こんにちは、渓流釣りをこよなく愛するAngler Ogiです。
私は釣りの合間にガスストーブ でお湯を沸かし、ドリップコーヒー(ブラック)を飲むのが大のお気に入り。
素晴らしい休日の1コマをより良く過ごすため、様々な種類のドリップコーヒーを飲んできました。
今回はその中でも、日常で飲むにはちょっと高級な珈琲店のドリップコーヒーを4種ご紹介します!
今回の記事はこんなあなたにオススメ!↓
- 本当に美味しいドリップコーヒーを知りたい!というあなたに!
- スーパーで購入できるドリップコーヒーでは満足できない!というあなたに!
- 珈琲は好きだけどそれほど詳しくない・・・でも美味しい珈琲が飲みたいアナタに!
- ドリップコーヒーの淹れ方に興味がある!というあなたに!
どういった環境でドリップコーヒーを飲むのか?
多くの方は食後や来客時に、自宅でコーヒーを楽しんでおられると思います。
自宅であればドリップコーヒーに限らず、自分で豆を挽いてペーパードリップで淹れたり、はたまたコーヒーメーカーやサイフォンで淹れたりと、コーヒーの楽しみは正に自由自在。
勿論大変美味しく頂けるのですが、私が思う最も美味しい飲み方・・・それは、
釣りの合間に大自然の中で珈琲を飲むこと。
渓流釣りの際に湧き水を汲んで沸かすコーヒーが至高の一杯だと思っています。
ですが、アウトドアで珈琲を頂く場合、道具を揃えて1杯を淹れるというのは中々に大変。
こういった環境では、さっと取り出してお湯を注ぐだけで飲めるドリップバッグほど重宝する物はありません!
アウトドアショップや通販で手に入るガスストーブ 、ガスカートリッジ を使い、アウトドアケトル でお湯を沸かし、紙コップ に注ぐだけ!
釣りやキャンプといったレジャーにも、ドリップコーヒーは相性抜群なのです!
詳しくなくても気軽に楽しめるドリップコーヒー
あえて最初にお伝えしますと、私のコーヒーの専門知識はごくごく一般的なもの。
子供の頃から料理が好きなので味覚はそこそこ鋭いですが、私のコーヒーレベルはペーパードリップを多少齧った程度です。
私と同じようなコーヒー好きの方は多いのではないでしょうか。
少し勉強してみて解りましたが、コーヒーの世界というのは本当に奥が深く、素人では敷居が高く感じられる世界。
豆の産地や焙煎具合に拘ったり、お湯の温度や注ぎ方、使用する道具を選んだりと、凝りだせばキリがありません。
ですが、ドリップコーヒーには以下のような魅力的があるのです・・・!
このような魅力に引かれ、私は手軽に入手できる範囲のドリップコーヒーはほぼ飲み尽くし、今現在は自分好みの銘柄(コスパが良いもの)を毎日1~3杯飲んでいます。
しかし、何か特別な時は、
「コスパを考えず本当に美味しいコーヒーが飲みたい!」
と考えてしまうのは世の常・・・。
ならば!と、「ドリップコーヒー オススメ」や「美味しいドリップコーヒー」でネット検索を重ねてみたものの、割安のパック詰め商品を紹介しているサイトばかり。
実際に「これだ!」という答えにはたどり着けませんでした。
そこで私は有名店の通販を利用し、いくつものドリップコーヒーを購入!
実際に飲んでみて、美味しい!と思った銘柄をご紹介していきます!
※味の感想は私の主観です。
コーヒーには銘柄や産地・ロースト具合により様々な風味があるため、今回ご紹介するドリップコーヒーの味については完全に私の独断と偏見・好みになります。
私自身の味の好みを以下に記しておきますので、ご参考までに!
- 酸味が強いスッキリ味(キリマンジャロ等)は苦手
- 爽やかなフルーティー系統(エチオピア等)は特に苦手
- 渋みよりも甘味、コクは力強い深めがいい
- 苦みは強くてもOK(浅煎りよりもやや深煎り派)
- 勿論高級品種のブルーマウンテンは大好き(高くて滅多に飲めません笑)
- カルディで買うならグァテマラとマンデリン
- スタンダードなブラジル豆も普通に好き
もし私と味の好みが近ければ、今回ご紹介するドリップコーヒーは本当に美味しく感じて頂けるはず!!
椿屋珈琲店のドリップコーヒー
まず最初にご紹介するのは、東京・銀座に本店を構える椿屋珈琲 のドリップコーヒー。
私自身、ドリップコーヒーを注文する前から何度かメディアで目にする機会があった、有名な珈琲店です。
いつでも手軽に買えるドリップバッグお試し便
「美味しいドリップコーヒーを飲んでみたい!」という方にダントツでオススメしたい逸品が、椿屋珈琲 の送料無料・1000円で楽しめるセット となっているドリップバッグお試し便。
内訳は椿屋ブレンド×3、浅煎りブレンド×1、深煎りブレンド×1の合計5パックです。
何が凄いって、送料無料で1000円ポッキリなんです。
しかもポストに投函してもらえる為、大変お手軽でした。
椿屋ブレンド
メインである椿屋ブレンドは、個人的に今まで飲んだドリップコーヒーの中で一番美味しく感じました。
酸味が控えめでコク深く、香りと舌ざわりはやや甘め。
飲んだ瞬間から、コーヒー特有の香りと旨味がじんわり染みてくる感じです。
かといって重すぎないので、朝や食後でも普通に楽しめます。
深煎りブレンド
深煎りブレンドはコクと苦みが強めのどっしりした味わい。
後味もしっかりしており、こちらも大変美味しい逸品です。
少し重ためなので、食後よりも午後の一服に頂きたい味で、軽めのクッキーなど焼き菓子との相性が抜群でした!
浅煎りブレンド
浅煎りブレンドは酸味が先にガツッと来る味で、私の好みからは少し外れていましたが、比較的スッキリした味。
ホットサンド等、しっかり目の朝食と食べると口の中をスッキリさせてくれて非常に良いバランスです。
有名珈琲店の味を自宅で気軽に楽しめるので、是非一度お試しパックを注文してみてくださいね!
価格:1,000円 |
年末年始がチャンス!椿屋珈琲福袋
2022年の年末、親戚や友人と飲むために購入したのが、椿屋珈琲 福袋。
クーポンの利用が出来た事もあり、なんと3480円(送料無料)で30袋入りが購入出来ました!
(※2023年1月下旬現在、入手不可となっています)
新年に親戚が集まるタイミングで届いたので、早速開封してみると・・・
ギッシリ入っています!
取り出してみると、
いつもの安心安定、椿屋ブレンドが10袋。
私が(珈琲の産地などから)最も楽しみにしていた、初めて飲む芳醇ブレンドが10袋。
こちらも初めて飲むリッチブレンドが10袋。
合計30袋、素晴らしいボリューム感!!
2023年早々から早速全種類飲んでみました。
芳醇ブレンド
芳醇ブレンドは衝撃の美味さでした。
正直、自宅で普通に淹れたにも関わらず、普通に喫茶店で飲む珈琲と遜色ないレベル!
珈琲の芳醇かつやや甘めな香りがフワっと来たかと思うと、下に残るのは非常に力強い珈琲そのものの旨味とも呼べるコク。
ほんの少しだけ苦みが下に残るのですが、それが香ばしい余韻となって、どんどん「次」が飲みたくなるのです。
リッチブレンド
リッチブレンドも勿論美味。
こちらは芳醇ブレンドよりもややスッキリしており、少し酸味のある味わい。
香りはややフルーティに感じますが嫌な感じは無く、甘みとコクも感じられます。
リッチブレンドは、おそらくミルクとの相性も良いのではないでしょうか。
椿屋珈琲は楽天で注文すべし
こちらの椿屋珈琲 は、楽天で様々なギフトを展開。(Amazonでは取り扱い無し)
親戚に振舞った他、家族や師匠への贈り物としても利用していますが、皆様から美味しいと評判でした!
高級ドリップコーヒーに迷ったら、椿屋珈琲が断トツでオススメです!
価格:1,000円 |
ロクメイコーヒーのドリップコーヒー
続いてご紹介するのは、奈良に本店を構えるロクメイ珈琲 のドリップコーヒー。
嫁さんの地元が奈良という事もあり、私はその名前を何度か耳にしたことがありました。
ある年の年末に注文したのは、年末だけ期間限定で用意される「珈琲福袋セット」。
なんと様々な銘柄が30パック入って送料無料2980円という破格のセットです。
このような箱に入って届くのですが、
中にはギッシリ、色とりどりのロクメイ珈琲 のドリップバッグが!
中身はブレンド系が4種類、スペシャルティが4種類、デカフェ(カフェインレス)が1種類の計9種類。
これだけの種類が楽しめて3000円を切るのは、流石福袋!!といった所でしょうか。
個人的な味の感想は、種類が多いので以下に纏めて記します。
まずはブレンド系とデカフェから。↓
- ROKUMEI BREND
スタンダードなブレンドコーヒー。やや酸味があって後味はスッキリとした印象。
コクや甘味も感じられるが、やや爽やかな味。 - MIKASA BREND
柑橘系の香りが感じられる、スッキリ系の味。
とはいえ酸味がキツ過ぎないので、チョコレートとの相性が非常に良い。 - KASUGA BREND
フルーティーな香りが特徴的で、酸味が強め。
残念ながら私の好みからは外れた味・・・。 - SARUSAWA BREND
コクが強めで、ナッツのような甘い香りが漂い、割と甘く重めの味わい。
酸味も控えめで、ブレンド系の中では一番好みの味。 - デカフェ
あまり良いイメージは無かったものの、普通に美味しく飲めた。
多少物足りなさはある。(カフェインのせいか・・・)
ブレンド系は、全般にスッキリ爽やか系の味が多いように思いますが、ROKUMEI BRENDとSARUSAWAブレンドは流石の美味さでした!」
続いて、スペシャルティの感想がこちら。↓
- エチオピア
所謂フルーティー系の味わい。酸味と甘めが強めで、コクと苦みが少なめ。
私の好みからは最も外れていた。 - コロンビア
クセが非常に少なく、バランスが良いスッキリとした味わい。
時間を掛けて濃いめに入れるとコク深くなり、大変美味!! - ブラジル
所謂「喫茶店で飲むような珈琲の味」。
コクと適度な苦みがあって、普通に美味しい。 - インドネシア/マンデリン
甘味とコクが強めでありながらも、クセも少なくスッキリ飲める。
断トツで好みの味!濃い目でも薄めでも美味しい。
面白いのは、カルディで同銘柄(ブラジルやマンデリンなど)を買って飲んでも、味わいが違うのです。
特にコロンビアとマンデリンは大変美味だったので、焙煎具合や熟成の仕方に違いがあるのかもしれません・・・!
これだけ多くの種類が入っていると、毎日どれを飲もうか迷うのも一つの楽しみ。
時折味の好みに外れた1杯にあたるのも、また一興という物ですね。
とにかく色んな味を試してみたい!という方は、ロクメイコーヒーの詰め合わせをオススメします!
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やなか珈琲のドリップコーヒー
続いては、東京を中心に35店舗を展開するやなか珈琲 。
こちらは嫁さんがコーヒー好きの私の為に、チョコとセットでバレンタインにプレゼントしてくれました!
まずパッケージがギター弦のようで大変私好み!(注:私の本職はギタリスト)
上段2種から裏パッケージを見てみると、
紫がマンデリン・アチェ・ベラート(インドネシア)、緑がモンテショコラード(ブラジル)。
まずマンデリンですが、期待に違わず・・・というか、通り越して抜群に美味でした。
ロクメイコーヒーのマンデリンも大変美味しかったのですが、やなか珈琲のマンデリンの方がコクが深くあるように感じられ、苦みもほんの少し強め。
クセが少ないのに舌にガツンと旨味がくるこの味わいは、やなか珈琲のマンデリン・アチェ・ベラート特有の物なのかもしれません・・・!
そしてモンテショコラード。
こちらは非常にバランスが取れており、「ザ・リッチなコーヒー」を地で行く味わいです。
酸味も少なく(多少ある)コクと甘味は深め、苦みもしっかりと感じられるものの、後味はスッキリして香ばしい香りが残る・・・といった感じでしょうか。
続いて、下段の二種を。
ピンクがヴェルメーリョ・アンティグア(グァテマラ)、ブラウンがアルーシャ・キリマンジャロ(タンザニア)となっています。
こちらのヴェルメーリョ・アンティグア、産地がグァテマラという事で期待していたのですが、その期待に違わぬ美味さでした。
マンデリンよりも甘味が強く感じられ、微かに苦みと渋みのようなものも感じられるのですが、とにかく後を引くのです。
コクはあるもののスッキリ軽めなので、どんどん飲んでしまう・・・そんな味わいでした。
さらに驚いたのが、アルーシャ・キリマンジャロ。
私は酸味が強いキリマンジャロ系を苦手としているのですが、こちらのキリマンは、やや深煎りなのか酸味が思っているほど強くなく、深い甘みを感じられるのです。
そして香りが大変良く、苦みが少なめでスッキリしているため、ビターチョコレートとの相性が抜群!!思わずキリマンの良さを見直してしまうほどでした。
4種全てが高水準で、私の味の好みに外れないものばかり。
大変気に入ったのですが、やなか珈琲は2023年現在、買い求めやすいお試しパックがありません。
少々値が張るものの、Amazonには15パック2700円の物があるので、そちらで試してみてはいかがでしょうか。きっと後悔することはありませんよ!
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丸山珈琲のドリップコーヒー
最後にご紹介するのが、丸山珈琲 のドリップコーヒー。
丸山珈琲 は軽井沢に本店を構える珈琲店で、現在は東京や山梨他8店舗展開されているようです。
以前ネットニュースで目にしてから非常に気になっていたので、2022年の春、渓流釣りのお供にと7個入りのお試しパック(1500円送料無料)を注文してみました。
このような箱で届くのですが、中を見てみると・・・
ドリップバッグがそのまま入っていました。
取り出してみると、
可愛らしいデザインのコーヒーがお目見え!
白パッケージの物は裏写真を撮っていたのですが、他の3種は撮りそびれておりました・・・。(悪しからず!)
丸山珈琲店の「お試しパック」は、注文するタイミングによって入っている銘柄が違う様で、私が注文した際にパック内に入っていたのは7種類。
数が多いので、それぞれの感想を纏めて書いていきます。
まずは限定品3種から。↓
- 信州アルクマブレンド(右上、熊デザ)
苦みとコクのバランスが良く、マイルドな味わいでありながら、
舌にしっかりと濃厚な旨味が残って美味! - 白樺~深煎りリッチブレンド(右下、緑)
仄かな苦みとしっかりとしたコシの強いコクが舌に広がり、
甘味も絶妙、香りは抜群!最高に美味! - りんどう~モカブレンド(左上、青)
爽やかで軽めな香りを残しつつ、酸味と甘みのバランスが良い。
香りの好みからは少し外れていたが、それでも美味しい。
どれも美味しくいただいたのですが、特に美味だったのは白樺深煎りリッチブレンド。
全てが私好みのバランスで、ブレンド系の珈琲なら間違いなくTOP3に入ります。
こちらは現在丸山珈琲 長野県内の直営店や土産物・道の駅などで購入できるそうです。
続いて白パッケージの方を。↓
- 丸山珈琲ブレンド・クラシック(グァテマラ・ホンジュラス他)
角がなく奥行きがあるリッチな味わい。
香りも大変良くクセが無いので、驚くほど飲みやすい。 - 丸山珈琲のブレンド(コロンビア・ホンジュラス他)
僅かな酸味と苦みがあり、甘みとのバランスが絶妙。
コクもしっかりとあり、こちらもクセが少なく大変飲みやすい。 - テオドロ・エンヘルハート・ビジャサルチ深煎り(グァテマラ)
個人的グァテマラ史上No.1。 - ディカフェ・シングル深煎り(ブラジル)
ディカフェでありながら、ビックリするほどの美味さ。
丸山珈琲 の名を冠したブレンド二種は素晴らしいバランスの良さで、思わず信州の本店まで足を運んでみたくなるほどの美味さでした。
そしてテオドロ・エンヘルハート・ビジャサルチ深煎り(グァテマラ)。
噛まずに初見で言えたら思わず拍手したくなるこちら、間違いなく個人的グァテマラ史上No.1と呼べる美味しさです。
グァテマラと言えば、珈琲好きの母が時折珈琲豆を買ってきて自宅で手挽きし、サイフォンで淹れてくれていたのですが、このテオドロはそれに匹敵する味なのです・・・ドリップバッグという手軽さで。
驚くほど香りが豊かでコクは大変深く、苦みは僅か。
舌に感じる甘味と奥行きは、正直ビックリするほどの物でした。
さらにディカフェ。
こちらは珈琲好きの私が、「夜用にまとめ買いしたい」と思えるほどの味。
甘味やコクがしっかりしていて香りも豊かなので、正直カフェインレスであっても十分な満足感を得られます。
たった1500円(送料無料)のパックでこれだけの満足感を与えてくれる丸山珈琲 、是非一度注文してみてくださいね!
楽天でも、Amazonでも取り扱いがあります。
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私の珈琲の淹れ方
ペーパードリップには様々な淹れ方があると思いますが、私のお気に入りの珈琲の淹れ方(@野外)がこちら!↓
- 200ml程度のお湯を沸騰するまで沸かしたら、一度ケトルの蓋を取って軽く冷ます
- ドリップバッグのコーヒー豆全体に満遍なく水分が浸透する程度のお湯を注ぐ
- 蒸らし時間を40秒~1分程度取る
- ドリップバッグの中心にお湯をゆっくり注ぎ淹れ、お湯がせり上がってきたら徐々に円を描くようにしつつ、ドリップバッグの縁ギリギリまで注ぎ淹れる
- 全てのお湯が落ち切る直前に二度目のお湯を(同じ要領で)注ぐ
- またお湯が落ち切る直前に残りのお湯(三度目)を注ぐ
- ドリップバッグから水滴が僅かに滴る程度になったらバッグを取り外し、コーヒーを軽く攪拌して完成
1、熱湯ではなく少し冷ましてから注ぐ
沸騰直後のお湯をそのままバッグに注ぐと、酸味や苦み・エグみが先に出てしまうため、私は沸騰直後にケトルの蓋を開けて軽く冷ましてからお湯を注ぎます。
ケトルの中でポコポコ上がってくる気泡が消えたらお湯の温度は93~95度程度になっているので、その後に蓋をし、(温度を一定にするために)ケトルを軽く回すように攪拌して、注ぎ始めましょう!
自宅で調理用温度計を用いて検証したところ、92~93度くらいのお湯がベストなように感じます。
2、コーヒー豆全体を湿らす
こちらが今まで一番悩んだところ。
一般的には「少量のお湯を注いで」と記載してある事が多いのですが、今回ご紹介した4社のドリップバッグにはどれも1つ当たり10~12g程度の豆が入っていて、少量の定義が曖昧なのです。
ちなみに、このグラム数の珈琲豆が最初に吸い込む水量は意外と多く、20~30ml。
そのため最初に注ぐ湯量は、豆全体がしっかりと湿り、かつ水滴が器に数的滴る程度がベストな水量と考えます。
3、蒸らし時間は出来るだけ長めに
豆を蒸らす時間が長いとコク深い味わい、短いとスッキリした味わいになる事が判っています。
私は濃いめのコクが好きなので、沸かしたお湯が冷めてしまわない程度で、蒸らし時間を長めに取るようにしています。
外気温が氷点下の場合は沸かしたお湯がすぐに冷めてしまうため、ガスストーブ の火力をトロ火にして、常にお湯を保温しておくのもアリ。
逆に、スッキリした味がお好きな方と同行した場合は蒸らし時間を短めに調整すれば、好みに合った珈琲を淹れることが可能です!
4~6、注ぎは3回。1回目の湯量を最も多くする
この工程で大きく味が変わる、注ぎ。
色々と試してみた結果、1回目の注ぎが最もコーヒーの味を色濃く出してくれるので、ゆっくり注ぎつつ出来るだけ多くの湯量を1回目に注ぐ形になりました。
200mlの水を沸かせば、蒸発分・ケトルに残る水滴を差し引くと190ml程度が使えるお湯となる訳ですが、コーヒー豆を湿らせる為に既に30ml程度を消費。
という事は残りが160mlなので、このうち90ml程度(半分強)を1回目に注ぐイメージです。
モコモコ泡が出てくるので、零れないようにそっと注ぎましょう!
そして1回目のお湯が完全に落ち切る前に2回目の注ぎを行いますが、この時に40ml程度を注ぎ淹れ、3回目に残りのお湯(30ml程度)を注ぎます。
2回目は大さじ2杯強とイメージすると判りやすくてオススメ!
大さじ2杯強が判りにくい場合、カレー用の大きめのスプーン2杯程度と考えると判りやすいですよ!
7、ドリップバッグを外す際の注意点
昔は苦みが強めの珈琲が好きだったために、最後にドリップバッグを軽く絞っていました。
ただこれを行うとエグみや渋みといった雑味が出てしまうため、ドリップバッグは極力絞らない方がオススメ。
ポタポタ落ちている雫が3~4秒に1回程度になったら、(多少勿体なくても)ドリップバッグを外しましょう!
折角の珈琲が冷めてしまっては元も子もありませんし、この段階で取り外した方が美味しく感じられます。
最後に、割り箸かなにかで軽く攪拌したら最高の1杯の完成!
ドリップで淹れたコーヒーは底の方が濃かったり、酸味のバランスが違っているので、軽く攪拌する事で均一な味を最後まで楽しむことが出来ます!
ドリップコーヒーは釣りのベストパートナー!
食後に飲む珈琲は大変美味しいですが、それがまた寒い時期に野外で飲むとなると、その味は格別。
そして釣りの合間に飲む珈琲は冷えた体を芯から温めてくれ、疲れた体に染み渡ること請け合いです!
楽しい趣味の合間に飲む珈琲だからこそ、最高の1杯を楽しみましょう!
ローテーブルがあると便利です!↓
アマゴ釣りの様子はこちら!↓
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