小柿渓谷管理釣り場は初心者にオススメ!釣り方のコツを徹底解説!

この記事は約9分で読めます。

※当ブログの記事にはプロモーションが含まれています。

こんにちは、渓流釣りをこよなく愛するAngler Ogiです。

このページをご覧のアナタは、誰もが楽しめる初心者向けの釣りと聞いて、どんな釣りを思い浮かべますか??

ファミリーフィッシングや初心者の釣りの定番と言えば、海でサビキ釣り!と思い浮かべる方も多いと思うのですが、実は管理釣り場での川釣りもオススメなんです!

今回の記事では、私Ogiも大好きな管理釣り場の魅力をご紹介していきます!

↓今回の記事はこんな内容です↓

  • 初心者の方でも確実に釣れる管理釣り場、小柿渓谷のご紹介!
  • 家族と釣りに行って、釣らせてあげたい!という方にオススメ!
  • サビキ釣りはもう飽きたので、他の釣りをしてみたいという方に!
  • 川の釣りに興味がある!渓流釣りの練習に!という方にも!

管理釣り場がオススメな理由

なぜ、初心者の方やファミリーフィッシングに管理釣り場がオススメなのか?

私が考える理由はこちら。↓

  1. 管理釣り場は比較的足場が良く、水深が海よりも浅いので安全。
  2. トイレのある釣り場が大半を占める。冷暖房完備の休憩所が併設されている事も。
  3. 仕掛けがシンプルで扱いやすい。
  4. クーラー以外は手ぶらで行けるところが多い。
  5. 目の前で放流してもらえるため、高確率で魚が釣れる
  6. (別サービスで)河原でバーベキューが出来る釣り場も多い。
  7. 区画が決められている釣り場も多いので、他人との距離を心配しなくていい

家族で釣りをする場合、やはり現地の安全性・トイレや駐車場の有無が非常に気になるかと思うのですが、管理釣り場はこの辺りを全てクリアしていることが多いのです。

また、レンタル釣り具があるために手ぶらでもOK
トラブルの少ないシンプルな仕掛けを使うため、初めてでも安心なのです。

さらに、区画が決まっている場所では人の仕掛けと絡んでしまったりするリスクも無い為、遠慮せずに釣りを楽しめるのも大きな利点です。

スポンサーリンク

小柿渓谷放流釣り場がイチオシ!

ファミリーフィッシングでは、やはり

確実に魚を釣りたい!家族にも釣らせてあげたい!

という思いが強いハズ。

そこで私がオススメするのが、兵庫県三田市にある、小柿渓谷放流釣り場

狙いは美しく美味しい渓流魚、アマゴです。

アマゴの魚体はとても綺麗です。こちらは天然物。

アマゴは基本的に警戒心が強く、自然渓流で釣るのは本当に難しい魚
私も天然物狙いで、過去に何度か丸ボーズを食らっています

ですが、目の前で放流してくれる管理釣り場では、驚くほど簡単にアマゴが釣れるのです。

特に小柿渓谷は非常に釣りやすい環境となっており、管理人の方々も皆さんとても気さくで優しい方ばかりなので、初心者の方にも自信を持ってオススメできます!

通称「つどい橋下」。日によっては雪が降る。

下写真のように、自然河川(羽束川)を大きな石で仕切っており、この場所にアマゴを放流してもらいます。

中央左の人影は私。撮影は同行者のTさん。

サイズは時期によって違いますが、平均して20cm前後。

とはいえ、時に25㎝クラスがヒットしたり、下流のルアー・フライ区画にいるマスが遡上してきてヒットする事もあるので、油断できません!

小柿渓谷は毎年11月頃~GW頃まで営業しています!!

現地についてからの流れ

小柿渓谷で釣りをする際の流れは以下のようになっています。

  1. 事務所横の無料駐車場に駐車、事務所へ。
  2. 利用人数を伝え、料金を支払う。レンタル竿を借りたり、エサの購入も可。
  3. 気に入った区画に行き、支度しておく。勿論、放流前から釣りをしてもOK。
  4. 管理人さんが来て、目の前にアマゴを放流してくれる。

支払う料金はこちら。↓

  • 大人1日3800円(午後からの半日3300円)
  • 女性・子供1日3000円(午後からの半日2500円)
  • ペア(男女、親子)で訪れた場合は2人で1日6000円
  • 上記金額に河川清掃金200円/1人が加算

貸し竿は仕掛け付きで1500円(保障代金込み、竿返却時に500円戻ってくる)のため、ほぼ手ぶらでの釣行が可能というのもありがたいところですね!

仕掛けについて

先ほど記載したように、レンタル道具は一般的に、竿と仕掛けがセットになっています。

予備として市販のアマゴ仕掛け を購入して用意しておくのもいいですし、可能であれば、自分で仕掛けを作ってみても良いかもしれません

私含め、渓流釣り経験者の方の多くは自分で自作した仕掛けを持参しています。

アナログな手書き図。

私の場合は、水中糸はナイロンの0.2号や0.25号、針はカッパ極 4号やナノヤマメ 5号、忍ヤマメ 4号・5号を使用。

ジンタンは状況に合わせて2号~4号程度を使用しています。

このように比較的シンプルな仕掛けになっているので、慣れれば簡単に作れます。
渓流釣りで使われる道具にご興味のある方は、こちらの記事をどうぞ!↓

釣り場に持参するもの

管理釣り場に一度行くだけであれば、クーラー以外の道具はほぼいりません

強いてあげるならば、管理釣り場のアマゴ釣りはよく針を呑みこまれるため、針外しやペンチがあると便利、という程度です。

ただ、今後も行く可能性がある!という方には、4.5mや5.4m程度の延べ竿を1本用意することをオススメします。

当たり前かもしれませんが、貸し竿で釣るのとは操作性、感触などに大きな違いがあります。
竿だけ用意しておいて、エサと仕掛けを現地で買うというのもアリ!

気楽に釣るなら、 ↓ これくらいの物でも十分楽しめます。

今後、何度か来る予定があったり、自然河川でも釣ってみたいという方はこのクラスからがオススメ。↓

ダイワ 渓流 清瀬 硬調 53M・Y (渓流竿)

価格:10,735円
(2019/4/24 21:58時点)

エサには様々なものを用いますが、虫エサ(ニョロニョロやイモムシ系)が苦手な方も多いはず。

ですが、アマゴ釣り(特に放流釣り)では、メインのエサはイクラなので、虫が苦手な方でも安心

私は塩漬けイクラを自作して持参。

勿論、沢山釣る方は様々なエサをローテーションして釣っているため、複数のエサがある方が有利であるのは間違いありません。

マグロの切り身や、海釣りで使うオキアミ(パック)を使用している方もおられますので、ご興味ある方は一度試してみてはいかがでしょうか。

ちなみに小柿渓谷放流釣り場では、事務所にてイクラ以外にブドウムシ・ミミズも販売している為(予備の仕掛けも売っている)、現地でエサを調達する事も可能なのもありがたいところですね!

スポンサーリンク

放流アマゴ、実際の釣り方のコツ

2013年2月の釣果、アマゴ22匹。最大25.5cm。

放流アマゴ釣りのコツですが、まず第一に、放流直後から釣らないこと。

目の前で放流されるのですぐに釣りたくなるのですが、そこは少しだけ我慢。

狭いバケツから急に流れの強い場所に放たれたアマゴ達は右往左往しているので、この最中に仕掛けを流しても、警戒心を強めるだけです。

5~10分程度待つと、少しずつ流れになじみ始め、落ち着いた個体からエサを食うのですが、この時が一番のチャンス!!

アマゴのいる場所をしっかりと読んで、仕掛けを流していきましょう。

こちらの写真をご覧ください。↓

写真黄色〇の所に大きな岩が沈んでおり、その周辺は流れが変化して緩みができます
そのため、黄色い〇と〇の間に、魚が着きやすくなるのです。

放流直後は、流れの緩やかな赤枠の所に固まっていたりするので、最初はこの辺りから釣り始め、時間経過とともに、徐々に白〇の辺りの流れの緩い場所を攻めるようにしていきます。

基本的な仕掛けの流し方は、エサが一定の深さを流れていくように、目印を見つつ流れに沿って竿を真横に動かしていくイメージ

この釣り方が難しければ、管理釣り場はウキ釣りでも釣れるので、管理人の方に相談してみてください。

釣り方を教えてくれます。

そしてもう一つの大事なポイントは、川に近づきすぎるとアマゴは警戒してしまうため、出来れば川べりから1~2歩下がった場所から釣る事。

こうすることで警戒されにくくなり、より数を伸ばすことが出来ます。

放流してもらえるアマゴの数は大きさにもよりますが、おおむね15匹~20匹程度。
約1kg~1.5kg程度なので、サイズによって引数が変わります。

2022年2月に訪れた際の放流アマゴ。

ちなみに、私が2013年に訪れた際は放流個体の平均サイズが20cmオーバーと大きかったため、15匹ほどでしたが・・・最終釣果は22匹。

即ち、7匹は放流個体ではなく、前日までに放流され、釣り残されていた個体たちなのです。

25.5cmあった良型。

中には放流後何日も生き延びていたのか、↑のような大型も潜んでいるので、油断できません!

上手い方はこのような良型を含め、40匹近く釣る方もおられますので、上級者でも楽しめるのがこの釣り場のいいところ。

水も綺麗で空気も良く、ナイスなロケーションもこの釣り場の魅力。

持ち帰ったアマゴの処理について

釣ったアマゴは全て持ち帰れるのですが、魚をさばけない方でもオススメな方法が、通称「ツボ抜き」と呼ばれる処理。

やり方は以下のようになります。

  1. アマゴの口から割り箸を入れ、エラをまたぐようにしてエラブタから箸の先を出す
  2. 再びエラをまたぐようにして、割り箸を腹部に差し込む。
  3. 反対側にも同じように割り箸を差し込む。
  4. 割り箸をしっかりと持ち、強めの力で3~5回ねじる。
  5. そのまま真っ直ぐ引き抜くと、エラとハラワタが一度に抜ける。
  6. 割り箸で腹の中をしごくようにし、残ったハラワタを処理した後、水ですすいで完了。

この方法は魚の見た目を壊さずに、割り箸1組で簡単に内蔵処理が行える為、川魚の処理では比較的よく用いられる方法です。

持ち帰ってからのレシピでオススメなのは、

  • 塩を振ってそのまま塩焼き に。
  • 塩・胡椒・香草を魚に振りかけた後、小麦粉をまぶしてバターで焼くと美味しい香草焼きに。
  • 小型の物は塩を振って10分ほど置き、水分を拭き取ってから片栗粉をまぶし、高温で揚げるとから揚げに。
  • 塩・胡椒をした魚と野菜(ニンジン、タマネギ、シメジ等)、レモンをホイルに入れてオーブンで焼けば、ホイル蒸しに。そのままか、ポン酢をかけると美味。

どれも非常に手軽にできますので、是非お試しください。

こだわり派の方には是非、燻製にもチャレンジしていただきたいですし、三枚に下ろした後に衣をつけてフライにしても非常に美味しいですよ!(タルタルソースでフィッシュバーガーにすると最高です!)

スポンサーリンク

最後に

今回はファミリーフィッシングにオススメな釣り方として、管理釣り場(小柿渓谷放流釣り場)をご紹介しました。

今年小柿渓谷で釣りが出来るのは11月からとなりますが、解禁したら是非一度訪れてみてくださいね!!

本流での釣りはこんな感じです。↓

↓必要な道具はこちらでご紹介!↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました