こんにちは、渓流釣りをこよなく愛するAngler Ogiです。
私は渓流釣りを楽しみつつ、現地でお湯を沸かしてカップ麺を食べたり、珈琲を飲むのが大好きなのですが、その際に「丁度いいミニテーブルが欲しいな」と思っていました。
この度、最高に丁度いいミニテーブルを見つけたので、詳しくレビューしていきます!
渓流釣りの最中に楽しむ軽食
私が足しげく通うのは、宍粟市を流れる大河川・揖保川。
2022年シーズンも3月1日に解禁を迎える為、現在は準備に余念がありません。
毎年、釣りのお供として携行用ガスカートリッジ とガスストーブ を持参し、渓流釣りの休憩時に楽しんでいます。
上写真に写っているEPIのガスストーブ は親父が20年ほど前に購入した物を譲り受けたものですが、毎年何度も使用しているにもかかわらず、一切ガタがきてません。
手入れなどせずとも大変丈夫な造りのため、まだまだ現役。
ガスカートリッジ のみを買い替えながら長年使用しています。
ガスストーブとカートリッジは、必ず同じメーカーの物を使用しましょう!
解禁直後は大抵氷点下である渓流釣りで暖かい食べ物・ドリンクは最高に幸せになれるアイテムなのですが、上写真にある通り、
いつも不安定な場所で食事をしていました。
岩場が無い時は、
いつもこんな感じで地べたに直置き。
この横に100均のブルーシートを置いて座るだけというスタイル・・・。
まぁワイルドで良いんですが、流石に食事しにくい・衛生的に良くない状態です。
ソロ釣行ならともかく、釣り仲間と釣行する時にもこれ、ではいけません!!
そこで、釣りの際の食事をより快適にすべく、携行しやすいミニテーブルの購入を決めました。
渓流釣りで使用するテーブルの条件
私が渓流釣りに持参するミニテーブルに求めた条件は、以下の7つ。
- 畳んだ時に嵩張らずコンパクトになる(出来ればリュックに収納したい)
- 持ち運ぶときに軽い方が良い(800グラム以下が理想)
- 広げた時にそれなりの大きさが欲しい(2人でも使えるサイズ感)
- 造りがしっかりしていてグラつかない
- それなりの重さに耐えられる(将来、息子との使用も想定)
- 値段は出来るだけ安く(3000円以下を希望)
- 組み立ては簡単(工具無し)
正直、我ながら「条件が贅沢すぎやしないか?」と思いつつも、今はネット検索ですぐに答えが出る時代。
早速調べてみると、キャプテンスタッグ社のロールテーブル が、私の希望条件を全て満たしている事が発覚!!
早速購入!!・・・といきたいところでしたが、Amazonには以下のような書き込みレビューが。
- 商品の写真と全く違う別物が届いた(この意見、多数)
- 箱の両端が無かった。展示品を無理やりパッキングしたのでは?
- 取り出したらテーブル表面にキズが沢山ついていた(髪の毛の混入も)
- 袋から取り出したら勝手に広がってしまって収納できない
勿論☆5の最高評価のレビューもありますし、☆4で商品を褒めている意見も多数ありますが、マイナスの意見があまりに強烈すぎます。
一旦ネットでの注文は見送り、近所のショップをいくつも回ってみたところ、4軒目でようやく発見しました!
キャプテンスタッグのアルミロールテーブル
ショップでは2000円ちょい。
やや高めで販売されていましたが、やはり現物を確認出来たのが大きかった為、安心して購入。
ちなみに。アマゾンより500円程高めでした。
こちらが、実際に確認して購入したキャプテンスタッグ社のロールテーブル 。
マイナス評価のレビューにあった通り、
箱の両端はそもそもありません!
どうやら元からこの販売スタイルの様です。
よく似た類似品に至っては箱ではなく硬めのビニールに入れられて販売されていたので、この価格帯なら大体こんな感じかもしれませんね。
外箱の説明書きには、私が希望した条件を満たす記述が。
40㎝程の幅があるにも関わらず、商品の重さはなんと700g。
それでいて耐荷重30キロの表記!!
組み立てに至っては、「説明書なんて最初からいらないのでは」と思えるほど簡単なようです。
ということで、早速箱から取り出してみることに。
キャプテンスタッグロールテーブルの組み立て方は?
箱の中には、袋に入れられた本品が入っていました。
早速取り出してみると・・・
折りたたまれた状態でテーブルが登場・・・したのですが、画像の通り既に若干開きかけています。(苦笑)
ちなみに軽く持ち上げると、半ば自動的に開きました。
これを是とするか否かは人によりますね・・・。
こちらがキャプテンスタッグ社のロールテーブル を完全に拡げた状態。
パッと見はアルミ製のスノコのようです。
裏面はこのようにシンプルな造り。
これなら本当に説明書は要らないレベルですね。
先ほど勝手に開いたのは、
天板の連結部がこのようにヘアゴムのようなゴムで連結されているからのようです。
端の天板に収納状態となっている固定用パーツを持ち上げると、
軽い力ですぐに動きました。
こちらのパーツを、
このように天板と直角になるようにセットしたら、脚となる部分を起こします。
なんとたったこれだけで組めてしまいました。
僅か数秒です。
ひっくり返してみると・・・
思っていたよりもガッチリしたテーブルの出来上がり!!
これなら、かじかんだ手でもサッと設営できるので助かります。
そして収納もラックラクで、脚のパーツを外してパタパタと折りたたむだけ。
ご覧の様に非常にコンパクトになる為(しかも軽い)、ケースに入れればリュックの隙間に忍ばせる事も可能!!
このまま袋に収納すると、レビューにあった通り僅かに袋の中で広がってしまいますが(苦笑)、そもそも専用袋がそれほど広くないので、私は特に気にならないレベルです。
中々良い買い物をしました。
キャプテンスタッグのテーブル、マイナス面は?
一見すると完璧な商品に見えましたが、出来上がったテーブルの天板をよ~~く見てみると、
開けたばかりにも関わらず、小さな擦り傷が沢山入っていました。
私はこのテの商品の場合は気になりませんが、気になる方はおられるかもしれません。
その他、
ゴムで連結されているだけということもあり、天板は長さこそ同じに設計されているものの、微妙に歪んでしまいます。
こちらも、気になる方は気になるかもしれません。
裏面をサイドから見ると、
このように天板中央付近に若干の遊び部分があり、ガタガタしています。
こういった所は若干造りの粗さが出てしまっているかもしれません。
とはいえ、実際に触ってみるとかなりガッチリした印象を受けるので、細かな傷や天板の僅かなズレを気にしなければ、十分に良い商品だと言えます。
触った感じ、流石に30キロの物を乗せる気にはなれませんでしたが、10キロ程度の鍋くらいであれば普通に乗りそうですし、アルミであるが故の耐熱であるのも嬉しいところ。
管理釣り場で実際に使用してみた
揖保川解禁まで待ちきれない私は、友人と共に小柿渓谷放流釣り場へ。
管理釣り場でのアマゴ釣りを楽しむ傍ら、キャプテンスタッグ社のロールテーブル を実際に使用してみました。
雪が吹きすさぶ中での使用でしたが、かじかむ手でも難なくセットは完了。
平らになっている場所に置いて、お湯を沸かす道具をセットしてみると・・・
全くガタつくことなく、見た目以上にしっかりと安定します。
写真では頭上の木から雪が落ちてきて水滴が大量についてしまっていますが、さっと吹けばすぐに拭き取れました。
二人分のカップ麺とコーヒーカップを置くスペースも十分に確保できましたし、片付けも足のパーツロックを外して折り畳み、そのままリュックにズボっと収納するだけ!
私が欲していた7つの要素を全て満たす、実に良い商品だと感じました。
キャプテンスタッグのテーブル、纏め
私は実際にショップで現物を見て購入した為、「写真と商品が違っていた」という被害にはあわずに済みました。
しかし実際に開封してみると、アマゾンのレビュー通りのマイナス点がチラホラ見受けられたため、今回ご紹介したような点が気になる方には、オススメ出来ません。
ですが、実物の商品は安定性・携行性が非常に高く、かつ2000円程度で購入できることを考えると、私は十分に良い商品だと感じています。
これから解禁を迎える渓流釣りのお供に、是非キャプテンスタッグ社のロールテーブル を使用してみてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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