淡路島でタチウオ&良型アジ!@東浦の漁港&津名港

津名港で釣れたタチウオ。
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こんにちは、Angler Ogiです。

今回は6月からずっと行きたかったタチウオ&良型アジ狙いで、淡路島の東浦にある漁港を訪れてみました。

↓【今日のブログはこんな内容です!】↓

  • 東浦の漁港にて、良型アジをサビキでゲット!
  • 超人気ポイントである津名港にて、食いが渋い状況の中タチウオをゲット!
当日の潮汐/(洲本基準)・・・満潮:16:33、翌日02:47、干潮:20:46/長潮

天気は晴れ、突然の方針転換!

当初は垂水漁港に行く予定ででした。

というのも、6月から舞子~明石周辺でサバが釣れ続いていたため、垂水漁港でも釣れるのでは?タチウオも入っていないかな?と考えての釣行プランだったのです。

しかし、曇り後雨だった予報は見事に外れ、見事なまでの晴天。

それに、高速料金が改正されたため、姫路から垂水漁港に行くのも、淡路島に行くのも、片道1000円も変わらないのです。

そこで、第二神明道路を走行中に急遽方針を転換し、淡路島の漁港へ乗り込むことにしました。

淡路島の釣具屋で情報収集

まずは某釣り具屋に立ち寄り、ここ数週間淡路島で釣れ続いている良型アジがどこで釣れているのかをサーチ。

どうやら良型アジは東浦全域で釣れているようで、さらに西浦の漁港でも多数釣れているよう。ポイントを絞る必要も特になさそうです。

気になったのは実績のある岩屋漁港。良型アジだけでなく、30cm程度の中サバも回っているようで、沢山の釣果報告が出ていました。

しかし!ブロガーたるもの、情報が全くない所で釣ってこそ。という事で、天邪鬼にも別の漁港に行ってみることにしました。

17時頃現地到着。今回のタックル(アジ編)

現地に到着したのは17時。

お気に入りポイントにはサビキの先客がおられたため、その横で支度しながら見ていると、小サバがパラッパラ釣れているようです。

今回の私のタックルですが、

  • 竿・・・ボート竿2.4m
  • リール・・・2500番スピニング+PE1.5号+フロロ5m
  • 仕掛け・・・ウキサビキ(アジ専用サビキ3号6本針)
  • ウキ下・・・20cm~2.5ヒロ(20cmからスタート)

まずはいつものサビキ仕掛け(3セット280円)で様子を見てみることに。

ウキ下はアジが釣れてから調整するつもりですが、良型アジは大抵底の方で食ってくることが多い為、日没前後からはウキ下がベタ底になることが予想されます。

また、その頃にはお気に入り仕掛けであるハヤブサの蓄光スキン に変更する予定です。

信頼と実績のサビキ仕掛け。
今回持参した良型アジ用サビキの一部。夜は蓄光スキンが断トツ!
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サビキ開始と同時に、小サバラッシュ。

2投目で早速、

もはや恒例、小サバがヒットしました。先日田ノ浦漁港で釣れたものより少し小ぶりで、17cmくらい。

この小サバを皮切りに、釣れるわ釣れるわ、小サバの雨あられ
着水と同時に入れ食いで、数を数えるのも面倒になるほど(勿論オールリリース)。

今年はどこも本当にサバが多く、先日の田ノ浦釣行のデジャヴ状態です。(苦笑)

そうこうしていると、17時半過ぎにようやく豆アジ(7cmくらい)が混ざり始めました!

仕掛けの下針に食っていたので、ウキ下を1m程にすると、他魚も混ざりつつ連続で豆アジが掛かります。

コッパグレもやっぱりヒット。

とりあえず、ついでの泳がせ釣り仕掛けも放り込んでおき(この日は結局ノーヒット)、ひたすら小サバの猛攻に耐えつつ、アジを確保していきます。

アジはサイズアップ、からの・・・?

時間が経つにつれ、豆アジのサイズは徐々に大きくなっていき、最終的には14cmの小アジサイズも混ざり始めました!

自宅にて。最終的に、南蛮漬け用に14匹キープ。11cm~14cm。

18時半頃になるとウキ下はどんどん深くなっていき、表層はサバのみ、中層~下層がアジという風に、完全にタナが別れる事態に。

特に下針に小アジサイズがヒットするので、この辺りで思い切って、ウキ下を2.5ヒロにしてみました。

サビキの全長が1.8mほどある為、アミカゴからウキまではおよそ6m程度(ベタ底)という深さになります。

がしかし、着水後はアタリがピタっと止まってしまったため、一度置き竿に。

「流石に深くしすぎたか・・・?」と訝しみつつ、小アジを入れていたバッカンの水替えをしていると・・・突如ウキが

ゴボーーッ!!

と豪快に消し込みました!!と同時に、ガタガタと揺れる竿!

慌てて飛びつき、リールを巻き始めると、ゴンゴンゴン!!っという、良型アジ特有の良い引きが!!

そのまま上がってきたのは・・・

慌てすぎてブレッブレ。(笑)ヒットタイムは19:03。

やりました、20cm程の良型アジです!!
小アジを掬うための網からはみ出るほどのサイズ、これは嬉しい1匹。

まだまだいるはず!という事で仕掛けを放り込こもうかと思ったのですが、この時の仕掛けのハリスは0.4号!よく無事に釣れたものです・・・。

1本目はなんとか上がったとはいえ流石に怖くなったために、仕掛けを実績の高い蓄光スキン(3号、ハリス0.6号)にチェンジ。

1号ハリスのものは忘れてきてしまった為(無念!)、一抹の不安を抱えながら再スタートです。

仕掛け変更後の第1投、着水直後にウキが横走り!これは間違いなく小サバですが、手ごたえが何だか変な感じに。正体は・・・

サイズは17cm程度。19:14にヒット。

上針に小サバ、下針には小さなカマスが食っていました。どうやらカマスの回遊もすでに始まっているようですね!

次の1投では、再びウキがゴボーッ!と消し込まれました!ヒットしたのは勿論良型のアジ!

ウキに出るアタリ方を纏めると、

  • サバはウキが斜めに引き込まれる(横走り)
  • オセンはウキがポコポコして止まる
  • 小アジはウキがポコポコ踊る感じ(引き込んでは浮いてくる)
  • 良型アジはウキを豪快に引き込む(消し込む)

大体このようなアタリの出方になる為、ウキに反応が出た時点でなんの魚か判るのです。

これがウキサビキの面白い所ですね。

小アジに良型アジが混ざるという感じで順調に数を伸ばして行きますが、途中強烈な引きでノされてしまい、まさかのラインブレイク!

さらに、水面近くで暴れてハリス切れ、という事もありました。

流石に20cmを超える良型アジ、ハリス0.6号のサビキでは厳しいので、サビキのハリスは最低でも0.8号を使っていただきたいところです・・・。(泣)

追い打ちをかけるように、夕方からエサを撒き続けていたアミエビが心もとない状態に。どうやら2キロのアミブロックでは3時間程度が限界のようです。

そこで、下から2番目の針にアジング用のワームをセットしてみると、

ラストの1匹は20:15。

アミエビが底を尽きた20時過ぎに、1匹ヒットしてくれました!!

アミエビがまだ残っていたなら、このまま潮が変わるまで釣れ続いたのではないでしょうか。残念ながらアジ狙いは強制終了です。

活〆したアジ。18cm~21cmが11匹。

その後、タチウオや大サバが漁港の中に入ってきていないかと思い、ウキ釣り(餌:キビナゴ)仕掛けをしばらく流してみたり、ワインドをやってみたりもしましたが、全く反応がありません。

時刻は既に21時半。翌日の仕事が気になり始めたものの、ブログネタを求めて、思い切って移動してみることにしました!

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津名港でタチウオ!!~後半戦~

真っ暗な津名港。何を撮っているかわからない(苦笑)

22時を過ぎた頃、タチウオの一級ポイントである津名港に到着。

車が横付けできるうえに足場も良好。今年は6月頃からタチウオが釣れており、 先日ワインドでは1mオーバーも釣れている超人気のポイントです。

流石に多数の人でにぎわっており、あちこちに電気ウキやケミホタルの明かりが見えます。

両サイドの方に「お隣失礼します」と一声かけてみると、お二方とも、快く了承してくださいました。(ありがとうございます!)

早速私もウキ釣り仕掛けを放り込み、ウキ下1ヒロ半からスタート!

さらに、ウキ釣りは回遊待ちの釣りの為、合間に引き釣りでもタチウオを狙ってみます。

22:23、引き釣りの方にブルブルというアタリがありましたが、これはおそらく小サバ。

港内にはカタクチイワシや小サバが入っているようで、タチウオはこれを追いかけて入ってきているものと思われます。

そして22時半を過ぎた頃。集魚灯を焚いてズボ釣りで狙っていた方に、タチウオがヒット!

さぁ時合いか!と波止中が色めき立ちますが、周囲一帯、全く反応がありません。どうやら群れはかなり小さいようです・・・。

その後しばらくして、同じ方がもう1本のタチウオを追加!
今度こそ、と思っていた23:22、引き釣りにガツッガガン!!っというタチウオらしきアタリ!!

さあ、本アタリは!っと思っていたら、なんとアタリはこれだけで終わってしまったのです!!

どうせーっちゅうんや・・・。(´Д`。)

23時半頃、今度は左側でウキ釣りをしていた方にヒット!さらに、右奥で釣られていたウキ釣り師の方もタチウオを取り込むのが見えました。

これはまだチャンスがあるという事か!と気合を入れ直し、ひたすら竿を続け振り続けます。

そしてついにその時が。

23:55、私の電気ウキ(ウキ下2ヒロ)が、ス~~~~ッっと海中に消えていきました!!今度は逃すまいと竿を持ち替え、本アタリを待ちます。

糸フケを取っていき、竿先に感じるタチウオの感触。そして、ゆっくり聞き合わせをしてみたところ、竿先を一気に持っていきました!

ガッチリアワセも決まり、強烈な引きを楽しみます!

水面に上がってきてからも抵抗を見せたのは、

アタリが出てから取り込みまで約3分。

やりました、2019年シーズン初のタチウオゲットです!!

サイズは81cm。いわゆるF3.5(指3本半)と言われるサイズで、随分胴回りがしっかりしていました。

ギリギリF3.5??

アタリが出始めてから、ヒットするまでにおよそ1分以上。
これでもまだ早い方ではありますが、相変わらず針掛かりするまでがヒヤヒヤする魚です。

ブレブレ(苦笑)。胃の中には小サバ(上2匹)とカタクチイワシが入っていた。

まだいるかもと思い、ワインドを試してみたり、引き釣りで様々なパターンを試してみましたが、全くアタリが無いままおよそ1時間。

周囲の方にも反応はなく、さすがに翌日に支障が出ては良くないので、午前1時に納竿としました。

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纏め

この日の最終釣果は、タチウオ81cm良型アジ18cm~21cmが11匹、小アジが14匹(キープ分)。

小(豆)アジは大量にリリース、小サバも30本程度で数えるのをやめたため(おそらく60本程度釣りました)、ファミリーでのサビキ釣りなら確実に楽しめるかと思います。

タチウオは波止全体で渋く、この日私のタチウオを含め、22時~1時の間に釣れたのは僅か5本。皆さん口々に、「今日はあかん、シブイ」と仰ってました。

地元の方曰く、ここ1週間ほどは数がほとんど出ず、多く釣っている方でも3~5本程度だそう。早朝や日没の時合いにパタパタ釣れたり、という程度だったようです。

ただ、中にはF4サイズ(90cm近いもの)やメータークラスが混ざったりするため、大型タチウオを釣るのであればチャンスかもしれません。

さて、次回の釣行ですが、天気が良ければ週明けを予定しています!

タチウオ、ツバス、サバ、ケンサキイカと釣り物が豊富なこの時期。今から次の釣行が楽しみです!!

2020年11月20日、タチウオ釣れてます!↓

2020年9月14日、垂水でもタチウオが!↓

タチウオのウキ釣りのコツはこちら↓

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