ギター初心者が揃えるべき道具7選!どんなものが必要か徹底解説!

教室のエレキギターアンプは、ローランドの40wです。
この記事は約10分で読めます。

※当ブログの記事にはプロモーションが含まれています。

こんにちは、ギター講師のAngler Ogiです。

ギターを弾くにはいろんな小道具が必要になるのですが、

どういった物を、幾らくらいで用意すればいいのか??

という事で、迷われた経験があるのではないでしょうか。

今回の記事は、ギターを始めるにあたって、最低限これだけ揃えばギターを始められるという物をピックアップしてみました。

↓ 【今回の記事はこんな内容です!】 ↓

  • ギター以外に必要な道具を一挙ご紹介!
  • アコギとエレキで、必要な物はどう違うのか?注目してみました。
  • 種類が多すぎるギター用品。私が使用しているオススメ品をご紹介!
  • せっかくなので、ある程度良い道具が欲しい!そんな方にオススメです!

それでは早速見ていきましょう!

〇エレキとアコギ、共通で必要な道具は?

プロギター講師をしている私Ogiですが、初心者の生徒様からよく訊かれる内容の一つに、

ギターを買うんですが、それ以外にどんなものが必要ですか?

という質問があります。

アコギかエレキかで必要となるものは違ってきますが、まずは共通で必要となる道具は・・・。

  • チューニングするためのチューナー
  • ギターを置くためのスタンド

この2つです。

ピック・ストックの弦も共通して必要なものではありますが、アコギとエレキではピックのオススメの形状が違います

弦も(一般的に)違う物を使用しますので、こちらはそれぞれの項目で説明していきます。

また、今回アコギは生アコ(ケーブルを繋がないタイプ)で考えていますので、ケーブルはエレキのみ必要なもの、としています。

・チューナー

ギターはチューニングが永久にずれる楽器の為、音程を綺麗に合わせるためにチューナは必須となります。

安いものでもいいのですが、感度が悪いとチューニングに物凄く時間がかかってしまい、結局良いものを後から購入という形になることがほとんど。

そんなストレスとは無縁な私のオススメチューナーはこちら、TC ELECTRONIC社のTC ELECTRONICのユニチューン。↓↓


画像クリックでサウンドハウス様のページに飛びます。

今まで様々なタイプのチューナーを使ってきましたが、このチューナーは抜群に使いやすいです。

その理由は、

  1. 反応速度が飛びぬけて速い(全チューナー中No.1)という触れ込み
  2. LEDライトが緑色に点灯するためとても見やすい (ずれていると赤く点灯)
  3. 素材が丈夫で壊れにくい
  4. ボタン電池1個で比較的長く稼働できる
  5. 折りたたんだ時、嵩張らずコンパクト
  6. 関節部が1か所の為、ガタつきが少なく角度調整が楽

このように魅力が多く、特に不利点は見当たらないという優秀さ。
とにかく一度使うと他のチューナーには戻れません!!

私の生徒様も多くの方がこのチューナーを愛用しており、不満点を挙げる方はなんとゼロ!!

サウンドハウスで3500円程度(2019年5月現在)で購入出来るのもうれしいところですね。

2022年12月現在、値上がりして5000円を超えてしまいました・・・。
それでも、十分に価値がある品です。
Ogi
Ogi

クリップタイプのチューナーであれば、周りの音を気にせずにチューニングできる為、ギター用のチューナーはクリップタイプを用意してくださいね。

・ギタースタンド

ケースに入れてしまっておくのでも構わないのですが、やはり目に触れるようにしておいた方がよく練習できるというもの。

自宅にギターを置くならスタンドは必須なのですが、簡易なタイプであれば、700円程度で入手することが可能です。

ギタースタンドプレイテック

私が普段愛用しているオススメ品は、こちらの首掛け式タイプ。↓

ギタースタンドハーキュレス

少々値は張りますが、こちらも一度使うと後戻りが出来ないほど快適!!

  1. ギターをセットするのも取り外すのも楽々。
  2. 屋外にて強風でも、安定感抜群!よほどのことが無い限り倒れない。
  3. ギターへのダメージが特に小さい。(通常タイプよりもネックへの負担は軽い)

このようにメリットが大きく、公私ともに重宝しています!

☆アコギを始めるために必要なもの(4つ)

では続いて、アコギを始めるために必要なものを見ていきます。

  • アコースティックギター本体(最初は安いので生アコがオススメ)
  • アコギ用ピック
  • カポタスト
  • ストックの弦(アコギ用)

アンプやケーブルが無い分、エレキに比べると少なめでシンプルです。

それでは、1つ1つに注目してみてみましょう。

・アコギ本体

これがないと始まりません!

アコギ本体は、知り合いから譲ってもらったり、親御様が昔使用していた物を借りる(私はこのタイプでした)のが多いかと思います。

もしそういった伝手が無いという事であれば、いきなり高級なモデルを購入するのではなく、初心者用モデルから始めるのが良いかと思います。

今後長期的にギターを弾くと決めていたり、予算的に余裕があるのであれば、いきなり10万円越えのギターを購入するのも悪くはありません。

ヤマハ

4~5万のラインや7~8万のアコギは後に中途半端になってしまう事も多い為、

  • 初心者用ギター→高級ギター
  • いきなり高級ギター(ライブを目指す方はエレアコ)

という形の方がオススメです。

≪エレアコを買いたい!という方はこちら!≫

・アコギ用ピック

ピックには様々な形状・材質・色の物があります。

その中でも、アコギ用のピックとして初心者の方にオススメしたいのが、トライアングルと呼ばれる大きめのオニギリ型タイプのもの

大きい為、手に持った時に安心感があり、かつしっかり持てるのでずれにくいのです。

ミディアムと呼ばれる厚さの物が、初めのうちは使いやすくてオススメ!
滑り止めが付いているとなお良しです。

トライピック

慣れてくると小さめのピックの方が強弱を付けやすかったり、単音弾きをやりやすく感じますが、コード弾きのみをやる場合、とにかくズレないというのが大事です。

滑り止めがついたタイプも存在しますので、ギターショップで様々なタイプの物を手に取ってみてくださいね。

・カポタスト

選ぶ曲にもよりますが、アコギを演奏するのであれば、後々カポタストは必須のものとなります。キーを変更する際にも重宝しますので、是非用意しましょう!

様々なタイプの物が市販されているため、予算に応じて選んでみてくださいね。

迷ったときは、↓画像のタイプがシンプルで使いやすくオススメです。

カポタストカイザー

・ストックの弦

練習をしていると、突然弦が切れることがあります

その際に予備の弦が手元にあると、張り替えてすぐに練習を再開できます。

切れたときにお店で購入し、そのまま張り替えてもらうのも1つの手ですが、出来れば弦は自分で張り替えたいもの。

また、お店に置いてるギターはかなり太い弦が張ってあり、テンションもかなりキツいので、予め細い弦を購入して張り替えておくと、最初の練習がとても楽になります。

私はブルースティールという弦を長年愛用していますが、弦には好みがあるため(かなり音が変わります)、色んな弦を試してみてくださいね。

どうしてもアコギの弦が硬くて辛い、という方は、エレキ弦をアコギに張る、という形もアリ!
その場合はこちらのエレキ弦が錆びずに長寿命、かつ柔らかくてオススメです。↓

10-46

また、弦交換は自分で行うことが出来れば、弦が切れた時も安心!

↓アコギの弦交換の記事はこちら!↓

弦の交換方法について詳しく説明していますので、皆さまのお役に立てるはず!
是非覗いてみてくださいね。

★エレキを始めるのに必要なもの(5つ)

次は、エレキを始めるのに必要なものを紹介していきます。

  • エレキギター本体
  • シールド(アンプとギターを接続するためのケーブル)
  • ギターアンプ(使用用途にマッチしたサイズを)
  • エレキ用ピック
  • ストックの弦

電気楽器のため、ギター本体以外にアンプとケーブルが必要となります。
こちらも1つずつ見ていきましょう!

・エレキギター本体

エレキギターはタイプも見た目も様々なタイプの物があるため、まずは自分の好みにあったギターを選択する必要があります。

勿論、知り合いの方から譲ってもらえるのであれば、そういった物からスタートしたり、初心者モデル、中古楽器を利用するのも1つの手。

アコギと違い、5~7万のモデルでも充分にライブまで楽しめますが、10万円を超えると一生使用できるので、そういったタイプをいきなり購入するのもアリですね!

Fender

Ogi
Ogi

安いモデルはアンプに繋ぐとノイズがうるさい事が多いので気を付けてくださいね!

・ギターアンプ

エレキはアンプを接続して音を鳴らす楽器の為、アンプは必須です。

大きなライブハウスやスタジオに行くと大型のアンプをレンタルすることが出来る為、自宅で練習する為の小型アンプで十分

私は初心者の頃、このアンプから始めました。↓

マイクロキューブ

ローランド社のMICRO CUBEというアンプで、エフェクトが付いている上に電池駆動も可能というスグレモノ。

色々遊べるので、最初の1台としては最適です!

・シールド(ケーブル)

ギターとアンプを接続するためのケーブルのことを、シールドと呼びます。

割と初心者の頃は軽視しがちではありますが、プロミュージシャンはシールドに並々ならぬ拘りを持った方がほとんど

どれほど良い音を出そうとしても、シールドが安物だと音が著しく劣化するからです。

最低限のラインで、このくらいのケーブルがあれば安心。
カナレ社のシールドは丈夫なため、断線等のトラブルも起こしにくいです。↓

カナレケーブル

私は仕事でEX PRO社のケーブルを愛用しており、レッスンで使用しているのはこのタイプ。↓

EXプロケーブル

こちらも丈夫な上に、音質の劣化がほぼありません。

低音がやや太めに出る印象なので好みは判れるかもしれませんが、エレアコに繋いだり、ロック系のサウンドがお好きな方にはオススメの1品です。

・エレキ用ピック

エレキギターのピックは、単音弾きやパワフルなバッキングを行う為、ティアドロップ型と呼ばれるやや小さめのピックがオススメ。

私が初心者の頃は、FERNANDS社の滑り止め付きタイプを愛用していました。↓

フェルピック

ただエレキ用ピックは、アコギ以上に好みが出るもので、大きめの方が良いという方もおられますし、私のようにやや小型が好きという方も。
(今現在私はIBANEZ社のティアドロップ、ポールギルバートモデルの赤を愛用。)

そして、ティアドロップと一口に言っても、サイズ・材質など全てバラバラ
こればかりはショップに行って、実際に手に取って頂くのがオススメです!

・ストックの弦(エレキ)

アコギの弦と同じように、こちらもストックの弦が手もとにあった方が安心。
特にエレキは1,2弦がよく切れるので、ストックを2~3個持っておきましょう。

エレキギター弦でオススメなのが、エリクサーというメーカーの物。

この弦は特殊なコーティングがしてあり、他の弦に比べて圧倒的に錆びにくいのです。

エリクサー

様々なゲージ(太さ)の物がありますが、私は上記の09-42タイプを愛用。テンションが柔らかめで使いやすいので、初心者の方にもオススメ!

ちなみにギター弦はサウンドハウスで購入すれば圧倒的に安いだけでなく、お得なツインパック等も定期的に販売されているため、弦購入はサウンドハウス一択状態です。

まとめて買えば送料もかからないのが嬉しいところ。

サウンドハウス

〇最後に

いかがでしたでしょうか。

ギターを始める際に揃えるべき道具を、私のオススメもまじえつつ、1つずつ紹介させていただきました。

ギターは年単位で長く楽しめる趣味の為、ある程度の道具を揃えておいて損はありません。

また、「良い道具を持った方が練習を頑張れる」と仰る生徒様も多くおられますので、良い道具が練習のモチベーションに繋がるという効果も期待できます。

値段や見た目も様々なものがありますので、是非、皆さまの好み合う逸品を探してみてくださいね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました