淡路島でメバル狙い!西浦でエビ撒き釣り

この記事は約9分で読めます。

※当ブログの記事にはプロモーションが含まれています。

こんにちは、Angler Ogiです。

12月9日に、教室の先輩である有川先生と共に、西浦でエビ撒き釣りを楽しんできました。

爆釣こそしなかったものの、退屈しない程度にアタリはあり、本命のメバル以外に良型のガシラも登場!
詳しく書いていきます。

当日の潮汐(飾磨基準)・・・満潮・18:57、干潮・12:20/翌01:42、長潮(西浦・室津基準)

現地には14時半頃到着

今回のプランは、日中と夜間はエビ撒きでメバルを狙い、夕マヅメのひと時にサビキで良型アジを狙うというもの。

前回の釣行でも良型アジが多数釣れたため、12月に入ってもまだ釣れるだろうという予想です。
実際各釣果サイトでは良型アジがよく釣れているため、期待大!

14時半少し前に、前回と同じポイントへ行ってみると・・・今回はいつもの先端付近に先客の方がおられました。
お話を伺うとコブダイを狙っているとのこと。

少し手前側の内向きに陣取ることにし、一先ずは二人ともカワハギ仕掛け+青虫を狙って足元を探ることにしました。

そしてここから・・・文字通りベラが入れ食い。

仕掛けが落ち着く間も無くひたすらベラが釣れ続き、まともに探り釣りができません。
水温が下がってきても、まだまだエサ盗りは元気なようですね・・・。

時折足元にウマヅラハギ(25㎝くらい)が見えていたり、竿先にもそれらしいアタリが出るのですが、その合間にベラが竿先を引っ手繰っていくという感じです。

とりあえず20匹程ベラを釣ってリリースした辺りで、なんだか根魚っぽい反応が。
上げてみると・・・

随分と久しぶりに釣りました、ヨロイメバルです!水面で見た時はデカイハオコゼかと思いました。(苦笑)

そして次にヒットしたのは、

16㎝くらい。

普通のガシラ。
サイズが小さいのでリリースします。

あまりにエサ盗りが凄すぎる状況なので(有川先生も同じ)、有川先生はワームでテトラ側を探り、私は内向きにてエビでウキ釣りをしてみることにしました。

エビ撒きタックル↓

  • ロッド・・・シマノ・天平5.3m
  • 道糸・・・1.2号3・7m+天井糸1m
  • ウキ&オモリ・・・電気棒ウキ2B(固定式)&ガン玉2号
  • ウキ下・・・1ヒロ~2ヒロ
  • ハリス・・・0.8号60㎝(サルカンで連結)
  • 針・・・メバル針6号
  • エサ・・・シラサエビ

とりあえずウキ下を2ヒロ取り、流れに任せて流していくと・・・やはりエサ盗りのアタリがかなり出ます。
ベラっぽいのはスルーしつつ、根魚っぽいアタリでアワセると・・・

サイズダウンしたガシラが釣れました。(苦笑)

一方の有川先生の方も、リリースサイズのガシラに遊んでもらっていたとの事で、思いの他良い思いが出来ません。

本命ポイントである先端に入れなかったこともあり、16時頃に思い切って移動することにしました。

スポンサーリンク

移動先は見えてる魚が沢山!!マヅメに良型アジ。

間にコンビニ休憩を挟みつつ、次にやってきたポイントは、私が過去に親友とぶらっと立ち寄った漁港。

その時は真っ暗だったこともあり、内向きで少しやってすぐに移動したのですが、今回はその漁港の大波止先端まで行ってみる事に。

良型アジを釣るには、とにかく西浦の漁港にある波止の先端付近に行けば!みたいな所があったので、荷物を持ってひたすら歩きます。

そうして到着した波止の先端付近には、無数の魚影が見えているではありませんか!
オセンやベラ、ウマヅラだけでなく、良型のグレやチヌも多数見えます!!

一先ずマヅメ時に備えて遠投サビキ仕掛けを準備
勿論、いつも愛用している蓄光スキン です。

今年はこれ以外使用していない。

有川先生は再びワームでスタート・・・と同時に、すぐにガシラやアナハゼなど、根魚を釣っておられました。(笑)

やはり魚影はかなり濃いようです。

そこで私も、テトラの切れ目にウキ釣りタックルでエビを落とすと・・・割とすぐにウキが消し込まれました!ヒットしたのは、

14㎝くらい。

小ぶりではありますが、本命のメバル!エサを撒いていない段階でヒットしたので、これは期待できそうです!!

そうこうしているうちにすぐに日が落ち始めたので、先ほど支度しておいたサビキ仕掛けにスイッチ。

タナを図るため素針を落としている最中にオセンがヒットするなんて事もありましたが、17時15分頃からサビキ釣り開始です。

しかし、今までの釣行ではこの時間に小アジがヒットしていたものの、今回はチャリコやオセンばかり。
途中、カタクチイワシの大群が回遊してきてヒットしまくったのですが、こちらはリリース。

しかし!そこはやはり淡路島。
17時半頃、ようやく私のウキがゴボー!!っと凄い勢いで消し込まれました!!

慌てすぎてひどい写真に・・・。

釣れたのは、勿論本命の良型アジ!24㎝ほどの良型です!!

急いで二人並んでサビキを本格化させますが・・・この日は群れが小さいのか、中々ヒットしてくれません。

15分後くらいに、先ほどより大きい26㎝のアジが私にヒットしましたが、なんとこの日のサビキアジはたったこれだけ!!

新しいポイントでも良型アジの姿を見ることが出来たのは収穫でしたが、前回前々回の凄まじい入れ食いを体験している私としては、非常に寂しい所です・・・。

18時を過ぎると完全に日没となり真っ暗になり、そろそろエビ撒きに切り替えか・・・そう思っていたところで、トラブルが起こりました。

真っ暗にはトラブルがつきもの

私のエビ撒き用タックルは延べ竿。

邪魔にならない場所に寝転がすような形で置いていたのですが、サビキをしている最中に、なんだか聞きなれないトゥプゥンという変な音が。

すると有川先生が、「ちょ、今の音って、竿落ちたんちゃうか!?」と。

いやいやまさか!と思い、竿を置いている場所を見ると・・・竿がありません!!
そして慌てて海面(4mほど下)を照らすと、電気ウキと共に、延べ竿が浮かんでいるではありませんか!!

この日は風もなく穏やかで、竿も波止際から2mほど離して置いていたので、完全に油断していました・・・!
急いでタモを組み、網の目に竿柄を深く引っかけようとしますが、パニクって全くうまくいきません!

冷静だった有川先生が、サビキ仕掛けを上手く天上糸の辺りに引っかけてくれて、竿の先端側を確保。
柄の方(かなり端っこ)をタモで浅く引っかけて引き上げ、なんとか事なきを得ました

皆さま、真っ暗な中での釣行、延べ竿の置き方には、十分にご注意ください。(泣笑)

エビ撒きで良型のガシラ登場!

サビキ釣りを続けても特に反応が無かったので、18時を過ぎたあたりで二人とも改めてエビ撒き釣りにスイッチ。

今回は電気ウキ(2B) を新調したのですが、写真下の電気ウキは左側のリチウム電池のサイズではなかったので、後日別サイズを買い足すことになっています。

皆さまも電気ウキの電池にはご注意を!(苦笑)

BR435ではなくBR425のリチウム電池が必要でした。

きちんとサイズのあったリチウム電池をセットした後、外向きのテトラ際辺りにエビを撒きつつウキ下1.5ヒロで釣っていると、ウキが綺麗に消し込まれました!

登場したのは、本日2匹目のメバル!しかし、サイズが14cm程と小さいのでリリースです。

この後は二人ともチビガシラがパラパラ釣れたのですが、18:38にようやく、

なんかデカく見える。

17㎝ほどのメバルがヒット!
しかし、このサイズなら地元でも釣れるので、またリリース。

次の1投でも、

14㎝ほどのリリースサイズメバルが。
雰囲気的には20㎝クラスが連発しそうな予感だったので、ちょっと肩透かしをくらった気分です・・・。

途中、探り釣りに切り替えた有川先生ですが、足元でヒットするのはやはりリリースサイズのガシラばかり。
これぞ淡路!という魚に、中々巡り合うことが出来ません。

そんな折、何気なくテトラの際を探っていると、ウキが立たずに寝たままになりました。
これは食い上げか?と思い、アワセを決めると・・・グン!!という強い感触!!

慌てて竿を立てようとしたら一気に突っ込まれ、なんとハリス切れ!!

感触的には根魚では無かったので、先ほどまで見えていたグレかもしれません・・・残念。

すぐに針を結び直して、似たような場所に放り込むと・・・今度はウキがクイックイッと海中に引き込まれていきます。

様子を見る為に聞き合わせをしようとしたら、ガンッ!!という感触と共に、すぐに針外れ!

今度は先ほどの引きとは違う感じだったので、デカイガシラ?と思いつつ、この後同じ場所で2度ほど空振りを引いてしまい、迎えた4投目。

今度はウキが沈んだ段階で思いっきりアワセを入れてみると、ガツッ!という感触でフッキング!!
かなりの重量感と共に、実に心地よい引き!!

水面に浮いてきた魚体はそこそこの重さ、ハリスは0.8号。
この日は獲物が少なかったので念のため、有川先生がタモで掬ってくれました!

太い!オスのガシラ。

正体は24㎝のガシラ!!しかもでっぷりと太っており、かなりの重量です!

ハリスがザラついていたので、タモをお願いして良かったと思わず安堵。

この後は一度アタリがストップしたので、再度サビキ釣りをやってみた所、またカタクチイワシの大群が襲来。

一方、水面にメバルが浮いているのが見えたので、ウキ下50㎝でエビ撒き釣りやっていた有川先生に、突如24㎝の良型アジがヒット!!

しかし、この後は二人ともリリースサイズのメバルが数匹、ガシラが数匹釣れただけ。

カタクチがいるならもしや・・・と思ってタチウオのテンヤも引っ張ってみましたが、残念ながら反応は無し。
21時頃に納竿としました。

納竿後には釣り具を真水で洗うのですが、今回からこちらを導入。↓

アウトドアショップで手に入るウォータージャグ です。

未使用時は折りたたむことが出来て、10㍑の水を入れることが出来、水道のように使えるコックが付いているというスグレモノ。

コックが付いている。

いつもペットボトルに水を詰めて持参し、それで洗浄していたのですが、とんでもなく快適になりました。
ウォータージャグ は価格も1000円前後からと安価なのも良いところ。

皆さまも是非お試しください!

西浦の漁港はどこもほぼ真っ暗。
スポンサーリンク

西浦でのエビ撒き釣り、纏め

この日の私の最終釣果は、24㎝までのガシラ8匹、17㎝までのメバルが6匹、26㎝と24㎝のアジが2本。

数がそこそこ釣れたので退屈こそしませんでしたが、良型メバルが釣れると思っていただけに、この釣果は少し残念です。

西側のメバル釣りは場所によってアタリハズレがありそうなので、やはり東側の実績ポイントへ向かった方が、数・型ともに良い思いが出来るのかもしれませんね・・・。

とはいえ、やはり一人での釣行よりも圧倒的に楽しかったのも確かなので、今回はそれで良しとします!!(というか一人でこの釣果なら辛かったはず。)

釣り場で捌いておいたアジとガシラは、翌日しっかり処理をして、アジは酢〆に。

ガシラは薄造りと、皮つきで湯引き(霜皮造り)にして、ネギ&紅葉おろしポン酢で頂いてみました。

良型のガシラを食べたのは久しぶりなのですが、もうビックリするぐらいの美味!!

お腹に内臓脂肪が入っていたので、ひょっとして・・・と思っていたのですが、元々淡泊な味わいの白身にしっかり脂が乗っていて、改めてガシラの美味さを痛感しました。

さて、次回の釣りは、前回イマイチだったヒイカを狙いに行くか、(ガシラが旨すぎたので)近所でエビ撒き釣り辺りを考えています。

これからどんどん寒くなりますが、寒さに負けず頑張っていきましょう!!

エビ撒き釣りについて詳しく!↓

先月の淡路島はこんな感じ↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました