梅雨真っ只中、良型を求めて。2023年17度目の揖保川釣行

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こんにちは、Angler Ogiです。

梅雨真っ只中の6月29日、雨・増水の心配も少ない予報だったため、引原川本流へと釣行。

自己記録更新を狙ったのですが、思うような釣果は出ず。
一応良型の顔は見られたので、さっと書いていこうと思います。

6月16日はキス釣りに行ってました

6月7日の釣行時クマの糞を見つけてしまい、渓流釣行が怖くなって様子を見ていた私。

翌週の6月16日には姫路周辺のサーフでキスを狙うも・・・

ヒットするキスはどれも小型ばかり。

最大でも15cm、ピンギスばかり10匹という釣果でした。

また、

チビカレイが固まっている場所があったようで、「この場所を通せば必ず掛かる」というレベルで・・・

リリースサイズばかり6枚のカレイがヒット。(苦笑)

思うような釣果が出ず、記事にすらできなかったばかりか、この釣行の直後に仕事で首を痛めてしまい、先週は釣行すらできませんでした。

その間もちょくちょく熊の出没情報はありましたが、まぁなんとかなりそう・・・ということで、6月29日に久しぶりの渓流へ向かうことにしました。

三週間ぶりの渓流は増水・・・ではなく平水

早朝から釣行するとクマの怖さがあったため、この日は6時過ぎに高井釣具店さんへ。

予定通りブドウムシを購入して、引原本流へと向かいますが、数日前まで渇水→前日に纏まった雨が降り、水量は平水。

多少の増水を期待していましたが、こればかりはどうしようもないので、ポイントにて手早く身支度を整えます。

今回のタックル↓

  • ロッド・・・宇崎日清・3Way渓蘭5.2-6.3m
  • 天上糸・・・1.2号3本ヨリ(オレンジ)2m
  • ライン・・・0.3号通し、4.3m
  • 目印・・・糸タイプ目印3点(グリーンとピンク)
  • オモリ・・・ジンタン2号~ガン玉4B
  • 針・・・忍ヤマメ7
  • エサ・・・ブドウムシ

おそらく増えているであろうチビアマゴが掛からないよう、針サイズは7号と大きめ。
大物一点狙いです。

まずは本命ポイントである大岩周辺に、2号のジンタンで丁寧に流していくと・・・予想通りチビアマゴのアタリが連発。

目印が止まるようなアタリではなく、流れに乗りながらピピピッと引っ張ったり、いきなりキュン!っと持っていくような感触です。

針サイズが大きい為、当然アワセを入れてもヒットすることはなく、ブドウムシがクチャクチャになって帰ってきます・・・エサがもったいねぇ。(苦笑)

どうにかして良いサイズを引きずり出そうと、流れがより強い場所を狙って、流芯を中心に流していくと、流れがぶつかる場所で綺麗に目印がストップ!

アワセを入れると、元気いっぱいに暴れまわるアマゴの感触!
それほど大きくはありませんが、やはり久しぶりのアマゴの感触は最高です。

無事キャッチしたのは、20㎝ジャストのアマゴ。
どうしても塩焼きが食べたいので、キープすることにしました。

が、この後はまたチビアマゴのアタリが連発。
ある程度避けるものの、これは・・・と思ったアタリでアワセを入れると、

このサイズが飛んできます。(苦笑)

よくこんなサイズの針に掛かるなと思いつつ、チビアマゴは来年に向けて優しくリリース。
結局この周辺の上・下流を攻めましたが、チビアマゴ3匹(トータル4匹)という釣果でした。

小さな針で全部掛けてたら何匹釣れたんでしょうね・・・。

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ポイント移動先は釣り荒れ

次のポイントは、増水した際に実績のあるポイントでしたが、やはりそれなりの数の足跡があります。

熊が怖いので、熊鈴 を鳴らすだけでなく、時折ホイッスル も鳴らしながら遡行していくものの、やはりチビアマゴのアタリばかり。

本命と目していた淵や瀞周辺は足跡の数も多く、かなり釣り荒れている印象です。

竿抜けポイントになりそうな場所も探りましたが、結局チビアマゴのアタリのみでこの区画は終了、また移動する事にしました。

ようやく良型が登場

次の場所では竿を5.3mに持ち替えて入渓。
狙いとなる筋を、オモリを変えながら丁寧に流しますが、やはり反応はありません。

ただ、鮎解禁前に比べると、道中に停車している渓流師の車の数が圧倒的に減っています。

ならば期待できるかと思ったのですが、実績場はやはり新しい足跡があるので、あまり関係ないのかもしれませんね・・・。

過去に良型がヒットした場所でも特にアタリは出なかったので、さらに遡行を続けていくと、

チビサイズが連発。(苦笑)

どうも流れが緩い場所に仕掛けが来てしまうとこのサイズが掛かるようなので、オモリを重くして、出来るだけ流れが強い流心を中芯に攻めてみます。

が、気が付くと空がどんより暗くなっており、雨がパラつき始めました。

こうなるといつ急な増水・鉄砲水がくるか判らないので、出来るだけ非難しやすい岸寄りを歩くように心がけます。

中々良いアタリが出ない中、今シーズンイチの25.8cmを釣った場所に到着すると、この日も流れが強くて非常に良い感じ!

オモリをガン玉4Bへと変更し、流芯脇の岩の裏へと投入。
仕掛けをしっかり馴染ませてから流れに乗せ、ここぞという場所へと仕掛けを誘導すると・・・ゴンッ!!

素晴らしい感触だったのですが、これはフッキングに至らず。
悔しさを噛み殺し、再度同じ場所へと流していくと・・・目印がギュン!!と入りました!!

アワセを入れると、先ほどのアタリ程ではないものの、ゴン!という感触!
流れの強さも相まって、かなりの引き味です!!

が、この場所は丁度頭上に大きな木があって竿を立てられないばかりか、誘導する場所もないようなポイント。

ヒットしたアマゴは逃げる為に大暴れするので、とりあえず足場を確保してから竿を倒して、こちらへと誘導しますが・・・間に点在する落ち込みが邪魔をして、中々こちらに寄せられません!

あちこち右往左往していると、アマゴがこちらに向かって泳いできたので、そのままタモでキャッチできるかと思ったら・・・フッと軽くなる竿。

うわっバレたか!!と思ったら、すぐにテンションが戻ってきて、サイドにある大岩の影へとアマゴが飛び込みます。

一気に竿を持ち上げて浮かせて、最後は何とかタモでキャッチ!!

10:35にヒット。

取り込むまでかなりヒヤヒヤしましたが、なんとか良型をキャッチ出来て一安心です。

このアマゴは23.5cmありました。

この後は特にアタリが無いまま、最後の淵へと到達。
ただ、昨年に比べると地形が変わってやや浅くなっており、期待値は高くありません。

それでもやはり過去に27cmを釣った場所なので、もしかすると・・・と思いながら仕掛けを流すと、

15cm~16cmくらいのアマゴが連発。(苦笑)

アタリの数は多いのですが、どこを流しても良型のアタリは出ず。
久しぶりの遡行で疲れた事もあり、11時半に納竿としました。

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この日の纏め

最終的な釣果は、23.5cmまでのアマゴが10匹と、なんとかツ抜けを達成。

ですが、実情は20cm以上が2匹、15cm前後が4匹、10cm前後が4匹なので、あまり良い釣行とは言えませんね・・・!

まだ梅雨は続くため、増水と濁りという好条件に恵まれる機会もあると思うので、クマに気を付けながら、また釣行したいと思います!

2023年の揖保川釣行、随時更新中↓

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