こんにちは、揖保川での渓流釣りが大好きなAngler Ogiです。
解禁まであと二週間を切りましたが、渓流釣りファンの方や、今年から渓流釣りを始めてみようと思っておられる方は、準備に余念が無いのではないでしょうか。
今回の記事では、私Ogiが「これは便利」と感じた渓流釣りの小物と、その理由をご紹介します!
今回の記事はこんな内容です↓
- 必需品以外に、これがあると便利!という小物をご紹介!
- なぜこれをチョイスしたのか?という理由も解説します!
渓流釣りの必需品と、そうでないもの
以前当サイトでは、渓流釣りの道具についてという記事を作成。
高級品を使わなくても渓流釣りを楽しめる!という形でご紹介しました。
まだ読んでないよ!という方はこちらから!↓
私が考える渓流釣りの必需品をまとめると、以下の通り。
渓流釣りに行く前の参考(チェックリスト)としてご利用くださいね!
- 外装
〇必需品・・・渓流用ビク、エサ箱、ランディングネット、渓流用ベスト、チェストハイウェーダー、防寒着、帽子、年券(漁協指定品)
〇あると便利・・・川虫捕獲用の網、長靴、ベルト、フィッシンググローブ、サングラス(偏光)、ピンオンリール - 持参する釣り具一式(全て必需品)
渓流竿、小物ケース、針、オモリ(ガン玉)、糸目印3色、ペンチ、ハサミ、天井糸、水中糸、仕掛け巻き
↑の記事を書いたのは2019年。
既に経年劣化が進んだものも幾つかあったので、適宜買い替えを行いながら現在に至ります。
今回の記事でご紹介するのは、最近買い替えた2点&新たに追加したアイテム4点の、計6点です。
- フィッシンググローブ
- 川虫捕獲用の網
- エンドロープ
- 糸くずワインダー
- ウェーダー補修ボンド
- ピンオンリール(2月24日追加)
渓流釣り用のフィッシンググローブ
こちらが今年買い換えた、サンライン社のフィッシンググローブ 。
2019年の記事にも登場していたフィッシンググローブは15年程度使用していたのですが、昨年までの酷使に耐えかねて、ついに大きな穴が開いてしまいました。
渓流釣りでは寒さ対策だけでなく、遡行する際に岩や倒木といったものを掴む事が多いため、物理的な意味での手の保護が重要になります。
そのため、極寒の解禁日前後に耐えられる防寒機能の他、掌面は丈夫な素材で出来ているというのも大きなポイント。
また、装着したままエサ付けや仕掛け作り等が出来るよう、3本指が出ているタイプがオススメです。
最終候補まで残ったのはがまかつ社・ダイワ社・サンライン社のフィッシンググローブ だったのですが、コスパの良さ・布の分厚さ等から、サンライン社の物を選びました。
私は比較的手が小さい方(手の周囲が20㎝程度)ですが、指を曲げ伸ばしした時にLサイズの物で丁度良く感じました。
手首が細いため若干手首回りがダボつきますが、使用する際は防寒着の上から装着するので問題はないと思われます。
掌側は滑りにくい素材で出来ている上、見た目以上にストレッチしてくれるため、窮屈さも感じません。
これでお値段は4000円程度と良コスパ!
渓流釣り用のフィッシンググローブに悩んでおられる方は、サンライン社のフィッシンググローブ 、オススメです!
餌の川虫を捕獲する網
渓流釣りにおいて、餌となる川虫を確保するのは非常に重要な項目。
ランディングネットで捕獲できるのであれば流用出来ますが、私は効率の面から川虫を捕獲するためだけのネットを用意・使用しています。
昨年まではズーム機能が付いたものを使用していましたが、昨年通った支流ではズーム機能は必要なかったため、シンプルなこちらをチョイス。
釣具屋さんやホームセンター等で手軽に入手できます。
川虫を採る時は、上流側の石やジャリを蹴り起こす際に川底下流側に隙間が出来ないよう網をセットするので、網の天辺がフラットになっているのが大事なポイント。
丸型だとどうしても効率よく採集できないので、これはフラットタイプ(角タイプ)一択となります。
この網のデメリットとしては少々破れやすい所ですが、経験上2~3年は使用できるので(価格も1000円程度)、こちらで十分!
ランディングネット用エンドロープ
昨年まで、遡行中にランディングネット がベルトから落下したり、気が付いたらネットが無い!なんて事がちょくちょくありました。
というのも、時に藪こぎをしたりキツイ傾斜を登ったりするので、知らないうちにネットが岩や木に引っかかって落下・・・なんて事が多いんです。
紛失防止のために、竿尻ロープのような物は無いかな~と探してみると・・・ありました、最高の逸品!
シマノ社のエンドロープ です。
私が使用しているランディングネット はシマノ社のものなので、当然シマノ社のエンドロープ を購入。
写真左側のタグのような部分をベルトに通し、右側のヒモ部分をネットに装着することで、うっかり紛失する事を防げるスグレモノ。
このようにシマノ社のエンドロープ をセットする穴があるので、こちらにヒモの部分を通すだけ。
ランディングネット の取手尻に取り付けるわけではないので、ベルトから脱着する時も全く気になりません!
また、蛇腹状になっている部分は思っているよりしっかり伸びてくれるため、取り込みの際も全くストレスなく行えそうです!
正直「なぜもっと早く購入しておかなかったのか」と後悔した逸品です。(苦笑)
糸くずワインダー
昨年色んな釣りのサイトを巡る中で、これは良さそう!と思って購入したのが、第一精工社の糸くずワインダー 。
細糸を使用する渓流釣りでは、意図せず仕掛けがグチャグチャになってしまい作り直すシーンが多くあります。
今まではグルグル巻きにしてエサ箱の上蓋に収納したり、ポケットに纏めて入れていたのですが、なんせ取り出す時に引っかかってメンドクサイ・・・。
また、先行者が残してしまった木に絡みついた糸も回収して遡行するため、すぐにグチャグチャ糸でポケットが一杯になってしまいます。
その点、この糸くずワインダー があれば、簡単に糸を回収できるのです!
表面に空いている穴から処分する糸の端っこを挿入し、
サイドについているこのノブをグリグリ回すと、
内部の取っ掛かりに糸が引っかかり、そのまま巻き込んで収納してくれるという仕組みになっています。
捨てるときは↑写真のようにパカッと開けて取り出すだけというお手軽さ。
これで500円を切る価格なので、糸くずワインダー はアングラー必携のアイテムなのではないでしょうか!
ウェーダー補修ボンド
こちらは「もしも」の為に購入した逸品、ウェーダー補修ボンド 。
かなり丈夫に作られているウェーダーですが、やはり渓流を遡行していると、木や岩に引っかかって穴が開いてしまう、なんて事がおこります。
私は現在DAIWA社のパワーウェーダーPW-4206R を使用していますが、この前に使用していた安いウェーダーはあちこち穴が開き、よくテープやボンドで補修していました。
ちゃんと専用品があった事も知らず・・・。(苦笑)
特に黄色〇で囲んだ場所に小さな穴がよく開いてしまい、そこから水が侵入してくると、冷たくて不快で釣りどころではありません!
解禁直後は3~5日おきという比較的短いスパンで渓流に通うため、穴が開いたら釣行後にすぐ補修できるよう、購入しておきました。
渓流釣りではチェストハイタイプのウェーダー は必需品なので、もしもの時の為に、ウェーダー補修ボンド を用意しておくことをオススメします!
ピンオンリール
愛用するハサミ には長年尻手ロープ(短いもの)を付けて使用していましたが、改めて見てみるとかなり劣化が激しいことが判明。
そこで、釣り用ハサミに使用するグッズ言えばこれ!とも言える、ピンオンリール も追加で購入しました。
各社が発売しているピンオンリール ですが、個人的には「リール系の製品は圧倒的にシマノが強い(丈夫)」というイメージを持っているため、私はシマノ社を選択。
こちらの製品は、針が付いている台座が360℃回転するというスグレモノ。
ラインカッター付きタイプ もあります。
こちらをベストの胸ポケット辺りに装着して使用するのですが、姿勢が変わった際でもストレスなくリール部を引き出せるようになっています。
針を結び直す機会が多い渓流釣りでは、いちいちハサミをポケットから取り出して使用・収納するのも面倒なため、ピンオンリール はまさに「あると便利なグッズ」と言えますね!
渓流釣りの便利グッズまとめ
必需品以外にも、あると便利なグッズが多い渓流釣り。
予算次第ではありますが、ある程度必需品が揃ってくれば、こういった小物を充実させていく事によって、よりストレスなく渓流釣りを楽しむことが出来ます。
次の記事では、渓流釣りで使用する小物一式を纏めていますので、そちらも是非ご覧くださいね!↓
2022年版解禁前の準備について↓
渓流釣りに最適な偏光サングラスを購入しました!↓
渓流釣りにピッタリのテーブル、見つけました!↓
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