台風前のシーズン最終釣行!2024年22度目の揖保川釣行

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こんにちは、Angler Ogiです。

8月29日、楽しませてもらった今シーズンをいい形で締めくくるべく、台風がやってくる前に引原川本流へと釣行。

良型こそ出ませんでしたが、なんとかアマゴの顔を見ることが出来ましたので、さっと書いていきます。

迷走する台風に振り回される

九州に甚大な被害が出た台風10号ですが、兵庫県の前週の予報では26日(月)~27日(火)にかけて荒れる模様となっていました。

本職のレッスン指導も生徒さんの安全を考えて振替対応等を行う予定でしたが、台風は一向に来ず、まさかの28日(水)~29日(木)に直撃予報に。

さらに27日になると、台風はさらに速度を緩めて反れ30日(金)~31日(日)に荒れ始める予報に変わったのです。

釣行予定前日の28日(水)は雨雲があちこちで発達していたため、一時はシーズン最終釣行を諦めることも考えましたが、どうしても諦めきれないのは釣り人の性。

結局、当日朝に出発予定時刻を90分程遅らせて様子を見たところ、ライブカメラを確認して「問題なさそうだ」と判断。

無事、釣行となりました。

本流は案外大丈夫だった

迎えた当日。

手元に残っていたブドウムシは17匹だったため、小国釣具店さんでキジを1パック購入。
この時点でも結構な雨が降っていたため、最悪ムダになるかもしれない覚悟です。

本当は支流で釣りたかったのですが、鉄砲水が来る危険性や脱渓のしやすさを考えると、むしろ本流の方が安全だと判断。

とりあえず引原本流のお気に入りポイントへ車を走らせると、予想通りというか、どこにも車は止まっていません。(苦笑)

入渓予定場所も普通に空いていたので、雨が降りしきる午前8時半、手早く支度を整えます。

この日のタックル↓

  • ロッド・・・シマノ・天平(3Way)4.5~5.3m
  • 天上糸・・・1.2号3本ヨリ(オレンジ)1.6m
  • ライン・・・0.3号通し、3.6m
  • 目印・・・糸タイプ目印3点(グリーンとピンク)
  • オモリ・・・ガン玉2号~4B(時に2個付け)
  • 針・・・忍ヤマメ6号
  • エサ・・・キジ、ブドウムシ

いつも入る場所は途中に深い区画があるため、今回は安全を考えてその少し上流から入渓してみると・・・平水+5㎝程度で濁りが入っており、コンディション的には丁度良い感じです。

これなら釣れるだろうと、実績のある流れ込みを攻めてみましたが、どういう訳か反応がありません。

なら少しシモについているのではと考え、オモリサイズを2B+1号に変更。
ブドウムシを沈ませつつ、底近くをしっかりと流していくと・・・目印が動きました!

8:41にヒット。

あまり大きくありませんが、17㎝ほどの丸々としたアマゴです。

この調子でどんどん釣りたかったのですが、実績のある場所でも何の反応も得られません。
それもそのはず、いたるところに足跡があり、正直今シーズンで一番多いかも・・・といった状態。

前週末に多くのアングラーが訪れたであろう痕跡もあちこちに見つかったので、正直入る場所を間違えてしまった感が否めません。(苦笑)

それでもきっとどこかにいるはずだと、手を変え品を変えじっくり攻めていきますが、本命と目していた場所でもアタリゼロ。

なんだか雲行きが怪しいぞ・・・!

実績のある淵にはやっぱりいる!

そうこうしていると、突然の土砂降り!
結構な雨量で、まともに仕掛けを扱えません。

このままでは大変危険なため手早く竿を仕舞い、すぐに退渓できる岸沿いへと移動
木の下で雨宿りをしながら様子を見ます。

すると10分もしないうちに小降りになってきたので、なんとか続行できそうだと思ったら・・・川の水が薄っすら濁りはじめ、ゆっくりと水位が上昇しているように感じます。

これは川の中に入るのは危険だと判断し、ここからは出来る限り岸沿いから釣っていく事にしました。

そうなると仕掛けが好ポイントまで届かなかったりするのですが、こればかりは安全が最優先。
攻められる範囲をしっかり攻めていきますが、アタリが無い状態が続きます。

途中、良型が定位する場所で15㎝程のアマゴを追加できただけで、この区画の最終ポイントである実績場、淵に到着。

いつも通り仕掛けを通しても何の反応も得られず、また強くなってきた雨で心が折れ掛けます・・・。

それでも、オモリサイズを思い切って軽くし(4B→B号)、流心脇でしっかりと馴染ませてから引き込んで流していくと・・・流れがぶつかるヨレでようやくの反応が!

10:00にヒット。

ゲットしたのは18cm程のアマゴ。
ここまで粘って、まだ3匹という事実に愕然とします・・・。

それでもやはりこの淵には魚が溜まっていたようで、5分後には同じ釣り方で、

16㎝程のアマゴを追加。

ですが、これでこの場所も反応が無くなったので、一度脱渓することにしました。

釣れるかどうかではない!(笑)

続いてやってきたポイントは、今シーズン幾度となく良い思いが出来た区画。
釣れるかどうかが重要ではなく、シーズンの最後に見ておきたかったのです。

竿を6.1mに持ち替え、早速実績のある段々瀬を流していくと、小さなアタリが出ます。
何度も流して粘って、

網から飛び出た直後。笑

15cm程のアマゴを追加しました。

この感じなら、実績場で出るのではないかと期待したものの、何故か一向にアタリはありません。

次の区画へと入る途中の流れ込みで、

12:19にヒット。

辛うじて13㎝ほどのアマゴを追加。
さらに、流れが強いエリアのウケになっている場所で、

12:48にヒット。

7匹目となる15cm程のアマゴがヒット。

この後全く同じ場所で同サイズを追加し、さらにその上の流れ込みでも、

今シーズン最後のアマゴ。

13cm程のアマゴがヒットしました。

結局この区画はこれで終了。
さらに別の場所も1か所見に行ってみましたが、残念ながらアタリのアの字も無し!

14時半頃、納竿としました。

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当日の纏め

最終釣果は、18㎝までのアマゴが8匹に、13㎝のチビアマゴが1匹でした。

結果的に良型こそ出ませんでしたが、シーズン最後に竿を出せた事、お気に入りの本流ポイントを全て回れた事、アマゴの顔が見れたという事で、納得して納竿する事ができます。

今シーズンは5年ぶりの〇ボーズを喰らったり、自己記録を二度も更新するなど、本当に1年楽しませてもらいました。

その一方でマナーの悪い人に頭ハネを喰らったり、解禁当初は成魚放流なども一切なくて釣れなかったりと、良い事ばかりの1年ではありません。

というか、来年から年券の金額が8000円に上がるという情報も教えて頂いたのですが、これは本当なのでしょうか・・・!!

だとしたらせめて揖保川漁協様、解禁日前後に成魚放流をお願いします!!(切実)

来年2025年シーズンははたしてどんな感じになるのかは解禁してみないとわかりませんが、私はいつも通り足繁く通う予定です。

そして毎年恒例の「シーズン総括記事」も現在執筆中!
こちらは近日中にアップ予定ですので、この記事と併せて楽しんでいただけると幸いです。

また来シーズンの解禁を楽しみに、これからはしばらく地元・姫路でカワハギ釣りを楽しんでいく予定ですので、よろしくお願いいたします。(^^)

ありがとう揖保川、引原川!!

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