ファミリーフィッシングのススメ

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こんにちは、Angler Ogiです。

もうすぐ平成から令和に元号が変わり、そのために世の中は10連休となる方も多いようですね。

そこで今回は、ゴールデンウィーク~初夏のこの時期にオススメ出来るアウトドア、ファミリーフィッシングについて、私個人の見解で記事を書いてみようと思います。

【今回の記事はこんな方にオススメ!
  • 家族で釣りをしてみたい!
  • 家族でサビキ釣りをしたけどあまり釣れなった・・・何かコツはあるのかな?
  • 兵庫県の瀬戸内側で、安全で良く釣れるポイントはどこ?
  • 初めて釣りに行く時、どんなことに気を付ければいい?
  • 釣りに必要な道具は何を買えばいい?

ファミリーに限らず、これから釣りを始めてみたいと思っておられる方も、是非参考にしてみてくださいね!

それでは早速見ていきましょう。

〇はじめて釣りに行く際の注意点

気を付けるべきことは多数あるのですが、纏めてみます。

今回は初心者向けの内容という事で、足場の良い波止釣り、もしくは川釣りのテイストで書いております。磯釣りや船釣りは、経験を積んでからがオススメです。
  1. 当日の天候、気温
  2. 交通手段(車で行くなら駐車場の有無)
  3. 現地の安全面/同行者の年齢
  4. 釣った魚をどうするのか
  5. 釣り方と、その釣りに使う道具の準備

それでは、上記を一つずつ見ていきましょう。

1、当日の天候と気温

ベテランになってくると、多少雨風があっても普通に釣りが出来ますが(私は雨なら体調を考慮して行きません)、基本的には風の弱い晴れか曇りの日を強くオススメします。

雨が降ると単純に釣り辛いですし(竿に糸が張り付いて絡んだり、等)、後々の体調面も心配です。特に子供はすぐに風邪をひくので、避けた方が無難です。

また、細かな情報の出る天気予報(ウェザーニューズ等)で、風が強い日も避けた方が無難です。実は、風が強い日というのは雨以上に釣り辛いです。風にあおられた竿はかなりの重さに感じますし、仕掛けを投げようにも、上手くコントロールするのは至難の業。

目安としては、風速5mという表記がある場合はそれなりに風が強いです。特に海釣りの場合は海風なので、思ったよりも強風だった、という事もよくあります。この辺りは天気予報を見つつ、慎重に判断して頂ければと思います。

風が強くても、風向きを見て、風裏になるポイントに行くというのも1つの手です。

そして、海に行く場合は波予測も大切。瀬戸内海の場合、1.5m以上の波予測の場合は大変危険です。また、柵の無い釣り場での1mの波予測も危険と判断してもいいので、0.5m以下の日を狙うのが安全かと思います。

最後に気温。釣りに慣れている方は多少気温が高くても釣りが出来ますが、晴天で25度以上の予報が出ている場合は要注意。水面からの照り返しもあり、無風の場合は凄まじく暑いです。

基本的には長袖で釣りをした方が紫外線から肌を守ることが出来ますが、正直25度を超えると、長袖で釣っていたら脱水を起こしかねません。その為、速乾性の薄手の長袖で釣りをするか、私のように全身に日焼け止めをしっかりと塗り、半袖で釣りをするかのどちらかだと思っていただければ幸いです。

下の服はどの時期でも、長ズボン&スニーカー等平底の靴をオススメします。日焼け対策でもあり、安全対策でもあります。

逆に夕方になってくると、この時期でもそれなりに夜は冷えますので(海風は冷たく気温以上に寒く感じる)、長袖を1枚持っておき、かつパーカー等の上着も持っていれば安心です。

2、交通手段

釣りに行く際のベストな交通手段は、やはり車です。大人数を運べますし、上着など荷物が増えても安心です。

ただ、ゴールデンウィークはどの釣り場も大変混雑しますので、

  • 駐車場が近くにあるか(大型コインパーキングor複数駐車場があるか)
  • 釣り場のすぐ近くに車を停めて釣りが出来るのか
  • 釣り公園などのようにきちんと駐車場が完備されているか

など、事前にしっかり下調べしておいた方が無難かと思います。

漁港で釣る場合等は、くれぐれも地元の漁師さん達の邪魔にならないようにしましょう。また、路上駐車での釣りは近隣の方の迷惑になりますので、絶対にやめましょう。

電車で行く場合は、釣りは意外と荷物が増えるため、駅から歩いていけるのか、バスやタクシーを使うべきか等、予め駅からの距離を知っておくといいかと思います。

3、現地の安全面/同行者の年齢について

小さなお子さんを連れていく場合、これが最も重要ではないかと思います。

海釣りの場合、漁港や一般的な波止には柵など無く、かつ海面まで4~5m(ビルの2階くらい)の高さがある場所も多いです。

そこで、始めていく釣り場は、柵がある釣り場か、海面までの距離が低く奥まっている漁港、管理釣り場などがオススメです。

私は姫路市在住ですが、この時期に釣果が望め、かつ安全な場所は・・・

こんな感じでしょうか。全てのポイントの周辺に駐車場があり、かつ安全性も比較的高い釣り場です。(小柿渓谷は事務所横に無料駐車場があります)

安全な釣り場であっても、海釣りの場合はライフジャケットを着用しましょう!!

4、釣った魚の処理

リリースメインである釣りの場合は特に気にする必要はありませんが、自分が釣った魚の味は格別。食べられる魚であれば、是非食していただきたいと思います。

私は小学4年生の頃に母から魚の捌き方を教わったため、釣った魚は全て自分で捌いて料理しますが、捌けない場合は、友人やご家族など、捌いてくれる人を確保しておきましょう。(笑)

時折、アジ釣り等で「それだけの数を持ち帰って、どうやって食べるんだ・・・」という光景も見かけます。もしご近所やご友人に配るという事であれば問題ないのですが、食べきれず腐らせてしまうという事になると、命に対して申し訳ないこととなります。

釣っている最中は楽しくてついついクーラーに放り込みがちですが、一度冷静になり、食べられる範囲の魚をキープしましょう。

魚種によっては、「~cm以下はリリース」等、漁協で規定が定められている魚種もいます。ご注意ください。

5、釣り方と道具について

このページを見てくださる方にとって、この情報は特に大事なのではないかと思います。竿やリール、仕掛けなどの小物は、釣り方によって必要とするものが違うため、後述します。

どの釣り方においても必要な釣り具(衣服は除く)は、以下のようになります。

    • クーラーボックス・・・釣った魚をキープする他、飲み物や食べ物を冷やすためにも使う。
    • ペンチ、ハサミ・・・釣った魚から針を外したり、絡んだ仕掛けを切ったりと、必需品。
    • 水汲みバケツ /ロープ(海釣り) ・・・手を洗うために使用。大抵の折り畳みバケツにはロープが付属している。
    • タオル・・・手拭き用と汗拭き用。時に魚を掴んだりも出来る。
    • ウェットティッシュ・・・釣りの後、あると便利。
    • 日焼け止め・・・日差しが強烈なため、これからの時期は必須。
    • 飲み物・・・これからの時期は、半日でも1.5L程度は必要。スポーツドリンクを忘れずに。
    • 帽子/サングラス・・・出来れば両方用意したい。帽子は必須。

    タオルとウェットティッシュ、日焼け止めは量販店の物で十分。飲み物は多めに持っておきましょう。塩分補給タブレット等も持っていると、熱中症予防になります。

    帽子やサングラスは、熱中症予防、目の保護のために必須かと思います。

    ペンチやハサミ、水汲みバケツについては、当日釣具屋でエサを買うときに購入する程度で構いません。値段はピンキリですが、ペンチは1000円前後のもの、ハサミは500~1000円程度の物(切れ味と錆びにくさ等で値段が違います)、バケツも1000円以下の物で十分です。

    クーラーですが、「どうせ釣れないだろうから小さいので十分」と思っていても、飲み物や氷を入れたりしていると、意外とスペースが無くなります。

    その為、(釣りをする時間にもよりますが)ある程度の大きさのクーラーボックスがオススメです。飲み物を入れず、短時間なら6L程度でも足りるかもしれません。

    4時間~半日程度の釣りなら、飲み物を冷やすことも考えて、17L~20L程度が使いやすいです。

    〇初心者向けの釣り方と道具

    ここでは、初心者の方でも比較的釣れる可能性が高いサビキ釣りと、サビキ釣りに必要な道具を紹介していこうと思います。

    サビキ釣りとは

    初心者の為の釣り=サビキ釣り、と言われるほど、圧倒的に簡単で、時期とタイミングさえ間違えなければよく釣れるというのが、このサビキ釣りです。

    簡単に説明しますと、

    1. 魚を掛ける釣り針には、ビニールや魚皮(疑似餌)が巻いてあるため、エサを付けなくて良い
    2. カゴにエサ(アミエビという小さなエビの仲間)を詰め、 海に投入
    3. エサは海の中に広がっていき、においに釣られて魚が寄ってくる
    4. 疑似餌に騙されて魚が針にかかる。針は4~8本(平均6本)付いているため、上手くいけば一度に沢山の魚が釣れる
    5. 複数の釣り人がいれば、その場に魚の群れが留まる為、文字通り入れ食いとなる。

    エサを付けずに、カゴにスプーンでエサを詰めるだけという手軽さ。

    仕掛けを放り込んだ後は竿を上下に動かして、エサを撒くだけという簡単さ。さらに、上手くいけば沢山の魚をゲットできることもあり、これ以上に簡単な釣りはありません。

    アナログですが手書きです。

    仕掛け図はこんな感じ。糸を結ぶだけという手軽さです。結び方は、こちらのサイト様が判りやすくてよいかと思います。

    実際に利用する仕掛けですが、各社から様々なタイプのものが市販されています。正直なところ、時期とタイミングさえ合っていれば、どの仕掛けでも釣れるのですが、針のサイズは少しこだわった方が、釣果は伸びます。

    私が普段使用している仕掛け。

    シーズン初期、釣れているアジのサイズが10cm以下であれば、写真右下の「豆アジ用」が良く釣れます。15cmまでのサイズであれば、写真中央の「針/6号」辺りが狙い目。

    20cmを超えるサイズが来るのであれば、針は7号程度あれば安心ですが、基本的に「小針の方が食いが良い」のがサビキ釣りなので、私は豆アジ用の物と、針サイズ3~6号をよく使っています。

    個人的には、周りが釣れていない時でも「蓄光スキン(ピンク)」や「ケイムラカラー」は効果を発揮するため、この2つは大抵カバンに入れています。

    アミカゴは2~3個、あとはスプーンも持参する。
    抜群の実績を誇る2種。釣れないときはこの2種を使用する。

    ちなみに、アジ狙いなら上写真のような「スキンタイプ」を使用しますが、イワシ狙いなら「サバ皮」「ハゲ皮」といった、魚皮タイプの方が釣れることが多いので、狙う魚種に合わせて用意したいところです。

    ウキを取り付ける場合でも、全てセットになったものも市販されているので、安心ですね。

    また、最近は必要なものが全て揃った初心者セットも市販されているので、通販で注文しておき、休日は釣り場へ直行、なんてことも可能となっています。便利な時代になりました。

    基本的には竿とリール(糸巻き済みの物が便利)を用意しておき、小物とエサを釣具屋で買いつつ情報収集(どこが釣れているか、店員さんに訊けば教えてくれます)というのが通常の流れです。

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    サビキ釣りのコツ

    私がサビキ釣りを楽しんでいる際、周りはパラパラ釣れている状態でも、私だけ入れ食いという光景によく遭遇します。

    本来は何も考えなくても誰にでも釣れる釣りではあるのですが、思ったほど釣れないという事もしばしば。そこにはきちんとコツがあるのです。サビキ釣りで釣果を伸ばすには、以下のポイントが大事になります。

    • いかに群れを集めるか、散らさないように釣るか
    • 針サイズを魚の大きさ(口の大きさ)に合わせているか
    • 無駄な動きを減らし、効率よく動けているか
    • 仕掛けを沈めすぎていないか

    このポイントを押さえるだけで、釣果には大きな差が出ます。現地に向かう前に釣具店に寄り、サビキのサイズや種類、釣れているタナ(魚が泳いでいる層)を訊いておくことをオススメします。

    では続いて実釣編です。まず群れの集め方ですが、

    1. エサを詰めた仕掛けを投入した後、何度も竿を上下してエサを撒ききる。
    2. すぐに仕掛けを回収して、再度同じことをする。(3~5回程度繰り返す)
    3. 魚が見え始めたら、仕掛けを止めて様子を見る。時々ゆっくり竿を上下させる。
    4. 時折、上からもスプーンを使ってエサを撒く(仕掛けを上げた直後など)

    これだけです。

    サビキ釣りは、仕掛けを投入して竿を動かさないとカゴに詰めたエサが出ません。状況の良いときでない限り、待っているだけでは釣れないのです。

    そこで、予めエサをしっかりと撒いてポイントを作っておき、その後は魚が散らない程度に上から餌を撒いて、群れを足止めするのです。これだけで劇的に釣果に差が出ます(特に食いが渋い時など)。

    ご家族で行く場合は、お父さんにこの役目を担っていただき(笑)、お子様や奥様、初心者の方には、仕掛けを入れるだけで釣れる!という状態にしてあげたいところです。

    また、アジやイワシはあまり下を見ておらず、自分の目線よりやや上にある餌により反応を示します。そのため、周りが釣れているのに自分は釣れないという時は、仕掛けを少し上に上げてみると釣れることもあります。

    逆に活性の低い時(魚影が見えない時など)は底まで落とした方が釣れたりという事もありますので、臨機応変に対応しましょう。

    今サビキ釣りがアツいポイント

    各釣りサイトで釣れている場所の情報を見ることが出来ますが、 2019年4月24日現在、(瀬戸内海で)サビキ釣りで釣れているポイントは

    • 南芦屋浜海浜ベランダ
    • 西宮ケーソン
    • アジュール舞子(通称温泉裏)
    • 鳴尾浜臨海公園
    • 神戸港周辺
    • 淡路島岩屋一文字
    • 赤穂港(コノシロが釣れているようです)

    このような感じです。各地でイワシ(カタクチイワシ、マイワシ)やサバ(30cm程度の物)が釣れているようです。(岩屋一文字では20cm近いアジも釣れているようです)

    5月20日現在、上記のポイント全てでまだ釣れているようです!その他、淡路島では全域でイワシの回遊が始まっており、アジもよく釣れているようです。これからベストシーズンに入っていくため、今後も期待できます。

    この調子ですとおそらく、ゴールデンウィーク中もまだ釣れているかと思いますし、狙い目ではないでしょうか。

    サビキ釣りの対象となる魚のうち、アジ・イワシ・サバの御三家は回遊魚のため、いかにタイムリーな情報を掴めるかがカギとなります。釣りに行かれる際は、各釣りサイトを巡ってみて、情報収集をすることが大事です!

    サビキ釣りのエサであるアミエビは、凄まじい臭いを放ちます。もし車にこぼしてしまうと、とんでもない悪臭と日々戦い続けることになります。もしアミエビを「こぼしてしまった方は、こちらの記事をご覧ください。↓

    〇釣りをする上で大切なこと

    最近、多くの釣り場でマナーの悪い人を見かけます。狭いスペースに何も言わず割り込んできたり、仕掛けを斜めに投げてきたり。

    お隣の方に、「お隣失礼します!」という一声があるだけで、お互い気持ちよく釣りが出来るのです。

    また、毒のある魚を釣り場に捨てている人がいますが、食べない魚は逃がしてあげないと可哀そうですし、何も知らない子供が触ってしまってケガをする恐れもあります。

    そして釣り場にごみを捨てる等はもっての他ですが、残念ながら、神戸周辺の釣り場に行くと、よくこのような光景を見かけます。その結果、人気ポイントの幾つかは、こういった事態によって立ち入り禁止になってしまっているのです。

    また、漁港で釣りをする場合は、漁港=漁師さんの仕事場、という事をしっかりと覚えておきましょう。作業の邪魔になるようだと、釣り禁止になってしまう可能性もあります。

    誰もが楽しく、気分良く釣りが出来るよう、マナーはしっかり守りましょう!

    〇ファミリーフィッシングの楽しさ

    私はかれこれ約20年ほど釣りをしていますが、大元となったのは、小学4年生の時。家族で訪れた北海道旅行で、親父が「一緒に釣りをしたい」と言い出し、旅行先で釣り具を購入、川で釣りをしたのが始まりです。

    この時、親父を含む周りは釣れていないのに、私だけニジマス2匹、ウグイが1匹釣れ(所謂ビギナーズラック)、のめり込む事になったのです。

    その後、学生の頃は親父とあちこちに釣りに行きました。社会人になってからは、私が運転する車で親父と釣りに行ったりすることもしばしば。

    昔不登校だった頃は、母が時々福知川の白口フィッシングセンター(今は閉鎖中)や近所の海に連れて行ってくれることで、自然の大切さや、病弱だったりいじめだったりといったしがらみから抜け出して、楽しむことが出来ました。

    家族に釣りに連れて行ってもらっていたからこそ、今普通に社会人が出来ているのではないかと思えるほど、幼少期の釣りの体験というのは、私にとって大きな財産となっています。

    今は一人で渓流釣りに行くことも増えましたが、魚が釣れた時に自慢しあえる仲間や家族がいるというのは本当に楽しいものです。

    この休みを利用して、是非、気の合う仲間との釣りや、ファミリーフィッシングの楽しさを感じて頂けたらと思います!

    〇終わりに

    いかがでしたでしょうか。

    私なりに、春~初夏の時期に初心者の方が釣りやすい場所と、初心者の方でも釣りやすいサビキ釣りを紹介してみました。

    もう1ステップ進んだ釣りをやってみたい!という方は、管理釣り場でのアマゴ釣りもオススメです!!こちらの記事では、三田市にある小柿渓谷放流釣り場を紹介しています。

    また、サビキ釣りに少し慣れてきた方には、胴付き釣りで狙うガシラ釣りや、エビ撒き釣り(ウキ釣り)で釣るメバル釣り、チョイ投げで狙うキス釣り、ブッコミ釣りで狙うアナゴ釣り等も、今後紹介していく予定です。

    ↓5月に姫路の灘浜にて、チョイ投げでキス釣りを行った際の記事です。↓

    今や日本人の6人に1人が釣り経験者と言われるほど、ポピュラーで楽しい趣味である釣り。
    これからは釣りのベストシーズンなので、皆様も是非、 マナーを守って様々な釣りにチャレンジしてみてくださいね!

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