秋のトンボ探索

この記事は約5分で読めます。

こんにちは、Angler Ogiです。

本日は、発生が始まったであろうアカネ属を探しに、地元~加西市の定点周辺を捜索してきました。

現地には10時過ぎに到着。

最初のポイントである加西市の池に到着したのは10:10頃。

嫁さんに「昼過ぎには帰る」と約束していたため、足早に捜索していきます。

最初に出迎えてくれたのは、定番種であるマユタテアカネ。

実は今、アカネ属(アカトンボ属)の特集記事を書くために過去の写真を漁っているのですが、捜索日毎に分けられたフォルダの最初のトンボがこの種、というのが非常に多かったのです。

池の縁に多く静止していたり、アカネ属の中では比較的早い8月頃から水域で見られるうえに適応できる環境が広い普通種である為だと思われます。

それ以上に、個体数が多い為にカメラを向けやすい、というのもありますね。

額の眉毛模様がトレードマーク。

マユタテアカネはあちこちに静止しており、被写体には困りませんが・・・この日メインで探しに来た、ナニワトンボやマイコアカネの姿はどこにもありません。

過去の捜索を遡ってみると、この2種は9月頭には確認できているはずなのですが・・・。

次に林道で登場したのはリスアカネ。

マユタテアカネほどではないものの、それなりの個体数がアオイトトンボに混ざって静止していました。

大分翅がボロくなっている・・・。

中々本命のアカネに出会えないばかりか、確認できるのはこの2種のアカネとアオイトトンボのみ。

実はこの池、8月にも一度訪れていて、その時にも結構な空振りを食らっています。

裏本命でもあったコバネアオイトトンボの姿はやはり見受けられず、今後の展開が心配になってきました。

2つある池のうち、片方は毎年大規模な水抜きを行っているはずですが、この日はまだ水を抜いておらず。

水が抜けるであろう9月末~10月頭がアカネたちのピークだと思われるので、その頃に再訪してみようと思います。

次のポイントも目立った成果なし。

次のポイントは、過去に(9月頭から)マイコアカネが多産していた池。

が、よくよく考えると自分の運転で向かうのは今回が初。うろ覚えの記憶を頼りに、適当に角を曲がってみたら、ちゃんと無事に着きました。

ところが、

爆風の中、ギンヤンマが多数飛んでいたほか、まだオオヤマトンボが頑張っていたり、近くの産地から飛ばされてきたのであろうハネビロエゾトンボが摂食飛翔していただけ。

本来はマイコの他にもオオキトンボやノシメトンボ、コノシメトンボなんかも見られるはずなのに、アカネ属の姿は全く見受けられませんでした。

今年はかなり暑かったので、発生が遅れているだけなのか・・・だんだん不安になってきました。

次のポイントは水没・・・。

時間が際どくなってきたので加西市方面を諦め、次は姫路市にある定点(黄昏飛翔ポイント)を訪れていることに。

前回、多数のカトリヤンマを確認できたポイントで、運が良ければ縄張り飛翔や交尾態なんかも見れたらいいなーという考えです。

さらにはヒメアカネやリスアカネの産卵の他、田圃の近くではナツアカネも見られるはずなので、とりあえず小湿地を覗いてみると・・・

なんと前日の大雨で、完全に水没しているではありませんか!!

3日前の様子。シンジラレナイ・・・。

しかもかなりの強風の為、トンボの姿を確認するのは難しいかと思ったら、

ボケ&ブレ・・・。

草むらの奥の方で産卵しているリスアカネペアを発見!

雌の腹部の先端に卵が見える。
ようやくピントが合ってきた。

あまりいい写真は撮れなかったものの、アカネ属の産卵を見れたという事で少しだけ安心・・・。

連結を解き、単独で打空産卵する雌。

しかし、この子たち以外では、マユタテアカネが数頭と、

林縁にリスアカネがちらほら止まっていただけ。

実はカトリヤンマの雄も休止の為にふらーっとやってきたのですが、静止してくれるのを待っていたら、藪の奥の方へ消えて行ってしまったのです・・・残念。

2012年加東市で撮影。本当はこういうのが撮りたかった・・・。

その他、

オニヤンマがまだ元気に林道を飛んでいました。

セミ達の鳴き声の雰囲気といい、まだまだ季節は夏っぽさが残っている感じです。

この場所を後にした後、クロスジギンヤンマをよく観察している定点にも行ってみたのですが、こちらはオオシオカラとギンヤンマのみでした。

時間が来てしまったため、これにて終了です。

まとめ

前日の大雨の影響か、ここ数日に比べるとこの日は涼しかったものの、それでも気温は30度くらいまで上がっていました。

例年なら見られるアカネ属の発生は少し遅れているように感じられますが、単純にトンボの数が少なくなっているような気もしています。

特にナニワトンボとマイコアカネは減少傾向にあるようなので、今後が非常に心配です。

次の捜索では、ナニワトンボの多産地をピンポイントで攻めてみるか、いっそハネビロエゾトンボの産卵観察に行くのもありかもしれません。

狙いのトンボ達にちゃんと出会えると良いのですが・・・。

コメント