こんにちは、Angler Ogiです。
9月25日の夕方から、お世話になっている美容師のTさんと共に、タチウオ狙いで淡路島へ釣行。
結果、テンヤの引き釣りで13本のタチウオをゲットしてきましたので、詳しく書いていきます。
当日の潮汐/(東浦・洲本基準)・・・満潮/17:09、翌02:45、干潮/22:03、若潮/中潮、日没/17:54
日没まではカワハギ。入れ食い!
現地に到着したのは17時15分頃。
既に釣り場には多くのアングラーが並んでいます。
両隣の方に「お隣失礼します」と声をかけ、承諾を得てから入釣、早速準備に取り掛かります。
釣り場に入る際は、両隣に必ず一声かけましょう!
これは最低限のマナーです。
日没まではしばし時間があるので、先日姫路で好調だった釣り方を試してみることにしました。
カワハギタックル↓
- ロッド・・・エギングロッド8ft3in
- リール・・・アルテグラ1000番+PE1.2号
- 仕掛け・・・自作胴突き3本針仕掛け・オモリ4号
- 針&ハリス・・・カワハギ針4号
- 餌・・・自作塩〆アサリ
タックルを組み、とりあえず手近なところへと放り込んで着底すると、なんと既にアタリが出ています!
感触的にはベラの方が多いような感じですが、中にはカワハギのアタリも混ざっているので、より分けてアワセを入れると、一発でフッキング!
姫路のものよりも大分小型で、サイズは14cmほど。
手早くリリースします。
この後もバンバンアタリが出るのですが、カワハギの口に掛かる前にベラやフグ、チャリコ、時にキタマクラの猛襲を受ける状態。
ですが、カワハギのアタリが出た瞬間を狙えば、
16cmくらいまでのカワハギがヒットします。
自作塩〆アサリが効いたのか、正直魚影の濃さは凄まじいレベルで、姫路とは比べ物になりません。
ただ、サイズが小さいのがたまにキズでしょうか・・・。
わずか15分ほどで5匹のカワハギをゲットしたものの、日没のタイミングで根掛かりし高切れしてしまったので、カワハギ釣りは終了。
タチウオ狙いへと変更することにしました。
やっぱり時合は日没後、暗くなってから!
まだ周囲が明るいうちに、タチウオタックルをセッティング。
今回は私が最も得意とするテンヤの引き釣りです。
タチウオタックル↓
- ロッド・・・エギングロッド8ft3in
- リール・・・アルテグラ1000番+PE1.2号
- ライン・・・PE1.2号+フロロカーボン4号1ヒロ
- 仕掛け・・・フロロリーダー12号+テンヤ+ケミホタル50
- エサ・・・冷凍キビナゴ(2年前のもの)
ロッドとリールはカワハギで使用していた物をそのまま流用。
フロロカーボン4号を高切れ防止のために結び、後はフロロリーダーとテンヤ、ケミホタルをセットするだけというシンプルなものです。
釣り方については、TSURINEWSでも記事を執筆していますので、今回は省略。
周囲がやや暗くなってきた18時10分、いよいよタチウオ釣りスタート!
昨年はカワハギばかりだったので、タチウオ狙いは2年ぶりとなります。
今回のエサは冷凍キビナゴなのですが、冷凍庫に2年前のもの(ノーマルとレッド)が残っていたので、「古すぎないか」と思いつつ使用してみることにしました。(苦笑)
一先ずキャスト・着水してからカウントし、5秒~15秒の範囲を適度に探りつつ、タチウオからの反応を待ちます。
周囲ではウキ釣りの方が圧倒的に多いものの、中にはルアーや引き釣りの方もチラホラ。
25人ほどのアングラーが、(平日にもかかわらず)タチウオを狙っています。
程なくして、18時20分頃に1回目のアタリが!
しかし、少々ブランクがあったせいで慌ててしまい、痛恨のアワセミス・・・。
エサをセットしていると、隣のウキ釣りの方にタチウオがヒット!
暗くなってくるタイミングで時合に突入したようです。
ウキ釣りでヒットしているという事は、タナは水面から3m~5m程度と判断。
塩が緩やかに流れ始めたタイミングのため、カウントは7秒~10秒と予想します。
すると予想通り、7秒カウント→1回目のシャクリ上げの直後に、ゴゴッっという感触!
先ほどは慌てましたが、今度は落ち着いてリールを巻き続けます。
すると足元近くまで巻いたところでフッと軽くなる感触が!
素早くラインを巻き取り、再度重みを感じた瞬間にアワセを入れると、ガッチリフッキング!
久しぶりの感触を楽しみつつ、最後はゴボー抜き!
サイズはF3(70cm強)ですが、本命のタチウオ!
ボーズを逃れたことに一安心です。
この後はちょくちょくアタリが出ますが、食いが浅いようで、エサに傷すらつかずに戻ってくるような状況。
それならばと、カウントを10秒に変更してやや深く沈め、チョンチョンアクションを7~8回入れて誘い上げ、少しフォール。
食いつく間を与えることを意識しながら誘っていくと、予想通りフォールで大きめの反応が!
そのまま巻き続けると重みを感じたので、巻きアワセでフッキング!
サイズはF2.5と小さめ。
どうやらフッキングし辛かったのは、このサイズが反応していたからのようです。
次の1投では、明らかにタチウオではないブルブルというアタリ。
これはもしやと思ったら、
27cmほどのサバでした。
これはこれで良いお土産になるのでキープします。
そして次の1投では、10秒カウントした後に糸フケを取ったら、既にアタリが!
そのまま巻き続けることなく一気に竿先が舞い込んだので、強くアワセてフッキング!
サイズが戻り、F3サイズでした。
とにかく短い時合い。
わずか10分ほどの時合いの後は小休止がありましたが、19時半ごろから再び反応が!
まずは19時31分、カウント10秒からのチョンチョンで1本。
19時35分に、同じアクションで1本追加。
19時38分には、カウント7秒のチョンチョンアクションでもう1本追加!
アタリの出方が激しくなってきたので、「大きな時合いか!」と色めき立ったものの、上写真の1本の後はパタっとアタリがストップ。
潮汐表を確認すると、20時頃から干満の差がほぼ無い時間帯に突入。
先ほどの荒食い(僅か10分程度)は、潮が緩む前の短い時合いだったようです。
一度軽食を食べて休憩しつつも、ここからは我慢比べ。
帰っていくアングラーがチラホラいる中、探るタナを変えてみることにしました。
潮が緩いときは深場狙い
先ほどまではずっと上のタナを探っていたので、今度はカウントを15秒まで伸ばし、底近くからリフト&フォール+チョンチョンアクションで、幅広く探る作戦に変更。
するとようやく、フォールのタイミングでガガッ!というアタリが!
慌てずそのままリールを巻き続けていると、反転した感触が手もとに伝わりました!
そのまま巻きアワセでアワセを決めて、最後は一気に引き抜きます!
深場でのヒットに気を良くしつつ、次の1投ではカウントを12秒に変更。
フォール幅を小さくし、間を意識しながら釣ると、再度大きなアタリが!
前半よりもややサイズが良く、F3強がメインの群れに変わったようです。
が、これでまたもアタリがストップ。
どうやらこの日は10分程度の時合が何度も訪れるというパターンですね・・・。
我慢の時間、からの時合い
諦めずに様々なパターンを試していると、潮がわずかに動くタイミングで、
原点回帰した7秒カウント&チョンチョンアクションでヒット!
さらに、完全に潮止まりとなったタイミングでも、
10秒+チョンチョン+フォールアクションでF3.5がヒット!
なんとか1本を引きずり出します。
この1本の後は潮が全く動かなくなってしまい、またアタリがストップ。
とはいえ、23時を過ぎたころに再度潮が動き始めるはずなので、そこに最後の時合いが来ると考え、休憩をはさみつつその時を待ちます。
すると予想通り、23時20分を過ぎた辺りから、潮が緩やかに流れ始めました!
これがラストチャンス!と、気合を入れてフルキャスト。
沖の潮に乗せるイメージで10秒カウントし、シャクリを入れると、明確なアタリが!
じっくり巻き続け、本アタリが出た瞬間に大きくアワセを入れて、バッチリフッキング!
周囲が全く釣れていない中、狙い通りに釣れるとやはり嬉しいものですね。
この1本の後にまたアタリが出始め、
23時28分に全く同じアクションでF3強のサイズを追加。
その後2度のアワセミスがあったものの、カウントを7秒に変更して、
23時42分にF3.5サイズを1本追加することに成功しました。
このタチウオを最後にアタリが遠のき、クーラーには既に十分な数のタチウオがいたので、23時50分に納竿としました。
この日の纏め&最高のタチウオレシピ
この日の最終釣果は、F2.5~F3.5のタチウオが13本、27cmのサバが1本。
とはいってもF2.5は1本だけで、平均サイズはF3(70~75cm程度)とまずまずです。
お隣のウキ釣り師は結構な数のタチウオを釣っていましたが、それ以外では平均3~5本といった感じで、活性が高いわけではなかったよう。
そんな中、無事に二桁の釣果を得ることが出来、中々に満足のいく釣行となりました。
翌日、新鮮なタチウオを使って、
ネギ油造りに舌鼓!!絶品です。
レシピはこちら。↓
- タチウオは3枚におろしてから薄造りにして、皿に盛り付けておく。
- 長ネギを粗目のみじん切りor小口切りにし、タチウオの上にたっぷり乗せる。
- ごま油とサラダ油を半々に割り(大さじ1~2程度)、白煙が出る(200度以上)まで熱する。(熱しすぎ・発火に注意!)
- ネギとタチウオの上から一気に油をかける(ジュワッ!という音がする)
- 上から醤油をかけて完成。
誰が何と言おうと、タチウオの最もおいしいレシピはこれで間違いありません!(笑)
是非お試しください。(^~^)
さて、秋シーズンもいよいよ本格化してきたので、今後しばらくはカワハギ&タチウオ狙いが続きます。
本業も発表会を控えて忙しいタイミングではありますが、最高の釣りシーズンを楽しんでいきたいと思います!(^^)
タチウオの引き釣りについてはこちら↓
カワハギの釣り方はこちら↓
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