こんにちは、Angler Ogiです。
GWが明けた5月7日、連日叩かれまくった後で厳しい釣りになるだろうと予想しつつ引原川本流へと釣行。
予想通り(というかいつも通り?)数は出ませんでしたが、超幅広な良型が出てくれました!
餌さえとれれば何とかなる?
道中の気温計は12度~13度を示す中、餌採り場に到着すると・・・かなりの寒さ。
さらに山奥の方では10度と、5月にしては結構冷え込んでいたようです。
一先ず川虫を採集するため、いつもの餌採り場にて数回網を突っ込んでみると・・・小ぶりな物ばかり。
いくら羽化時期とはいえこれだけ入らないという事は、前日にこの周辺で餌採りが行われたであろう、ということを意味しています。(おそらく)
2年前に見つけた分かりにくい場所のはずなんですが、その辺りはやはり渓流師の方のカンのようなものがあるのかもしれません。
しかし!私には秘策があり、この場所で採れないという事は・・・と、場所を変更。
予想通り、良型が網に入り始めました!
幸いこの辺りは人が入った形跡もなく、40分程で120匹程度を確保
この時期は川虫が採れれば釣果にぐっと近づくので、意気揚々とポイントへと向かいます。
幸い道中に車は一台も無かったので、予定通り第一希望ポイントへ到着しました。
手早く支度を整えます。
この日のタックル↓
- ロッド・・・ シマノ・ 渓峰 尖 硬調57→弧渓ZM M61
- 天上糸・・・0.4号3本ヨリ(オレンジ)1.5m→2m
- ライン・・・ナイロン0.4号通し、3.6m or 4m
- 目印・・・糸タイプ目印3点(グリーンとピンク)
- オモリ・・・ガン玉2B~4B(時折2個付け)
- 針・・・忍ヤマメ5号
- エサ・・・ヒラタ
前回まではやや短い仕掛けを使用していましたが、通すべきラインと木がぶつからない立ち位置をほぼ把握したので、今回から元の長さに戻しています。
また、水位が高めである事を考慮し、仕掛けは0.4号としておきました。
これが吉と出ます。
テッパンポイントではなく・・・?
早速入渓してみると、砂地には足跡。
さらに入渓の為の道に生えている植物には、ガッツリと踏まれた痕跡があります。
入渓しやすくなったのはありがたいですが、GW中に入渓者がいたのはほぼ確実。
これはテッパンポイントから少しずれた場所が狙い目だろうなと考えつつ川へと降ります。
竿の長さを5.3mとし、早速流れ込みのエグレ辺りから仕掛けを通していきますが・・・やはり無反応。
水量は+20cmくらいで、3Bを使用すると良い感じなのですが、特に反応がありません。
ならばとオモリを2Bに変更し、針から30cm以上上にセット。
対岸のヨレに打ち込んでから、ゆっくり引き込むようにしてから底流れに入れます。
すると、一級ポイントから1mほど下にある岩の横で目印がストップ!
アワセを入れるとゴンッという感触!
それほど大きくありませんが、大暴れして楽しませてくれます。

サイズは20cmを少し切るくらいですが、実に美しいアマゴ!こちらは素早くリリースです。
GW明けという事でボーズもあり得るかと思っていたのですが、1本釣れると安心できるもの。
ここからはさらなる良型が出ることを期待しつつ仕掛けを通していきますが、やはり反応がありません。
ならば前回26.5cmが出た場所はどうかと来てみたのですが、なんだかせり出している木(というかツタ)の位置が微妙に変わっているような気が。
一応何回か流してみたのですが、無反応。
どうもこの辺りは叩かれた後なのかもしれません。
さらに、次のポイントでも反応無し!
幾度となく良型のアタリが出ていた場所なのですが、ここにはいないようです。
やはり着き場が変わっているのかもしれないので、それを頭に入れつつ遡行を再開。
過去に何度か小型が出ている場所に来てみると、良い感じの流れになっています。
これならばと、オモリを3Bに変更。
流心脇に入れてから流れに乗せて、岩と岩の絞り込み辺りへと誘導します。
そして一度流れが膨らむ場所に到達した瞬間、仕掛けが不自然にズレました!
頭上に木があるので、斜め後ろ向きにアワセを入れると、ゴンッ!という感触!
そのまま流れに乗って一気に下流へと突っ込みます!
幸い立ち位置が良かったので、竿を上流側やや後方へと倒しながらタメを作って耐えると、今度はローリング!
これをしばしそのままの姿勢で耐え凌ぐと、一気に水面に浮上しました!
そのまま流れが緩やかな場所へと誘導し、最後はタモでフィニッシュ!

こちらのアマゴは24cm!幅がしっかり広く、実に良いアマゴです。
良いサイズが釣れた事で一気に肩の荷が降りた気分でしたが、この後のポイントは全て無反応。
そもそも魚が少ないですし、人が入った痕跡があるなら尚更厳しいようですね・・・。
こういった状況なら、人が攻めにくい場所/あまりやらなそうな場所を狙った方が効率が良いと考えた私。
メインとなるテッパンポイントを攻める傍ら、流れの尻に辺る場所を通してみると・・・

やはりいました!20cm程ですが、いつもと着き場が少し違うように感じられます。
ネチネチ・・・粘り勝ち!
続いてやってきたのは、過去に何度も良型が出ている広いエリア・・・だったのですが、この場所は何をやっても反応がありません。
さらに、良型の実績がある段々瀬に関しては、水量が多すぎて仕掛けがまともに流れず、定位できる場所も無くなっている状態。
このすぐ上にあるポイントも同様でした。
やはりこの+20cm程度の水量というのは少々鬼門で、狙う場所が随分と限られてしまう印象です。
逆に+25cm~30cmくらいであったり、+10cm~15cmくらいであれば最高なのですが、釣行日がこの条件に重なる事は稀。
仕方が無いので、この状況下で最も良い釣果が期待できる淵まで一気に遡行します。
到着すると、やはり良い感じの水量&流れ・・・なのですが、なんだかやや濁りが入っている様子。
さらに、心なしか水流もかなり強く感じます。
やる事は変わらないので、まずは2Bでフワフワと仕掛けを流しますが、反応無し。
流す筋を変え、流す層を変え、時に根掛かりするような深さも流しますが、やはり無反応。
オモリサイズを3Bに変更し、同じように流した後、仕掛けを馴染ませてから流れに引き込んでも・・・やっぱり反応がありません。
ならばと4Bに変更して同じようにあちこち通しますが、
一切反応無し!!(゜Д゜;)
ですが、渓流師の直感が告げています。
ここでは絶対良型が出ると。
一度流す手を止めて水温を計測すると12度。
条件は良いので、じっくりと流れを観察します。
すると、右から来た流れと左から来た流れが合流する場所のやや前方で、底の方に向かって押し込む流れを発見!!
通すならこのラインかもしれないと考え、4Bのまま仕掛けを通してみると・・・想定してなかったラインに仕掛けが入りました。
その瞬間、目印が微かにフッと前方へズレるアタリ!!
・・・だったのですが、残念ながら素針を引いてしまいました・・・無念。
掛かってはいないのでまだいるはずだと、目印の位置を少し下へと下げて同じように流してみましたが、残念ながら再度来ることはありません。
普段ならここで諦めますが、いっそ「同じラインに別の場所から流し込めば反応するんじゃね?」と考え、オモリを3B+4Bの2個付けに。
針から40cm以上離してセットしました。
そして普段通りの絞り込み脇へと投入して一気に仕掛けを沈め、着底した後に仕掛けを浮かせてから先ほどの流れに向かって仕掛けを引くと、狙い通り一発で入りました!
これは来たかなと確信を持ちつつ、カケアガリに仕掛けが到達した瞬間、目印が微妙に震えました!
アワセを入れると、ズゴンッ!!という感触!そして底近くで反転したアマゴは中々のサイズ!!
素早く足場が良い場所へと移動して浮かせに掛かりますが、中々浮いてきません!
幸い流れが強い場所からは離れているので、存分に引きを楽しみます。
何度か強烈な締め込みを見せた後、一気に水面に浮上。
その勢いのまま少し流れに乗せて、下流側からネットで掬い取りました!

正直なところ、最初の手応えからすると特大サイズかなと思っていたのですが、それでも十分に良型!!
こちらのアマゴは26cmありました。
結構な時間この場所で粘った末の粘り勝ち、かつ理想通りの流し方で完璧なアワセが決まったので、

針掛かりの位置も完璧!
餌をしっかりと咥え込んだタイミングで合わせると口のサイドに掛かるようなので、常にこの位置にフッキングさせることを目標に頑張りたい所です。
しかし、この区画で反応が出たのはここまで。
この次の場所も以前良型が出ているので期待していたのですが、完全無反応でした。
やはりいる場所とそうでない場所がハッキリしている印象ですね・・・!
そんな所で?掛けバラシ・・・
次にやってきたのは、今シーズン数少ない反応が良いエリア・・・ですが、メジャーポイントのため釣り荒れているだろうと予想しつつやってきました。
予想通り、比較的新しい足跡が幾つか見受けられる状態。
これはちょっと厳しいかなと思いながら、切れかけている集中力を早めの昼食と水分補給でリセットし、眠い目をこすってポイントを探します。(←フラグ)
仕掛けをヨレへと投入、メインの筋に引き込もうと思い下流側を確認し、目線を目印へと戻したら・・なんと目印の下でアマゴが暴れているではありませんか!
完全に油断していた私、慌ててアワセを入れますが、完全に後の祭り。
20cm程ではありましたが、あまりの体たらくにガッカリ・・・。
この様子ならまだ他の場所もくるかもしれないと思い、やや下流側にあるエグレを通していきますが、ここでは無反応。
ウケにある辺りで仕掛けが不自然に止まったので、仕掛けを投入し直そうと思ったら、今度は居食いしているではありませんか!
アワセを入れたものの、タイミングが遅すぎたのは明白。
一瞬掛かってすぐに外れてしまいました・・・無念。
やはりミスが出る時というのは集中力が切れるタイミングだなと実感しつつ、遡行を再開。
・・・したのですが、なんとこのエリア、ここから先は完全無反応。
あまりに魚の気配が無いので、仕方なく移動する事にしました。
そして休憩もかねて、一度イタドリポイントにて食べる分を採集。
この一息で、完全とは言わないまでも多少眠気が覚めました。
今シーズン初エリア、超幅広登場!
時刻は既に11時過ぎ。
太陽が昇るとかなりの暑さとなり、体感では既に25度近くあるように思われます。
次にやってきたのは、日陰が無く暑さが厳しいものの、この状況なら釣れる可能性が高い実績場です。
今シーズン、上流側の区画は釣果を得られていないものの、下流側の区画なら反応があるかもと考えてやってきました。
入渓場所の林道はガッチリ踏み固められており、河原に降り立つとここにも足跡が。
やはりGW期間中にアングラーが入ったようです。
この時期はどこへ行ってもこんな感じなので、特に気にせず目の前のエグレを狙ってみますが、特に反応無し。
ならばとこのすぐ下にある淵状になった流心脇を攻めてみますが、こちらでも反応無し!
前のポイントで、流心近くや流れ込みではなく下にあるヨレや瀬近くで食ってきたことを思い出し、狙う場所を変更。
やや水深がある瀬を中心に、2Bオモリで打っていきますが・・・場所によっては流れが強すぎて押し流されていきます。
仕方なく3Bに変更し、浅い場所では竿をコントロールしながら流していくと・・・エグレている流れが弱い場所で目印が止まりました。
一瞬根掛かりかと思ったのですが、僅かに前にズレたような気がしてアワセを入れると・・・餌がありません。
これはおそらくアタリだろうと考え、再度同じ場所を流していくと、先ほどより2mほど下流部で目印が震えました!
アワセを入れるとゴンッ!という感触と共に、一気に瀬の中へ突っ込むアマゴ!
頭上が開けているので、安心してやり取りが出来ます。
しっかりと竿のタメを利用していると、魚の方から勝手に寄ってきてくれました!
弧渓 ZM
のパワーを実感しながら、タモで掬い取りました。

ヒットした時はもっと小さいかと思っていましたが、取り込んでみると22.5cmの良型!
やはり開けた場所で掛けると余裕があって楽しいものです。
ただ、

この場所にフッキングしていたという事は、食いが僅かに浅かったか(流し方の問題)、アワセがほんの数瞬遅かった証拠。
上あごにガッチリ掛かっていた=アワセ自体は完璧だったようなので、この辺りからも学びがあります。
今シーズン初めて入渓するエリアでも反応が出てくれたことで俄然やる気がでたので、気になる場所を見つけては、ひたすら打ち返していきます。
が、特にこれといった反応は無く、このエリア唯一ともいえる水深のある流れ込みでもアタリは無し。
正直なところ一番期待していたのがこの場所だったので、2B~2個付けまで使用して結構粘ったのですが、ちょっとがっかりです・・・。
ただ、過去にこういった状況の時はもう少し下流側でデカイのが釣れたので、少々大変ではありますが流れの中を通り少し下流へ。
その道中、水深はそこまで無いものの、かなりの強さの流れ込みの底近くが僅かにヨレているのを発見!
過去に一度もヒットしたことが無い場所ですが、なんとなく良型が定位していそうな気がしたので、オモリは重ための4Bをチョイス。
流れ同士がぶつかる場所に仕掛けを投入して沈め、流れ込みの流心に仕掛けを誘導してみると・・・見た目とは反して、案外ゆっくり流れていきます。
そしてエグレのカケアガリ(一級場所)に仕掛けが差し掛かった瞬間、目印が震えました!!
これはデカいと確信を持ってアワセを入れると、ズゴンッ!という感触!
と同時に水中で反転した魚影は、長さよりも太さが目立つ良型!!
ここで前日に観た細山長司さんの動画で、「竿を斜め後方に寝かせるようにし、竿のしなりを最大限に使う」という言葉を思い出しました。
丁度先の26cmを釣った時に、反射的に似たような動きをしてたなと思いながら、やや膝を折って竿を後方へ倒すと、流心に突っ込もうとしていたアマゴがその場で反転を繰り返すようになりました。
ラインが0.4号である安心感もありこのまま寄せられるかと思ったのですが、そこは流石の良型。
一瞬で体制を変え、対岸側の流心へ突っ込んだのです!
ここに突っ込まれると、この下は激流の落ち込み!
さすがにマズイので、急いで上流側へと移動しつつ、竿を反対側へ倒して耐えます。
中々浮いてこずヒヤヒヤしましたが、ここで竿のパワーが勝り、魚は一気に流心を抜けて足元の緩やかな流れへ。
ここぞとばかりに網を伸ばしますが、竿がひん曲がって届きそうにありません!(笑)
後ろに何もない事は確認済みなので、限界ぎりぎりまで竿を後方側へ斜め向きに倒すと、ようやくアマゴが手の届く場所までやってきました。
ネットの尻を持った左腕を伸ばして、ようやく頭からネットイン!!

デカイというより太い!!
ここまで幅広でありながらバランスのいい魚体は、揖保川流域ではなかなかお目にかかれません!
正直やりとりしている最中は28cmくらいあるんじゃないかと思ったのですが、手で持ってみると・・・

想定よりも短く見えます。(苦笑)
それでも27cmくらいはあるだろう、今シーズン一番だー!と思ってメジャーを当ててみたら、
まさかの26cm!?(゜∀゜;)
絶対に先ほどの26cmよりもデカイと思っていたのですが、なんと同じサイズ!!
これには少々驚きました・・・。

ギターのハイポジのネックよりも太いこちらのアマゴ、引き味という点では今シーズン一番でした。
最高の引き味に感謝です。
この後この周辺をもう少し攻めてみましたが、残念ながらアタリ無し。
日差しのきつさにヒーヒー言いながら車へと戻り、クーラーに入れる際に(念のため)先のアマゴとサイズを比べてみたら、当たり前ですがピッタリ同じ長さでした。(笑)
もう一か所回れそうな時間だったので、今シーズンまだ一度も入っていない個人的お気に入りポイントに向かってみたのですが、ここには先行者の姿が!
仕方なく一気に移動し、5月頭以降に好実績があるポイントに入渓したものの、こちらは残念ながら無反応。
13時半ごろに納竿としました。
この日の纏め
最終釣果は、26cmまでのアマゴが6匹。
現状の揖保川水系では小型を狙えば二桁を狙えるのでしょうが、本流であれば正直この数が限度かもしれません。
ただ、26cmが2本、24cm、22.5cmと良型が4本出ていますし、何より粘り勝ちで仕留めた1匹&超幅広の1匹が出たので、数以上に満足できる釣行となりました。
興味深かったのが、最初のエリアで釣れたアマゴの胃の中にはヒラタ(幼虫&成虫)が大半だったのに対し、最後のアマゴの胃の中身はヒラタの幼虫、成虫、クロカワムシの割合が4:2:4程度だった事。
最近雨が多かったこともあり、クロカワムシが沢山流れていて、それを飽食していたようです。
次回釣行以降は回れる場所が多くなりそうですし、5月半ばは数釣りが期待できる時期。
気合を入れて頑張りたいと思います!



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