こんにちは、Angler Ogiです。
本職(音楽講師)が発表会開催前という事で、ここ最近は目が回る忙しさ。
そのため、ちょくちょくカワハギ狙いで釣行していたものの、更新が遅れてしまいました。(^^;)
今回は、9月11日(姫路)、9月25日(姫路)、10月2日(アジュール舞子)、10月9日(姫路)の釣行の様子を纏めて書いていきたいと思います。
9月11日はまさかの。
この日は「そろそろ姫路でもカワハギが始まる時期だ!」という事で、早朝から気合を入れて姫路市内のテトラ帯へと釣行。
が。
水温が驚くほど高く(恐らく表面水温は28度越え)、カワハギのアタリはまさかのゼロ!!
特大のフグが6匹とガシラが遊んでくれただけで、実質ボーズでした。
今シーズン、渓流釣りでも5年ぶりのボーズをくらいましたし、カワハギ釣りでもおよそ8年ぶりのボーズ。
どうなってるんだと首をかしげるしかありませんでした・・・。
9月25日はカワハギ3匹・・・。
発表会の為の譜面作成に追われていた9月下旬、少しだけ息抜きをしようかと、また姫路市内のテトラ帯へと釣行。
手作りの塩〆アサリもきちんとした手順で作り直し、準備は万端です。
前回は悲惨な目に遭いましたが、この日は比較的早い時間に潮が動き、その瞬間にカワハギのアタリが!
見事に捉えて、
6時49分、今シーズン1匹目のカワハギ(17cm)を見事ゲット!!
この後7時4分にも同サイズを追加したものの、ここからはアタリがピタっと静止。
潮もほぼ動かず、たまに釣れるのはフグとガシラばかり・・・。
諦めかけた11時58分に15cmを追加しましたが、この日のアタリはこれで打ち止め。
結果、12時半までの釣行で3匹という貧果でした。
この日の時点でもまだ最高気温が32度あったため、原因は明白。
そう、
今年の夏は暑すぎるのです。(゜Д゜;)
この調子だと姫路の本格的なカワハギシーズンは大幅に遅れそうだなと思いながら帰路につきました・・・。
10月2日、アジュールでも。
姫路がダメでも、アジュールなら!!
という事で、この日は6月に渓流釣りで知り合ったYさんに、カワハギ釣りを紹介する大事な日。
ヘタな失敗は出来ん!という事で、午前6時過ぎに駐車場で待ち合わせをし、談笑しながらアジュール舞子の護岸へ。
平日にもかかわらず、橋の下は青物・マダイ狙いの人で大にぎわい状態。
ワンドの角近くが空いていたので、両隣の方に声をかけて入らせてもらう事にしました。
釣り方をYさんにレクチャーしつつ、この場所ならきっとボーズは無い!
と勇んで仕掛けを投入すると、すぐにカワハギのアタリが出始めます!
ほどなくして、
6時35分、早速17.5cmのカワハギがヒット!!
これなら良い釣果を得られそうだ、と思ったのです。
この時は。(゜∀゜;)
ところが、この後アタるのはバリコ、フグ、ベラというエサ盗り達のオンパレード。
たまにカワハギのアタリが出たと思ったら、
ワッペンサイズとミニウマヅラハギのダブル・・・。(苦笑)
このサイズとバリコがエサを食いに来るので、全く針に掛かってくれません。
一応、ギャング仕掛けを使っている方は時折カワハギを引っかけていますが(小~中サイズ)、私のポリシーは「カワハギは口に掛ける、小型は傷つけずリリース」。
結局小型のカワハギが3枚にキープサイズ1枚に終わりました・・・。
ただ、終了する少し前に強烈なアタリが出て、
ゲストのイシガキダイが登場!!
17cmでしたが大変美味しい魚の為、持ち帰って刺身にしましたが・・・このサイズでも内臓脂肪タップリ!
やはり抜群に美味でした。
結果的に釣果は貧果に終わってしまいましたが、やはり仲間と釣行するのは大変楽しいものです。
というか一人であれば、9時過ぎに心が折れていた事でしょう・・・。(苦笑)
Yさん、またリベンジに行きましょう!!(^^)
10月9日、ようやく本格シーズンイン!!
10月に入ってしばらくすると、急激に気温が下がり、過ごしやすい日も増えてきました。
譜面地獄からも解放され、ようやく一息つけることになった10月9日、懲りることなく姫路のテトラ帯へと釣行してみました。
当日の潮汐(飾磨基準)・・・満潮・00:31/15:32、干潮・07:39/22:24、小潮、日出/6:02
昨年までの釣行記録を確認すると、この時期のカワハギは完全に太陽が出てから釣れているようなので、7時前に釣り場に到着。
幸いお気に入りポイントは空いているので、手早く支度を整えます。
- ロッド・・・エギングロッド8ft3in
- リール・・・アルテグラ1000番+PE0.8号
- 仕掛け・・・自作胴突き3本針仕掛け/オモリ5号
- 針&ハリス・・・カワハギ針4、5号
- 餌・・・自作塩〆アサリ
昨年まではPE1.2号を使用していましたが、今シーズンからはより感度を重視して0.8号に変更。
それ以外はすべて昨年までと同じタックルです。
いざ仕掛けを投入してみると、丁度潮止まりのタイミングだった事もあり、潮はほぼ動いていません。
案の定、カワハギではなくフグがエサを齧る感触が伝わってきます。
広範囲にあちこち探ってみても結果は同じ。
潮が動くまでは完全に我慢大会です・・・。(苦笑)
1時間ほど経過した午前8時過ぎ、ようやく潮が緩やかに流れ始めたと思った瞬間、手元に伝わる明確な感触!!
これはカワハギに違いないと、確信を持ってアワセを入れると・・・強烈に竿を叩く感触が伝わってきました!
テトラに擦れてしまわないよう慎重に寄せてきて、一気に抜き上げたのは・・・!
17cm程度の本命・カワハギです!
アタリの出方が非常に良かったので、これなら連発するかもしれないと思い、また同じ付近に仕掛けを誘導すると、すぐにアタリがあって綺麗にエサを盗られました。
これは間違いなくカワハギの仕業!!
急いで同じラインに投入して誘いをかけると・・・一気に竿を引っ手繰る感触!
先ほどよりも少し小さめ、16cm程のカワハギでした。
前回釣行ではこれでアタリが止まりましたが、潮の流れ方が非常に良い雰囲気で、あちこちに潮目が出来始めました。
これならまだ当たるはずだと信じ、再度同じ場所へと投入すると・・・ガツガツッガッ!
という金属質な感触が手元に伝わってきました!
一度軽く送り込んでからアワセを入れると、バッチリフッキング!
素晴らしい引き味で、
18cmのカワハギが登場!
これはもう完全にシーズンが開幕したと言っても良さそうです!!
が、急激に潮が緩み始めたかと思ったら、なんとそのままピタっと止まってしまったのです。
そして同じようにアタリもストップ・・・!
これはおそらく他の場所を探った方がいいという事で、周囲に釣り人がいなかったこともあり、扇状にキャストを開始。
すると、昨年までよくアタリが出ていたラインを通している最中に、再度潮が動き始めました!
その瞬間、またしても強烈なアタリ!
見事にフッキングが決まり、
16cm程のカワハギをゲット!!
さらに、
10分もしないうちに、5枚目となる15cmのカワハギを追加!
この時期にしてはサイズが小ぶりですが、やはり海の中の季節がかなりズレているのかもしれません。
潮の動きに左右されるアタリ
これならバンバン当たるはずと思っていたのも束の間。
またしても潮の流れがピタッと止まり、アタリも出なくなってしまいました。
この日は潮位変動こそ大きいものの、そもそもが小潮の日。
やはり潮は動いたり止まったりを繰り返すようで、それに振り回されている感覚です。
とはいえ、ここまでは「潮が動けばアタリが復活」という図式が成立しているため、ひたすらに潮が動いてくれるのを待っていると・・・9時35分頃、再度潮が流れ始めました!!
早速、丁寧にアサリをセットした仕掛けを投入すると、テトラ帯と沖合の砂地の狭間に差し掛かった瞬間、ガツガツ!というアタリ!
一瞬仕掛けを送り込んだ後、障害物(恐らく沈みテトラ)を避けるために大きくアワセを入れると、バッチリフッキング!
掛けた場所が遠かったため、存分に引きを味わっていると、水面近くで大きく横走りを始めました!
これはさっきよりマシなサイズかもと思いながらそっと抜き上げたのは、
17.5cmのカワハギでした!
潮が動いている時間がとにかく短いので、急いで針を外してからスカリへと放り込み、すぐに同じラインへと仕掛けを投入!
そして先ほどアタリが出た場所に到達した瞬間に、一度大きく空アワセを入れてみると・・・まさかのフッキング!!
そのまま一気に巻き取ってゴボー抜き!
こちらのカワハギも17.5cmでしたが、特筆すべきは腹回り。
なんと既にキモがガッツリ入っているのです!!
これは夕飯が楽しみだ・・・!!!
さらに、一度潮が緩んだものの、また同じように流れ始めた9時58分、仕掛けが着底する前にアタリが!!
一度は空振りしてしまいましたが、2度目のアタリを無事捉えると、先ほどまでよりも強烈な引き!!
良いサイズを確信しつつ抜き上げたのは、
ちょっと小さく見えてしまいますが、19cmある良型でした!
またすぐにスカリに放り込み、同じラインを攻めてみると、またしても着底前にアタリ!
今度は1回目でバッチリフッキングし、
16cm程のカワハギをゲット!!
まだまだいくでぇ~~!!とすぐに仕掛けを投入したのですが、無情にも潮の流れはストップ。
こうなると本当にアタリが無く、どんどん時間だけが過ぎていきます・・・。
潮さえ動けば・・・!
1時間近くフグのアタリのみで辛い時間を過ごしましたが、11時前、ようやくまた潮の動きに変化が!!
先ほどまでとは逆向きにゆっくり流れだしたのです。
これはチャンスと考え、潮下方面に仕掛けをキャストして探っていくと、また沈みテトラの際辺りで明確なアタリが!
煽るように大きくアワセを入れると無事フッキング!
久しぶりの引きを楽しみながら寄せてくると・・・唇に薄っすらと針が掛かっているだけ!!
出来るだけ丁寧に抜き上げたのは、
18.5cmある良型のカワハギでした!
そしてこれでツ抜け(二桁)達成です!!
まだまだいけると思っていたら、またしても潮の流れがストップ。
もう何度目か判りませんが、一体どうなってるんでしょう・・・。
そしてこの辺りから急に風が強くなりはじめ、竿先がブレてしまいます。
次の潮の動き始めがラストチャンスだと思い、近場から深場まで丹念に探っていくと、また潮が流れ始め・・・すぐにアタリが!!
かなり小さな感触でしたが、しっかりと本アタリを見極めて竿を煽ると、無事にフッキング!
強烈に竿を叩きながら、横走りしつつ浮上したのは・・・
18cmの良型カワハギでした!
潮が止まるまでにもう1枚!と思ったのですが、無情にも潮の流れがストップ!!
まだ5分も経っていないのに・・・!!
この後、強風が吹く中12時半まで粘りましたが、終始潮が動くことが無く、アタリもゼロ。
仕方なく納竿としました。
10月9日釣行の纏め
最終釣果は、15cm~19cmまでのカワハギが11枚。
アベレージは17cm程度とこの時期にしてはやや小ぶり。
やはり水温が高いせいで遅れているのかもしれませんが、ツ抜け出来たので良しとします!
とはいえ、今シーズンのカワハギ釣りは例年以上にシビアな状況で、もしかしたらハズレ年かもしれません。
というか、2022年と2023年が共にアタリ年だったので(2022年は大当たり年)、余計にハズレ感を感じてしまいます。(苦笑)
さらに、姫路随一とも言えるカワハギ釣りの名ポイントだった姫路市立的形遊漁センターが、施設老朽化の為3月で閉園。
良型を束釣り出来るポイントが一つ無くなってしまったので、ますます厳しくなるように感じます・・・。
ただ、釣れ始めが遅い=12月頃まで釣れる可能性もあるので、これからは本格的にカワハギ釣りへと通いたいと思います!!(^^)
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