こんにちは、Angler Ogiです。
本日は早朝から、またツバス狙いで灘浜に行ってきました。
日が昇ってからはキスをお土産に確保する予定で、アジも釣れたらいいなーという欲張り釣行ですが、はたしてどうか。
朝5時半頃に現地入り
当日は潮止まりが6時過ぎという事で、その前後を集中的に狙うために5時半頃に現地に入りました。
天気予報では朝から曇り。この時間帯はまだ時折太陽が顔を出していました。
ただ、前日までの雨の影響で、水はものすごい濁り状態。
底が見えないばかりか、2m程度先の海藻すら見えない状況です。
それでも水面では小魚(イワシやサヨリ)がパチャパチャやっていたので、ジグサビキ からスタートします。
当日のタックル
この日使用したタックルはこんな感じ。
- ロッド・・・シーバスロッド(シマノ ディアルーナXR 806URL)
- リール・・・シマノ アルテグラ1000番+PE1.5号
- ジグサビキ &メタルジグ(12g、15g、18gを使用)
いつものシーバスロッド をベースにしたタックルです。
とはいえ、このタックルでシーバス以外の物ばかりを狙っている為、もはや「シーバスタックル」とは言えない気もしますが・・・。(苦笑)
メタルジグは、前回のツバス狙いでも釣れたムーチョルチア 18gをメインに使用しつつ、名前を憶えていない幾つかのジグも使用します。
前回の釣行時はジグサビキ が好調だったため、今回も勿論ジグサビキをセット。
ですが、前日に確認した日の出渡船さんのHP釣果報告によると、沖波止ではここ数日20cm程のアジも釣れているようです。
そこで、
何年前に購入したかも怪しい、家のタックルケースに眠っていたこちらの船用サビキをカットして使用してみることにしました。
一応アジとイナダ(関東で言うハマチ)用仕掛けで、ハリスも2号と細めの為、今回の狙いにピッタリ!・・・のはずです。
最初のポイントでは反応がイマイチ。
この日は灘浜の3番波止に入釣、貸し切り状態の為に右角に入り、早速釣り開始です。
潮はすでにかなり緩んでおり、殆ど流れていない状況。まずはピンクのジグと普通のジグサビキのセットを底まで沈め、ジャーク&フォールをメインに探っていきます。
さらに、中層~表層も探る為、竿を倒してジャーキングをやってみたり、表層近くでリフト&フォールを試したりしつつ、
探っていきます。
探っていきます。
探っていき・・・・
全くアタリなし。(゜Д゜;)
かなりの広範囲&レンジを探ってみたのですが、全く反応がありません。
ジグの色はピンクから始め、青、ブルピン、茶金等も試してみましたが・・・全く反応が無いのです。
全くナブラがおこならないのも気になりますし、途中からお隣に入られた方も反応は芳しくないようです。
これはもう移動した方が良いかなぁと考えつつ、しゃくった後にジグをフリーフォールで落としていると・・・突然糸がピタッっと止まりました。
そして竿先にシビビビビ・・・・という謎の反応が。まさかと思いつつ急いで糸フケを取り、合わせて見ると・・・まさかのヒット。(苦笑)
正体は22cmの小ツバス、ジグサビキ にヒットしていました。(^^;)
なんだか釣ったというよりも「釣れてた感」が強く、イマイチ達成感がありません・・・。
ただ、これでツバスが回遊していることがハッキリしたため、まだまだめげずに頑張ってしゃくっていると・・・足元近くでのカーブフォール中に、突然竿がブルブルし始めました!
明らかにツバスの引きではないものの、それなりの重さ。
上がってきたのは・・・
まさかのウルメイワシでした。サイズは22cm、なんとツバスと同サイズ!
これはこれで価値があるのでとりあえずキープしておき、またジグサビキで探っていきますが、やはり反応は芳しくありません。
そのうえ、足元付近まで来たときに根掛かりしてしまい、まさかのラインブレイク・・・。
一度キス狙いに仕掛けを変えて探ってみることにしました。
しかし。灘浜でのキス釣りで有名なのが、キスは沖の波止(3~5番)よりも漁港近く(0番~2番)の波止。
勿論全域でキスは釣れますが、0番と1番(+橋の下)の方が圧倒的に実績があります。
案の定全くアタリが無いままだったので、一気に移動してみることにしました。
移動先でキス狙い!からの・・・?
8時前に移動先の波止に到着。
タコ釣りの方が一人おられるだけで、先端回りは空いていました。
早速、ロッドとリールはそのままに、テンビン5号のチョイ投げ仕掛けにチェンジ。
エサはいつも通りイシゴカイです。
50m程度キャストし、ゆっくり引きずっていると・・・すぐにアタリが来ました!
小ぶりですがキスをゲット!やはりこの場所の方がキスの魚影は濃いようです。
その後8:20頃もう1匹を追加し、この調子でキスが釣れてくれればお土産は安泰!と思った、次の1投でした。
仕掛けが着水して底に着く前に、突然竿がブルンブルンと暴れ出したのです!何事かと急いで糸フケを取ると・・・かなりの重量感と引き!!
まさかキス仕掛けに・・・と思いつつも、この引きにはそれなりに覚えがあります。上がってきたのはやはり良型のアジ!!しかも2匹付いているではありませんか!!
口切れしないようにそーっと抜き上げて・・・
無事、ダブルでアジをゲットです!!これにはお隣のおじさんも驚きつつ、一緒に喜んでくれました。(^^)
アジが回っている事が判ったので、急いで仕掛けを船用サビキ&ジグに変えて狙ってみます!
・・・が、時合いは一瞬だったのか、全くアタリが無いまま時間が過ぎていきました・・・残念。
再度キス仕掛けにチェンジして、同じように引き釣りで狙ってみると、糸を送り込んだ時に竿を引っ手繰っていくアタリが!
随分と太短い(?)17.5cmのキスがヒット!キスフライ用にお持ち帰りです。
その後は潮が完全に止まってしまい、アタリが全くでなくなってしまいました。
かつ波止周辺を囲う様に入っている漁師さんのカゴに引っかかってしまったりと、中々思うようにいきません。
終了前にラッシュタイム突入!
10時頃までキスを狙いましたが、あまりに状況が良くない為、そろそろまたツバスでも狙おうかと思っていたジャスト10時。
引き釣りの仕掛けに強烈なアタリが!!
全くキスの引きではなく、随分と竿を絞り込みます。
まさかとは思いつつ仕掛けを回収すると、やはりヒットしていたのは良型のアジでした(22cmありました)。
写真を撮る間も惜しんでジグサビキにチェンジ!
底でヒットしたアジに合わせて、大きく2回しゃくってフォール、という動きの2回目。予想通りにヒット!!
しかしこれはすぐに針外れ。かなりの引き味に悔しさを感じつつ、また同じ釣り方で試してみたところ、すぐにヒットしました!!
このサイズのアジは本当によく引くため、釣っていて非常に面白いのです。
出発直前まで遠投サビキをやるか悩んでいたのですが、このタイミングになって随分後悔しました。(苦笑)
この次の1頭では、アジとツバスの引きが1回ずつありましたが、残念ながら両方バラしてしまいました・・・無念。
それでも時合いが続いていることが判り、気合を入れてアクションを付けていると・・・フォール中にゴンゴンゴンッ!というアジ特有のアタリ!
気合を入れて巻き始めた瞬間、一気に竿がツッコみました!そして増す重量感。
これはまさかのダブルヒットか、そう思った矢先。
ドラグがギュイッギュギュギュ!と引き出されました!!
良型が掛かったのかという引きでしたが、ハマチクラスほどではありません。
どうなっているのかと思いつつも引き味を堪能、水面に浮いてきたのは・・・やはりアジ。
だけでなく、なんと下針とジグには、ツバスがヒットしているではありませんか!!バレないように祈りつつ、仕掛けを抜き上げて・・・
サビキの1番上の針にアジ、下針とピングジグにツバスがヒットという、まさかのトリプルヒットでした!(^^)そりゃよく引きますよね。
ジグにヒットしたツバスは26・5cm。やはりサビキよりもジグにヒットするものの方がサイズが良いのかもしれません。
ただこの写真を撮影している最中に魚たちが暴れて仕掛けはグチャグチャ。
さらに時合いも終了してしまったようでした。(苦笑)
ある程度釣れている状況では、最近の私は釣果アップ<ブログネタという状態なので、仕方ありません。(笑)
釣りを終了したタコ狙いのおじさんが、親切にも仕掛けを解くのを手伝って下さり(本当にありがとうございます!)、その後も談笑しながら狙ってみたものの・・・。
この後はアタリが出ることも無く、11時過ぎに納竿としました。
この日の振り返り
この日の最終釣果は、ツバス22cm、24cm、26.5cmの3本と、ウルメイワシ22cm、アジ21cm~23.5cmが5匹、キス12cm~17.5cmが4匹(キープ2匹)という釣果でした。
眠すぎてツバスの集合写真を撮り忘れるというポカをやってしまいましたが、 狙いのツバスをきちんと確保。
かつ、釣れたらいいなー程度だった良型アジが5本ゲットできたので、中々に満足です。
アジの時合いは8時頃と10時頃で、潮止まり前後がやはり良かったよう。
遠投サビキやウキ釣り、夜間のアジングであれば、このサイズを狙って数釣ることも可能ではないでしょうか。
さて、7月に入って各地の釣果情報も賑わいが増し、淡路島では私の大好きなタチウオや、 良型アジ&サバの釣果もちらほら聞こえ始めました。
次回釣行では、また食べておいしいターゲットをメインに狙えたらと思います!!
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