テンヤで船太刀魚を攻略!!必釣パターンを見つける重要性

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こんにちは、Angler Ogiです。

今回の記事は、過去ブログから引っ越しさせた記事をリライトしたもの。2013年11月18日に姫路の知々丸に乗船してタチウオを狙い、見事に竿頭になった時の記事です。

この日は色々とシミュレーションしていたパターンがしっかりとハマり、非常に良い釣りができました。早速ご覧ください!

※ネームスタンプは、当時使っていたProfessor Ogiという名前そのままです。

知々丸乗船、狙え太刀魚!~推測的中の日~

誰もが大好きな秋の釣魚といえば、ハマチ(青物)、アオリイカ(魚?)、タチウオです。

しかし!今シーズンの僕は、まだタチウオを釣っていません。一応、波止からアオリイカを釣っている途中何度か狙ってみたりはしているのですが、空振りばかり。

そんな折、知々丸のHPに「タチウオ狙いで出船」の文字を発見!早速、11月18日に行ってみる事にしました。

いつも通りに6時出船、最初はアオリイカ狙い。

いつものように乗船し、ポイントへ。中1の頃からお世話になっている船頭さんなので、勝手知ったるなんとやら状態です。家島沖のポイントへは7時前に到着し、早速釣り開始!!

この日は大潮(干潮04:06、満潮11:47、家島港基準)という事で、時合いが長くなりそうな予感!!期待に胸が膨らみます。

今回の(船としての)狙いは、アオリイカとタチウオの二本立て

どちらも狙える水深40~55m程の場所で、アオリイカなら中オモリ式エギング、タチウオならテンヤを使用、といった形です。

朝イチは潮が動いているとの事で、勢い勇んでエギングを開始したのですが・・・中々アタりません。

そもそも割と難易度が高いこの釣り、この時期であれば(僕は)1杯釣れれば良し、という考え方なので、それほど焦らずに釣って行きます。

が、後ろの方が良型のアオリイカをゲット。これを見て俄然やる気が出てきた・・・ところまでは良かったのです。

エギでタチウオをバラす・・・。

僕もアオリイカをゲットする為に、必死にロッドをコントロールしていると・・・時折「ガツッ」といった、少々不穏な手応えが竿に伝わってくるのです。

お隣の方は、この辺りでは珍しい片テンビンタチウオ仕掛けを使用、そのお隣の方はテンヤを使用しておられ、時折銀色に輝く魚体がテンヤ仕掛けにヒットしては取り込まれていきます。

そう、既にタチウオがこの辺り一帯をウロウロしている事が、明らかになってきているのです!

アオリイカは釣りたい、でもアタリがない。

タチウオなら確実にいる・・・そんな状況に呻いていた午前9時前。急に竿先が跳ね上がりました!!

こんなアタリでアオリイカを釣った経験はありません。巻いている最中の手応えも、実に怪しいのです。

まさか・・・と思いながら巻きあげていき、水面に姿を現したのは・・・

やっぱりタチウオ。(゜Д゜;)

そう。墨族3・5号パープル/パープルに文字通り喰いついてきたのは、イカではなくタチウオだったのです!!

その事にかなり衝撃を受けつつも、3mあるハリスを一気に手繰って・・・船上へ

ポーーーーン!!!

ボチャ!!!!

・・・・・・・・・(゜∀゜?)

コロンッ!!エギが船で転がる音。

はい、

見事にオートリリースしてしまいました。(゜∀゜。)

エギには魚用の針と違って、カエシが付いていないんですよね。思いっきり抜き上げるなんて事をせず、丁寧に取り込めば良かったと反省・・・。(苦笑)

周りのタチウオ狙いの方がパラパラと釣っておられる程度だった為、まさかエギに喰ってくる程の高活性だったとは知らなかった僕。この時点で迷いは吹き飛びました。(苦笑)

本格的にテンヤでタチウオ狙い。

早速、タチウオ狙いのテンヤ40号に仕掛けをチェンジ!!

道糸→ワイヤーリーダー60cm→ケミホタル75をテンヤ20cm上にセット→タチウオテンヤ40号という、オーソドックスな仕掛けです。

エサは何年か前に垂水漁港で釣ったウルメイワシ。やはり自分で釣って氷〆にしたイワシが最強のエサだと思われます。(笑)

その他にも大ぶりな冷凍マイワシも用意してきたので、エサが無くなるまで釣れたら嬉しい所です。

慌てず丁寧に投入、カウンターが35mを過ぎた頃・・・ガンガンガンッ!!!!と即アタリが出ました!!(○∀○♪)

ここからの選択肢はざっくり分けて3つあります。

  1. もう喰っているという判断で即アワセ。
  2. まだ喰っていないという判断で、その場でステイ。本喰いを待つ。
  3. まだ喰っていないという判断で、その場からゆっくり巻き上げる。

普段僕が実行するのは③が多いのですが、この時はあまりにデカイアタリが出た為に、①を選択

するとガッチリフッキングしたようで、タチウオ特有のズッシリした重量感と引き込みが竿から伝わってきました!!

そのままやり取りを楽しみつつ、1本目のタチウオ(およそ指3本半分)をゲット!!(^^)非常にスムーズな滑り出しです。

写真も撮影せずに素早くエサをセットし直し、即投入。先ほど35mでヒットした為、40mまで糸を送りだします(この時の水深は53m)。

そして4秒で1m巻き取るのを目安に巻き始めると、すぐにガガンッというアタリ!!これは前アタリなので、とりあえず上記②を選択、巻き取りをストップしてみます。

すると派手なアタリが続いた後、竿先を引き込みました!!

た、たまらん・・・。(´д`*)

引き味を堪能しつつ、テンヤを使っているという事もあって一気にゴボー抜き。上がってきたのは先ほどと同じようなサイズ、センチ換算で85㎝程度でしょうか。

またすぐに仕掛けを投入し、40mから巻き始めると・・・やはり同じようにすぐにアタりはじめました!

ここで先ほどと同じように②のステイを選択しても良かったのですが、釣果を伸ばすコツは、「出来るだけ早くその日のパターンを掴む事」。これに尽きます。

そこで物は試しと、上記③の巻き上げパターンを試してみたところ・・・38mからアタリが始まり、フッキングに至るまで6~7m程巻きあげないとダメでした。

これだとちょっと時間をかけすぎで、効率が良くないので数が伸びません。

そのまま取り込んだのは、やはり先ほどと同じサイズ。どうやらこの日はこのサイズがアベレージだったようです。

見事な三連発の後、船は再びポイントの潮上へ。

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パターンを分析してから怒涛の連発!!

生簀に入ったタチウオ3本。

この間に上の写真を撮影しつつ、この日のパターン(水深50m程度の場所がメインポイント)を以下のように考えてみました。

  • 30~40mラインにタチウオの群れがいると仮定(潮の流れでリールのカウンターは60mに達する事も)。それ以上のタナは狙わない。
  • 底から5~10m程度の場所にも群れを作るタチウオの性質を考え、カウンターの数値が50m前後の場所も攻める必要アリ。
  • 活性は高い。故にアシストフックは邪魔なだけ。
  • アタリがあっても巻き上げず、ステイさせるパターンが有効かも?

そしてこの日は、これらが見事に的中する事となります。

移動を終え、船頭さんの声で仕掛けを投入。一度底までの深さを確認し(この時53m)、そこから一気に10m程度底を切ってから、42mまで巻き上げます。

すると、42mで手を止めた瞬間

ガガンッガンッガンガン!!

と強烈なアタリ!!推測通りにステイさせたところ、すぐに本アタリまで持ち込まれ、見事にフッキング!!

やり取りを楽しみつつ、4本目を抜きあげます。そしてこの1本を皮切りに、

怒涛の10連発。(゜Д゜;)

それはもう間髪を入れず、というレベルで、

  • 45mまで落とす→即アタリ
  • ならもっと上か?と、試しに38mまで落として止める→即アタリ
  • ヒットゾーンの少し下である42mまで落として、巻き始める→即アタリ

という感じでした。とにかくタチウオの活性は高く、朝のアオリイカ狙いが何だったのかと思えるほどです(船エギングが下手クソなだけです・・・泣)。

竿先を跳ね上げる喰い上げのアタリも何度かあった為、本当に活性は高かったようです。(^^)

ちなみに喰い上げた時は、一気に糸フケを巻き取ってから一呼吸おいてアワセるとバッチリでした。

パターンを変えるとサイズダウン。

ある程度数を確保出来た所で、試しに50m程度のラインも想定通り攻めてみようと思い、一度底まで落とした後3m程巻きあげて、仕掛けを止めてみました。

するとこちらも予想が的中、すぐにアタリが出ます。

が、こちらはなんだか反応が今までと違うようなので、ゆっくり巻き続けながらアタリを取り、5m程度巻きあげた所でフッキングです。

しかし。上がってきたタチウオは、それまでのサイズと比べて明らかに小さいのです。サイズは80㎝を切る程で、これでは食べごたえがありません。(苦笑)

途中でお隣の方(片テンビンからテンヤにスイッチ済み)から、「兄ちゃん、エエ型をよう釣っとるのう!!ええのう」と声をかけられたので、「今日は上の方みたいですよ」とお伝えしました。

こういった情報交換が、船釣りでは大事。どうもお隣の方は底近くのアタリをメインに取っておられたようです(明らかにアベレージサイズに差がありました)。

また船を流し直す為に移動している最中、生簀に入ったタチウオをクーラーへ移動させます。

というか、釣れたタチウオを問答無用でクーラーに放り込んでいたら、もっと釣果は上がったかもしれません。

なんせ生簀に放り込んだタチウオは、そのサイズのせいで中々生簀に収まりきらず、幾度となく脱走。

噛みつかれないように気をつけながら生簀に戻す、という作業を繰り返すハメになり、無駄な時間を消費してしまった自覚がありますから・・・。(^^;)(苦笑)

それでも、流し直してからも頻繁にアタり続け、非常に楽しく釣る事が出来ました。

お昼に差し掛かった頃、再び潮が動き始めたのでアオリイカ狙いに切り替えます。

が、アオリイカ釣りはアタリが少ない状況で、タチウオ釣りの方は連発、という状況で、タチウオを狙わないという選択肢は辛すぎました。(T∀T;)

最後の一流しはエサが残っていたのでタチウオ狙いに戻り、あっさり2本を追加。

この時に、凍った状態のイワシだと抜群のフッキング率を得られ、生状態に戻ったイワシだと針掛かり率が散々なものになる事に気づかされました。

まぁ柔らかいエサは盗られやすい(喰い込みは良い)、というのは、釣りにおいて常識みたいなもの。船でのタチウオ釣りは、是非凍ったイワシを使用してくださいね。(苦笑)

結局この日用意したエサイワシ32匹(10匹パック1つ、6匹パック2つ(一昨年の残り?)、垂水のイワシ10匹)は目標通り全て使い切り、実に無駄のない釣りとなりました。

見事竿頭に!

こんな感じで終わってみれば、

当日の釣果。タチウオ75cm~94cmを25本。

見事25本のタチウオをゲットする事が出来ました!!(^^)

船頭さんが写真撮影の為に並べ替えてくれた。

最大サイズは94cm(指4本半)、アベレージである85~88cm(指4本)が20匹ほど。メータークラスが釣りたかったものの、タチウオを狙っていたのは実質3時間半ほど。

これだけ釣れれば満足ですが、水面でバラした数を含めると30匹越えだったので(メーター近いものも1本)、そこはウデの問題という事で・・・。(苦笑)

船着き場で船頭さんと談笑しつつ、写真撮影をしてこの日は終了。船頭さん、ありがとうございました。m(_ _)m

このタチウオはあちこちにおすそ分けした後、刺身中華あんかけにして食べましたが、やはり新鮮なタチウオは抜群に旨いですね!(^~^)また釣りに行きたくなりました。

さて、随分寒くなってきたので、年内で釣りに行くのはあと1回か2回になりそうです。釣りに行く皆さん、

ホッカイロまみれの雪男スタイルで挑みましょう!!(゜Д゜♯)ノ(?)

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振り替えって

この日は今思い返しても、なかなかいいパターンのハマり方をした気がします。

確かに数だけで言えばもっと釣った日もあるのですが、「狙って釣った」感が強かったこの日は非常に充実していました!

タチウオのテンヤ釣りは、パターンさえ見つけてしまえば爆釣!という事が多い釣りの為、

  • 3~5本程度釣る間に様々なパターンを試す。
  • 「このパターンかも」と仮説を立てて検証、迷わず即決断。
  • 手返しよく釣る。
  • テンヤの針後部から尻尾がはみ出るサイズのイワシが良い。
  • 生の物より凍ったものの方が釣りやすい
  • 尻尾がちぎれたら即交換するか、タチウオの尾の部分を足すと良い

これらを念頭に置きつつ、早めにヒットパターンを見つけておきたいところですね。

瀬戸内でももうすぐ船タチウオのシーズンとなるので(夏からスタートし、秋(10~11月)がベストシーズン)、今年も是非行きたいところです!!

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