タチウオ用塩〆キビナゴの作り方解説!スーパーで買えば安い!

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こんにちは、Angler Ogiです。

2021年のタチウオはどうやら好調の予感ですが、タチウオの代表的なエサと言えば・・・そう、キビナゴです。

私は長年釣具屋でキビナゴを購入して使用していたのですが、タチウオ釣りは思いの外エサの消耗が激しいため、結構なコストが掛かってしまうのが玉にキズ。

そこで今回は、スーパーで購入した生のキビナゴを使い自分で塩〆キビナゴを作ることに!
とても簡単で良い感じに仕上がったので、詳しく書いていきます。

スーパーのキビナゴはタチウオ釣りに使える?

キビナゴは春先と秋口、よくスーパーに並んでいるのを見かけます。

今回は何気なく立ち寄ったハローズにて、40%引きのキビナゴを発見!!
早速2パック購入しました。

では、このスーパーで購入しただけのキビナゴは、タチウオ用の釣り餌として使えるのか?と言えば・・・正直微妙なところです。

何故なら、釣具屋の物よりも鮮度は良いものの、身が非常に柔らかいから。

釣具屋で売られているキビナゴは既に水分がある程度抜けており、身がカチっとしているのが特徴。
テンヤに括り付けたりしても身崩れを起こしにくいのです。

しかし、生のキビナゴは思っている以上に柔らかいため、テンヤに括ると身がボロボロになってしまう可能性大!

私は今までに渓流用の塩イクラを作ったり、カワハギ用の塩アサリを作って実釣に使っていたので、今回はこの生キビナゴを塩漬けにすることにしました。

生キビナゴを塩で〆る。

塩〆キビナゴを作ると言っても、作り方は非常に簡単。

まずは全てのキビナゴを並べられるようなタッパーに、塩をたっぷりと敷きます。

その上から、

これで1パック分。

キビナゴを並べて、さらに上から塩をたっぷりとかけます。

並べるついでにキビナゴの数を数えてみたところ、1パック約180g入りで38匹入っていました。
価格は40%引きのため250円程度

釣具屋の物は1パック300円~400円で20匹程度しか入っていない為、結構な節約になります。

今回、1パック分は↑写真の様に普通の塩で漬け込んで、もう1パックはバクバクソルト を使用することにしました。

こちらは本来カワハギ釣りに使用するものですが、このバクバクソルト の成分は塩・アミノ酸・着色料で出来ている為、何の問題も無くタチウオ用キビナゴにも流用できると考えたのです。

こちらはパックのキビナゴに直接まぶすようにして、ある程度擦り込みます。

その後、先ほどのキビナゴの上に二重にしたクッキングペーパーを敷いて、その上にこのバクバクソルトキビナゴを並べていきます。

このキビナゴの上からさらにバクバクソルト を追加で振りかけて、

こんな感じにしてみました。

キビナゴは腹が最初にボロボロになるため、腹回りは特にしっかりとバクバクソルト をまぶしておきます。

この後はタッパーの蓋を〆て、冷蔵庫で6時間ほど寝かせました。

塩浸けの時間次第で好みの硬さに

6時間たった塩〆キビナゴがこちら。↓

バクバクソルトキビナゴは、ほんのりオレンジ色に着色完了!
既に身の水分は良い感じに抜けており、随分カチっとした印象を受けます。

どれくらいの水分が抜けたかというと・・・

容器を傾けるとすぐに液溜まりが出来るほど!!
クッキングペーパー2枚分+これだけの水分が抜けているというのは驚きです。

この時点ですでに釣具屋のキビナゴと遜色ない程度の硬さになっていたので、私はこれで使用してみることにしました。

触った感じでもっと固めが良い!という場合は、一度水分を拭き取った後に追い塩をすれば、もう少し水分が抜けて固めに仕上げることが出来ます。

Angler Ogi
Angler Ogi

とはいえ、海に仕掛けを投入してしばらくすれば、水分を吸収してほぼ元の柔らかさに戻ります。
これは釣具屋のキビナゴと同じですね。

このバクバクソルトキビナゴの下に敷いていたノーマルキビナゴも良い感じになっていたので、料理用の味の素を10振りして、よくまぶしておきます。

釣具屋で購入した物よりも圧倒的に色味が良く、やはり「食用だった」のがよく判りますね!

後は、仕上がったキビナゴの水分をある程度拭き取った後、

100均のフリーザーパックに小分けして冷凍。
今回は19匹入りが4パック出来上がりました。

もしキビナゴに赤や黄色といった色を付けたい場合は、塩〆の後に水で薄めた着色料の液に浸せば、好みの色のキビナゴに仕上がるはず!

これでタチウオ釣りの支度はバッチリですね。

塩〆キビナゴ、まとめ

釣具屋のキビナゴでも勿論タチウオはよく釣れますが、やはり出来るだけ安いエサを自作し、それで獲物が釣れた時の喜びは素晴らしいもの。

今の時期はあちこちのスーパーでキビナゴを見かけるので、見掛けた際は是非作ってみてくださいね。

近々、こちらのキビナゴを使った実釣レポートも記事にしますので、乞うご期待!!

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