてはお答えすることが出来ません。
現在は西浦だけではなく東浦一帯でも場所問わず良型アジが回遊していますので、
夕マヅメの時間帯にしかるべき装備で挑めば、十分に良型アジをゲットすることが可能だと思われます。
頑張ってくださいね。
Angler Ogi