2021年タチウオシーズン開幕!@淡路島津名港

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こんにちは、Angler Ogiです。

9月15日、本格的にシーズンインした良型アジとタチウオを狙って、淡路島へと釣行。

前半のアジ狙いは空振りを食らいましたが、後半のタチウオ狙いで見事に本命をゲット!
詳しく書いていきます。

当日の潮汐/(東浦・洲本基準)・・・満潮・18:04、21:57,干潮・20:31、翌09:19、小潮/長潮

西浦での良型アジ狙いは空振り

この日は夕マヅメからアジを狙うため、まずは16時半頃に西浦の漁港に到着。

昨年何度か良い思いをしたポイントです。

到着すると、数日後に迫っている台風の影響か凄まじい風が吹いており、中々苦戦しそうな状況。

丁度先端付近におられたルアーマンの方がもうすぐ撤収するとの事で、そのまま入らせてもらいました。

もうじきイカのシーズン。新子がいた。

一先ずサビキ仕掛けを組んで釣ってみますが・・・とにかくオセン(スズメダイ)が多く、仕掛けが着水すると同時に複数針掛かりしてくるという悲惨な状況。

また、今年は淡路島でもウリボー(イサキの子)が湧いているようで、ひっきりなしに掛かってきます。

時折、

手のひらクラスのサンバソウや、

木っ葉グレがヒットして楽しませてくれますが、生憎狙いはアジ。
リリースしつつひたすらエサを撒いて釣っていきます。

17時半を過ぎた頃にようやくオセンの数が減ってきて、小アジがヒット!

底の方でヒラメでも来ないかと、生きた小アジやウリボーを泳がせてみますが、全く反応は無し。

強風の中足元に荷物が多いと危険なため、日没頃に泳がせ仕掛けは片付けておき、ひたすらに良型アジを狙います。

しかし、日没頃から小アジが入れ食い状態になっただけで(時折小サバも)、この日は一度も良型アジはヒットせず。

昨年の好調さはなんだったのかというレベルの壊滅っぷりだったので、仕方なく東浦に移動することにしました。

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魚よりも釣り人の方が多い・・・?

島の東側にある津名港にやってきたのは20時過ぎ。

8月末頃から津名~炬口~洲本辺りでタチウオが釣れ始めたという事もあり、釣り場は平日の晩にもかかわらず数多くの釣り人がいます。

テトラ帯はスペースが開いている個所が見受けられたので、そのうちの一か所に入ることにしました。

今回のタックル↓

  • ロッド・・・シマノ/セフィアSS
  • リール・・・シマノ/ナスキー2500番
  • ライン・・・PE1.2号+フロロカーボン4号1ヒロ
  • 仕掛け・・・テンヤ+ケミホタル50
  • エサ・・・キビナゴ・塩〆イワシ

周りの方は大半がウキ釣りで、あちこちに電気ウキが浮いています。
また、時折その間を縫うようにテンヤ仕掛けが飛んでいくのが確認できました。

とはいえ、仕掛けを準備している際に時折聞こえてくる会話は、「シブイ」「いつ片付ける?」といったネガティブなものばかり・・・。

どうやらあまり釣れていないのか、皆さんかなり苦戦している様子です。

とりあえず引き釣りタックルを用意して、テンヤは愛用の快適波止タチウオテンヤ SSSサイズ 、エサは自家製の塩〆イワシをチョイス。

Angler Ogi
Angler Ogi

塩〆イワシは、この時期スーパーで安く入手できるマイワシに塩を振って6時間ほど〆た後冷凍するだけの簡単な物ですが、よく釣れるのでオススメです。

潮の流れは非常に緩やかなようなので、真正面に投げて7秒カウントダウンした後、ゆっくりと引いてくると・・・なんといきなりアタリが出るではありませんか!!

しかし、完全に食い込むまでは至らなかったようで、尻尾だけ食われて戻ってきてしまいました。

この感じならすぐ釣れるかもしれないので、再度イワシをセットし直し、同じラインを引いてくると・・・またガツンッガツッ!という断続的なアタリが。

ややゆっくり目のペースでそのまま弾き続け、仕掛けが足元から15mほどまで来たその時!
ケミホタルが真横に突っ走りました!

急いで糸フケを取って思いっきりアワセると、手元に伝わる確かな重量感。
テトラを避けるためにリールをゴリゴリ巻いて、そのままゴボー抜き!

20:14にヒット。

体調は70㎝(F3)をちょっと超えるくらいの小ぶりなタチウオですが、無事に本命ゲット!
今年は二度の釣行で空振りを食らっていたため、これは嬉しいところ。

さぁこれなら今日は大漁だ!!と勇んだものの、同じパターンで攻めてみてもアタリは出ません。

それならばと、チョンチョンアクションを付けてみたり、レンジを変えてみたりと、色々と試行錯誤してみます。

詳しい釣り方はこちら↓

すると、15秒カウント(底近く)後にリフト&フォールにコツコツという反応が!

最初は随分小さなアタリだったので、小サバでもいるのかなと思っていたのですが、フォール後のリーリングでグンっと重みが乗りました!

一瞬止めてみると、グ~~っと竿を引き込む本アタリ!
アワセもバッチリ決まり、

20:42、キビナゴにヒット。

70㎝を切る小ぶりなタチウオをゲット!

パターンが全く決まっていないような印象なので、これは連発する事はないかもなぁと思っていると・・・予感は的中。

この後は何をやってもアタリが出ない時間が続きました。

激シブな状況でも、タチウオには引き釣り!

21時を過ぎると周囲の釣り人の数も目に見えて減り始め、皆さん動かない潮に大苦戦の様子。

時折竿が曲がっているかなと思ったら「また小サバや~」との声が。
やはり周囲には小サバが多く回遊しているようです。

ご飯を食べている間、一度ウキ釣りにチェンジして探ってみたものの、特に反応も無いまま時間だけが過ぎていきました。

しかし、23時前頃にかなり離れた場所でタチウオが上がっているのが確認できたため、急いで引き釣りタックルを組み直して再チャレンジ。

着水後すぐにベールを戻し、6秒カウント→大きくリフト&フォールというアクションを付け、特にフォールの時間を長めに取っていると・・・ゴッゴッゴッ!!という強烈なアタリが!

慌てずそのままリーリングに入り、手元に重量感が来るまで待っていると・・・徐々に重みが乗り始めました。

一呼吸おいてからアワセを入れると、タチウオ特有の強烈な締め込み!
引き味を楽しみつつ引き抜いたのは、

23:11にキビナゴにヒット。

80㎝弱、少しサイズアップしたタチウオでした。

さぁここから時合いか!と気合を入れ直し、今度はイワシで同じようにアクションを付けてみると、小さなアタリが連発した後にエサがボロボロに。

この後同じことが3投連続で続いたと思ったら、またピタっとアタリが止まってしまいました。
本当に厳しい状況です。

しかし、釣り人もまばらになってきた1時前、お隣の方がウキ釣りでタチウオをゲットしていたので、今度はイワシで水面直下をゆっくり引いてみると・・・強烈なアタリ!

が、一度フッキングした後に残念ながら針外れ。
まだチャンスはあると思い、食い込みの良いキビナゴにして再度投入!

すると、同じように水面直下でゴツゴツという反応が!

そのままゆっくりと引いていき、ケミホタルが少し横に引っ張られた瞬間にアワセると、今度はガッチリフッキング!

1:00ジャストにヒット。

先ほどより一回り小さい、75㎝程のタチウオでした。

が。この後、イワシにはアタリが出る→フッキングせず、キビナゴはアタリ無しという状況がしばし続いた後、1時半を過ぎたあたりで完全にアタリがストップ。

潮の流れも緩やかで釣り辛いままなので、1時50分頃に納竿としました。

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淡路島タチウオの本格的なシーズンはこれから

結局この日の最終釣果は、80㎝までのタチウオが4本。

周囲の方も釣果はまばらだったので、4本釣れただけでも良かったのかもしれません。
やはり潮の流れが全くない状況だと厳しいものですね・・・。

こちらのタチウオ達は、翌日に味醂干しに。

丸一日干した後に、一食分ずつラップに密閉。

このようにしておけば冷凍で1カ月程度は持ちますし、味もそのまま。
家族も喜んでくれるので重宝しています。

詳しいレシピはこちら↓

さて、今後の状況予想ですが、タチウオのシーズンはまだまだ始まったばかり。

体感的には9月よりも、10月に入ってから11月の初め頃までがベストシーズンなので、これからどんどん釣況は上向いてくると思われます。

10月1日になれば淡路島全域でアオリイカ釣りが解禁されますし、私の大好きなカワハギもシーズンイン。

秋の魚は美味しいものが多いので、張り切って釣りに行こうと思います!

塩〆キビナゴ、自作してみました!↓

タチウオの引き釣りについてはこちら↓

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