垂水漁港の秋の釣り物@2013年11月

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こんにちは、Angler Ogiです。

今回の記事は、2013年11月8日に前のブログで公開していた、秋の垂水漁港釣行の模様です。ブログを立ち上げた当初に引っ越した記事を、この度リライトしてみました。

この頃のメインの釣り物はカワハギ&アオリイカ(ウキ釣り)、時折タチウオといったところ。当時はまだ大阪在住でした。

実家のある姫路に戻る前に電車で途中下車して垂水漁港で釣りをするというスタイルだったため、夜釣りが中心でした。

それでは早速振り返ってみようと思います!2019年シーズンの参考になることを祈りながら・・・!(笑)

※ネームスタンプは、当時使っていたProfessor Ogiという名前そのままです。

垂水釣行四連発~カワハギにアオリにカマスに・・・タチウオは?~

今回の記事では、2013年10月末~11月頭にかけての釣りの内容を更新していきます!

2013年10月22日、アオリイカをゲット!1杯だけ。

この日は時期的にもアオリイカの終盤戦。垂水漁港のマリンピア東岸壁へと向かいました。

2019年6月12日、マリンピアでサビキ釣りをやっています↓

この日は風がかなり強いという悪状況。16時半からエサのアジを釣るべくサビキ釣りを開始しますが、中々アジも釣れてくれず、周りの方も苦戦されているよう。

ようやく1匹目のアジをゲットしたのは17時半前。しかも20㎝近いサイズで、エサには不向きなぐらいでした。

それでも1mほどから開始したタナをコロコロ変えつつ、1ヒロにしてみたり、思い切って2ヒロにしてみたり。

この作戦が当たったのか、なんとか40匹程を確保!薄暗くなってきた18時過ぎから早速、アオリイカ狙い開始です!

しかし、予想していた通りではあるものの、中々反応がありません。アジ狙いだった人たちもどんどん帰りはじめ、気が付くと波止は貸し切り状態に・・・。

しかし、エギンガーの方がたまにやってきては釣れずに帰っていくため、完全に一人というわけではありませんでした。

何度も打ち返し続けていた日没後の18:40頃、待望のアタリ!!・・・が、アワセが速かったのか、スッポ抜けてしまいました・・・。

それでもめげずに、まだいるはず!と仕掛けを投げ続けていると・・・19時半ごろ、ようやくウキにイカらしき反応が!!

今度はウキが沈んでからジックリ1分以上待ち、タイトに合わせてみたところ・・・無事にヒット!!慎重にやりとりしつつ、

画質悪くてすみません。(苦笑)

なんとかゲットする事に成功しました!!(^^)ボーズを逃れて一安心・・・。

家に帰ってメジャーが無かったので定規を使い計測(苦笑)。胴長は19㎝、重さは500gは少し切るくらいでした。

実は写真のアオリの後にも、アタリはあったのです。3度目のアタリは納竿間際の21時前。

事もあろうにキープした良型アジを捌いている最中、ふと海の方を見るとウキがない、という典型的なダメパターンで、見事に空ぶってしまったのです。(T∀T;)

まぁ周りのエギンガーの方々も、結局1杯も釣れていないという状況だったので、1杯だけでもゲット出来たのはラッキーでした。(^^;)

カマス1本に終った11月4日~

この日は垂水漁港でタチウオが釣れた、という情報を元に、タチウオ狙いで垂水漁港へ。漁港中央のエリアで狙います。

18時過ぎから釣り始めたものの、ゲット出来たのはデカカマス1本だけ。そのカマスがこちら!

なんと30㎝オーバーです。(゜∀゜;)32㎝もありました。

タチウオのワイヤー仕掛けをガッツリ呑み込んでいたこの個体ですが、タチウオタックルで強引に仕留めた為に引き味は楽しめませんでした。

しかもデカすぎたせいか、味にも問題があったのはいかがなものか・・・。(苦笑)

まぁ一応カマスの自己記録サイズなので、良しとしておきます。このサイズのカマスは滅多に見られませんしね・・・。(苦笑)

カワハギ狙いの11月5日

仕事のスケジュールにかなり変動があったこの週は、久しぶりの連休!!

という事で、翌日も垂水漁港へ。今度は今が旬のカワハギ狙いで11時頃からの釣行です。カワハギは垂水漁港全域で狙えますが、この日はマリンピアの東岸壁で狙ってみました。

が、この日は全体的にかなり喰いが渋く、アタリの数そのものが少なく大苦戦。

撒き餌を撒き続け、エサをアサリ→アオイソメと頻繁にローテーションしつつ、オセンやベラ、ハオコゼといった小魚達と格闘し続けます。

時刻も気が付くと14時過ぎ。アサリエサに戻したところ、ようやく本命のアタリが!!

無事に1枚目のカワハギをゲット!19㎝の良型でした。この時期の垂水のカワハギは、ゲットしたら良型という事が多く、非常に魅力的です。

その後日没までにチョロチョロとアタリは続き、

この子だけ青虫にヒット。

上写真の個体(18,5㎝)を含む4枚をなんとかゲット!

エサとしての喰いの良さでは圧倒的に生アサリでした。エサを盗られやすいという欠点はありますが、カワハギ狙いでは喰いの良さが段違いです。

この日の釣果。カワハギ12㎝~19㎝を4枚。

ちなみにこの日、薄暗くなってから19時半までアオリイカを狙いましたが、アタリすらありませんでした。

そもそもアジを釣るのもかなり苦戦した事を考えると、ぼちぼちアオリイカ狙いも終わりかもしれませんね。

むきゃ!!

カワハギはおちょぼ口の中に、こんな感じの歯を備えていて、この歯でエサを少しずつ齧り取って食べる為、針掛かりさせるのが難しいんですよね。(^^;)

さらにズーム。物凄い歯・・・。

カワハギ釣りは、イライラしたら負けです。(笑)しかし掛かった時の強烈な引きはヤミツキになること間違いなし!!

食味も抜群の魚なので、是非皆さまも狙ってみてくださいね!

またまたカワハギ狙いの11月8日、垂水一文字へ

この日は有給休暇を取っており、姫路に帰っていました。

天気も良いと言う事で何処に行くか悩みましたが、やはりカワハギシーズン中に一度は行かないといけない垂水一文字に渡って見る事に。

朝8時過ぎに渡船場に到着したのですが、なんと間が悪く青木船長は休憩中だったようで、船着き場には誰もいません。

しかたなく携帯に電話させてもらったところすぐに来てくださるそうなので、同じく船着き場に居合わせたオジサンと「今日は重役出勤になってもたからあかんかな?」等と仲良く談笑。

さらに湯浅でのアオリイカ釣り武勇伝等を聴かせてもらいつつ、8時半過ぎにようやく一文字波止へ。

仲良くなったオジサンのお隣が丁度カワハギポイントだったので、オジサンと並んでカワハギタックル1本で釣り開始!!ちなみにオジサンは、今絶好調のグレ狙いでした。

今回用意したエサは、スーパーで購入したボイルアサリ、釣具屋で購入したいつもの生アサリ剥き身イシゴカイ

結論から言いますと、ボイルアサリは身が硬過ぎてエサには適しておらず(アタリは出るがエサが残り続ける)、生アサリとイシゴカイがメインとなりました。

が、そんな硬すぎるボイルアサリでも、ガンガン釣れてくる魚がいます。それは外道のベラ

足元はもうとにかくベラの嵐で、あっという間にベラばかり20匹以上も釣ってしまいました。(;∀;)勿論全てリリースです。

しかし経験上、生息環境が似ているベラが固まっている場所には必ずカワハギがおり、ベラの猛攻に耐えた後にカワハギが来るはず

辛抱強くベラを釣ってはリリースしていると・・・ようやくカワハギらしきアタリが出始めました!!

ここぞとばかりに生アサリを付け、狙う事しばし。

10時過ぎにようやく1枚目のカワハギをゲットする事に成功しました!!(^^)ただサイズは17㎝と、やや物足りないサイズです。

なんせ2010年はこの場所で23㎝をゲットしている上、数日前は陸から19㎝を釣ったばかり

なので、とにかくサイズアップを求めて黙々と釣って行きますが・・・釣れてくるのは、

ベラ。

ベラ!

ベラ!!!!

ベラァアアアアアアア!!!!!(゜Д゜♯)

もうべらぼうな数なのです、

ベラだけに。((((゜∀゜;)

最初はポイント内のベラの数を減らす意味も含めて一所懸命にアワセて釣っていました。そして釣れたベラを少し離れた所で丁寧にリリースという事を繰り返していたのです。(笑)

が、それも飽きてきた為、カワハギのアタリのみを見極めてアワセを入れるよう心がけました。エサの消耗は激しくなりましたが、結果は・・・

夕方まで退屈しない程度にカワハギが釣れてくれ(サイズは不満ですが)、

最終的には14㎝~17.5㎝までのカワハギを10枚ゲットする事が出来ました。(^^)

それに対し、釣れたベラの総数はなんと・・・

53匹。(((((゜∀゜;)

20㎝を超える(この界隈では人気の)キュウセンも10匹ほど混ざっていたので、ベラが好きな人なら良かったのでしょう。

・・・ですが僕は生憎、ベラという魚の見た目と味が苦手です。(苦笑)というかよく数えたなぁ・・・。

この日も何人かの人がベラを狙っていましたが、正直僕はちょっと・・・。(´∀`;)ベラ好きの方、すみません。m(_ _;)m

ちなみにこの日お隣で釣っていたオジサンは、終始グレが入れ食い状態。周囲の方と比べても、頭二つくらい抜け出た釣果でした。(゜∀゜)

まぁ船着き場でお話を伺っている時から「あぁ、この人は絶対名手だ」とは思っていたのですが、実際に竿捌きを見ていると素晴らしい物がありました。

時折話しながら釣っていたのですが、

僕「いやぁ、絶好調じゃないですか!」

オジサン「まぁ~普段高~~~い月謝払ぉてるからなぁ(笑)後から来てワシ、悪いやっちゃな
(笑)」

魚へのエサ代が「月謝」とは、オジサン、中々お上手です。(笑)

おそらく30枚は釣っておられたのではないでしょうか。思わず僕もグレ釣りをやってみたくなる釣れっぷりでした。(^^)

垂水一文字から垂水漁港を臨む。近!!(笑)写っている船は、今回もお世話になった船長丸さん。
垂水一文字から見る明石海峡と夕暮れ。素晴らしい景色。

ちなみに垂水一文字に渡るには、上の船長丸さんにお世話になることになります。

垂水漁港内の駐車場に駐車し(2013年当時は朝6時~晩23時まで600円)、そのまま船着き場にて料金(2013年時点では2000円)を支払い、後は乗るだけです。

気軽に行けるうえ、大物が潜む垂水一文字。この界隈では特に魅力的なポイントです!!

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四度の垂水釣行を振り返って

さて、短期間に4回も釣りに行けたのはかなりラッキーでしたが、気温がどんどん低下している今、釣りに行くのが辛くなるも時間の問題となってきました。(T_T;)

それでもまだしばらくはカワハギタチウオ、カレイ、グレ等、様々な魚種が釣れるので、寒さに負けず・・・

まだまだ釣りに行きます!!(゜Д゜♯)ノ

纏め&2018年8月にはタチウオ入れ食い!

こんな短期間に四度も釣りに行ける辺り、流石に独身だったなぁと痛感します。(苦笑)

結局狙いだったタチウオこそ姿を見れませんでしたが、アオリイカとカワハギはゲット出来ていたので、良い感じだったのではと思います。

垂水周辺では毎年6月下旬~7月頃から大サバが釣れますし(釣れない年もある)、7月末~8月にかけてはタチウオが入ってきて入れ食いになることも!!

こちらは2018年8月9日の釣果。73cmまでのタチウオが12本(同行した親父が7本)、僅か1時間半程度で釣れました。

ちなみに40cmクラスの大サバも2本ゲットしているのですが、釣り方は全てワインド。この時の内容は、近いうちに記事にしようと思っています。

数年前には時合の1時間で16本タチウオ釣れたこともあるため(キビナゴ引き釣り)、垂水漁港の夏シーズンが毎年待ちきれません!!

今年もこのような良い報告が当ブログで出来るよう、頑張ってみようと思います!!

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