渓流解禁直前!渓流釣りの装備を大公開!

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こんにちは、渓流釣りをこよなく愛するAngler Ogiです。

間もなく2023年の渓流釣りが解禁になるという事で、今回の記事では、

私が2023年の渓流釣りで実際に使用する道具・装備を全て公開!

個人的に「買ってよかった」と思うオススメポイントや、具体的に「現場でどのように実用的なのか」といった事を解説していきます!

今回の記事はこんな内容です↓
  • 渓流釣り中級者の方へ向けた、一歩踏み込んだ道具立てです。
  • 渓流釣りで使用するオススメの道具を多数ご紹介!
  • 渓流釣りへ行く際の準備にお役立てくださいね!

渓流釣りで使用する道具・外装一覧

当サイトでは2019年にも、渓流初心者の方へ向けた「渓流釣りの道具」に関する記事を書いています。↓

ただ、この記事は4年ほど前に「とりあえず渓流餌釣りを始めるにはこれだ!」という初心者の方へ向けた観点で書いていたため、今現在私の渓流釣り道具は、4年の月日を経てあちこちアップデート

結果、中級者向けの装備になっていますので、それらをより詳しくご紹介していきます!

まずは外装から。↓

☆渓流釣りの外装・道具
  • ダイワ・チェストハイウェーダー
  • シマノ・フィッシングベルト
  • サンライン・フィッシンググローブ
  • ライフジャケット(フローティングベスト)
  • ゼクー・偏光サングラス
  • ダイワ・渓流タモV-25(エンドロープ装着)
  • ダイワ・ウエストクリール(小型ビク)
  • ダイワ・クールベイトⅡ
  • 熊鈴ホイッスル
  • 湯沸かしセット(ローテーブル・ガスストーブ・OD缶・ケトル)
  • 登山用リュック
  • 15L程度のクーラー
  • 年券(揖保川漁協指定)

渓流釣りでは必須ともいえるチェストハイタイプのウェーダー を筆頭に、偏光サングラス までは実際に着用するもの。

ダイワ社の渓流タモ V-25は腰のベルトに挿し、ウエストクリール は型からたすき掛け、クールベイト は首から下げた状態で使用。

年券はライフジャケットの目立つ場所に装着しておき、残りの道具は車に積んだまま釣り場に向かいます。

それでは1つ1つにレッツフォーカス!!

ダイワ・チェストハイウェーダー

時に川の中に立ちこんだり遡行したりする渓流釣りにおいて、最早必須中の必須と言えるのがチェストハイタイプのウェーダー

始めたばかりの頃は長靴で釣ったりもしましたが、安全の為にも絶対にウェーダーが必要です。

私が使用しているのは、DAIWA社のパワーウェーダーPW-4206R
チェストハイタイプの、いわば中堅クラスです。

2020年4月にこちらを導入するまでは5000円程度の物を使用していましたが、やはりメーカー物で1万円を超えてくると、機能が大幅に変わります。(私は当時13000円程度で購入)

一番良かった点を挙げるならば、生地の伸縮性と丈夫さ

このウェーダーの生地はある程度の伸縮性があるため、動きを大きく妨げることなく、楽に遡行することが出来ます。

また、遡行中にあちこちでコケたり岩にぶつけたりしていますが、未だに穴一つ空いておらず、大変丈夫。

かつ、5000円台の物と比べると軽い上に水が染みにくい為、ほぼストレスなく釣りを楽しむことが出来ています。

シマノ・フィッシングベルト

必須ではありませんが、あると便利なのがフィッシングベルト

私は2022年の5月より導入しました。

タモの着脱が大変楽になった他、腰回りをサポートしてくれるので(簡易コルセットみたいな感じ)、腰痛持ちの私としては大変助かっています。

唯一の難点が、ある程度のウエストが無いとブカブカになってしまうということ。

細身(胴囲64㎝)の私が着用する場合はサイズ調整を限界ギリギリまで絞り、かつウェーダーの上から着用してもまだゆとりがあるので、細身の方はご注意ください。

フィッシングベルト をより詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧くださいね!↓

サンライン・フィッシンググローブ

渓流釣りでは、時に岩や木の枝などを掴みながら遡行することがある為、手の保護は必須。

私は、サンライン社のフィッシンググローブ を使用しています。

布の厚さ、ストレッチ具合の良さ、着用した時のフィット感、デザインなど色々と気に入っていますが、2022年の釣行で左手の掌側に小さな穴が開いてしまいました。

幸い軽く縫い合わせた程度で塞ぐことが出来ましたが、購入価格が4000円程度だった事を考えると、あまり長くはもたないかもしれません。

長期的に使いたいという方は、より丈夫なモデルを選びましょう・・・!
こちらのフィッシンググローブ この記事に詳しく書いています。↓

ライフジャケット(フローティングベスト)

渓流=浅い川・・・という事で、ライフジャケット/フローティングベストを着用していない方もちょくちょく見かけますが、

渓流こそライフジャケットを着用しましょう。

渓流は必然的に川の中を歩く機会が多いのですが、その際に無視できないのが川の水量と流れの強さ

正直、慣れていなければ膝下くらいの水深でも平気で流されてしまうレベルの水圧なのです。

しかも、淵や滝壺・落ち込みといった場所は想定より深い事も多く、水深1m程度の場所は普通にありますし、時に岩に滑って転ぶことも。

そんな時、私は長年愛用するライフジャケットを着用していたおかげで無事だったという事が何回かあります。

海釣り用フローティングベストを、渓流釣りに流用しています。

高校生の頃親父に買ってもらった海用のライフジャケットですが、これがあるおかげで命拾いしているのです。

ちなみに、岩場でバランスを崩したりして背中をぶつけても、フロート材がクッションになってくれるため、軽い打撲で済んだり・・・なんて事もあります。

ポケットに釣具を収納出来て大変便利ですし(歩くタックルボックスみたいな感じ?)、渓流釣りでは是非ライフジャケットを着用しましょう!

ちなみにこの記事を書いている段階で、「プロマリン」の商品名で有名な浜田商会のフローティングベスト、ルキアWFA550 を注文しました。
(上写真のベストが既にボロボロになったため買い替え)

到着したら早速レビューする予定ですので、乞うご期待!!

★2月11日追記

待望のルキアWFA550 、届きました!こちらで詳しく紹介しています!↓

ゼクー・偏光サングラス

私の釣りは、最早これ無しでは語れない!と言っても過言ではありません!
私の渓流釣り人生において買ってよかったNo.1アイテムに君臨するのが、偏光サングラス

私が使用している渓流釣具で最も高価ですが、それを補って余りある価値がこの偏光サングラス にはあります。

2021年シーズンからこの偏光サングラス を着用し始めてから、より川の地形流れを意識したアプローチが可能となり、釣果は大幅アップ。

遡行中も、底の状態や水深をリアルに把握できるため、安全性もグッと高まりました。
Vanq X F-1763 はサイズが大きめなので、(物理的な意味での)目の保護にもなります。

道具の中でアップデートを考えている方がおられましたら、是非偏光サングラス を購入してみてください。

誇張表現ではなく、間違いなく世界が変わります

気になる方は是非こちらを!↓

ダイワ・渓流タモV-25

長年使用していたシマノのタモがダメになった2021年の夏頃に購入したのが、ダイワ社の渓流タモ V-25。

非常に軽くて取り回しがしやすく、支流ではサイズ感が丁度良い事も相まって、大変気に入っています。

枠にセットされているラバーキャップのおかげで、川虫採集をする際に枠が傷つくことを気にしないで良いというのもグッド。

ただ、枠サイズが25㎝と小ぶりであるために、5月以降の本流だとサイズ不足感が否めなかったので、

取手部分も折れているが補修して使用。

古いタモもネット部を取り換えて使用中。

とはいえ、V-25は支流使いでは文句ないクオリティなので、今シーズンも釣れるアマゴのサイズに合わせて2本のタモを使い分けていく予定です。

V-25はこちらで詳しく紹介!↓

タモにはエンドロープを装着すべし!

渓流用のタモを遡行中に落とした、という経験はありませんか??

実際釣り仲間のIさんは、マグネットリリーサーにタモを装着して遡行中にタモを紛失
あちこち探し回りましたが、結局見つかりませんでした。

マグネットリリーサーだとタモが完全に体から離れますが、シマノ社のエンドロープ を取り付けておけば、落としても紛失することはありません!!

何度救われたことか・・・!

こちらのシマノ社のエンドロープ は手持ちのシマノ・ダイワの両タモに装着が出来たので、装着穴さえあればメーカーを選びません。

このエンドロープをベルトにセットしておけば、もしもの時に安心ですよ!!

ダイワ・ウエストクリール

2022年シーズンまでは、親父から譲り受けたビクを20年ほど愛用していましたが、昨年遂に大きな穴が開いてしまった為、ウエストクリール を購入。

こちら、昨年の禁漁後に購入したので渓流釣りではまだ使用していませんが、メバル釣りの際に何度か使用してみたところ、驚くほど軽くて便利な逸品でした。

冬場の釣行とはいえ氷も一切溶けておらず、保温性能もバッチリ。

機能性も非常に高いので、2023年の渓流釣りで、大いに活躍してくれる事と思います。
詳しくはこちらに纏めているので、是非覗いてみてくださいね。↓

ウエストクリール の中には〆たアマゴを入れるジップバッグ1枚、500mlペットボトル塩氷1つ、500mlドリンク1本、予備餌(イクラやブドウムシ)を入れています。

ダイワ・クールベイトⅡ

渓流釣りは頻繁にエサを盗られる上にローテーションが必要なため、それなりの量の川虫やイクラを持ち運ぶ必要があります。

その際に便利なのが、コンパクトな小物入れのような見た目のエサ箱と呼ばれるツール。

私が愛用しているのは、ダイワ社のクールベイト で、写真は2019年に買い替えた2代目です。

ダイワクールベイト。渓流釣りでのエサ箱としておすすめです。

こちらはサイズ感が丁度良く、蓋の開閉もワンタッチ。
様々なエサを入れて大活躍しています。

上蓋の部分にはマグネットシートを貼っているのですが、このマグネットに折れた針や一度使用した針をくっつけておけば何かと便利!

そして、受け皿も付いているので大変使い勝手が良かったのですが・・・この受け皿部分を、昨年の最終釣行で紛失してしまいました。(苦笑)

とりあえずは受け皿無しで使用してみて、不便であれば再度同じものを買うつもりなのですが、それくらい便利な逸品なのです。

Angler Ogi
Angler Ogi

受け皿自体は600円でメーカーから再購入出来ますが、送料を足すと新品が買える値段になってしまうので、買い替えた方が早いですね・・・。

熊鈴とホイッスル

備えあれば憂いなしアイテムの筆頭と言えば・・・そう、熊鈴

私はまだ熊に遭遇した事こそありませんが、過去に数度痕跡(足跡・フン)を目にしています

渓流釣り=熊の棲息地、という図が成り立つほど山奥まで入っていく釣りの為、熊鈴 を用意しておくことを強くオススメします。

そして併せて持っておきたいのがホイッスル

私は入渓する際に(周りに人がいない場所であれば)警戒の為数度吹いてから入渓するようにしています。

その他、仮にケガをして動けなくなって助けを求める事になっても、このホイッスル があれば少しだけ安心。

転ばぬ先の杖として用意したい逸品です。

湯沸かしセットとローテーブル、登山用リュック

私は渓流釣りの合間にカップ麺やコーヒーを飲むのが大好きなのですが、その際に使用するのがガスストーブ ガスカートリッジ (OD缶)、アウトドアケトル のセット。

さらに、2022年からキャプテンスタッグ社のロールテーブル も導入しました。

セットするとこんな感じ。

渓流釣りは4月でも氷点下を記録するような寒い場所で釣りをする為、休憩時に暖かい食べ物珈琲が飲めるというのはまさに至福

特にドリップコーヒーに関しては拘り過ぎて、こんな記事まで書いてしまいました。↓

普段はこれらと食料を登山用リュックに入れて車に積んでおき、休憩時間に使用するといった形です。

ただ、5月を過ぎると車内は相当な高温になる為、ガスカートリッジ を車内に置いておくと大変危険なので、この楽しみは気温が上がり切る4月まで。

それ以降は、食事の際に使用する100均のブルーシート(車に常設)と、キャプテンスタッグ社のロールテーブル のみを持参しています。

15リットル程度のクーラー

解禁直後は大変冷えるのでクーラーは必要ないかもしれませんが、私は食料や飲み物が凍るのを防ぐ目的で持参しています。

というのも、外気温がマイナス5度程度になると車の中であっても冷蔵庫(時に冷凍庫)のように冷えてしまうのですが、氷を入れなければクーラーボックスの中はほぼ温度が一定

その為、食料や飲み物を安心して入れておけるのです。

また、4月以降は帰宅中に車内の温度が高くなるため、釣ったアマゴをビクからクーラーへ移して持ち帰るのは当然として、夏場は以下の物を入れてあります。

  • 塩氷(500mlペットボトル4本分)
  • ドリンク6本(お茶4本+スポドリ2本500600mlサイズ
  • 熱中症対策の冷やしタオル保冷剤
  • 食料(腐らないように)、時折アイスコーヒー

ここからウエストクリール へ飲み物と氷を1本ずつ移して釣り歩くのが私のスタイル。

クーラー=冷やすものという概念ではなく、温度が一定に保てる食糧庫のような感覚で、私はクーラーを車に積んでいます。

漁協指定の年券

これがないと始まらないのが、漁協指定の年券。

私は毎年2月半ば頃に、地元のフィッシングカンパイで購入しています。

2022年8月に奈良県の天川村でアマゴ釣りを楽しんだ際には、日券を購入。

基本的に、渓流釣りができるような河川は漁協が管理しているので、必ず年券(もしくは日券)を用意しましょう!!

渓流釣りで使用する釣具・小物一覧

続いて、実際に釣りで使用する竿や小物一覧がこちら。↓

★渓流釣りの釣り具一式
  • 渓流竿①(本流用):宇崎日清・3WAY渓蘭硬調630
  • 渓流竿②(支流用):宇崎日清・3WAY渓蘭硬調450
  • 渓流竿③(本流用予備竿):シマノ・天平ZZ硬中硬530
  • 渓流竿④(支流用予備竿):ダイワ・清瀬43M
  • 針ケース(忍ヤマメ4~7号、カッパ極4・5号、ナノヤマメ5号など)
  • オモリケース(ジンタン5号~1号、ガン玉B~2B)
  • 糸目印3色(グリーン、ピンク、マーブル)
  • 水中糸4つ(0.2号、0.25号、0.3号、0.4号)
  • 天上糸(1.2号ヨリ糸オレンジ)
  • 仕掛け巻きに巻いた自作仕掛け(1回10セット程度)
  • フォーセップタイプのペンチ
  • ハサミ・ラインカッター
  • 無印良品のメジャー
  • 第一精工・糸くずワインダー

随分沢山あるように感じられますが、竿以外の小物は小型のタックルケース等に纏めて収納しておけば、ライフジャケットのポケットに全て入ります。

これらを一つずつ見ていきましょう!

渓流竿は予備含めて4本

2022年までは3本の渓流竿で挑んでいましたが、2023年からは4本の竿で挑むことになります。

メイン竿となるのは、支流・本流共に宇崎日清 社の3WAY渓蘭

2021年に購入した450(上写真右から2番目)が支流用、今シーズンから導入するのが630(上写真左端)です。

450に関しては昨年までの釣行十分すぎるほどの操作性・成果を発揮してくれている為、軽く各所を点検しておくだけで解禁に挑めます。

6m越えの本流竿を買う事に関しては長い時間を掛けて検討したので、活躍してくれること間違いなし!↓

シマノ社の天平 に関しては、昨年まで約10年ほどメイン竿として活躍してくれましたし、今後も川幅が10m程度の場所や、海のメバル釣りでも活躍してくれるはず。

ダイワ社の清瀬43M はこれまで通り支流用の予備竿として持参します。

針ケース&オモリケース

私がメインで使用する針は、オーナー社の忍ヤマメ

解禁直後は4号から始め、エサやアマゴのサイズに合わせて5号~7号を使用。

12本入り350円前後と少々値は張るものの、この針に変えてからフッキング率が飛躍的に向上したので、2023年シーズンも在庫を多めに確保してあります。

この写真の他に針ケース内にも。

その他、普通にアタリが出るような場所ではカッパ極 ナノヤマメ 、時にナノアマゴ も使用していくつもりでケースに入れておきました。

過去にはアワセと針についての考察も行ってますので、ご興味ある方は是非こちらを!↓

これらの針を収納するケースは、MEIHO VERSUSの小物ケース 薄型タイプ。

オモリケースを忘れた時の為に予備オモリも入れてある。

嵩張らず使い勝手が良いので愛用しています。

1.2センチ幅のスプール2つよりも薄い。

オモリケースにはジンタンの1~5号とガン玉の2B・4Bをストック。

最も使用するのがジンタンの3号 なので、こちらは下写真分以外にも、予備の物をリュックの中に忍ばせています。

こうしておく事で、オモリが切れてしまうのを防ぐだけでなく、仮にケースを紛失したり自宅に忘れてきた時でもスムーズに釣りを続行できるのです。

Angler Ogi
Angler Ogi

私のリュックの中には小さなポーチが入れてあり、その中に針2セット目印(オレンジとピンク)・水中糸(0.2号~0.3号)・天上糸ジンタン3袋程度を用意しています。

糸目印・水中糸・天上糸

糸目印は、ピンク グリーン をメインに使用。

長年色々な配色パターンを試してみましたが、最も見やすいのがピンク・グリーン・ピンクという3点付けでした。

通常通り水面から3点が出ている状態だけでなく、水深が判りにくい時には一番下の目印を水中に沈ませグリーンでアタリを取る事もあります。

マーブルは日陰が多い場所や管理釣り場でよく使う。

続いて天上糸 ですが、私はオーナー社の1.2号ヨリ糸(スプールタイプ)を愛用。
一時期入手できなかったのですが、最近はAmazonで購入できるのがありがたいところ。

かなり昔から使っている。

このスプールタイプは天上糸の長さを自由に調整できる上、見やすいカラー&穂先に絡みにくいので大変気に入っています。

天上糸 には編み込み(セット後も長さが調整できる)タイプもありますが、仕掛け絡みや風の抵抗などを考えると私は少々苦手なので、ヨリ糸タイプ一択。

そして天上糸 に直結する水中糸。
私が愛用する渓流用ラインは、ヤマトヨテグス社の渓匠シリーズ

水馴染みの良さからナイロンを愛用しています。

解禁直後は0.2号から始め、アマゴが元気になってくる4月頃から0.25号にチェンジ。
本流に出始めれば、0.3号がメインとなります。

過去に何度か0.3号をブチ切られている為、念のため2022年5月に0.4号も購入してあります。

渓匠シリーズ 解禁前なら1つ600~700円程度で購入できるのも魅力。
解禁直後はどの店も0.2号が品薄になるので、今のうちに多めに購入しておけば安心ですよ!

ちなみに私の渓流釣り仕掛けは天上糸 から先が通し仕掛けになっている為、ラインの消費が激しいのがたまにキズ。

回収ミス等でグチャグチャになったら仕掛けを交換するため、後述する糸くずワインダー が手放せません。

仕掛けは自作して仕掛け巻きにストック

私の場合、1回の釣行で使用する仕掛けは3セット~7セット程度。

風が強い日や調子が良くない日は10セット程度消費してしまうため、釣行の前に10セット程度自作し、上写真のようなストッカーに入れてベストに収納しています。

私Ogiオススメの仕掛け巻きは、オーナー社の鮎仕掛けマット ハード24

こちらは薄型なのにかなり丈夫なので、繰り返し使用することが出来てとっても経済的!!

仕掛けは現地で作る事も勿論可能ですが、寒さが厳しい時期は現地で仕掛けを作るのも大変ですし(手がかじかむ)、気温が高い時は静止しているとアブやヒルの被害に遭いかねません。

余裕があるときに用意しておく事をオススメします!

ペンチ・ハサミ・ラインカッター

2022年に導入して、最も良かったアイテムと呼べるのがフォーセップ

非常にスマートな形をしていて、呑み込まれた針がメチャクチャ外しやすいだけでなく、小型のジンタンを潰すのにも最適です。

針を結び直した時にはラインカッター(上写真右)を使用し、糸目印をカットする際は折りたたみタイプのハサミ を使用。

この方が小さなストレスを溜めずに仕掛けチェンジが出来るので、タイプの違うハサミ を携帯しておくと便利ですよ!

ピンオンリールは壊れやすい?

当ブログの熱心な読者様の中には、

「あれ?昨年はピンオンリール を買って、ハサミやペンチを繋いでなかった?」

と思われる方がおられるかもしれません。

その通りで、私はシマノやダイワのピンオンリール の他、100均の物も2つ購入し、それぞれに小物を接続して使用しておりました。

ところが・・・なんと1年の釣行でピンオンリール 全滅

私のピンオンリールの末路(゜∀゜。)
  • シマノ製→10回も使わないうちに糸がバカになってしまい、その後ボディ破損
  • ダイワ製→夏の終わりごろに連結部が割れるも結んで無理やり使用
  • 100均のカラビナタイプ→2回目の釣行時にカラビナが真っ二つ
  • 100均のスナップタイプ→3回目の釣行時にスナップと連結部が破損

これは私の使い方が悪いのか、それとも元が脆いのか・・・。

渓流釣りはとんでも無く寒い時期に使用しますし、遡行の際に崖や岩・木等にあちこちぶつかるので、その衝撃のせいかもしれません。

とはいえ1つ1000円以上するメーカー物のピンオンリール がこの程度の耐久性では話になりません。

今年は釣具屋でプロトラスト社製の物を購入したので、こちらを試しに使用してみます。
(使用感が良ければご紹介するかもしれません!)

メジャーと糸くずワインダー

メジャーは多くのアングラーが持ち歩いているかと思いますが、私が長年愛用しているのは、いつ購入したのかすら覚えていない(笑)、無印良品(たぶん)のメジャー。

シンプルイズベスト。おそらく15年くらい使ってる。

私は学生時代、様々なメジャーを試している最中にしょっちゅう失くしていたのですが、どういう訳かこのメジャーだけは一度も失くしませんでした。

新しいものに交換することなく使い続けていますが・・・大変丈夫で壊れない為、釣りには相性抜群かもしれません。

なんだかんだ読みやすい。

そして昨年までの影のMVPとも言えるのが、第一精工社の糸くずワインダー

こちらは糸くずをクルクル手早く巻き取ってくれ、全てがケース内に収まってくれるというスグレモノ!

連結部が取れてしまいましたが、シンプルな構造になっている為ビニテで補強すれば普通に使えています。

正直全アングラーに所持して頂きたいレベルの逸品です。

解禁前の渓流装備チェックは入念に!

非常に楽しい渓流釣り、解禁まで本当に待ちきれませんが、渓流釣りは様々な危険と隣り合わせでもあります。

楽しく快適に釣りをするためにも、今の間に入念に装備をチェックし、小物類はしっかり揃えておきましょう!

大ボリュームになってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました!(^^)

私のアマゴ釣りの様子はこちら↓

アマゴ釣りハウツーこちら↓

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