8月・9月のナニワトンボ・迷入種捜索纏め@兵庫

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こんにちは、Angler Ogiです。

今回の記事ですが、ここ最近3回分の捜索を纏めて書いていきます。

1つの記事にするにはボリュームが足りず、3回分纏めると逆に結構な写真の量になってしまいましたが、トンボ家の皆さま、お付き合いください!

  • 8月25日、近隣にあるポイントでナニワトンボ&ハネビロエゾトンボ捜索
  • 9月3日、台風前の強風日に、同じポイントで迷入種探し→8月25日と同じ内容に
  • 9月8日、西の方に赴き、台風直後の迷入種探し→ムスジイトトンボ撮影に
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8月25日、ナニワトンボ&ハネビロエゾトンボ探し

この日は11時前から、ナニワトンボの産卵&ハネビロエゾトンボのパトロール飛翔でも撮影できないかと、8月18日に訪れたポイントを再訪。

結果は、ナニワトンボ雄は普通に見られましたが雌は1頭も見られず、さらにハネビロエゾに至っては1頭も姿を見ることが出来ませんでした。

ナニワトンボ雄はかなりの個体数がいるのに、雌が少ないという事は、まだまだ産卵のピークには早いという事かもしれません。

8月18日に見ることが出来たのは、完全にたまたまのようです。

ハネビロエゾが見られるはずの場所では、水路の水がほぼ干上がっており寂しい状態に。

あちこちでアオイトトンボが見られたほか、

カマキリや(写真のような)ナガサキアゲハが多数。
ナガサキアゲハは普段のポイントでそれほど見かけないので、記念に撮影。

そして最も驚いたのが、

やらせではない。

まさかのカトリヤンマ(兵庫C)を発見!!

ビロエゾを探して訪れた水路で周囲をきょろきょろしていたら、薄暗い木陰にぶら下がっていたのを発見したのです。

同じ個体が別の場所に移動した1枚。

この日は合計3頭のカトリヤンマが、この場所で休止していました。
この場所から300mほど離れた場所に田圃があるので、その辺りで発生しているのかも・・・。

こちらは別個体。時刻は12時過ぎ。

帰り際、再度ナニワトンボのポイントを覗いてみましたが、

やはり雄がいるだけで、雌はついに現れませんでした。

今年よく見かけるアジアイトトンボ。

この日はこれにて終了です。

9月3日、またカトリヤンマの休止に遭遇

9月3日、同じポイントへ、再度ナニワトンボの産卵目当てで訪れてみました。

また、雨が降った後だったので、水路の水量が回復してハネビロエゾトンボも見られるかも・・・と思ったのですが、

複眼がピッカピカ。

休止していたのはまたもカトリヤンマ。
この日もやはり3頭のカトリが休止していました。

それも結構見やすい位置に・・・。(苦笑)

わずか15m程の区間に3頭静止していたわけですから、結構な長さがある水路上の木陰をくまなく探せば、かなりの個体数が見つかりそうな予感です。

とはいえ、本命のビロエゾは全く見られなかったので、またナニワトンボポイントへ。

台風が迫っている影響もあって爆風でしたが、やはり雄はあちこちに見られました。

しかし、前回も今回も、本来ピークであるはずの11時~13時半頃に訪れているにもかかわらず、雌の姿が全く見られないというのは・・・。

季節によって、時間を変えた方が良いのかもしれませんね。
この日もこれで終了です。

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9月8日、台風一過後の迷入種探し→ムスジイトトンボ撮影

9月8日、台風が抜けた直後は迷入種探し!という事で、兵庫県の南西の方にある実績場へ行ってみる事にしました。

とはいえまだまだ強風が吹いており、少々不安になりながら池を訪れてみると・・・ギンヤンマとウスバキトンボ、オオヤマトンボ、タイワンウチワヤンマが飛んでいる以外は、めぼしいトンボが見当たりません。

しかしふと足元を見ると、実に多くのイトトンボが活動しています。

よくよく見てみると、ここ数年まともに観察できていなかった、ムスジイトトンボではありませんか!

青みが美しく、個人的に兵庫で見られる好きなイトトンボTop3に入る種です。

姫路市の多産地と加西市の多産地が近年ダメになってしまったので、これは嬉しいところ。
これ幸いと撮りまくります。

被写体が沢山いるので、どの個体を撮影しようか迷っていたところ、タンデムのような状態で飛んでいくペア(と思っていた)が視界に入りました。

これは交尾態が撮れるかもと思い、カメラを向けたら・・・

なんと、まさかの捕食中!!
アオモンイトトンボの雌が、それほど大きさが変わらないムスジイトトンボ雄に食らいついています。

もともとアオモンイトトンボは非常に獰猛な性格をしていますが、実際にこういう光景を目の当たりにすると言葉を失います・・・・。

しかも逃げられないようにするためか、翅の付け根辺りから食らいついている辺り、やはり自身がトンボだけによく解っているなぁ・・・なんて場違いな事を考えてしまいました。(苦笑)

それはともかくとしまして、とにかく一面にムスジイトトンボがいるこの光景は素晴らしいの一言。

特徴である細長く小さい眼後紋。
すごい姿勢で産卵するペアも。

この他にも迷入種やアカネ属も探してみましたが、

タイワンウチワヤンマ。

目ぼしいトンボが本当にいません。
それならばと、後はひたすらムスジイトトンボの撮影に時間を費やしました。

交尾態。

こちらのペアは連続で撮影してみたところ、

綺麗にハード型。

時間経過によって雄の腹部の形が変わるのが非常にユニークです。

ピシっとしたハート型。
なんだか反り返ってしんどそう。
雄の腹部、大丈夫?

このペア以外にも、

連結態になっているペアを多く見かけましたが、何故か産卵は決まって池の中央の方へ。
残念ながら近場では産卵してくれませんでした。

時折このようにアオモンイトトンボ(雄)がムスジイトトンボの後ろに陣取っていたのですが、先ほどの光景を目にした後だと、獲物を狙っているようにしか見えません。(苦笑)

ヒシ(?)に静止するムズジイトトンボ雄。

とはいえ、アオモン1に対してムスジ8くらいの割合で見られるため、

アオモンイトトンボの交尾。

むしろアオモンのペアを探す方が大変でした。

この場所の他、地図を頼りに訪れたことのない池を4か所ほど見て回ったのですが、3か所は植生がゼロで全くの外れ。

最後に訪れた山中にある池では、

ギンヤンマが産卵していました。

この池は実に雰囲気が良い感じで、一部松があったり、奥の方が湿地化しているような環境だったのですが・・・残念ながら池の中には多数のブラックバスの姿が。

見た目は素晴らしいが・・・。

バスがいなければナニワトンボ他、アカネ属の宝庫になっていたかもしれないのに、実に残念です。

この日はこれにて終了としました。

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まとめ

結局この3回の捜索は、カトリヤンマの休止場所を発見したり、元々訪れていた場所がムスジイトトンボの多産地であることが判った程度で、目立つような成果はあげられませんでした。

9月以降は釣りとトンボの良いシーズンが被ってしまうため。時間を見つけては短時間の捜索にちょくちょく出かけていきたいと思います!

3年前はスナアカネパラダイスでした↓

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