こんにちは、Angler Ogiです。
9月28日、本格的にシーズンインしたカワハギを狙って、前回カワハギが爆釣したポイントへ再度釣行。
中々厳しいコンディションの中、昼までの釣行で15枚のカワハギをゲットできたので、詳しく書いていきます。
当日の潮汐(飾磨基準)・・・満潮・08:24、干潮・03:19/14:57、大潮、日出/5:53
爆風の予報だが・・・
釣行前日、根掛かり対策として大量のストック針を作成しつつ、天気予報を見てみると・・・朝から風が強めで、昼頃には風速5mの予報。
釣り経験者の方なら解ると思いますが、この風速5mというのは、海辺では結構な爆風。
特に竿先でアタリを取るカワハギ釣りにとって、風というのは天敵です。
ただ風向きを見ると、幸いにも向かい風ではないようなので、これなら釣行できると判断。
昼までの釣行と決めて、胴突き仕掛け×10本、ストック針×30本を用意しておきました。
迎えた当日、支度を終えて近所のコンビニで朝食を買い、さぁこれからポイントへ!というタイミングで、
車のキーの電池残量減少のアラームが。(゜∀゜;)
大変面倒ながらもまだ家の近所だったので、一度帰宅して電池を交換。
改めてポイントへと向かいます。
現地に到着してみると、既に結構な風。
とはいえ、普通に釣りは出来そうなので、手早く支度を整えます。
- ロッド・・・エギングロッド8ft3in
- リール・・・アルテグラ1000番+PE1.2号
- 仕掛け・・・自作胴突き3本針仕掛け/オモリ5号
- 針&ハリス・・・カワハギ針4・5号
- 餌・・・自作塩〆アサリ
前回釣行時、4号のオモリだと仕掛けが流されて苦戦したため、今回は5号を使用します。
現在姫路周辺の釣具店では5号の釣鐘/ナスオモリが品薄状態の様で、今回のために釣具店を3軒回る羽目に。(苦笑)
使用するエサは勿論、自作の塩〆アサリ。
今シーズンも猛威を振るっています。
午前7時頃に準備が整い、ようやくのスタート。
一先ずは前回アタリが集中した場所を狙って仕掛けを投入し、探っていきます。
が、潮止まりに差し掛かったこともあり、潮はほとんど動いておらず、カワハギらしきアタリが出るものの非常に小さなものばかり。
時折ヒットはしますが、上がってくるのはチャリコやベラ、フグなどエサ盗りのオンパレード。
これは少々苦戦しそうな予感です。
それでも、時折明確にカワハギらしき反応もあるので、出来るだけ選別しながらアワセを入れると、バッチリフッキング!
掛った直後に一瞬軽くなり、その後水面近くで横走りをするのがカワハギの特徴!
その通りの引きで上がってきたのは、
やはり本命のカワハギです!
サイズは16cmほど、この時期のレギュラーサイズといったところでしょうか。
が、この後は根掛かりのオンパレード。
針が曲がる・ハリスが切れる程度ならいいのですが、高切れをしたり幹糸の真ん中から切れたりと散々な有様です。
仕掛けを触ってる時間の方が長いんじゃないかと思えるほどでしたが、
潮止まり直前のタイミングで1枚追加。
この1匹が釣れた場所でアタリが集中し、
ワッペンサイズや、
17cmのキープサイズがヒット!
風が強くなってきたのが気になるものの、ここまでは中々順調なペースです。
しかし、潮が完全にストップすると、予想通りカワハギのアタリはストップ。
ここからはひたすらフグやチャリコのアタリ、根掛かりと格闘することになりました。
潮が動くとアタリが出るが・・・トラブル発生。
途中、仕掛け投入時に強風であおられて根掛かりし、3投で3回高切れするというアクシデントがありつつも、ひたすら潮が動くのを待っていると、9時を過ぎた辺りからようやく流れ始めました。
とはいえ、前回は当て潮だったのが、今回は沖に出ていく向き。
経験上カワハギは当て潮の方がいいように思うので、どうかと思っていると・・・竿先を強烈に抑え込むアタリが!
アワセを入れると、カワハギとは違う、叩きながら突っ込むような引き!
これはこれで楽しいのですが、上がってきたのは、
予想通りサンバソウでした。
イシガキダイならキープですが、こちらはリリースします。
するとこの1匹を皮切りに、急にアタリが増え、
パタパタっとカワハギがヒットします。
上写真の個体は15センチ程と微妙なサイズだったので、とりあえずスカリへ。(←フラグ)
この後はまたカワハギのアタリが止まり、またしても根掛かり地獄と闘うことになります。
あちこち投点を変えながら、チャリコの反応がない場所を探っていると、やや遠投した場所でようやくカワハギのたまり場を発見!
17cmのカワハギをゲットし、さぁスカリに入れておこう・・・と思ったら、
スカリが捨石の隙間に引っかかっていました。
とりあえずカワハギはバッカンに水を溜めて入れておき、スカリを外そうとしたのですが・・・ガッチリかみ合っているのか、ビクともしません。
風が強い影響で海はかなり時化ており、ウネリを伴う波が出ていたので、どうやらこの影響で引っかかってしまったようです。
どうにもならないので、そのうち潮の動きと波で外れるだろうと判断し、釣りを続行。
次の1投で強烈なアタリが出て、
18.5cmの良型が登場!やはり潮が動くと良いサイズが出ます。
バッカンに放り込んだ後、さらにアタリは続き、
10時52分、ようやくツ抜け(2桁)を達成!
このタイミングで、引っかかっていたスカリが外れているのを発見!
良かった~と一安心して回収してみると・・・4枚いるはずなのに、2枚しかいません。
よくよくスカリを見ると、岩に引っ掛けて引っ張ったときに空いたであろう、割と大きめの穴が。
これによって、微妙なサイズ2枚は海へと帰っていったようです・・・。(苦笑)
こればかりは仕方ないので、手持ちのフロロカーボンラインで網を手早く補修。
バッカンにいた4枚をスカリへと移動しておきました。
これにより、この時点での釣果は10枚、スカリには6枚となりました。
9月なのに暑い。でも潮が動けば・・・
11時を過ぎた辺りから風はさらに強くなり、日差しも強烈に。
風があるのでまだなんとかなりますが、正直9月とは思えない暑さです。
網の補修も終わり釣りを再開しますが、ここからはなぜかサンバソウラッシュ。
11時半までの間にチビカワハギ1枚(リリース)、サンバソウを4枚追加しました。
途中、強烈な引きを見せてくれたサンバソウもいたのですが、水面近くまで来てハリス切れ。
サイズは25cm近くあったので、想定以上に大きな個体もいるようです。
潮はダラダラとゆっくり流れている状況ですが、場所によってはカワハギのアタリが集中するので、そこをピンポイントで攻めていくと、
17cmほどのカワハギがヒット。
この個体、サイズはそれほどでもありませんが、
お腹はキモでパンパンに!既にキモパン個体がうろうろしているようで、これは嬉しいところ。
が、このカワハギを釣った後にまた根掛かりで高切れ。
ストックしていた10本の胴突き仕掛けが全て無くなってしまいました。
時刻もすでに昼前なので、ここで止めるか悩んだのですが、この後潮止まり前に多少流れると判断、急いで仕掛けを作ることにしました。
これが切れたら終わり、もしくは12時半で終わり・・・と思いながら、12時10分に仕掛けを投入してみると、先ほどよりも潮が流れています!
これはもしや!と思っていたら、予想通り大きなアタリが連発!
根掛かりに細心の注意を払いながらアワセを入れて、
18.5cmの良型を追加!止めなくてよかった!(苦笑)
さらにアタリは連発!クーラーから小出ししていたエサが底を尽きたものの、この追加で最後と言い聞かせてエサを追加し、
17cmほどのカワハギを追加!
まだ釣れそうな予感があったので、再度仕掛けを投入すると・・・小さなアタリでフッキングした後に強烈な引き味!上がってきたのは、
本日イチのサイズ、ジャスト20cm!しかもキモパンでした!!
まだまだ釣れるかもと思ったのですが、この1匹の後くらいに潮が緩み始め、カワハギのアタリはストップ。
最後の最後に強烈な引き味を見せてくれたのは、30cm近いデカフグでした。(笑)
これにて納竿です。
釣行の纏め
最終釣果は、20cmまでのカワハギが15匹。(うちキープは10匹)
他、サンバソウが5枚、掌クラスのチャリコ多数、ガシラ5匹(全てリリース)。
18cm~20cmの良型カワハギがそれなりに釣れたので、中々良い釣行となりました。
ただ、用意していたストック仕掛けが全て無くなったり、ストック針もラインブレイクや針先が伸びたりして20本近く消費したので、これには早急な対策が必要です。
根掛かりを恐れていては釣りにならないとはいえ、やはり極力ラインブレイクは避けたいもの。
次回のカワハギ釣行までに、この辺りを改善できるよう、色々と考えてみようと思います。
さて、来週はいよいよミュージシャンの大先輩と釣りに行く予定です。
どのような釣行になるかはまだ分かりませんが、良い報告が出来るように、頑張りたいと思います!(^^)
※10月1日追記:大先輩との釣行は延期になりましたので、また近場へと聴講する予定です!
前回釣行はこちら↓
今回使用したのは勿論塩〆アサリ↓
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