明けましておめでとうございます、Angler Ogiです。
2022年の年末にも二度釣行していたのですが、年末年始は忙しすぎて更新が随分滞ってしまいました。
2022年12月20日のヒイカ狙い(妻鹿漁港)、12月27日のメバル狙い(妻鹿漁港)、1月2日の初釣り(メバル狙いで灘浜)の3つを纏めて書いていこうと思います。
12月20日のヒイカ狙い
12月10日、メバル釣りのため妻鹿漁港訪れた際、あまりにヒイカのアタリが多かった為、物は試しとエギングタックルを持って仕事帰りにぶらっと釣行。
20時半頃から常夜灯周辺を中心にあちこちキャストしてひたすら探っていきますが、特にアタリはありません。
なんせ12月11日~20日の間に巨大な寒波が押し寄せ気温が急降下し、その影響で水温もガタ落ちしてしまったようなのです。
それでもめげずにひたすらキャストを繰り返すと、21時半頃ようやくモソっとしたアタリが出て・・・
なんとか1杯のヒイカをゲットすることに成功!
・・・したのですが、この後は一切反応無し。
気温も2度と冷え込んだので、23時頃納竿としました。
どうやら2022年の妻鹿漁港のヒイカは、2021年シーズンと違ってハズレ年だったようですね・・・。
12月27日、竿納めのエビ撒き釣りへ
この日は2022年の釣行を締めくくるため、仕事終わりに22時頃からまた妻鹿漁港へ。
2021年のこの時期は良型を含めてよく釣れたため、きっとこの日も良い釣果になる!と目論んでの釣行でしたが・・・
最初にヒットしたのは20㎝程のガシラ。
その後殆ど間を置かずに、
小ぶりな13㎝程のメバルが飛びついてきたため、これは良い感じだと思ったのですが・・・アタリは非常に散発的。
時折チビガシラと、
リリースサイズのメバルが顔を出すほか、エサがタナに到達する前に・・・
チーバス(チビシーバス)に邪魔をされてしまいます。
0時半まで粘ったものの、良型は全く姿を見せる事無く、15㎝までのメバル7匹・ガシラ8匹・チーバス10匹という釣果で幕を閉じました。
1月2日、初釣りで灘浜へ
年が明けて2023年。
一発目の釣行に選んだのは、やはりこの厳寒期でもボーズが少ないエビ撒き釣り。
とはいえ、年末はサイズが伸びず少々苦戦したこともあり、この日は思い切って灘浜のテトラ帯でやってみることにしました。
実家からお義母さんが遊びに来てくれているので、なんとか美味しい海の幸を食べてもらおうと、勢い勇んで19時半頃に釣具屋へ向かったのですが・・・まさかの
ブツエビ売り切れ。(゜∀゜;)
釣具屋さんが営業してくれているだけでもありがたいのですが、やはりエサの入荷はストップしていたようです。
仕方なく在庫があったシラサエビを2杯購入し、早速釣り場へ。
所々にメバリングかアジングをやっているアングラーの姿が見受けられますが、やはり冬の夜という事で釣り場はガラガラ。
狙いのポイントへと入釣します。
メバルのエビ撒きタックル↓
- ロッド・・・シマノ・天平5.3m
- 道糸・・・天井糸1.5m+道糸1.2号3・5m
- ウキ&オモリ・・・電気棒ウキ2B(固定式)&ガン玉2B
- ハリス&針・・・ハリス0.8号40cm+メバル針6号
- エサ・・・シラサエビ(2杯用意)
延べ竿でテトラの際(割と浅目)を探る為、ウキ下は1ヒロ半に設定。
ウキは今シーズンから導入しているガルツ社の電気ウキ です。
こちら、しばらく使用してみたのですが、根本が黄緑・上部がオレンジに光るだけでなく、トップ部も非常に明るい黄緑色になっている為、上からでも横からでも非常に見やすくなっています。
累計で13時間ほど点灯させていますが光が弱まる様子も無いので、予備含めて2本購入しておいて正解でした。
20時過ぎに準備が整ったので、シラサエビを2杯ほど撒いてから釣りを開始。
すると、2投目でウキが消し込みました!
小気味良い引きで上がってきたのは、
17㎝程のメバル!
やはりテトラ帯にやってきて正解だったようです。
普段ならリリースするサイズですが、家族で美味しくいただくために今回はキープすることにしました。
さぁこの調子ならきっとバンバンメバルが・・・!と思ったのですが、そう甘くはありません。
ここからは、
シラサエビを撒いたために活性が上がってしまったのか、チーバス祭りになってしまいました。
サイズも漁港内に比べて2回りほど大きく、22㎝~25㎝ほど。
結構引くので楽しさこそあるものの、本命ではない為あまり嬉しくありません・・・。
パチャパチャと水面付近でライズする音が聞こえるほどの高活性だったので、沖向きは諦めてテトラの際に仕掛けを落としてみると、チビガシラが顔を見せてくれます。
そしてガシラに混じって、
15㎝程のメバルも時折登場。
退屈しない程度にアタリが出ます。
この辺りで、ブッコミ竿も出しておけばデカイガシラでも釣れるんじゃね?と思い、シラサを付けて根の周りへ放り込んでおくと、すぐにアタリが!
先ほどまでよりも強い引きで上がってきたのは、
20㎝程の良型ガシラ!
これはお土産にピッタリです。
しかしこの後満潮による潮止まりでピタっと潮が止まってしまい、ウキ釣りにアタリが出てもチビガシラのみという時間が到来。
そして潮が動き始めるとまたチーバスが邪魔をし始めましたが、
22時を過ぎると16~18㎝程のガシラがちょくちょく顔を見せてくれます。
ブッコミ釣りでもガシラを追加しつつも中々本命のメバルが釣れない為、投点をずらしたりウキ下を1ヒロにしたりと工夫しますが、どういう訳か釣れるのはガシラばかり。
ブッコミ仕掛けを回収した直後にウキ釣りでもガシラが釣れたり、なんてこともありました。
時折抱卵している個体も釣れるので、こちらは優しくリリースします。
そうこうしていると、テトラ際でジワ~っと沈んでいくメバルらしきアタリが!
手応えはさほどでもありませんが、
やはり本命が釣れるとサイズに関係なく嬉しいものですね。
さぁこれで同じ場所にキャストすればメバル連発か・・・と思ったのですが、
何故か同じポイントでガシラが連発・・・。
中々上手くいきません。
しかし、エサを撒きまくった直後にウキはスパっと消し込み、
メバルを追加!
そしてこの直後、ウキがゆっくりジワ~~っと消し込んでいったので、メバルだと確信を持ってアワセを入れると・・・グンッ!という手応え!
今までとは明らかに違うグングンと強く引っ張る感触を味わいつつ、水面に浮いてきたのは・・・良いサイズのメバル!
足元まで寄せてきてからそっと引き抜きます。
潮止まり直前にヒットしたこちらのメバル、帰宅後に計測してみると22.5㎝ありました!
そう、このサイズが釣りたかったのです。
産仔後のためか痩せていましたが、ようやくまともなサイズが見れてホッと一安心。
この後もちょこちょこガシラが遊んでくれたのですが、0時半になり潮止まりを迎えるとピタっとアタリgは止まったので、これにて納竿です。
この日の最終釣果は、22・5㎝までのメバルが5匹、20.5㎝までのガシラが25匹(!)、チーバス5匹でした。
厳寒期に5時間弱の釣行でこれだけ釣れれば満足です。
極暖インナー上下にホッカイロを2枚貼り、防寒着を重ね着して釣行したのですが、テトラ帯は風裏になっていた事もあり、気温2℃でも全く寒くなく、快適に釣りができました。
冬の夜釣りも良いものですよ!
年末年始の釣行纏め&2022年振り返り
年末年始の釣行を纏めて書きましたが、厳寒期でも楽しめる釣りがあるというのは非常にありがたいものです。
ハズレ年であったヒイカはともかくエビ撒き釣りのメバルはこれからもまだまだシーズンが続くので、寒さ対策さえ行えば十分に楽しめるのではないでしょうか。
さて、(年始ではありますが)2022年の釣行を軽く振り返ってみると、
小柿渓谷管理釣り場でのアマゴ釣りから始まり、
3・4月は大雪の中アマゴを狙いに行き悲惨な目に逢い(苦笑)、
5~7月は渇水に苦戦しながらも引原川本流で数多くの良型アマゴと出会い、
8月はアマゴの聖地天川村デビューを果たした他、月末の釣行で27㎝の良型を仕留めたりしました。
9月に入ると、
大当たり年であったカワハギフィーバーを堪能、的形で43枚という超抜釣果を得たり、
終盤には灘浜で20cmクラスの良型ばかり8枚という釣果にも巡り合い、
11月24日にはギックリ腰にも負けず23.5㎝という大カワハギをゲットする事にも成功しました。
私としては珍しく一度もタチウオ釣りに行かないシーズンを過ごしたのですが、それはやはりカワハギがよく釣れたからに他なりません。
瀬戸内の釣り物は毎年なんらかの魚がアタリ年になる事が多いので(半面ハズレ年もある)、2023年シーズンもカワハギや(願わくば)タチウオがアタリ年になってくれたらなぁと思っています。
次の釣行はまたメバル釣りを予定していますが、揖保川のアマゴ釣り解禁(3月1日)がもうすぐそこまで迫ってきている為、今後はちょくちょくアマゴ釣りに向けた記事も書いていこうと思います。
2023年もAngler’s Soundをよろしくお願いいたします!m(_ _)m
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