雨が降ってもまだ渇水。2024年16度目の揖保川釣行

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こんにちは、Angler Ogiです。

月曜日の早朝に纏まった雨が降った為、6月19日(水)に増水を期待して支流へと釣行。

元々が滅茶苦茶な渇水だったためか、想定よりもかなり水位が低い状態でしたが、なんとか二桁のアマゴをゲット。

さっと書いていきます。

梅雨入り・・・まだかいな?

この記事を書いている6月20日現在、近畿地方はまだ梅雨入り発表が出ていません。

6月21日以降の週間天気を見るとようやく梅雨入りしそうな気配ですが、2年前の超渇水状態を思い出さざるをえない状況です。

そんな中、6月17日は早朝から各地で大雨が降った為、多少の増水を期待していたのですが・・・ライブカメラにて10cm~20cm増水したと思ったら、僅か1日で元の状態に!

それでも、一度増水があった=川がリセットされたはずだと考え、6月19日は支流へと入ってみることにしました。

家族の都合で昼前には帰らないといけないため、この日は短時間勝負。
早朝、小国釣具店さんでブドウムシを2パック購入し、釣り場へと向かいます。

幸いまだ早朝だったため、目的のポイントは空いていました!
手早く支度を整えて入渓します。

この日のタックル↓

  • ロッド1・・・シマノ・天平(硬中硬)4.5m~5.3m
  • ロッド・・・宇崎日清・3Way渓蘭3.4-4.5m
  • 天上糸・・・1.2号3本ヨリ(オレンジ)1.7m&1m
  • ライン・・・0.3号通し、3.5
  • 目印・・・糸タイプ目印3点(グリーンとピンク)
  • オモリ・・・ジンタン2号~2B
  • 針・・・忍ヤマメ5号
  • エサ・・・ブドウムシ

この日は水中糸以降の仕掛けを1種類だけ用意しておき、用いる竿の長さに合わせて天井糸で調整するという方式です。

この支流に入るのは4月11日以来約2カ月ぶり。
その時は良型にラインを切られているので、おそらくいるのではないか・・・と期待が高まります。

が、大雨の後にも関わらず、支流は-10cmほどの渇水状態。
良い雰囲気だった場所が浅くペタペタな状態になっています・・・。

これは瀬だと厳しそうなので、流れ込みや落ち込みといった水深のある場所を中心に打っていくと、複数に枝分かれした流れ込みがぶつかる場所で、目印がストップ!

アワセを入れると、ゴン!という良い感触!
水温が高いせいか元気に暴れまわり、大きく竿を曲げてくれました。

水面を滑らせて、最後はタモでフィニッシュ!

6:14にヒット。

一発目としては上々の、22.5cm!
これは良い場所に入ったかもしれない・・・この時はそう思っていました。(苦笑)

ここから、以前アタリが出た実績場をあちこち攻めていきますが、殆どアタリがありません。

時折水深のあるところでチビアマゴが飛び出してきますが、「ここぞ!」の場所では無反応。
あちこちに足跡があるため、連日攻められてスレているのかもしれません・・・。

結局この区画ではキープは1匹だけ、あとはチビアマゴが2匹のみ。
早々に移動することにしました。

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移動先ではポロポロと。

次の区画は、個人的にこの支流の中で最もよく入渓している場所。
やはりあちこち浅くなっていますが、水深のあるエリアもあるので期待できます。

まずは「ただの瀬」に成り下がってしまった元・流れ込み下のエグレから攻めていきますが、反応無し。

大岩で流れが分かれている場所ではチビアマゴ2匹。

さらに、エグレている岩盤の下の緩みでもチビアマゴ・・・。

違う、そうじゃない。(゜Д゜;)

中々想定していた20cmクラスが掛からず、釣り荒れを心配していたのですが、落ち込みの上にあるウケになった場所で、

7:47にヒット。

ようやくよく太った19cmを追加。
掛かりどころが良かったのでリリースします。

この後もチビアマゴはポロポロ釣れますが、中々良型が来てくれません。

期待していた水深がある2か所でも、

8:16にヒット。

16cmほどのサイズが1匹ずつ釣れただけ。
ただ、良い時期なのでサイズの割に引きが強く、楽しませてくれるのは嬉しいところ。

久しぶりの3WAY 渓蘭 での釣りを楽しみつつ、瀬尻のエグレで、

8:31にヒット。

17cmほどの良く太ったアマゴがヒット。
退屈しない程度に釣れてくれます。

ただ、時々ベビーアマゴとでも呼ぶべき7cmくらいのものもヒットしてしまうため、針を外すのが大変。

出来るだけチビアマゴらしきアタリはアワセないようにしつつ釣っていくと、流れ横にある反転流で、

9:09にヒット。

15㎝ほどのアマゴ2匹が、同じ場所で反応しました。

さらに、大岩が連なる場所の流れ終わりで、

9:40にヒット。

17㎝程のアマゴがヒット。
太陽の下で釣ると正直暑すぎる状況ですが、アマゴは美しくて癒されます。

いる場所・いない場所がハッキリしている。

この後はしばしアタリが無く、時折釣れるのはエサ採りのハヤばかり。

手早く釣り上がっていき、過去に実績がある大きめの流れ込みに到着しました。

この場所はいつでもアタリが出るので、期待して仕掛けを流すと・・・流心が岩で蛇行する場所で目印がストップ!

アワセを入れると、ゴン!という久しぶりの感触!
そしてそのままジャンプしたアマゴは、20cmを超す良いサイズ!

ようやく久しぶりのキープサイズと思い、ベルトからタモを外そうとしたら・・・食い込んで取れません。

どうやらこれまでアップダウンが激しい場所を移動してきたため、タモの柄が所定の位置からズレてしまったようです。

タモを引き抜くのに手こずっていたら、アマゴは再度ジャンプして・・・針外れ。(苦笑)
思わず乾いた笑いがもれました・・・。

とはいえこの場所、まだまだ攻める場所があるので、今度は白泡が立っている場所から仕掛けを流していくと、すぐに目印がストップ!

先ほどのアマゴよりは二回りほど小さいですが、

10:13にヒット。18cm。

今度は無事取り込むことが出来ました。

そしてさらに、10cmくらいのチビアマゴを2匹追加して遡行再開。
次の場所は、頭上に木がせり出していて釣りにくい場所です。

やや重めのB号のオモリを打ち、流れの中心へと仕掛けを投入。
ブドウムシが吹き上がりながら流れてくる様子を演出すると、カケアガリで綺麗に目印がストップ!

斜め向きに合わせを入れると、ゴン!という感触!
流れの中を暴れまわるので、引き味を堪能してからタモでキャッチ!

10:22にヒット。

こちらのアマゴは20.5cm、サイズの割に楽しませてくれました。

このすぐ上にある、木がせり出していて釣りにくい場所でも、

10:31にヒット。

16cmほどのアマゴがヒット。
やはり竿抜けになるような場所が良いようです。

この後、昨年8月に良型が出た場所も攻めてみましたが、今回は残念ながらお留守だったよう。
チビ数匹を追加した後、11時頃に納竿としました。

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この日の纏め

最終釣果は、22.5cmまでのアマゴが11匹
チビアマゴは14匹でした。

増水した支流で20cmクラスの数釣り・・・なんて目論見で入渓してみましたが、結果はまさかの渇水でそこそこの釣果。

どの場所も連日人が入って攻められているからかアタリは少なく(この日も二人のアングラーを発見)、「いる場所にはいる」といった感じで、アタリが無い好場所も幾つかありました。

20cm以上が2匹だけだったのは少々寂しいですが、いかんせんこの渇水状態ですし、楽しめた方だと思います。

さて、今週末からようやく梅雨入り予報が出て、雨が降りそうな気配。

災害レベルにならないことを祈りつつ、やはり「恵みの雨」が降ってこそ、本流アマゴの最盛期に突入するというもの!

期待して次の釣行を待ちたいと思います!

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