A関連ギターコードは24種類!一覧形式で41種のフォームをご紹介!

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こんにちは、ギター講師のAngler Ogiです。

これまで当サイトではG関連/C関連/D関連コードを全てご紹介してきましたが、今回はA関連コードを一挙ご紹介!

開放弦(5弦)が使用できるために見かける機会が多いコードA(構成音:ラド♯ミ)において、少し特殊な押さえ方を利用すると、伴奏の幅が一気に広がります!

是非、完全習得を目指しましょう!

↓今回の記事はこんな内容です↓

  • AやAm、A△7といったA連コードを全てご紹介!
  • コードブックで見かけることが少ない、Aadd2等も余さずご紹介!
  • 押さえ方が複数あるコードフォームバリエーションも多数紹介!
    カッコイイ響きで、周りの人たちに差をつけるチャンス!!

↓今回登場するコードはこちらです!↓

  • オーソドックスタイプ
    A、Am
  • よく見かける補助タイプ
    Asus4、A7sus4、A6、A△7(2種)、A7(4種)、Am7(3種)、Aadd9、Am7(♭5)(2種)、A/C♯
  • ちょっとコアなタイプ
    Am6(2種)、Aaug、Am7(9)(2種)、A7(9)、Am△7、Adim(2種)、☆A♯dim
  • ちょっと珍しいオシャレタイプ
    Aadd2(2種)、A△7(9)(2種)、A7(♭5)(2種)、A7(♭9)、A7(#9)(2種)、A7(♭13)(2種)、 A7(13)(3種)
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オーソドックスなタイプ

基本となるのは、ノーマルなAとAm。
AよりもAmの方が使用頻度が高く、見かける機会が多いはず。

全てのA関連コードにおいて言えるのは、音が濁らないよう6弦は必ずミュートするという事。

勿論6弦5フレットを使用するフォームの場合は6弦を鳴らしますが、5弦開放を使用する事の方が多い為、気を付けておきしょう!

ノーマルなA

最もオーソドックスなAがこちらのフォーム。
押さえ方は2パターンあり、

  • 4~2弦までを人さし指でセーハ
  • 4弦=中、3弦=薬、2弦=小指

このようになり、どちらも5・6弦を親指(もしくは中指)でミュートします。

バレーコードフォームもよく使いますが、開放弦を活かしたフォームの方が使い勝手が良い為、こちらが優先的に使用されます。

Am

こちらがAmのフォーム。
押さえ方は以下のようになります。

  • 4弦=中、3弦=薬、2弦=人(6弦は親指でミュート)

ギター伴奏でよく利用されるキーであるC・Gに基本ラインナップとして登場するコードなので、しっかり覚えておきたいところです。

こちらも5フレットにバレーコードフォームがありますが、↑のフォームが非常に使いやすいために、こちらが優先されます。

バレーコードフォームについてはこちらを参照!↓

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よく見かける補助的なGの仲間たち

ノーマルなコードの次によく見かけるのが、こちらの項目でご紹介する9つのコード(16種のフォーム)。

分数コードであるA/C♯(AonC♯)は、分数コードの中でも特によく見かけるコードなので、是非マスターしたいところです。

Asus4

Aのコードとセットで登場する事が多いコード。
4~2弦までを人さし指でセーハした後、2弦=薬で押さえ、6弦は親指でミュートします。

Asus4のすぐ後にAが控えていることが多いのですが、薬指を離すだけでコードチェンジが可能です。

A7sus4

A7の前に登場する事が多いコード。
4弦=中、2弦=小指で押さえ、6弦は親指でミュートします。

通常7sus4のコードはそれほど登場しませんが、A7sus4の場合は押さえ方がシンプルという事もあり、比較的よく登場するので、頑張って覚えてみてくださいね!

A6(Aシックス)

こちらがA6のフォーム。
1~4弦までを人さし指でセーハし、6弦は親指(もしくは中指)でミュートします。

1弦が鳴らないとノーマルなAと同じ響きになってしまうため、1弦2フレットを特に意識してみてくださいね。

A△7(Aメジャーセブンス)(2種類)

こちらがよく使用されるA△7のフォーム。
4弦=中、3弦=人、2弦=薬指で押さえ、6弦は親指でミュートします。

↑のフォームが押さえやすいのですが、音に変化を付けたいときは、こんなフォームも。↓

こちらの場合は、Amと同じ押さえ方を5~6フレットに移動させるだけ。
6弦は親指でミュートしますが、1弦は鳴っても鳴らなくても大丈夫です。

この形に6弦5フレットを押さえるフォームも存在するのですが、その場合は、
6弦=人、4弦=薬、3弦=小指、2弦=中指に組み替えてみてください。

A7(4種類)

一般的にA7と言えばこのローポジションフォーム。
4弦=中、2弦=薬で押さえ、6弦は親指でミュートします。

このフォーム以外にも、A7はバリエーションが非常に豊富!

Aのフォーム(2フレット人さし指セーハ)+1弦3フレットに薬指を置いたこのフォームや、

少しハイフレットを使用したこんなフォームも。
Aと同じように2~4弦までを人さし指でセーハし、3弦=中(or薬)となります。

6弦は親指か中指でミュートしますが、1弦は鳴っても鳴らなくても大丈夫。

また、バレーコドーフォームも使用頻度が高めなので覚えておきたいところ。

バレーフォームのA7

こちらの場合は1~6弦までを人さし指でセーハし、5弦=薬、3弦=中指で押さえます。

Am7(3種類)

Am7には多くのフォームがありますが、このフォームを見かける機会が一番多いはず。

4弦=中、2弦=人さし指で押さえ、6弦は親指(もしくは薬指)でミュート 。
1弦3フレットに小指を足すフォームも存在します。

少し変わった響きが欲しい方は、こちらのフォームを試してみてください。↓

このフォームの場合は押さえ方が2種類あり、

  • 4弦~2弦を人さし指でセーハ
  • 4弦=中、3弦=薬、1弦=小指
    (どちらも6弦は親指でミュート)

このように、Aとまったく同じ押さえ方で使用できます。

さらにはこんなフォームも。↓

こちらはエレキギターのフレーズで時折使用されるフォーム。
4弦=薬、3弦=中、2弦=人指し指で押さえ、6弦は親指でミュートします。

Am7はバレーコードフォームも時折使用しますが、↑のように開放弦を活かしたフォームの方が響きがゴージャスなので、是非一度試してみてくださいね。

Aadd9(A9)

非常によく見かけるAadd9は押さえ方が比較的シンプル。
4弦=中、3弦=薬で押さえ、6弦は親指でミュートします。

A9も(表記が違うだけで)同じ押さえ方となりますが、後に登場するAadd2を代用することも可能です。

響きが爽やかで押さえ方もシンプルなため、J-pop/洋楽問わずよく見かけます。

Am7(♭5)(2種類)

Am7(♭5)の読み方は、Aマイナーセブンスフラットファイブ 。

4弦=中、2弦=薬で押さえ、6弦は親指でミュートするこのフォームは、あまりコードブックで見かけないレアなフォームかもしれません!

こちらのフォーム以外にも、

通常のAmを4~5フレットに移動させただけのこのフォームも使用できます。

よく見かける Am7(♭5) は、↑のフォームに6弦5フレットを足した複雑なフォームが多いのですが、カッティング時以外は開放弦を使用する方がオススメです。

A/C♯(AonC♯)

よく見かけますが少し難しい分数コードです。

分数(オン)コード紹介の記事でも登場した、非常によく見かけるコードフォーム。

Aのフォームを人さし指セーハで作り、5弦=薬指or小指で押さえ、6弦は親指か中指でミュートします。

非常に押さえにくいフォームなので、どうしてもならない場合はAかA7で代用しましょう。

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時々見かける、ちょっとコアなAの仲間たち

この項目では、時折曲中に登場する少しコアな物を7種類(10個のフォームで)ご紹介!

一風変わった名前のものが多いですが、どれも少し特殊な響きになるので、使いこなせるよう、頑張って覚えてみてくださいね!

Am6(Aマイナーシックス)(2種類)

使用頻度は多くないものの、響きのアクセントとして時折登場します。

押さえ方は、Amのフォームを作った後、1弦2フレットの小指を追加し、6弦は親指でミュート。

このフォーム以外に、こんな押さえ方も。↓

音の並ぶ順番が少し変わり、6の音がやや目立ちにくくなるので、アクが少なく使用しやすいフォームになります。

4弦=中、3弦=薬、2弦=小指で押さえ、やはり6弦は親指でミュート。
もしくは、6弦5フレットを(中指)押さえてしまうのもアリです(その場合は4弦=人)。

Aaug(A♯5)(Aオーギュメント)

コード進行に置いて、A→Daug→A6→A7、という流れでよく見かけます。

4弦=中、3弦=薬、2弦=小、1弦=人さし指で押さえ、6弦は親指でミュート。

単体で鳴らすと若干不協和音っぽく聞こえるものの、コード進行内にて重要な役割を担うコードなので、登場したらしっかり鳴らせるよう、頑張ってみましょう!

Am7(9)(2種類)

Am7(9)は、非常にオシャレな響きをしたマイナーコード。
4~2弦=人指し指でセーハし、1弦=小指で押さえ、6弦は親指でミュートします。

必要な構成音がラ・ド・ミ・ソ・シと5音あり、特にラ・ド・ソ・シの音が必須なのでこの押さえ方となりますが、押さえにくい場合はAadd9で代用しましょう。

もしくは、指が開く方はこちらのフォームがオススメ!↓

5弦からラ・ミ・ド・シ・ミという音の並びになり、2弦よりも3弦の音が高くなるという特殊なフォーム。

4弦=人、3弦=小指で押さえ、6弦は中指でミュートという、押さえ方もかなり厳しいものになりますが、その分幻想的な響きを得ることが出来ます。

セブンスの音が無い為、正確な名前はAm add2(Aマイナーアドセカンド)となりますが、役割としては同じになるのが面白いところ。

A7(9)

先ほどのAm7(9)に、3弦6フレットが追加されただけのフォーム。

4~2弦=人さし指でセーハし、3弦=中、1弦=小指で押さえ、6弦は親指でミュートします。

Am△7

AmとAm7に挟まれて登場する事が多いAm△7(Aマイナーメジャーセブンス)。

4弦=薬、3弦=人、2弦=中指で押さえ、6弦は親指でミュートします。

多くの生徒様が「名前とフォームを一致させるのが難しい」と仰るフォームなので、頑張って覚えてみてくださいね!

Adim(Aディミニッシュ)

dim(デミニッシュ)の中では比較的見かける機会が少なめのAdim。
4弦=人、3弦=薬、2弦=中、1弦=小指で押さえ、6弦は親指でミュートします。

このフォームが押さえにくい場合は、こんなフォームもあります。↓

こちらの場合は4~2弦までを人さし指でセーハし(同時に1弦をミュート)、3弦=中指で押さえ、6弦は親指か薬指でミュートします。

dimとしては、AdimよりもA#dimの方が見かける機会が多い為、合わせてご紹介!↓

A#dim

A#dim の場合は、A7の押さえ方(4弦=中、2弦=薬)に、5弦1フレット=人指し指が追加となります。

6弦は親指だとミュートし辛いので、人さし指の先端を使用するのがオススメ。

キーDの曲中において、A→ A#dim →Bm7という流れを非常によく見かけるので、覚えておきたいコードの一つです。

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ちょっと珍しいオシャレなAの仲間たち

見かける機会は多くないものの、オシャレかつ特殊な響きをもつコードを7種類(14個のフォーム)、集めました。

Aは開放弦の5弦を利用できる他、ここに登場するコードは構成する音数が多いという事も相まって、様々なフォームが登場します。

開放弦を上手く利用したコードが多い為、カポタストを利用して応用すると、伴奏のバリエーションが一気に広がるので、頑張っていきましょう!

カポタストの理論についてはこちら↓

Aadd2(2種類)

アコギの弾き歌いにピッタリな、オシャレなコードで、読み方はAアドセカンド
4弦=薬、3弦=中指で押さえ、6弦は親指でミュートします。

add9との違いは構成音の順番(ボイシング)。↓

  • add9
    ラ・ド#・ミ・シとなり、ド♯とシの音が大きく離れる
  • add2
    ラ・シ・ド#・ミとなり、ド♯とシが近い所にある

このような関係で、音の響きがadd9とは少し違ったものになります(働きはadd9と同じ)。

↑の押さえ方の場合は5弦からラ(一番低い)・ラ(オクターブ上)・ド♯・シ・ミとなり、3弦が2弦開放弦よりも少し高くなる分、独特の響きを得ることが出来ます。

ちなみにadd2にはこんなフォームも。↓

こちらの場合は4~2弦=人指し指でセーハし、3弦=小指で押さえて、6弦は親指か中指でミュートします。

構成音はラ(一番低い)・ミ・ド♯・シ・ミとなり、やはりド♯とシの音が近い所にあります。

是非add9の代わりに使ってみてくださいね。

A△7(9)(2種類)

非常にオシャレな響きを持っているコード。
4弦=中、3弦=薬で押さえ、6弦は親指でミュートします。

構成音がラ・ソ#・ド♯・シ・ミという風にド♯とシが近いものの、△7の音(ソ#)の上にシの音がある為、△7(9)という表記になります。

ハイポジションへの移動がやりにくい場合は、こちらで代用する場合も。↓

こちらの正しい名称はE/A(EonA)。
4弦=薬、3弦=中指で押さえ、6弦は親指でミュートします。

A△7(9)とE/Aは構成音が非常に近いので(ド♯がないだけ)、よく代用として利用します。

楽譜によってはこの押さえ方をA△7(9)やA△9としていますが、実際の構成音を鑑みるとE/Aが正しい表記となります(コードの働きはほぼ同じ)。

A7(♭5)(2種類)

コードネームはAセブンフラットファイブ(フラットフィフス)。
6弦5フレットを押さえるフォームもありますが、こちらでは開放弦を使用しています。

押さえ方は、4弦=中、3弦=小指(もしくは薬)、2弦=人さし指で、6弦は親指でミュート。

このフォーム以外にも、開放弦を活用できるこんなフォームも。↓

この場合は4弦=中、2弦=小(or薬指)という、A7sus4を一つヘッド側にずらしただけのフォームとなります。

A7(♭9) (2種類)

不安定な上、マイナーではないのに暗く聞こえるという、非常に特殊な響きを持ったコード。
A7をオシャレにしたいときに使用します。

押さえ方は2パターンあり、どちらも人指し指セーハが登場。

  • 4~2弦=人指し指でセーハし、 3弦=薬、1弦=小指
  • 4~2弦=人指し指でセーハし、 3弦=中、1弦=薬指

どちらの場合も6弦のミュートは親指で行います。

A7(#9) (2種類)

マイナーとメジャーの響きが同居した特殊なコードで、押さえ方もA関連の中では特に難しいかもしれません。

6~1弦までを人さし指でセーハした後、5弦=薬、3弦=中、2・1弦=小指でセーハという、できれば遭遇したくないレベルの押さえにくさ。

時折カッティング系の曲で遭遇しますが、どうしても難しい場合はこちらを試してみてください。↓

先ほどのコードを省略した形がベースになっています。
押さえ方は4弦=中、3弦=薬、2・1弦=小指でセーハし、6弦は親指でミュート。

正直どちらの押さえ方でも難しいので、遭遇した時は頑張ってくださいね・・・!(苦笑)

A7(♭13)(2種類)

♭13の音は#5の音と同じであるため、aug7(オーギュメントセブンス)と呼ぶこともあるコード。

4弦=中、2弦=薬、1弦=人さし指で押さえ、6弦は親指でミュートします。

この押さえ方以外にも、

このようなフォームで存在します。
こちらの場合は4弦=中、3弦=薬、2弦=小指で押さえ、6弦は親指、1弦は小指でミュート。

構成音を考えると1弦を鳴らしても大丈夫ではありますが、2弦の音と半音でぶつかることになる為、極力1弦はミュートしましょう。

A7(13)

A7よりもやや明るい響きになるのが特徴のこのコード。
6弦ルートスブンスフォームに、小指2弦を追加した形になっています。

押さえ方としては、3フレットは全て人さし指でセーハし、5弦=薬、3弦=中、2弦=小指

このフォームだけでなく、開放弦を用いたこんなフォームも。↓

この場合は、4弦=中、2弦=薬、1弦=小指となり、6弦は親指でミュートします。

さらに、ハイポジションでもこんな押さえ方が。↓

こちらの場合は、4弦=人、3弦=中、2弦=小(or薬指)で押さえ、6弦ミュートは親指、1弦ミュートは小指となります。

セブンスをオシャレにしたい場合は13(サーティーンス)が最もクセなく使用できるので、是非積極的に使用してみてくださいね。

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Aが関わるコード進行は開放弦がカギ!

ここまでAに関するコードを紹介してきましたが、5弦開放弦の音がAであるため、そのバリエーションは非常に多く存在しています。

6弦5フレットもAの音なので、A関連は登場するコード数が他よりかなり多くなっています。

以前ご紹介したC関連G関連D関連コードでカポを応用すれば多くのコードを鳴らす事ができますが、今回のA関連コードは、そのサポート的な意味合いで活用するのがオススメ!

多くのコードの中に5弦以外の開放弦も使用されているところも大きな特徴なので、開放弦を上手く活用して響きの違いを使い分け、カッコイイ伴奏を目指しましょう!!

↓Aが関わる分数コード(オンコード)はこちら↓

↓バレーコードが苦手なら!↓

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