マルタンヤンマ雌の産卵観察・・・の予定だった日。

この記事は約3分で読めます。

※当ブログの記事にはプロモーションが含まれています。

こんにちは、Angler Ogiです。

本日は夕方に1時間ほど、マルタンヤンマ雌を観察しに行ってみました。ちょっとイマイチな結果だったので、ネタ記事として見て頂ければ幸いです。(^^;)

今回登場しているマルタンヤンマ雌の写真は、全て2012年8月に撮影したものです。(苦笑)

17時半頃定点池へ

現地に到着したのは17時半頃。

この時期のマルタンヤンマは17時過ぎ~18時半頃に産卵活動を行うため、それを見越して現地入りです。

池にはあちこちにショウジョウトンボが。既に夕方の為活発には活動しておらず、どの個体も静止しています。

この真っ赤なショウジョウトンボですが、分類学上はアカトンボ(アカネ科)ではなく、シオカラトンボ等の仲間であるというのが面白い所ですね。

こちらはオオシオカラトンボ雄。

マルタン雌登場!!・・・しかし。

そうこうしていると、17:40頃にマルタンヤンマ雌が登場!!

シルエットが赤茶色なのですぐに判ったのですが、私のポリシーとして、産卵活動中の個体は基本的に捕獲しない、という縛りがあります。

どこかに入って産卵してくれれば、撮影が楽しめるはず!と思って待っていたのですが、

このオオシオカラに追い払われてしまいました・・・残念無念(泣)。

注:過去ブログから。2012年8月頭の様子。

↑本当はこんな写真が撮れるはずだったんですが(苦笑)、自然相手なので仕方ありません。

スポンサーリンク

また、たまーに素早い影が動いているのが視界に入りますが、

正体はこちらのルリタテハ。トンボが活動する場所では必ずと言っていいほど見かける普通種です。

翅を閉じると地味。けど渋くてカッコイイ!

その後も、

ギンヤンマを捕獲したりしつつただひたすら待ち続けますが、マルタンヤンマは全く姿を現しません。

観察地の様子。カンガレイはともかく、ガマが疎ら。

今年は植生が写真の用にイマイチ(やや疎ら)なので、その影響なのでしょうか。

注: 本当はこんな写真が撮れるはずっだった。その②。

それでもまだマルタンヤンマが来る時間なので、ひたすら待ち続けた18時20分頃。ようやく2頭目のマルタンヤンマ雌が姿を現し、産卵場所を探し始めました!!

注:2012年8月の写真。こんな感じで見られるはずだった。

捕獲したい気持ちを必死に押さえ、ただひたすら産卵に入ってくれることを祈っていると・・・ろうことか、また先ほどのオオシオカラトンボに追い払われてしまったのです!!

注: 本当はこんな写真が・・・以下略。

オオシオカラもテリトリーを形成して静止しているだけ。近づくものを排除するのは当たり前なので、決して悪いわけではないのです。

解っています!

解っているんですが、

やっぱり納得いかねぇ。(T∀T;)(苦笑)

結局この後18時40分ごろまで粘ったのですが、残念ながらタイムアップ。実に心残りですが、終了としました。

次回訪れた時には、こんな光景に期待したいところ・・・(泣)。

さて、マルタン雌捜索が不完全燃焼に終ってしまったこの日。

晩に嫁さんからOKをもらえたので、ぶらっとクワガタ捜索に出てみました。

その内容も続けて更新しますので、ご興味あります方は是非ごらんくださいね!!ミヤマクワガタが登場します!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました